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人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル
Japan
เข้าร่วมเมื่อ 8 มี.ค. 2022
はじめまして、「人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル」へようこそ!
人間ドックとは、大きな病気を防ぐために行う総合的な健康診断(健診、検診)です。このチャンネルは、人間ドックを上手に利用するための信頼できる情報源になるよう開設しました!
▼特徴
実際に人間ドックの現場で働いている医師が、科学的根拠や経験をもとに、わかりやすく信頼でき、実際に役に立つ情報発信をいたします。匿名であるのは、病院からの公式な情報源では言いにくいような本音も伝えたいからです。皆様が上手く人間ドックを受けられる情報を提示するように心がけます。
▼自己紹介
人間ドックの専門医・指導医として、とある大きな病院に所属している医師です。人間ドックで命を救いたいと思って真剣に従事しています。
勤務歴:
2000年ごろ医師になり4年間、中規模病院において内科外科系で総合診療のトレーニングを積む。
地域の小病院で総合診療医として4年間勤務。人間ドックの主な対策疾患となる、心筋梗塞、脳卒中、がんの診療などにもあたり、予防医療の重要性を痛感する。
予防医療の世界に入るため大病院の人間ドック部署で従事をはじめ、14年間経過し2022年現在に至る(チェンネル開始時)。
▼開設理由
良い人間ドックを行うにはどうしたら良いか日々考え、専門的研究を行ってきました。しかし、専門的研究は一般の方々には届きにくいものです。人間ドックを上手に受ける人が増えれば助かる命も増えると思い、利用しやすい情報源としてTH-camからの情報発信を思い立ちました。他の理由として、人間ドックに関する情報は信頼性に乏しいものも多いと感じていることがあります。医師から発信される情報も、人間ドックには片手間で関わっている医師が多いため良い情報があまりないとも考えています。よって、信頼でき、実践的となる情報源を立ち上げたかったのです。皆様の健康を守るために本チャンネルがお役に立てれば嬉しいです。
▼このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。
音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound
イラスト:いらすとや、看護roo!
字幕:Vrew
▼検査の画像は個人情報保護のため、私(もしくは私の家族)が受けた検査の画像写真以外は、絵で描いて記載しております。
人間ドックとは、大きな病気を防ぐために行う総合的な健康診断(健診、検診)です。このチャンネルは、人間ドックを上手に利用するための信頼できる情報源になるよう開設しました!
▼特徴
実際に人間ドックの現場で働いている医師が、科学的根拠や経験をもとに、わかりやすく信頼でき、実際に役に立つ情報発信をいたします。匿名であるのは、病院からの公式な情報源では言いにくいような本音も伝えたいからです。皆様が上手く人間ドックを受けられる情報を提示するように心がけます。
▼自己紹介
人間ドックの専門医・指導医として、とある大きな病院に所属している医師です。人間ドックで命を救いたいと思って真剣に従事しています。
勤務歴:
2000年ごろ医師になり4年間、中規模病院において内科外科系で総合診療のトレーニングを積む。
地域の小病院で総合診療医として4年間勤務。人間ドックの主な対策疾患となる、心筋梗塞、脳卒中、がんの診療などにもあたり、予防医療の重要性を痛感する。
予防医療の世界に入るため大病院の人間ドック部署で従事をはじめ、14年間経過し2022年現在に至る(チェンネル開始時)。
▼開設理由
良い人間ドックを行うにはどうしたら良いか日々考え、専門的研究を行ってきました。しかし、専門的研究は一般の方々には届きにくいものです。人間ドックを上手に受ける人が増えれば助かる命も増えると思い、利用しやすい情報源としてTH-camからの情報発信を思い立ちました。他の理由として、人間ドックに関する情報は信頼性に乏しいものも多いと感じていることがあります。医師から発信される情報も、人間ドックには片手間で関わっている医師が多いため良い情報があまりないとも考えています。よって、信頼でき、実践的となる情報源を立ち上げたかったのです。皆様の健康を守るために本チャンネルがお役に立てれば嬉しいです。
▼このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。
音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound
イラスト:いらすとや、看護roo!
字幕:Vrew
▼検査の画像は個人情報保護のため、私(もしくは私の家族)が受けた検査の画像写真以外は、絵で描いて記載しております。
【人間ドック結果の見方】上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、健康診断結果の見方
人間ドック検査における「上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)」結果について紹介します。この検査は胃がんや食道がん発見が主な目的ですが、人間ドックで行った胃カメラの結果に記載される所見の名前には色々なものがあります。その中で一般の方が分かりにくそうなところでお伝えしたいものや、よく見られるものを中心に述べます。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。
👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。
もくじ
0:00 まえおき
0:59 胃カメラの結果について説明を始めます
2:15 逆流性食道炎
4:58 バレット食道
6:48 食道裂孔ヘルニア
7:28 食道発赤病変
8:17 食道ブラウニッシュエリア
8:54 食道がんがよく見える特殊な光(NBI)
9:23 食道陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
10:25 食道カンジダ
10:47 食道異所性胃粘膜
11:06 グリコーゲンアカントーシス
11:28 胃ポリープ
12:17 びらん性胃炎・胃びらん
12:50 萎縮性胃炎
15:03 腸上皮化成
15:27 黄色腫
15:48 胃潰瘍
16:19 胃陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
17:07 胃褪色病変
17:37 胃粘膜下腫瘍
18:33 十二指腸炎・十二指腸びらん
19:06 十二指腸潰瘍
19:28 十二指腸腺腫
20:24 十二指腸ポリープ
20:50 ブルンネル腺過形成
21:30 十二指腸異所性胃粘膜
21:51 生検について
23:01 何科を受診するか
23:46 さいごに
他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。
th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d.html
◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。
字幕:Vrew
音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound
イラスト:いらすとや、看護roo!
#人間ドック #健康診断 #健診
👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。
もくじ
0:00 まえおき
0:59 胃カメラの結果について説明を始めます
2:15 逆流性食道炎
4:58 バレット食道
6:48 食道裂孔ヘルニア
7:28 食道発赤病変
8:17 食道ブラウニッシュエリア
8:54 食道がんがよく見える特殊な光(NBI)
9:23 食道陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
10:25 食道カンジダ
10:47 食道異所性胃粘膜
11:06 グリコーゲンアカントーシス
11:28 胃ポリープ
12:17 びらん性胃炎・胃びらん
12:50 萎縮性胃炎
15:03 腸上皮化成
15:27 黄色腫
15:48 胃潰瘍
16:19 胃陥凹病変・隆起性病変・平坦病変
17:07 胃褪色病変
17:37 胃粘膜下腫瘍
18:33 十二指腸炎・十二指腸びらん
19:06 十二指腸潰瘍
19:28 十二指腸腺腫
20:24 十二指腸ポリープ
20:50 ブルンネル腺過形成
21:30 十二指腸異所性胃粘膜
21:51 生検について
23:01 何科を受診するか
23:46 さいごに
他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。
th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d.html
◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。
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音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound
イラスト:いらすとや、看護roo!
