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今年劇場とDVDで観た映画の中では、個人的には1番好きな作品です。2時間半という長さを全く感じないリズム感で、中だるみせず楽しめました。(77歳の夫も同じ意見です) 八犬伝パートと馬琴パートの両方がある以上、ダイジェスト的になるのは始めから予想出来ます。それにしては良く出来ていて、満足感がありました。鶴屋南北と創作論のような会話になった時、南北がちょうど仕掛けのチェックで逆さまの態勢のまま喋りますが、世の中を裏から見る南北を表している演出のようで面白かったです。馬琴の妻・お百は悪妻として有名。「広重ぶるう」の広重の妻とは対極の人間性です。馬琴が離縁しなかったのは諦念でしょう。ただ、広重の妻の描き方は男性に都合良すぎて、やや白けました。優香さんの演技にもっと人間味があれば、血の通った良妻になったろうと思います。「八犬伝」は例えば3時間かければ更に面白くなったタイプの映画ですが、2時間半であれだけ楽しいものを見せてもらい、曽利監督には感謝です。(なのはな22)
10/31山形フォーラムで「八犬伝」を観てきました。八犬伝といえばNHKの辻村ジュサブローの人形の「新八犬伝」を子供の頃にテレビにかじりついて観ていました。仁義礼智忠信孝悌という玉に浮かぶ文字や玉梓のラスボスたる恐ろしい姿形など今でも忘れられません。そのイメージがとても強いので深作欣二の「里見八犬伝」もそこまでいいとは思いませんでした。そんな中今回の「八犬伝」には期待より不安の方が大きかったのですが、王道エンターテイメント映画としてとても素晴らしい出来でした。今回は山田風太郎の「八犬伝」の映画化ということで、南総里見八犬伝を描く虚の部分と滝沢馬琴の創作を描く実の部分が、テンポよくとてもいい具合に描かれていて、最後まで全然だれることなく素晴らしい出来でした。ところどころ大芝居と言えるようなところもありましたが、それも含めてこの映画の物語世界を上手く描けていました。最後の「フランダースの犬」のような馬琴を八剣士が囲んであの世へ導く場面も鑑賞後感の清々しさを後押ししていました。
八犬伝面白かったです。実のシーンは、役所さんに引き込まれ、虚では、ストーリーに引き込まれ。寺島さんの死に際は、黒木さんと役所さんに焼きもち焼いたのかなと感じました。内野さんも飄々として良かったです。そして、一番感動したのが、特撮好きの私には、磯村さん、渡邉さん、板垣さん、藤岡さん、佳久さん(デビュー作ではないですが)、松岡さん。。。まぁまぁ、あの戦士達が活躍する、する。変身すればとも(笑)そんなところも虚を楽しめました。
ほんと、曲亭馬琴と鶴屋南北の虚と実についのやりとりが肝でした。馬琴が話したことを北斎がその場限りの絵にして、それを見た馬琴の創造力が膨らむという持って生き方が、興味深かったです、挿絵というより絵コンテでしょうか。NHKの人形劇を見ていた口なので、八つの玉も玉梓も犬塚信乃も浜路も名刀村雨もキーワードみたいで懐かしく思いました。全体には曲亭馬琴の人生も南総里見八犬伝もダイジェスト版みたいになっていたのはこれもおっしゃる通りでした。
素晴らしい作品でした。アーティストの家庭における才能の有無からくる嫉妬の深さ、それが作品に深みを与えている様も良かったです。そして、エンディングは『タイタニック』に通じる『死』と『希望』を感じさせる号泣ものでした。
高校時代の恩師が大学の時に馬琴さんの研究をしてたらしく、授業の時に何度も里見八犬伝の話をして頂きました。当時で106巻、現代の文庫サイズだと10から15巻ぐらいの長さになるから、これだけで大河ドラマができると恩師がおっしゃっていた当時の事を思い出しながら、とても面白く鑑賞できました。役所さんや内野さんをはじめ役者の皆さんも素晴らしく、個人的にはとても楽しめました。
予想外に楽しめました豪華
