“越後与板打刃物”伝統継承に危機感… “ふるさと納税”で職人の育成費用募る【新潟】 (21/01/08

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  • เผยแพร่เมื่อ 7 ม.ค. 2021
  • 長岡市与板地域に500年伝わる伝統工芸・越後与板打刃物。
    “かんな”や、“のみ”などは大工道具として伊勢神宮などでも使われています。しかし…
    【かんな職人 水野清介さん】
    「後継者がいない」
    職人は高齢化が進み、現在10人ほどまで減少。
    一人前になるまでに20年はかかる場合もあると言われ、弟子が定着せず伝統の継承に危機感が募っています。
    こうしたなか、かんな職人の水野清介さんは去年10月、弟子として北海道から似鳥透さんを迎え入れました。
    この弟子の受け入れを支援したのは、長岡市の市民団体『ソラヒト日和』です。
    【ソラヒト日和 堀口孝治さん】
    「跡取りがいないということになると、日本の国宝や重要文化財の修復を手掛けるための道具を作る職人さんがいなくなる。すると木造建築の日本の文化が衰退していく」
    これまでの育成は、師匠の仕事を弟子が隣で見て覚えるのが一般的でしたが、今回5年という異例のスピードでの独り立ちを目指し、水野さんがみずからの受注を断るなどして、つきっきりで指導に徹することに。
    そこでソラヒト日和は水野さんの減収分を補うべく、国や市の補助金の申請を手伝ったほか、県に働きかけ“ふるさと納税”で弟子育成にかかる費用の寄付を募っています。
    【ソラヒト日和 金子将大さん】
    「与板の打刃物は全国の寺社仏閣で使われていて裾野が広い世界なので、日本中の方から応援をいただきたい」
    【ソラヒト日和 堀口孝治さん】
    「もう一度、与板を打刃物の産地として復興させていってくれるとうれしい」
    支援を活用しながら、誇るべき伝統技術の継承へ…
    【かんな職人 水野清介さん】
    「動いてみないと答えも出ないのでやってみる、それだけ。与板の刃物が残っていけばいい」
    ふるさと納税は、ふるさとチョイスのサイトで1月17日(日)まで受け付けています。

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