アインシュタインの功績は「家事労働の発見」に似ている #68
ฝัง
- เผยแพร่เมื่อ 22 ก.ค. 2024
- 時空論シリーズ第2回です。「”重力”と”家事労働”は同じ」「手料理をやめればGDPが上がる?」「16歳でカントを読破したアインシュタイン」など、一般相対性理論とマルクス主義フェミニズムについて話しました。
【目次】
00:00 時空のフェミニスト
01:53 舌出してお茶目な偉人
07:10 ざっくり相対性理論
12:10 「重力」「家事労働」同じもの
14:09 手料理をやめればGDPが上がる?
17:41 不純な資本主義
24:34 トキヒロにしかできない芸当
【台本協力】
富谷昭夫先生
x.com/TomiyaAkio
【参考文献】
◯ブラックホールと時空の方程式
amzn.to/4cE9lHw
◯アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
amzn.to/4cDmtfE
◯社会学の歴史Ⅱ
amzn.to/43VizuE
◯ロヴェッリ
amzn.to/3JdeZTq
【サポーターコミュニティはこちら!】
yurugakuto.com/tetsu
【公式Twitter】
ゆる哲学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!
⇨ / yuru_philosophy
【おたよりフォーム】 皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!
⇨ forms.gle/n72HW8ZAaAZu5TM96
【お仕事依頼はこちら!】
info@pedantic.jp
※ゆる哲学ラジオは株式会社pedanticが制作しています。
【平田トキヒロ:プロフィール】
東京学芸大学教育学部哲学分野卒。企業に勤めながら本を積んでは読み漁る日々を暮らす。学部時代に社会学から哲学へ転向。美学にも傾倒。日本哲学会員。
アホなつぶやきとかしてます。 twitter ⇨ / yuru_philo
【よしのぶ:プロフィール】
横浜国立大学経営学部卒。 普段はIT企業にて企画職。 子どもの頃に憧れた、生き物にやたら詳しい大人になるため勉強中。
◯ゆる生態学ラジオ ( / @yuruseitai )
【姉妹チャンネル】
◯ゆる言語学ラジオ ( / @yurugengo )
◯ゆる学徒ハウス ( / @yurugakuto )
◯ゆるコンピュータ科学ラジオ ( / @yurucom )
◯ゆる生態学ラジオ ( / @yuruseitai )
◯ゆる民俗学ラジオ ( / @yuruminzoku )
◯ゆる音楽学ラジオ ( / @yuruongaku )
◯ゆる天文学ラジオ ( / @yurutenmon )
◯ゆる書道学ラジオ ( / @yurushodo )
#ゆる哲学ラジオ #ゆる哲学ラジオ_一般相対性理論 #アインシュタイン #フェミニズム
【台本協力】
富谷昭夫先生
x.com/TomiyaAkio
【参考文献】
◯ブラックホールと時空の方程式
amzn.to/4cE9lHw
◯アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?
amzn.to/4cDmtfE
◯社会学の歴史Ⅱ
amzn.to/43VizuE
◯ロヴェッリ
amzn.to/3JdeZTq
【サポーターコミュニティはこちら!】
yurugakuto.com/tetsu
【公式Twitter】
ゆる哲学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!
⇨ twitter.com/yuru_philosophy
【おたよりフォーム】 皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!
⇨ forms.gle/n72HW8ZAaAZu5TM96
時間論の話かと思いきや、フェミニズムや家父長制に対する真摯な説明や内省など、マジでここでしか聞けない……。トキヒロさんの語り口だけでなく、家父長制、がすっと入っているよしのぶさんも最高でした!
トキヒロさんもよしのぶさんも、今回こういった話をしてくださってありがとうございます。お2人の分かりやすくも真摯な姿勢が伝わる動画が大好きです🥲
面白かったー🥰また次回楽しみです!