曲亭馬琴と山田風太郎が大好きなわたしとしては、満足の作品でした。特に原作になった風太郎の「八犬伝」は大好きで、映画もほぼ原作を踏襲する作りには納得。ただ原作が上下巻700ページを超える大作なので、映画ではやはり竹内さんが指摘されているように薄味になるのはいかんともしがたいところ。たとえば馬琴とお百、宗伯、お路の関係など浅い描きかたなので、深みはちょっと無かったところは仕方ないかなと。これは虚の世界の八犬伝のところも同じ、ダイジェストといったところです。ただ鶴屋南北との対面と虚実の論議はしっかり描いていて、やはりここが映画の白眉でした。馬琴を役所広司が演じたため、本来馬琴の持っていた細部に拘る完璧主義の性格、やたら考証に拘るところなどの糞ジジイな雰囲気は弱くなったところは残念。そして息子宗伯に対して過干渉、過保護だった、それ故にダメになってしまったところなども描いて欲しかったところです。例えば馬琴の編纂した「兎園小説」という随筆があって当代の文人が寄稿しているのですが、そこに寄せられた宗伯の随筆は馬琴が代筆していたらしいです。あ、動画で竹内さんかわ「滝沢馬琴」と言わず「曲亭馬琴」と一貫して仰っておられたのは流石です。いずれにしても、とても満足した作品でした。
詳細コメントありがとうございます!それにしても竹内さんの博識ぶりには驚くばかりです。
八犬伝面白く観ました。日本の今のラノベ、なろう系のルーツともいえる作品のひとつ南総里見八犬伝、虚実の二面を描く中で、今のエンタメ界をふりかえさせてもくれている気がしないでもなかったですね。NHKの人形劇は、凄かったですからね。仁義礼智忠信孝悌の歌は、今も脳裏に刻まれてます。虚の部分が、特撮時代劇ドラマにならないのかな〜っとも思ったりもしましたね。
これまで途中で帰った映画が何本かあります。例えば「空海」「月光の仮面」「などです。八犬伝も少しその気になりかけましたが、取り敢えず最後まで鑑賞しました。ここでは作品そのものには触れず、俳優の演技について感想を述べます。出演者を見ると世間で評判の役者さんが多く出ています。さて、今作はというと残念ながら比較的世評の水準を保っているのは役所さんくらいで、内野さんは独特の癖がついて何をやっても同じ調子に見えてしまい、寺島さんの一本調子は見ていて辛い、この役を杉村さんがやればどうなったのかなどと考えてしまう。極端な役柄は比較的上手くやれても普通の役は難しい。以前、ある冤罪と見られる事件を題材にした映画があって、最後にその当事者の母のインタビューが映されます。当日はその母を演じた樹木希林さんが来ておられて、終了後の舞台挨拶でこう述べられました。「とても本物には及びません」、謙遜もあったとは思いますが、記憶に残っています。演技は役者だけで決められるものではなく監督の指導にもよると思います。さて監督が悪かったのかどうか。
《八犬伝》本作の原作は山田風太郎さんなのだが、私にとって『八犬伝』と言えば、NHK の人形劇。辻村ジュサブロ一さんという人形作家を知り、坂本九さんの熱い語りに夢中になった。 本作はエンタメとして充分おもしろかった。もろもろ感想は他の方のコメントに譲る。#役所広司さん 言うことなしの素晴らしさ。同学年です。#内野聖陽さん ほんとに“なんでもござれ”の役者さん。大好き。#磯村勇斗さん 父馬琴のよき理解者、よい息子。若手男優さんのトップを行っていると思う#寺島しのぶさん演じる妻。夫の才能は認めつつも一日中筆を走らせている同居人に、家庭人として、自分との時間も大切にしてほしかったんだろうね。息子も“いい子”だし.....😮💨#渡邉圭祐さんイケメンだし芝居も上手いのに、これまで“これ”といった代表作がなかったけど、本作はカッコよかったぁ!見直しちゃいました。
人形劇懐かしいですね!
人形劇 見てました。ストーリーは一切覚えてないのですが、玉梓の怨霊 は怖かったという記憶は残ってます(^_-)
リアルなフナムシ初めて見た時、ああこれかぁと納得してしまいました笑
すんません😅、寺島しのぶの「ジジイ2人が朝っぱらから、狭い部屋にこもって何やってんだか……」で真っ先にシネマサロンを想起してしまいました🤣。山田風太郎の原作は読んだ事ないので、もっと虚実が入り混じって干渉し合うのかな?とか予想したりしたけど、結局は「滝沢馬琴物語」(実)に超豪華な「南総里見八犬伝」(虚)がおまけとして付いて来た、ってな作品でしたね😅。だから敢えてなのか、”虚”の八犬伝パートがより派手に見えるよう、よりフィクショナルに描いててコントラストを持たせてるのかなと。ただ、その割にはその”虚”パート、どっしりした”実”パートに比して、東映戦隊モノのよう、悪く言えば学芸会風で何となくこじんまりした印象を受けたのは気のせいでしょうか?😅(狙いなのかな?)その線で言うと、河合優実は明らかに”実”に向いているキャストだと思うので(土屋太鳳や栗山千明とはまた違って)、ちょっともったいなかったかな?虚実両方にちょっとずつ、かつ印象的な扱いで出てもらうってやり方ならありだろうけど、忙しくてそれも無理か😅。
Tさんが黒木さんですね!