#人間ドック #健康診断 #健診
มุมมอง: 291
วีดีโอ
【人間ドック結果の見方】腹部超音波検査, 腹部エコー検査、健康診断結果の見方
มุมมอง 5472 หลายเดือนก่อน
人間ドックにおける「腹部超音波検査」結果の見方を紹介します。腹部エコー検査とも呼ばれています。本検査の結果には色々な所見の名前がありますので、分かりにくそうで大事そうなものや、よくあるものについて説明しています。 本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:59 腹部超音波検査の説明をはじめます 2:02 腹部超音波でみている臓器(肝臓,腎臓,胆のう,胆管,膵臓,脾臓,腹部大動脈) 4:06 肝血管腫 4:37 肝腫瘤、 肝腫瘍 5:18 肝のう胞 5:55 肝内胆管拡張 6...
【人間ドック結果の見方】胸部X線検査, 胸部レントゲン検査、健康診断結果の見方
มุมมอง 1.3K2 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「胸部X線検査」結果の見方を紹介します。胸部レントゲンとも呼ばれています。結節影、浸潤影、胸膜肥厚などなど色々な結果の名前があり、分かりにくそうで大事そうなものや、よくあるものについて説明しています。なお、胸部X線検査は人間ドックや多くの検診で行うので今回取り上げましたが、残念ながら肺がん早期発見性能は高くありません。精度の高い検査をご希望の場合は、胸部のCT検査を人間ドックオプションとして追加することを推奨いたします。 本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 ま...
【人間ドック結果の見方】高尿酸血症,尿酸, 健診結果の見方
มุมมอง 2292 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「尿酸」について結果の見方、痛風の原因になります高尿酸血症について説明します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 なぜ尿酸値が高いと良くないのか 2:37 高尿酸血症の程度 3:34 高尿酸血症の治療法,生活習慣 6:18 何科を受診するか 7:21 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7f...
【人間ドック結果の見方】脂質異常症,高脂血症の採血検査:LDLコレステロール,HDLコレステロール,中性脂肪、健康診断結果の見方
มุมมอง 5042 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「脂質異常症の採血検査」結果の見方を紹介します。LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、HDLコレステロール, (善玉コレステロール)、中性脂肪という項目であり、脂質異常症があるかをみる検査です。脂質異常症の発見は、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防につながるので重要です。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 脂質異常症、高脂血症とは。なぜ大事か。 3:16 LDLコレステロールについて、値の程度 5:04 HDLコレステロールについて...
【人間ドック結果の見方】糖尿病の採血検査,空腹時血糖値,HbA1c、健康診断結果の見方
มุมมอง 9162 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「糖尿病の採血検査」結果の見方を紹介します。空腹時血糖値、HbA1cという項目であり、糖尿病があるかをみる検査です。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 糖尿病とは何か、何故悪いのか 1:52 血糖値、空腹時血糖、HbA1cとは 3:52 血糖値の程度 5:52 HbA1cの程度 8:38 何科を受診するか 9:04 糖尿病手前の方も、生活習慣への注意が重要 9:43 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございます...
【人間ドック結果の見方】高血圧、血圧測定、健康診断結果の見方
มุมมอง 5092 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「血圧測定値」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:55 血圧測定、高血圧かを知ることはなぜ大事か 1:57 血圧が高いだけでは症状はない 2:33 上・下の血圧、収縮期血圧・拡張期血圧 3:42 高血圧の程度 5:28 自宅血圧は大事 6:28 白衣高血圧 6:53 高血圧の治療法 7:30 何科を受診するか 8:25 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉し...
【人間ドック結果の見方】eGFR,腎機能検査,腎臓採血検査,Cr,クレアチニン、健康診断結果の見方
มุมมอง 4.9K5 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「腎臓の採血検査」結果の見方を紹介します。eGFRという項目であり、腎機能をみる検査です。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:57 eGFRについて クレアチニンについて 2:45 eGFR高低の程度 3:59 腎機能は加齢で低下する 5:38 尿蛋白も大事 5:56 eGFRが下がる原因 6:28 何科を受診するか 6:48 eGFRで腎臓がんの診断はできない 6:58 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございます...
【報告】チャンネル名を変更しました→人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル。
มุมมอง 845 หลายเดือนก่อน
「人間ドック専門医のつぶやきチャンネル」から「人間ドック専門医がまじめに作ったチャンネル」に変更しました、その理由の報告動画です。当チャンネルは人間ドックの受け方や結果の見方について、専門医がまじめに配信しているチャンネルです!健康管理に是非ご活用ください。 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズ th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d.html 人間ドック結果の見方、簡単解説シリーズ th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6whr6kbKk1KFXCFf3Ct6igI.html 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 ◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。...
【人間ドック結果の見方】γ-GT、胆道系の検査,胆管の検査、健康診断結果の見方
มุมมอง 5055 หลายเดือนก่อน
人間ドックの採血検査である「γ-GT」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 1:00 γ-GTについて 3:36 γ-GT高値の程度 5:13 γ-GTが高値となる原因 5:35 何科に受診をするか 5:43 γ-GTでがんの診断はできない 6:20 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagW...
【人間ドック結果の見方】AST,ALT,肝臓採血検査,肝機能検査、健康診断結果の見方
มุมมอง 3.5K5 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「肝臓の採血検査」結果の見方を紹介します。AST、ALTという項目であり、肝機能検査とも呼ばれています。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:59 AST,ALTについて 3:36 AST,ALT高値の程度 6:55 何科に受診をするか 7:44 AST,ALTが高値となる原因 9:29 AST,ALTでがんの診断はできない 9:59 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 ...
【人間ドック結果の見方】血小板数、健康診断結果の見方
มุมมอง 8K8 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「血小板数」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 1:02 異常なしの範囲・単位 1:44 血小板数が少ない 3:48 血小板数が多い・受診する科 5:31 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d.html ◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを...
【人間ドック結果の見方】白血球数、健康診断結果の見方
มุมมอง 12K8 หลายเดือนก่อน
人間ドック検査における「白血球数」結果の見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 1:02 異常なしの範囲 1:56 白血球数が多い 3:28 白血球数が少ない 4:30 何科を受診するか? 5:13 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d.html ◆このチャンネルは以下のフリー資料、...
