デイリーレース予選【GT7】ポルシェ 911 RSR ニュルブルクリンク GP

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  • เผยแพร่เมื่อ 16 ต.ค. 2024
  • マシン : ポルシェ 911 GT3 RSR
    コース : ニュルブルクリンク GP
    タイム : 1'57.476
    タイヤ : レーシングミディアム
    インプレッション :
    デイリーレースで上位常連のポルシェ 911 RSR。私が勝てない時はたいがいこのマシンが前にはばかる。このコースとそんなに相性が良いのかと気になり、いったんAMGを降りることに。乗ってみて何よりも色濃く感じたのは、その安定感。ブレーキング時におけるタテのグリップ、旋回中のヨコのグリップ。どちらを取っても高いドライバビリティを発揮する。それはすなわちドライバーの「乗りやすい」につながり、アグレッシブなアタックを可能にさせる。なるほど、コーナーひとつひとつに対して自信を持って飛び込んでいけるわけだ。実際、AMGも十分に乗りやすいが、ポルシェがAMGよりも一段と優れているのは、トラクションとブレーキ性能。トラクションについては、前々回のアタックで既述なので今回は後者について述べることにしよう。量産車でも世界一の制動力を発揮すると言われているポルシェだが、そのノウハウは多カテゴリーのレースによって培われている。「ミスった。ツッコみすぎた」と一瞬思わせるブレーキポイントでもポルシェなら四輪がしっかり受け止めてくれる。レギュレーションの下同一性能に調整されたマシンで、ここに差が生じるのは駆動方式の違いだろう。限りなく中央寄りとはいえフロントにエンジンを搭載するAMGは、ブレーキング時に前傾姿勢になりリアの荷重がごそっと抜ける。一方、リアにエンジンを搭載するRSRは、走行時ほぼ全リアにかかっている荷重が、ブレーキングによってフロントに分配されることでFR車よりバランスが取れる。それゆえ高い次元での安定感のあるブレーキングが可能になるのだ。少しテクニックは必要だが、フロントにブレーキを当ててあげることで、旋回中再びリアに戻ろうとする荷重がフロントに分散され、コーナーでもその安定感を維持できる。これだからドライビングは奥が深い…。「馬力があるから」「軽いから」だけではクルマを速く走らせることはできないのだ。今回のアタックは、マシンの特性とコース幅を最大限活用することに重きを置いた。その結果、57秒台前半まで削ることができた。世界ランカーは53秒台だが、ライバルを自分にすることでモチベーションを維持し、さらに走り込みも重ね、次回は56秒台に飛び込むことを目標にしたい。

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