上手い構成だ さすがだ…
無意識に前提としてしまっていることに気づいて疑うことが大切というのが今回のポイント
実践するの激ムズやんけ🤯
介護も外部化されています。マルクス主義的フェミニズムの価値と力の支配の視点は都市と地方、環境問題にも通じる、と思う。
「哲学」からブレていいのか?って以前は不安だったんですが、ここまで見事に複数分野の位置関係(みたいなもの)を説明してくれると、こういう姿もアリなんだなあと思います。イイネ。
よくある哲学と社会学、哲学と物理、に物理と社会学の被りを見つけた。3つの円のベン図✾みたいに受け取りました。
f軌道みたいな文字だ
時間や時空については日頃から疑問が多いのでとても興味深くこのシリーズいつも楽しみにしております
育休も子どもの迎えや発熱早退も難しい。「誰のお陰で飯が食えてる!」お茶くみ、妻子を養う、130万の壁、など日本の終身雇用(家父長制)と社会福祉の課題をひしひし。
直接的な労働と賃金だけでは経済は成り立たないというのは、なんとなく常識だろうとは思っていても、ちゃんと真剣に考えたことはなかったかもしれないな…福利厚生の充実とか教育振興や社会福祉への協賛とかに対して見え方が変わってきた気がする。
トキヒロさん、素敵だわ~😍
家父長制の話おもろ…
解説分かりやすすぎる
家父長制とか家事労働とかフェミニズムについては、よしのぶさんが生態学の視点からも考え方を聞いてみたかった。
自分の遺伝子を運んでいる子供のための家事育児はそうじゃない子のためのとは質が異なるかもしれないから量が同じならいいとは思えない。人にとって目的のある家事労働や経済活動と目的がない重力とかの物理の話じゃ、比べるのが私の中では難しかった。
次も楽しみにしてます。
個の遺伝子継続のために家族(親戚近隣)が共同で生産家事育児をする家内制ムラ社会は、人間も生物的側面が強く生態系の中で生存。所有と資本化で生産や育児が外部化=賃金化すると人間の社会的側面が強くなり、産む性差も個から社会的に拡大。個の遺伝子継続という特殊から、種の継続という一般へ、はアナロジー過ぎるかな。
たのまち🎉
家族を養えるほどの賃金を企業が支払っていたなら実質的に家事にも賃金が発生していたと言えそうですけどね
どうなんでしょうね
オッペンハイマーの映画内のアインシュタイン、萌えキャラでしたね あの映画の唯一の癒しポジションでしょう
夫婦の共有財産というものが、家事労働の搾取性に対する一つの解決策なんでしょうね
解決策というより、すでに出来上がってしまっている社会構造を変えるのは難しいから、運用でなんとかするための妥協案かな
離婚の時しか計算してもらえないけど。
@@user-fn8rx6wc5w ちょっと言葉足らずで誤解を招いてしまったかもしれません
ごめんなさい
コメントの共有財産は日々の生活を送るうえでのいわゆる「夫婦の財布」なんかも含まれるという前提でした
以下蛇足ではありますが、夫婦仲良く1セットで運用できている間は「二人のものだもんねー」だけで済みますので、離婚や相続の話の席でないとわざわざそれ以外の場面で計算するなど意識されることも少ないのかなーなどと思いました
いいご夫婦、何よりです。
既にそこにあったものか!
5:26 特殊相対性理論が等速運動しか扱えないといのは良くある誤解で、物理学者ですら誤解してることが多いです。
特殊相対性理論と一般相対性理論の違いは、「重力を扱えるか」という一点のみです。特殊相対性理論は一般相対性理論に含まれているのですが、現在でも分けられて考えられているには理由があります。以下では相対性理論について軽く解説しようと思います。
まず、留意するべき点は特殊・一般どちらも「時空についての理論」であることです。
物理法則は、自分が動いてるスピードと関係なく成り立つ事が知られています。例えば、北極と赤道では地球の回転してる速さが違いますし、地球、月、火星のどこにいても同じように物理法則は成り立ちます。この事実を「相対性原理」と言います。特殊相対性理論は「相対性原理はいついかなる時も正しい」という前提を受け入れた時、「それが成り立つには時空はどのような性質を持つか」を示した理論です。それによると時間と空間は分ける事が出来ず「時空」という一つの物として扱わなければならず、時間と空間は混じり合う事が分かりました。
そのため、ニュートン力学は厳密には正確ではない事が分かったので、ニュートン力学を特殊相対性理論と矛盾しないように書き換えた「相対論的力学」が出来ました。普通の力学と同じように加速も扱えます。ただより正確になってるだけです。相対論的力学によってE = mc^2 が導かれます。普通の力学と同じように、力が働いていない物体は「等速直線運動」をします。