【人間ドック結果の見方】貧血,赤血球,血色素(ヘモグロビン)など
มุมมอง 6K8 หลายเดือนก่อน
貧血を主にチェックする検査項目として、赤血球数、血色素(ヘモグロビン)、ヘマトクリット、MCV、MCH、MCHCについて、その見方を紹介します。本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズであり、簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 もくじ 0:00 まえおき 0:58 貧血の検査項目 1:39 血色素(Hb:ヘモグロビン)について 4:17 MCV、MCHについて 7:20 貧血で受診する科 8:05 さいごに 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 th-cam.com/play/PL...
【人間ドック結果の見方】結果を見る際にまず知っておいてほしいこと!
มุมมอง 1.2K8 หลายเดือนก่อน
本動画シリーズは、人間ドック専門医が人間ドックや健康診断の結果の見方を解説するシリーズです。簡単かつ実用的な情報発信を心がけています。今回はこのシリーズをみていただく大前提として大事なことをお伝えします。皆さまの健康管理にお役だてください。 👍🏻評価やチャンネル登録をしてくださったら嬉しいです。ご質問などもありましたらコメント欄に記載していただければ、できるだけ返信したいと思っております。 他に、人間ドックの受け方を詳細に説明した動画シリーズもございますので見ていただけたらとても嬉しいです。 th-cam.com/play/PLJcT9acQ9L6wjv1mYzRK7fmgagWr2N_6d.html ◆このチャンネルは以下のフリー資料、プログラムを利用しています。提供してくださっている方々に感謝いたします。 字幕:Vrew 音楽:「甘茶の音楽工房」、nakano sound イラス...
【みんなが知らないこと】人間ドックの利点と限界、人間ドックは受けない方がいい説に対して専門医から伝えたい事
มุมมอง 10K2 ปีที่แล้ว
【みんなが知らないこと】人間ドックの利点と限界、人間ドックは受けない方がいい説に対して専門医から伝えたい事
【必見!人間ドックの受け方】子宮がん・卵巣がん検査編 細胞診・HPV・経腟超音波
มุมมอง 1.4K2 ปีที่แล้ว
【必見!人間ドックの受け方】子宮がん・卵巣がん検査編 細胞診・HPV・経腟超音波
【必見!人間ドックの受け方】胃がん・食道がん検査編 胃カメラ、バリウム検査、ピロリ菌など
มุมมอง 1.2K2 ปีที่แล้ว
【必見!人間ドックの受け方】胃がん・食道がん検査編 胃カメラ、バリウム検査、ピロリ菌など
わかりやすかった
参考になりました!ありがとうございます😊
膵臓がんは、まず血液検査の腫瘍マーカーca19-9の急激な上昇によりはじまり、エコー検査❌、CT検査❌、PET検査確定不可、細胞採取○、造影剤CT検査○、審査腹腔鏡○で確定です。膵臓の発生する場所により本当に無言の臓器です。
コメントをありがとうございます。各種の検査をお受けになって、たいへんであったと思います。陰ながら応援させていただきます。 膵臓がんであるかの断定や重症度を決めるための検査はその人にあわせて変化いたしますが一般の視聴者さんに向けて少しコメントを追加記載させていただきます。本動画は人間ドックについてなので膵臓がん疑いの方ではなく無症状の一般の方を対象にした膵臓がん早期発見を目指した検査について説明しましたが、膵臓がんが疑われるとかその可能性がある場合に行われる検査について膵がん診療ガイドライン2022から記載します。診断する手順は、腹部超音波検査→造影CT、MRI・MRCP、超音波内視鏡→ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)となっております。また、超音波内視鏡の際に必要に応じて組織を針で採取する検査を追加したり、ERCPの時に必要に応じて細胞を採取する検査を追加したりいたします。また、重症度を決める検査として、PET-CTや審査腹腔鏡が行われる場合があります。以上、一般の視聴者のかたのご参考にコメントを追加させていただきました。
二、三年前からのデータしかないのですが、 白血球数が3.3(3,300)前後をウロウロしている男性ですが、平均値からすると下限の方ですが、常に低めの人は何か悪いことはありますか?メルカゾールを一年飲んでますが、2年前からも関係なく3.3程度です。
ご質問ありがとうございます。3,300前後であれば問題ありません。悪いことはないと思います。メルカゾールを飲まれているとのことですので、主治医先生のもとでの定期的な白血球数のチェックは引き続きなさってください。
@@user-sq1ng6uq6p ありがとうございます! 主治医の先生と話して、今のところは副作用はなさそうです。 ありがとうございます♪
7月の人間ドック(初)で白血球増多症(113)と血小板増加(42.9)でD2(要精密検査)と診断されました。 初めての検診なので前回などと比べようがないのですが・・ 今週再検査に入ってくのですが、不安です・・。
コメント拝見しました。白血球は単位が10の2乗か10の3乗かの施設があって、この単位の違いで実数が10倍かわります。単位が10の2乗での数値113だと実数は11300になります。10の3乗での113だと113000になります。単位10の2乗での113で実数11300であれば、一過性に白血球がこのくらい上がったり、特に問題ないことが多い範疇です。血小板の単位はどの施設でも10の4乗だと思いますので、数値42.9だと実数は429000になり、このくらいも病的意義が少ないことが多いです。ですからあまり心配なさらないで大丈夫と思いますが、念のためしっかりと再検査はお受けになって様子をみてくださいませ。
為になりました。 うちの母が、最近採血をして結果を見たのですが、 クレアチン0・9 Egfr44でした。 85歳です。泌尿器科か腎臓内科に行った方がいいですか? ちょっと心配になりました
ご年齢を考えますと、eGFR44は受診した方がよい目安である45未満にあてはまりますが、年齢を考えますとあまり心配ない値かとは思います(天寿を迎えるまで腎臓は持ちこたえることができる場合が多いと思います)。しかし、尿蛋白はでているかとか、eGFRの下がり具合のスピードとか、他の持病や内服薬が腎臓に悪さをしていないかどうかといった点を加味した総合的な判断にて、大丈夫か判断するのが一番安心ですので、一度医師に相談してみると安心されると思います。普段かかりつけの内科系医師がいるならば、その先生に相談すれば良いと思います。そういう内科系医師がいなかったら、腎臓内科が専門科ですが、気軽に受診できるところがなければ普通の内科でも大丈夫かどうか判断ができるはずです。以上、アドバイスでございました。
賢い人間は受けないらしいですね
コメントありがとうございます。各種情報が交錯している世の中ですし、色々な考えの方がおられると思います。ですけれども、私は実際に現場見ている専門家として、この動画で述べたように、人間ドックには限界やデメリットもありますが総じて考えれば受けた方が得だと考えております。ただし、上手に受ける必要がありますので、そのために本チャンネルを利用していただければ誠に幸いです。
心臓は脈拍正常でも詳しく知りたいがオプションはすごく高く断念した。
コメントありがとうございます。心臓のオプション検査、高額だったのですね。心臓関係には色々なオプション検査がありますが、たぶん皆様が一般的に一番怖いと連想する心筋梗塞(心臓の血管がつまる病気)を予測するための心臓検査は今のところ効果が確かなものはないというのが実情です。しかし、心筋梗塞の予防は人間ドックの基本コースで調べる悪玉コレステロール、血糖値、血圧の管理、禁煙するといったことで効果がでるはずです。他の心臓病(心筋症や弁膜症)についても、通常の人間ドックの基本検査である心電図とか医師による聴診である程度ひっかけることができると思います。ですから、オプション検査が受けられなかったといって落ち込まなくても大丈夫と思いますよ。
ありがといございます。 人間ドックは初めてなんですが 学べて参考になります。
糖尿病で内科に定期的に通っています。還暦です。最新のヘモグロビンA1Cは6.2でいつもこの程度です。スジャーヌ配合錠を1錠飲んでします。 その定期的な血液検査でEGFRが最近60から52くらいに落ちてきました。ここ半年同じです。担当医師に「大きな病院の腎臓内科に行きたい」 というと「まだそのレベルではない」といいますが心配です。どんなもんでしょうか??
