【百人一首・音読×音楽】12番歌 「天つ風」 僧正遍昭(改訂版)【わかのうた フリーアナの読み上げをオリジナル曲にのせて】

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  • เผยแพร่เมื่อ 3 ม.ค. 2025
  • 百人一首 12番歌
    天つ風
    雲の通い路
    吹きとぢよ
    をとめの姿
    しばしとどめむ
    僧正遍昭(そうじょうへんじょう)  古今集
    [現代語訳]
    天の風よ
    天女たちが行き交う雲の通い路を
    吹き閉じておくれ
    乙女のその美しい姿を
    もう少しここにとどめておきたいから
    作者は小野小町との百夜通いのエピソードがある僧正遍昭(そうじょうへんじょう)。
    詠んだのは出家前なので、その時は良岑宗貞(よしみねのむねさだ)です。
    百人一首は、その人の最終的な身分で表記するルールになっているようですね。
    このうたは、宮中で陰暦11月に開かれる「豊明節会」(とよあかりのせちえ)に参加した折に詠んだものです。
    この行事では、五人の未婚の女性が舞を披露することになっていて、彼女たちを「五節の舞姫」と呼んでいたそうです。
    その美しい五節の舞姫を天女に見立てています。
    天女は舞い終わると、天上に通じる雲の通い路を通って帰ってしまうと考えられていたようです。
    ですから、「雲でその通路をふさいで、帰れないようにしてください」と、風に頼んでいるんですね。
    ーーーーーーーーーーーーーーー
    百人一首から選んだ和歌に、私が音を添えました。
    歌に詠まれている情景を思い浮かべながら、ノートに音符やコードをあれこれとメモした後、PCに打ち込んだり、楽器を演奏して録音したりした手作りの拙い音です。
    Composed , Produced by Kuroda Minato
    © 2024 Kuroda Minato
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