次に一般相対性理論の話をします。力が働いていない物体は等速直線運動をするのでした。アインシュタインは天才的な発想により、「重力が働いて(落ちて)いる物体も実は時空の上で等速直線運動をしていて、時空の方が歪んでいるのでは無いか」という発想をします。それが一般相対性理論です。
「時空の歪み」は初めて聞くと想像がしづらいと思うので空間の歪みに関する例を出します。
「地図」は歪んでいなくて「地球儀」は歪んでいます。どちらも2次元の「面」ですが歪みが違います。勘違いしやすいですが「曲がってる」のと「歪み」は意味が違います。地図をいくら曲げても丸めても平らな平面である事に変わりはありません。地球儀を正確に地図に起こす事は出来ない(メルカトル図方ならロシアはデカすぎる)ことはよく知られてると思いますが、これは歪んだ面を平らな面に写す事が不可能である事が理由です。
歪んだ面の上では「真っ直ぐ」進んでも曲がっていくというのも地球儀で考えると分かりやすいです。赤道に2人の人が立ってるとします。2人とも「真っ直ぐ」北極に向かって歩き出すと徐々にお互いの距離が近づいていき、北極で出会います。平らだとこれは起きません。平らな面の上では平行な軌道は永遠に交わりません。
重力は上の例とはもちろん違いますが、時空が歪んでいると、真っ直ぐ進んでるのに曲がっていくように見えるのが想像しやすくなったかと思います。
さらに、地球儀の例に戻ると、地球儀の各点をズームアップすると平らになっています。私たちが今立っている地面も平らですが、すごく大きなスケールで見ると球面になっているわけです。
時空に関しても上の例と同じで、全体が歪んでいても、各点(ある時刻のある位置)は平らです。つまり、各点においては特殊相対性理論を適用出来るという事です!
ここまでの説明から言えることは、特殊相対性理論は小さなスケール(小さな領域、短い時間)で成り立つ理論で、一般相対性理論は大きなスケールで成り立つ理論である事です。そして、一般相対性理論は天体レベルの大きなスケールの話以外ではほとんど出て来ません。
次に、時空の歪みの起源ですが、一般相対性理論ではエネルギーが時空を歪ませると考えられています。E = mc^2 から、質量もエネルギーの一種なので、大きな質量を持つ天体は大きく時空を歪ませます。質量に限らずどんなエネルギーであっても時空を歪ませ(重力を発生させ)ます。それを表す式が動画に出て来たアインシュタイン方程式です。エネルギーがどこにどれぐらいあると時空のどこがどれくらい歪むかを表す式です。
最後に、特殊相対性理論は量子力学が矛盾せずに融合する事が出来ますが、一般相対性理論はそれが上手くいかなくて今でも研究がされています。
ありがとうございます!
@@yurutetsugaku お役に立てれば幸いです
特殊相対性理論の相対性理論違い、直方体の体積を求めるには縦・横・奥行だけ分かれば良いけど、複雑な形状の物の体積を求めるには複雑な計算が必要みたいな解釈でいいのかな
アインシュタインはノーベル賞を3回取っててもおかしくない人
物理学科出身ですが、
一般相対性理論はきちんと習得しようとすると難しすぎて沼だという話を聞いたことがあります。
学部で習う量子力学の方がずっと簡単です(ぐるぐる目)
家事労働が無賃というのはGDPで計測するときにはそうかもしれないが、明確な契約がないだけで金銭的利益があるようにしか思えないなあ
それを男女共同参画社会とか言って労働力を増やして、価値を低減することによって、企業などが「家事への支払い」をカットしに行っている
ワーキングマザーです。子どものことで休みを取りたいときに、管理職から「おじいちゃん、おばあちゃんに頼めないの?」と言われたことがあります。祖父母を無賃労働させることになると認識されてないようでした。日本の家父長制恐ろしいです。
ただ この会話を子供に教えても、お金が発生しないけど、
youtube なら金銭が発生するかもしれない
競争環境だと 教えないほうが価値が高いとかの 別な判断基準がでてくる
単純化した 比較優位は 育児が上手な女性に保育士やってほしいになる
保育が上手な女性が 保育士にならなくちゃいけない理由が逆にない 職業の自由 適正問題
グラビアのほうが儲かるかもしれない
追記 資本主義的_比較優位_社会破壊活動 ≒ 少子化 (マルサスの罠 目的と手段+検証)
「限定」と「全般」とか言えば語感的に受け入れやすかったかな
特殊相対論はまっすぐな時空の理論であり、一般相対論はゆがんだ時空の理論である。その歪みこそが重力そのもの。ということと、賃労働を成立させるのは家事労働である。ということのどこに類似があるかよくわからんなあ?マルクス経済学は賃労働のみを対象にしているがこれはまっすぐであって、家事労働によって労働のよるべき時空は曲がる。家事労働は重力である。?