糖尿病をきちんとみられるドクターであれば、糖尿病による腎障害も診療することが可能です。腎臓を守るには、糖尿病の管理だけでなく、血圧管理をはじめとした糖尿病以外の生活習慣病(血圧、脂質、肥満症、喫煙)の管理や、腎臓を考慮した薬剤のチョイスがポイントになると思います。ご質問者さんの場合、腎障害発症を防ぐ効果もある薬剤(SGLT2阻害剤というもの)も内服されていますし、A1cもおおむね良い状態と思います。eGFRも52付近で安定していれば問題ない経過と考えます。よって、うまく管理なされていると推測しますため腎臓専門家に診療をうける必要性は低いと推測いたします。なお、もしも血圧など他の生活習慣病の管理が上手くいっていなかったら、そこの管理にも注力いたしましょう。他に、アルブミン尿というのが多くならないように抑えていくのが腎臓病の進行抑制にだいじです。おそらくこれもチェックなされていると思いますが、そのあたりも把握しておくとよいかと。
4月意識不明で市民病院に運ばれましたが、3.3から😮8.6までの範囲で6.7でした。点滴うけて帰されました。
単位をお書きになってなかったのですが、白血球3300~8700がその病院の基準値で、質問者さんが6700だったと理解いたしました。6700という数字自体は問題ありません。ただし、意識不明と白血球の数は通常関係ありません。意識を失うのは色々な原因がありますが、神経調節性失神(血管迷走神経性失神とか迷走神経反射とも言う)は、痛みとか苦しいとか各種の刺激などで短時間意識を失うもので、これであれば通常心配いりませんが、他の原因であれば原因を探る必要があります。「その市民病院で、今回の意識不明は神経調節性失神と考えられます」というようなことを言われていなければ、受診して原因を探る検査することをお勧めします。受診科は短時間(数秒~1,2分まで)の意識不明ならば循環器内科、長時間の意識不明なら脳神経内科がよいと思います。
有益な動画ありがとうございます。先日、健康診断の結果を見たときにegfr59になってました。 この数値は日によって上下するのでしょうか?慢性腎臓病が心配です 2023年10月 EGFR 71.4 尿蛋白− 2023年12月 EGFR 68.9 尿蛋白− 2024年04月 EGFR 59.8 尿蛋白−
おっしゃるとおり、病的なものがなくてもある程度上下します。ですので59.8という値だけみればあまり問題なさそうに思うのですが、お示しなさった経過をみると段々下がっているのは気になる所です。よって、eGFRの再検査をなさってさらに下がっていないかをチェックなさるのが安心だと思います。再検査するだけなら、普通の内科を受診して相談すればよいです(その日に結果はでないかもしれませんが、どこの小さな内科でも検査してくれると思います)。
@@user-sq1ng6uq6p ありがとうございます。動画を見て過去の健康診断のegfrをエクセル推移にしてみたら、数値は一定の範囲内を上下しつつ、緩やかに低下傾向にあることに気づきました。一度、腎臓内科を受診し診断を受けてみようと思います。健康診断は数値の持つ意味や推移、こうした変化をきっかけとして早めに行動するために、今後も活用したいです。
すごく参考になりました😊
一時的はないですか?70万くらいです
血小板数70万はかなり多い方です。現在症状はなくても原因をつきとめる必要がありますので、血液内科をご受診くださいませ。何か体内に炎症があると反応して血小板が増加することもありますが、何も症状がない人で一時的に70万まであがることはめったにないと思います。血液内科にかかりにくければ、近くにある内科を受診して再検査をまずお受けくださいませ。
@@user-sq1ng6uq6p これは人の話なので、、、。でも、一般的に炎症がある時にも増えないですか?
@@coconm2326 お返事ありがとうございます。おっしゃるように炎症に反応して血小板が増えることもあるのですが、必ずそうなるというわけではないですし、増加が見られても70万まで上がることは多くはないです。炎症などの原因に伴う血小板増加で、原因ともども自然に軽快するものだと良いのですが、自然に軽快するものでないこともありえますし、いずれにせよ少なくとも再検査をお受けになることをお勧めしてあげるとよいと思います。
慢性骨髄性白血病の場合、慢性期の血液検査でどのくらいの白血球数値がでますか?
