『いいね』の数で大賞決定 中学生が「なかやま商店街」紹介動画を制作しユーチューブにアップ 仙台

仙台市内の中学生が地元の商店街を盛り上げるコマーシャル動画を自主制作し3日、校内でお披露目されました。動画はユーチューブにアップされ最終的に大賞を選ぶということです。コマーシャルを制作したのは、仙台市立中山中学校の3年生135人です。グループに分かれ「なかやま商店街」の22の店や施設を紹介するオリジナルの動画を制作しました。出演はもちろん、お店の取材から撮影、編集まで生徒自ら担当しました。お披露目には商店街の人たちも参加し、生徒たちがコマーシャル動画をプレゼンしました。中山中学校3年　武士沢心未さん（15）：
「夏休みを費やしながら取材をさせていただいていたので、お店の方に感想を聞いたときに、すごくよろんでもらえて本当に嬉しかった」
中山中学校3年　鈴木和真さん（15）：
「CMを通して中山商店街のことをもっと知ってもらって、『いいね』がいっぱいついて大賞を取れれば」
なかやま商店街振興組合　千葉裕貴専務理事：
「そこまで自分の店のことを考えてくれたっていうことはなかなかない。その経験が生徒さんたちにも何か役に立ってもらえればいい」この取り組みは、中山中学校創立50周年を記念して初めて企画されました。コマーシャル動画は10月24日まで、なかやま商店街のユーチューブチャンネルで公開され、「いいね」の数で決まった「動画CM大賞」などが10月26日に、地元の祭り、「大街道市」で発表されます。
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