「ハンター来た…」児童が全力で“逃走”！ 忘れられない思い出に【新潟・阿賀野市】(2020年12月7日放送)

逃げる児童！そして追うハンター！
４日、阿賀野市立分田小学校で開かれたのは『逃走中ｉｎ分田小学校』です。
このイベントは新型コロナウイルスの影響で学校行事が軒並み中止、または規模縮小となるなか、少しでも思い出に残るイベントを開催したいと人気番組『逃走中』をヒントにＰＴＡが企画しました。そこで…
全児童５６人を追うハンター役はＰＴＡの役員と学校職員１２人。
さらにＮＳＴの黒田航輝記者（１年目）もハンターとして参加しました。
今回、児童は捕らわれた校長先生を解放するため、ハンターから逃げながら与えられたミッションに挑戦します。
ミッションは教室に用意された問題を解き、正解のアイテムを体育館まで届けることでクリアとなります。
【児童】
「〈問題・黒板をきれいに消す道具〉 黒板消し！」
児童たちは順調にミッションをクリアしていくかと思いきや…
【児童】
「来たよ…」
「逃げろ！」
「速すぎでしょ」
全速力で走る子どもたちですが、ハンターがその行く手を阻みます。もちろん、黒田記者も手加減なし。
時に泣きながら、校長先生を救うためミッションクリアを目指す子どもたちにさらなる試練が…
【校内放送】
「教頭先生が捕まっています。教頭先生を探し出して救出してください」
なんと、今度は教頭先生も捕まってしまいました。すでに多くの児童がハンターに捕まるなか、残った少ない児童で教頭先生を探します。
【児童】
「え？ここかな？」
するとロッカーから大人気漫画『鬼滅の刃』のキャラクター・禰豆子に扮した教頭先生を発見。すべてのミッションをクリアし、無事校長先生も解放することができました。
【児童】
「一生に一度しかできない体験ができたので楽しかった」
「大人になっても忘れられない経験になったと思う」
【分田小学校ＰＴＡ会長 熊島賢一さん】
「大人になると全力で走ることはない。ただ、子どもたちを楽しませてやりたいという思いがあって、ここは一生懸命走らないと楽しみが薄れるなと一生懸命やらせてもらった」
【分田小学校 大関聡 教頭】
「保護者の熱意が、余計子どもたちの元気な声を呼び出したのかなと思った」
大人も子どもも本気で取り組んだ『逃走中』。
新型コロナウイルスに負けず、思い出をつくる大事な機会となったようです。
＃逃走中　＃新潟県　＃阿賀野市
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