コメントありがとうございます。すみません。自分で慢性骨髄性白血病の方を受け持ったことはあったと思いますが、経験は少なく自分の感覚で答えを持っておりません。ですから信頼できる医学サイトで調べてお答えします。慢性期の慢性骨髄性白血病に対する治療についてのJALSG CML202という日本の研究があり、481名の慢性期の慢性骨髄性白血病患者さんの診断された時の白血球数は3万6千700となっています。この数値は中央値のようで最小で4500、最大63万4千700だったようです。 なお、この研究の情報は以下アドレスの内科学会雑誌の総説論文からみつけました。 www.jstage.jst.go.jp/article/naika/111/7/111_1357/_pdf/-char/ja 生きた知識の答えでなくすみませんが、信頼できる値だと思います。
@@user-sq1ng6uq6p わかりやすく説明ありがとうございます。 URLも見させて頂きました。20代女ですが 健康診断の血球検査で、白血球の数値が10500程で半年後に再検査となっていて 調べれば調べるほど不安になりお聞きしました💦 総説論文にも書いてあるように稀のようなので少し安心しました。
毎回参考になります。質問ですが、ドック施設を選ぶに当たり、ドック学会の機能評価認定施設を拝見しますと、よく知られた都内の大規模病院(国立大学病院など)などが入っていないようです。質に問題があるということでしょうか。あるいは、この認定制度は、申請した病院のみに対してなされるものでしょうか。
コメントありがとうございます。人間ドック学会(なお、人間ドック・予防医療学会と最近名前が変わりました)の機能評価認定施設は、おっしゃるとおり施設側から申請して合格した施設が認定される仕組みになっています。これが高い精度を示す証拠の全てとは思いませんが、ある程度がんばっている施設だということは言えると思います。画像検査を二重にチェックして診断しているかなど、精度にかかわる規定もあります。私の施設もこの認定はとっており、5年に一回更新があって、医師は私が中心となって準備して受けていますが、準備に一苦労ありますし、これをきっかけに精度管理が強化された事項もあります。 大きな病院でなぜ認定をとってないかはちょっとわかりませんが、もしかすると人間ドックは行っていても主導する医師がいないのかもしれません。日本は人間ドックがさかんですが、人間ドック科というのはありません。人間ドックの専門家を養成する仕組みがないのです。例えば循環器内科だったら医学生の時点で心臓のことをしっかり学びますし、医師になって大きな病院の循環器内科に入局すればそこは循環器学会の認定施設になっていて、専門医をとったりする学びの体制が当然あります。しかし、人間ドックはそういう体制が広がっておらず、大きな病院でも人間ドック専門と言える医師がいないことも良くあることと思います。これが認定施設をとってない要因のひとつかもしれません。医師の世界では、人間ドックなんて勉強しなくても提供できるんじゃない?と思っている医師が多いように感じますが、本当は奥が深いもので専門家がいる施設は精度が高いと思っております。
@@user-sq1ng6uq6p 大変詳細なご返答をいただき、ありがとうございます。非常に参考になりました。どの医療機関の人間ドックを選択するかは、素人には情報が限られ、悩ましいところです。ご返答を拝読し、学会の機能評価認定が一応の手がかりになりそうに思いました。 お金に糸目をつけなければ、高名な病院の10万円近く(あるいはそれ以上)するような、高額な人間ドックを受けることもできるのでしょうが、ごく普通の生活者にとって簡単ではありません。「手の届く料金」で「年齢に適した検査項目(この点も判断に迷いますが、こちらのシリーズが参考になりました)」を「質の高いスタッフ・設備」によって提供してくれる施設が理想です。 身近な人が最近、体調を崩す事例が相次ぎ、医療情報に関心をもつようになりました。そうした中で、患者の直接的な治療と同様、あるいはそれ以上に予防医療や健診・ドック、緩和ケアなどといった分野が非常に重要だという印象を受けております。引き続き、こちらのシリーズを楽しみに拝聴いたします。
丁寧なご説明、ありがとうございます。 ドック検査の一環としての腹部超音波検査を同一医療施設で数回経験、いずれも膵臓部分は「描出不良(一部)」との結果でした。描出部分の限りでは、一応異常なしと推察とのニュアンスでした。 そこで素朴なお尋ねですが、腹部超音波検査での限界はあるにせよ、当該機器自体の種別・優劣による病変把握度の相違などで、何か参考情報とかあればよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。そうなのですね。膵臓は腹部超音波で全部がみえないことも多い臓器であり、おっしゃるように見えている範囲では異常ありませんという結果を返すこともままあります。 ご質問にお答えします。私の所属する人間ドック施設は超音波の専門技師が超音波検査を行っており、現在自分で超音波検査はしていないのですが、自分で検査していた頃の経験から言うと新しい機器の方が綺麗に描出できました。人間ドック学会も含めて3学会合同でだしている腹部超音波検診判定マニュアルにも耐用年数(基準は7年)以内での使用推奨がございます。私が一番お世話になっているベテランの超音波専門技師さんに訊ねたところ、やはり新しい機器の方が見えるとおっしゃっていました。しかし、例えば10年前の古い機器でもきちんと整備して見え方の精度検証もしているので大丈夫なレベルだとのことでした。メーカーでの違いは、腹部超音波の見え方の評判が良いところとか、体表(乳腺など)の超音波が得意なメーカーとかの個性があるとおっしゃっておりました。このように新旧やメーカーで違いはあると思いますが、きちんと精度管理された施設であれば問題ないレベルの機器がおいてあると思います。あまり私自身の生きた知識でのお答えができず申し訳ありませんが、参考にしていただければ嬉しいです。
お忙しい中、スピーディに丁寧なコメントをいただきありがとうございました。 より的確な身体チェック対策に向けての、参考としてさせていただきます。
私も数値101でした…大丈夫そうですかね…😅
白血球数101と結果票に記載がある場合、単位が10の2乗って書いてあるのではないでしょうか。この場合の実数は10100(一万百)になるので、ちょっと高いですがほとんどが一過性で自然になおるものとか問題のない場合が多いです。重大な病気が隠れている可能性は絶対ないとは言えませんが、非常に少ないです。ですから、大丈夫だろうといえる範疇です。 以下に違うとは思いますが単位が違う場合のことも念のため書いておきます。もし単位が10の3乗だと実数は101000(十万一千)になるので、これは今すぐ受診した方がよいレベルになります。これも無いとは思いますが、もし記載なさった101がそのものの実数だった場合も減りすぎなので、今すぐに受診した方が良いレベルです。
@@user-sq1ng6uq6p お返事ありがとうございます! 安心しました!!ここ5年程続いているのですが…一過性で安心しました!((∩^Д^∩))
@@user-sq1ng6uq6p お返事ありがとうございます!10の2乗です! ここ五年ほどこの結果が続いたので不安でしたがお返事を読んでホッとしています!((∩^Д^∩))
コロナワクチンの過剰摂取で白血球が減り改善しないままです、病院に行っても関係ないと言うばかりでたらい回しにされてます。
ご心配なお気持ちお察しいたします。文献などを調べてみますと、非常にまれですがコロナワクチンにておっしゃるように白血球減少は起こりえるようです(文献下記URL)。安心材料といたしましては、白血球減少が起きても重篤でないものが多いようですし、おっしゃるように詳しい診療をしていただけないということは、裏を返せば重篤な状態ではないのであまり心配はいらないということかもしれません。白血球減少についての専門は血液内科になります。血液内科専門医を受診し心配であるので安心したい旨を伝えて、検査などが必要ないレベルならばその理由をよくお聞きになれば安心しやすいと存じます。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35080247/
人間ドックとよく言われているけど受け方がわからなかったのでとても参考になりました。
全死亡が減らない原因は、「人はなぜ〇ぬのか?」について 科学的根拠でのみ考えているとこの答えは出ないでしょう。 私見ですが「人は、〇ぬときは〇ぬ。〇なない時な何をやっても〇なない。」です。 戦地に赴いたことがある人や九死に一生を得た人は皆この考え方をしています。 しかしそれでも私は人間ドックを受けたみたいです。 人間ドックで救える命があるのも事実ですから。
前回が27.8で 今回が12.6でした 医師からは何も言われてはいません 原因が分からないので不安です 貧血はありません
さきほど白血球数にもコメントをいただいた方かなと思います。12.6万だと思うので、数自体はそれほど低くはなく問題ない範囲にて心配しなくてよいと思いますが、確かに前回より下がっていますね。白血球で精密検査をすすめられているということなので、その時また血小板も再検査すると思います(普通、白血球を調べる時に血小板も一緒に測定するので)。そこで値を見て、どんどん下がっているという状況でなければ、ひとまず大丈夫だと思いますけれども、先生に血小板も大丈夫ですかねと聞いてみるとよいかと。心配しすぎると体によくないと思いますので、検査はしてもらってあとはできるだけ気楽になさってくださいませ。
昨年の数値が55 今年の数値が101 変動が大きいので精密検査を勧められています 不安でしかありません
単位が10の二乗μ/Lの施設と推測しますけども、そうすると実数だと5500から10100になったってことだと思います。白血球はいろんなことに反応するので、このくらい上下することは珍しくないため、大きな病気のある可能性は低いと思います。しかし精密検査をすすめられているとのことですので、しっかり受けてください。そして、調べたけど大丈夫だったね、となってください。なお、違うと思いますが、もし10の3乗μ/Lの施設だと実数が101000になるので、早急な受診が必要です。
とてもためになる動画でした。ありがとうございます。
私は、7年前 人間ドックに 初めて!受けましたが!本態性血小板血症(ET)が見つかりました。 こんな10万人に 数人などという 奇病が見つかり 助かりました。!放置してけば!今頃 脳血栓や心筋梗塞になっていた可能性が大きいので!助かりました。!
