【07.13 アーカイブ配信➀】 團伊玖磨 ／ 祝典行進曲 指揮：秋山紀夫 演奏：TOKYO SUPERW WIND ORCHESTRA

2023年 7月13日 文京シビックホールにて開催された TOKYO SUPER WIND ORCHESTRA begins to the entier World ～始動～
特別アーカイブ配信
HP：tokyoswo.com/
曲目解説
團伊玖磨：祝典行進曲
祝典行進曲は、1959年当時皇太子であった明仁親王（現・上皇陛下）及び正田美智子（現・上皇后陛下）の成婚を祝して團伊玖磨（1924年~ 2001年）によって作曲された行進曲です。楽曲は吹奏楽編成で書かれています。同年4月10日の結婚の儀の一連の式終了後に行われた馬車による祝賀御列の儀の際に演奏されたと思われることが多いが、実際には当時の音楽隊の技術的問題で演奏されてはおりません。
戦後の日本を代表する行進曲であり、海外の軍楽隊等が日本において演奏会を行う場合には、瀬戸
口藤吉の「軍艦行進曲」とともに必ずといって良いほど演奏される楽曲です。現在は入学式や体育祭、卒業式などに使われることが多く、テレビで皇太子明仁夫妻の成婚パレードが映る際にもよくBGMとして使用されることから、作曲者によれば、パレードで演奏されたとよく誤解されるのはこのためであろうと言われています。