重力の不在=家事労働の不在ということかなあ?
一般相対論だけでよくない?は後から見るとそうかもしれないけど、色々経緯を無視している。
歴史的には特殊論のほうが先です。また、特殊論は学部1年でも教養として学ぶことが可能なくらい数学的に簡単な理論であるのに対し、一般論で使われる数学はゲキムズらしく、「特殊論を飛び越えて一般論を思いつけなかったの?」はなかなか無理があるかと思われます。
さらっと流されてましたけど、パート労働が「都合の良い二重搾取」とされる理由ってなぜなのでしょうか?
給料は発生してるのに、「搾取」とされるのがよく分からなかったです。
生活に絶対必須の重要な家事労働を、経済活動の側は当然の前提としてノーケアで利用してない?搾取では?というのが今回の論点の一つだと思ったのだけど、そもそも生きていくためのお金が必要なら給与労働としての労働力も提供して?という形になると、家事労働と給与労働の両方合わせた労働力を利益として二重で搾取されてるのではないか?という意味ではないだろうか…もし誤解だったら申し訳ないが、個人的にはそういう意味だと解釈した。もちろん、そういう世帯の労働条件も含めた不利な待遇もあるし、深掘りすると二重どころではなく複雑なのかもしれないが。
@@user-qf1yv2hm9b その、「労働力の搾取」の部分がよく分からないのです。
今回の話は、生活に必要な家事労働が無償でされるのが前提なのは搾取では?という問題提起から始まったと理解していて、そこは納得しています。
そこから家事労働にも産業が入り込み、保育園のようなものが出来てきた。
これって、構造的には「一部の家事労働に報酬が支払われるようになった」と言い換える事が出来る気がしています。それは搾取どころか最初の問題を解決する方向に向ってると思ったのですが、より大きな問題として扱われてるのが理解出来ませんでした。
保育士は保育という労働に給料が支払われるが、家庭での育児には給料がない。さらに保育園に預ける給料を得るために仕事をする(あるいは仕事で得た給料で保育園に預ける)育児の外部化=労働の賃金化(賃金が発生してるからフェアに見えるが搾取の隠蔽)と解釈しました。
@@user-fn8rx6wc5w ?
@@user-fn8rx6wc5w いやだから、何でそれが「搾取の隠蔽」なのかって話をしてんのよ。
何で搾取なの?に対して搾取だから、は意味分からんやろ。
これでいつも疑問に思うのは家事に値段をつけたとしても雇える一般人なんて存在しないことです。
特殊相対性理論は均一な空間の理論で、一般相対性理論は均一でない空間の理論(その均一でなさが重力の源なんだよ、という理論)という認識です。
均一でない空間も局所的に見れば均一に見えるということが重要なので、一般相対性理論には特殊相対性理論が必要っす。
アインシュタインの他の業績、揺動と散逸の関連を見出したブラウン運動の理論も、ノーベル賞をとった光電効果の理論も、マルクス主義フェミニズムの成果とのアナロジーは成り立つ気がする。
経済学徒としては謎の経済学批判に何を言ってるんだと思ってしまう、、、
GDPが家事労働を捉えてないのは単純にどういうことが起きてるのか図れないってだけだと思いますよ、別に家事労働に価値がないとか、それが女性を抑圧していることにはならないかと。(むしろ家事労働は女性がするものという無意識の前提を置いてる時点でその方が問題アリなんじゃないかと思ってしまいます…)
その労働観が蔓延すると 安い労働力 って発言しだす
たぶん 本気で何言ってるかわかってない
女「家父長制度サイテー!」
男「アインシュタイン万歳!」
コメ欄でニヤニヤが止まらん
アインシュタインいつーーー....?フェミ興味ない...この2人ちょくちょくこういう話入れるよねーまあ人間性好きだからいいけども