人間ドックが稀な疾患の発見契機になったこと、生のコメントをいただきありがとうございます。励みになります。偶然にも今ちょうど血小板の動画を作っているところでして、さらに励みになりました。今後とも人間ドックを上手くご利用していただけましたら幸いです。
貴重な情報ありがとうございます。PetーCTの専門家からの意見は少ないのでとても参考になりました。
めちゃくちゃ分かりやすかったです!参考にさせていただきます。ありがとうございます。
とても参考になりました、ありがとうございます(^^)
健診者に対する説明で参考にさせていただいております。腹部超音波検査に関する動画を今後上げていただければと思います。どこかの動画に含まれていて、見落としていたら申し訳ございません。
リクエストありがとうございます。腹部超音波は人間ドックの基本コースに入っているので、個別の動画は作成しておりませんでした。今後検討させていただきます。また、少しですが本動画の2:45 基本コースの内容 、13:06 膵臓がん検査について 14:14 他のがん検査についてで触れておりますので参考になれば嬉しいです。 簡単に腹部超音波の検診での役割をのべますと、腎臓がん、肝臓がん、胆のうがん、胆管がん、膵臓癌、大動脈瘤の早期発見が主な目標として行われていますが、ここに述べた癌の死亡が減るかは、きちんとした研究がされていないのでエビデンスは無いのが現状です。しかし、早期発見ができて救命に役立つことはあると私は思っておりますし、多くの検診専門家も有用だと思っていると思います。ただ、膵臓がんや胆道系のがんは腹部超音波での早期発見がむずかしいと感じるところでありますし、腹部超音波検査を受けることで生じる偽陽性や過剰な診断といった不利益がどの程度生じているかといったことは今後明らかにされるべきだと思います。なお腹部大動脈瘤については、喫煙歴ありの中高年男性に副超音波を行うことはエビデンスがあって世界的にもお勧めと認められているものです(www.uspreventiveservicestaskforce.org/uspstf/recommendation/abdominal-aortic-aneurysm-screening)
質問です。数年に1回胸部CTを受ける人は、CTを受けない年はレントゲンは受けたほうが良いのですか?
返事が遅くなってしまい申し訳ありません。ご質問の回答についてのエビデンス(科学的根拠)に基づいた答えはないと思いますので、私見でお答えします。もし、胸部レントゲンを受ける機会があるのであれば、CTを受けない年でも受けておいて良いのではないかと思っています。すごく稀とは思いますが、CTで拾えなかったものが、間で受ける胸部レントゲンで見つかることもあるかもしれません。ただ、偽の陽性でひっかかるとかの害もあるとは思いますし、レントゲンを受けて損より得が多くなるかは難しい質問なのですが、実際のところ私自身はCTを撮ってない年もレントゲンを受けています。害が絶対に多くなりそうなら受けませんませんが、まあ受けておこうかなという風に思えるという感覚を持っています。被爆は微々たるものですし。 クリアカットな答えでなくてすみません。
@@user-sq1ng6uq6p ありがとうございます。
7:00
初めまして。私は長野県の病院に勤める放射線技師です。要点がまとまっていて、大変見やすく、参考になる動画拝見いたしました。この度、失礼ながらお願いがあり、コメントさせていただきました。当院の健診ではなかなかオプション検査の向上ができていません。原因はいくつもあると思っていて、検査に対する知識不足の健診者に対し、保健師や医師の説明の仕方などがあると思います。放射線技師は依頼に対する検査しかできていませんでした。私の立場で何かできないかと考えた結果、健診者に事前に動画で分かりやすく、検査の有用性を知ってもらうということです。そこで、各検査項目の横に検査の説明をしているTH-camのURLやQRコードを貼り、家などでじっくり考えてもらい、検査の理解を深めてもらおうと考えておりますが、その際こちらのチャンネルを紹介させていただいてもよろしいでしょうか?健診の医師にはこういったことをやりたいと相談しており、後押しいただいております。本当であればDMを送らせていただき、詳細な自己紹介等をさせていただきたいところなのですが、拝見したところ設定的に送れない様ですのでコメントにて失礼いたします。お忙しい中ではあると思いますが、ご検討いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
返事がとても遅くなってしまい。大変申し訳ありません。たいへん丁寧なご相談まことにありがとうございます。このチャンネルを有効活用していただけることは大歓迎ですし、このような形で利用していただけることは大変光栄です。ご自由にご利用ください。もし、どんなサイトかと聞かれたら、人間ドック専門医・指導医である医師が啓蒙活動のために本気で作ったサイトですとお伝え願えれば嬉しいです。健診に対してモチベーションの高い放射線技師さんがいるというのは施設としてとても心強いと思います。これからもどうぞ頑張ってくださいませ。
ご快諾ありがとうございます。健診担当の医師も意識高いですが、病院サイドがTH-camにどれだけ理解してくれるかわかりませんが、提言したいと思います。実行できた際には、またご報告させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
素晴らしい解説ですね!わかりやすくて本当に役に立ちました^_^ありがとうございます!
とても良くわかりました😊ありがとうございました😌
全部の動画見ました。凄く参考になりました。 質問なんですが、病院は何を基準に選べばいいですか? 病院の口コミって極端に星5や星1に偏っている事が多いです。 検査後の数値だけでなく、生活習慣について話し合える病院を見つけるにはどうすればいいのでしょうか?
