特別展「太田省吾 生成する言葉と沈黙」関連シンポジウム「言葉と沈黙のありか――太田省吾の仕事をめぐって」

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  • เผยแพร่เมื่อ 30 พ.ค. 2024
  • 早稲田大学演劇博物館特別展「太田省吾 生成する言葉と沈黙」関連シンポジウム
    共同利用・共同研究拠点連携プロジェクト
    「言葉と沈黙のありか――太田省吾の仕事をめぐって」
     
    開催日:2023年12月07日(木)
    会場:早稲田大学小野記念講堂
    主催:
    早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点
    京都芸術大学舞台芸術研究センター 舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点
    共催:早稲田大学演劇博物館
    登壇者
    (敬称略・五十音順)
    安藤朋子(アクター・Theater Company ARICA)
    鴻英良 (演劇批評家)
    新里直之(演劇研究者・京都芸術大学舞台芸術研究センター研究職員)
    花光潤子(プロデューサー・NPO法人魁文舎理事長)
    森山直人(演劇批評家・多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科教授)
    ※司会:鳩飼未緒(早稲田大学演劇博物館研究助手)
    企画概要
     早稲田大学演劇博物館 特別展「太田省吾 生成する言葉と沈黙」の関連イベントとして、シンポジウムを開催しました。
     演出家・劇作家の太田省吾(1939〜2007)は、演劇のあり方に問いを投げかけ、「沈黙劇」をはじめとする、独自の表現スタイルを切り拓きました。彼の手がけた作品には、言葉と沈黙のありかをめぐる独自の感受性と思索を見出すことができます。今回のシンポジウムでは、太田省吾と創造活動をともにされた俳優とプロデューサー、また同時代を伴走した演劇批評家をお招きし、太田の仕事を振り返り、その今日的意義について話し合っていただきました。
     1970年代・1980年代の劇団転形劇場の主宰者としての活動、そして1990年代・2000年代の公立劇場(藤沢市湘南台文化センター市民シアター)や大学(近畿大学、京都造形芸術大学・現:京都芸術大学)での仕事には、現在の芸術創造とそれを取り巻く環境を見つめ直す上で、多くの示唆が含まれています。
     今、ここに生きている私たちは、太田省吾が遺した足跡に、何を見出すことができるでしょうか。舞台芸術の可能性や課題について広く共有し、議論する場となったことを願っています。
     京都芸術大学舞台芸術研究センター「舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点」では、早稲田大学演劇博物館の特別展「太田省吾 生成する言葉と沈黙」の開催にあたって、文部科学省より同じく共同利用・共同研究拠点としての認定を受けている同演劇博物館と連携し、様々な関連イベントを実施。今回のシンポジウムもその一環として開催されました。

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