全部の動画をみていただいたということで大変嬉しく思います。質問の答えですが、確かに病院選びは難しいところがありますけれども、私の思う選び方を書きます。例えば、がん手術をする病院を選ぶのであれば、標準的な治療が受けられるはずであるがん診療連携拠点病院になっているところで、ある程度ベテランクラス以上の先生に担当してもらうといった選び方になると思います。ご希望されている生活習慣について話あえる病院については、病院単位で決まるわけではなく、診てもらう医師によって決まると思います。医師によって生活習慣のことを話してくれるかどうかの度合いが異なるという事です。これを外から調べるには、病院のホームページの医師紹介のところに「生活習慣についても説明するように心がけています」といったことが書いてあれば大いに相談にのってくれる先生だろうと思います。ただし、医師の外来診察はだいたい患者さんが多すぎるため診察時間が短くなることが多いので、こちらから質問した方がよいです。そうでないと、薬を出して終わりのような外来になりやすいと思います。また、栄養士やスポーツトレーナーと協力していますといったことが書いてある所があれば、栄養指導や運動指導を処方してくれると思います。以上、確実な回答にはなりませんが、私が考える選択方法を記載させていただきました。
@@user-sq1ng6uq6p ありがとうございます。 私は今28歳の男なんですが、コロナが流行りだしてから予防医療の大切さを知って、一年前にHPVワクチンの9価を接種しました。 初めての人間ドック、楽に受けたいのですが、総合(大学)病院や検診センターなどは、胃カメラの鎮静剤を使っている所が少ないですね。なので、人間ドックは基本コースに胸部CTと前立腺のPSAを付けて、胃カメラ(ピロリ菌検査)と大腸カメラは、鎮静剤が使える内視鏡専門クリニックで受けようかなと考えてます。
返事が遅くなってしまいごめんなさい。 HPVワクチンを打たれたのですね、それは良き選択であると思います。胃カメラの鎮静剤については、胃カメラは若い人の方がつらくなりやすいので、おっしゃるように鎮静剤を使用してくれる医療機関で受けるとよいと思います。なお大腸内視鏡は、上手な医師がすれば鎮静剤は必要ないことが多いといえる検査なのですが、医師を選べるわけではないので鎮静をしてくれるところならば、それも良いと思います。他に、検診の専門家としてアドバイスできることとしては、今回胃カメラとピロリ検査を受けられて、ピロリ陰性で家族性の胃がん(これはすごくまれです)の兆候がなかったら、お若いうちは胃カメラの必要性は高くないということが分かります。大腸カメラも家族に若年大腸がんの人がおらず、今回お受けになって腺腫という種類のポリープなど悪性腫瘍につながりうる因子がなければ、当分の間はやらなくても良いと思います。また、おせっかいなアドバイスになってしまうかもしれませんが、胸部CT(肺がんチェック)やPSAも20代だと必要性は高くないということは言えます。なぜなら、この年代でこれらのがんで死亡する人がかなり少ないからです。国の2020年統計をみますと肺がんの死亡数は全年齢だと1年で約7万6千人にも達するのですが、そのうち30歳未満の肺がん死亡数は10人しかおりませんし、前立腺がんは全年齢で1年に約1万3千人がなくなっていますが、30歳未満での死亡はお1人だけでした。ちなみに2020年の25~29歳の人口は約600万人です。よって、胸部CTやPSAを20台後半で受けられてその恩恵を受けられる可能性というのは、ゼロではないですが、相当低いことになります。そのあたりを勘定したうえで、お受けになられるとよいかなとは思います。
胸部CTは単純と造影、どちらですか?
質問ありがとうございます。単純CTです。人間ドックや検診といった、無症状の人から肺がんをみつけるための胸部CTは造影剤を使用しない単純CTになります。造影剤を用いれば大きな血管に近いがんなどが見つけやすくなりますが、多くの肺がんは単純CTでも視認できますし、造影剤は副作用のリスクがあるというのがその理由です。人間ドックや検診ではない通常の診療において詳しく調べるときには、必要に応じて造影CTを行います。
@@user-sq1ng6uq6p 詳しく説明していただきありがとうございます。とても参考になりました!
大変参考になりました。 このような動画を投稿して下さりありがとうございます。
こんにちは、大変参考になりました。 医院にもよりますが、私が選択しようと考えているところは オプションにて 肺がん5,500円、食道がん8,800円、前立腺がん3,300円となり、全て(採血)とあります。これらはCTや上部消化管内検査等と違って採血のみの判断で問題ありませんでしょうか?よろしくお願いします。 それとも別の病院が良いですか、
質問ありがとうございます。人間ドック専門医としてお答えします。 採血ということは腫瘍マーカーとかそういった類のものと思います。前立腺がんはPSAという腫瘍マーカーの採血ならば良いと思います。早期発見に有用です。しかし、肺がんや食道がんを早期発見する採血検査で、広く良いと認識されている方法はまだはありません。ですので、そのオプションはお勧めしません。値段からすると腫瘍マーカー系でしょうか。マイクロRNAという腫瘍マーカーより期待されている採血検査もありますが、通常もっと値段が高いかと。そしてこのマイクロRNAも期待はされていますが、まだ実際に有用かは未知数です。食道がんは上部内視鏡検査(胃カメラ)を受けること、肺がんは被曝量の少ない低線量胸部CTを受けることがお勧めのチェック方法になります。
ありがとうございます。内視鏡の所を探します。aics腫瘍マーカーなども信頼性が乏しい感じがしました事と先生の動画でもカメラで食道などの腫瘍を目視で確認できる点もあると感じましたので、カメラある医院に委ねてみます。昔に悪性ではなくても、小さい腫瘍があった事がありましたので、大変参考になりました。専門院でも中々たらい回しで、受付がなくて電話で確認して欲しいとの事で記載があります。血液検査は角度も薄いし、信頼性を重視して確認します。勉強になりアドバイスありがとうございました♪
ジョンズホプキンズ大学腫瘍医学で行われている微生物によるガン治療について、お教え下さい。
私が人間ドックの医師で自身で治療にあたらないこともあり、微生物によるがん治療については全く知識がないです。お答えできず、すみません。自分も興味を持ったので医師目線でさっと調べた結果を、お役に立たないとも思いますが以下に示します。 医学用の文献検索サイトで調べますと、世界では細菌やウイルスを癌治療に利用する研究が行われおり、ジョンズホプキンス所属になっておられる先生が書いた細菌を利用した癌治療の総説資料がありました(2018年とちょっと前ですが)。下記サイトです↓ pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30405213/ まだ研究段階のようで、実際に治療を受けることを想定したお話ができる段階ではないと推測いたしました。 日本ではウイルスを遺伝子導入利用した治療方法は耳にしたことがありますが、微生物そのもので癌を治療するという方法は聞いたことがなかったので驚きました。 お役にたてずすみません。質問ありがとうございました。
膵尾部はエコーは見えませんね
コメントありがとうございます。そうですね。腹部超音波は膵臓に対して盲点ができやすい検査ですね。
ご説明ありがとうございます。近々75歳のお母さんを人間ドックにつれていく予定ですが、つけるべきオプションは動画の内容で良いてましょうか?あるいは、年齢的にやらなくて良い項目(マンモグラフィ等)と追加すべき項目がありますでしょうか?よろしければ、教えてください。
質問まことにありがとうございます。ご高齢になってきますと偽陽性や過剰診断といった人間ドックのデメリットが増えてくるので徐々に人間ドックの有効性が少なくなることが推測されるので、なかなか答えが難しく長文になってしまいます。ごめんなさい。ご指摘のマンモグラフィはUSPSTFという米国予防医学専門委員会の指針では75歳以上は効果があるか未知数という指針がでております。しかし、お元気な方であれば75歳女性はまだ十分有効性が期待できる年齢と私は思います。よって、75歳の自立された元気な女性という設定で説明させていただきますと、この動画で説明しているものはそのまま追加を推奨いたしますのでやらなくてよいというものは特にございません。他に追加をお勧めするのは、今後の要介護回避という目線で考えますと骨密度の検査です(骨粗鬆症からの骨折回避のため)。また、ご高齢になると筋肉量が落ちてくるのでロコモ健診といった筋力や歩行力をチェックするものがあれば受ける意義があると思います(これの動画は下記アドレスにありますのでよろしければご覧ください)。これは受けないとしましても、筋肉量や歩行力が落ちないように、簡単な筋トレやウォーキングを勧めてあげてくださいませ。 th-cam.com/video/bCwov0Ck6m8/w-d-xo.html
@@user-sq1ng6uq6p ご丁寧に返信いただき誠にありがとうございます。分かりやすく大変参考になりました。ご提案通りにオプションを選択いたします。医療知識があんまりないため、オプションをどのように選択するのがすごく悩んでいましたが、動画とご返信のお陰でよくすっきりしました。本当にありがとうございました。
や
父は胃がん、祖父は大腸がん、母は胃がん、妹は乳がんのがん一族です。私はまだ何も無い47歳男です。人間ドックの知識を得ることができて感謝しています。毎年受けようと思います。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。本動画がお役にたてれば嬉しいです。 少し気になった点といたしましては、コメントから読み取らせていただきますと妹さんは若年での乳がん発症になると思いますので、杞憂の心配かと思いますが遺伝性のものもまれにございます。念のため妹さんにそのあたりのお話があったか聞いたり、人間ドックを受ける際に医師に家族歴の詳細をのべて家族性が疑われないかを相談するとよいと思います。あまり心配する必要はないと思いますが、もしも遺伝性乳がんの因子を持っている場合は、一般的な推奨よりも検診を手厚く受けることを考える必要性がでてきますので(男性でも前立腺の検診や乳腺視触診)、コメントさせていただきました。
有料級の返信、ご意見を頂戴しまして、とても感謝しています。家族みんなで教えて頂いたことを共有して、これからの糧にしたいと思います。動画作成と投稿はとても大変な作業と聞いております。ご苦労多いと思いますが、これからも頑張って下さい。とても勉強になりますので、多くの人の命に繋がっていくチャンネルに成長すると思います。応援しております。
それぞれオプションの意味が分かり、腑に落ちました。ありがとうございます。 今回触れなかった甲状腺や頸動脈の超音波検査、骨密度検査については、いかがでしょうか?よろしくお願いします。
質問まことにありがとうございます。ちょっと長くなりますがお答えいたします。 甲状腺超音波は甲状腺がんを発見することが可能ですが、甲状腺がんは過剰診断といって人の命を奪わないがんがとても多いことが知られています。また、悪さをしない良性のしこりがかなりの頻度でみつかりますので、多くの方が念のため年一回今後も様子を見ましょうという結果になってしまうことも多いです。こういった過剰な診断のデメリットがあるためにお勧めできるまでの検査にはなってないというのが私を含めて多くの専門家の意見と思います。 頸動脈超音波検査については、血管壁の厚さや血管狭窄の有無をチェックして、主に脳梗塞予防につなげる意味で行われ、日本の脳ドック学会の推奨項目になっています。ただし米国の予防医学専門委員会からは無症状の人にこの検査は推奨しませんという方針がでており、その理由は無症状者にこの検査を行っても脳梗塞などを減らす恩恵を受けられるかが科学的に証明されておらず、偽陽性(狭窄を大げさに判断してしまう)や狭窄がみつかって手術が行われた場合にまれではあるがある一定の確率で脳梗塞の併発症がおきるデメリットがあるためです。ですから手放しで是非お勧めの検査ですとは言えないですが、脳梗塞などの脳卒中予防には生活習慣病改善と良い生活習慣を送るのが大事であり、この頸動脈超音波を受けることで、生活習慣病や生活習慣改善のきっかけを強化する意義はありそうには思います。 骨密度検査は骨粗鬆症の検査ができ、特に女性には推奨される検査になります。骨粗鬆症があると足の付け根の骨折を起こしやすく寝たきりの原因になりやすいため、骨粗鬆症をみつけて治療を受けるというのは要介護状態の予防につながる意味があります。女性では中高年になったらお受けになると良いと思います。男性は女性より骨粗鬆症が少ないで、必要性は落ちまして有効性は科学的に証明されておりませんが、行う意義はあるのではないかと思っております。今回はがん、心筋梗塞、脳卒中といった死因上位へ対策を中心に述べたのですが、ご指摘のように骨密度検査は要介護を減らすためにお勧めできますね。ご質問ありがとうございました。他に、まだ行っている施設は少ないかもしれませんが、要介護予防の意味で筋力や歩行力のチェックのような検査もお勧めできると思います(ロコモ健診などとも呼ばれています)。 以上、参考にしていただければ嬉しいです。
丁寧で詳しい返信を、ありがとうございます。検査の目的を、様々な角度から捉えることで、検査を受ける意味や、活かし方が理解できた気がします。貴重な時間を使って返信してくれたと推察いたします。重ねて御礼申し上げます。
今回も分かりやすい解説をありがとうございました。35を過ぎて人間ドックを受けるようになり、検査項目の選択の仕方やその必要性がよく分からなかったのですが、先生の動画を拝見して、理解が進んでおります!
コメントまことにありがとうございます。 そう言っていただけると本当にうれしいです! 今後もお役に立てるよう、人間ドックの現場医師として真摯な情報を発信したいと思っております。