ピッタリです❤❤❤😊
じじい二人の顔圧とフレッシュ若武者のファンタスティック時代劇の二重構成は、東京国際映画祭のオープニング向きだなあ、って思ったり。素直におもろかったです。にしても役所広司の睨み芸は天下一品、恐れ入りました。
妖怪お歯黒べったり?(笑)の真飛聖が怖ぇ~😆 『ゼンブ・オブ・トーキョー』の真飛聖も怖ぇ~😆😆 ラストの北斎はあのまま信州小布施まで歩いて行ったのでしょうか。そっちのほうが化け物級です🤣
最初に観た時「あっ失敗だ」と思ってしまった。なぜかと言うと犬の質感がしっくりこなかった。しかしその後八犬伝は馬琴の頭の中の事で本人は江戸の街に居る事を理解してのめり込めた。2時間半の長編映画を飽きずに観られたのは感動した。
個人的には、とても楽しい映画でした!ただ、唯一、気になる部分といえば、やっぱり、劇中の構成です。せめて、90分でいいから、「虚の編」「実の編」な分けて、2部作で公開して欲しかったです。
なかなか楽しめました!キャスト陣皆さん良かったですが、塩野瑛久くんの悪役っぷりが良かったです!最初は分かりませんでしたが、気づいたときは声出して笑ってしまいました
証明とメイクで気づきにくい俳優さんいましたね。
全体的に面白かったのですが、実のパートの馬琴や周りの登場人物の心情描写をもっと丁寧に描いてほしかった感はありますね。それこそ虚と実の2部作に分けてもいいと思ってしまいました。
予算的に二部作は厳しかったのかもしれませんね。
見てきました❤虚と実、竹内さんのおっしゃる通り生きていくには、モチベーションが必要です。馬琴さんのモチベーションは宗伯さんが武士になることでした。が、叶わず亡くなって子供に先立たれるほど悲しいことはないと思います😢毛野役の李光人は、最初女の人だと思ってました。キレイ😍
毛野役の李光人、本当に綺麗ですよね!⬆️AIも同意してます!
コロナ禍で言われていたのは「不要不急」ですね
すっかり忘れてました💦
江戸時代にこの物語を滝沢馬琴が創作してたのが驚きでした 楽しかったです
コメントありがとうございます!
全体的には楽しく観ました!酒匂さんと全く同じで、お百(寺島しのぶ)って史実上でもあんなに嫌味な奥さんだったのかと気になりましたね。『〇〇を支えた良き妻』とかは良くありますが、読み書き等は出来なくてもそれ以外の事で馬琴を支えてはあげられなかったのかと…宗伯とお百が言い合うシーンで、みちも隣にいるのに黙っていて「二人を庇ったりしないの?」ってなりました。それとラストシーンはホントに要らないと思いました!死んでもいない八犬士が馬琴を連れて行く死神みたいな扱いに悲しくなりました…八犬士のキャストは、戦隊モノや仮面ライダー出身者(藤岡弘、の息子さんまで!)が居るのでキャストはそのままで『南総里見八犬伝』で1本観たいです!
コメントありがとうございます!気になる点も人それぞれですね。同意いただき嬉しいです!
食糧難の里見勢なのに八房がまるまるしてたのはなんでやねん!って思いました。😅
確かに。何食べてたんでしょうね、まさか、、、、
新八犬伝世代なんで、こんな映画が製作された事自体、感激🤩です。虚パートの八犬伝はほぼオマケなんで、実部分の重厚な人間ドラマが秀逸で眉毛の長さからクソジジイ老害ぶりが痛快。どんなに否定派は高々とディスろうが、映画ファンはこれが楽しくてワクワクするんだよと胸を張りたい。
世代ですね!わかります。
お疲れ様です。面白かったです‼️映画館で予告がバンバン流れていて、詰まらない臭いがしてたのでスルーするはずが、評価高く慌てて鑑賞。いやいやエンタメしてて、2時間30分あっという間でした〜2つのパートも中々で、、、ただ八犬士の面々に個性がなく、、、てな感じで〜す。atシネプレ
臭いはしてましたね。今回は小田原で3本とも鑑賞しました。
何を観られたんですか?シネプレの1番大きいとこ、シネスコフルで観ました〜✌️
課題作の3本です。
真田氏が動画配信で改めて里見八犬伝をリメイクしてくんないかなあ
コメントありがとうございます!あり得るかもしれませんね。
寺島しのぶは、ずっと馬琴とお路の仲を疑っていたのだと思いますと書いた後に竹内さんがおっしゃってましたそう考えるとずっと不機嫌だったのが腑に落ちます八房のCGだけは、もう少しなんとか出来なかったものですかね。あえてあんなふうにしたのかな
確かに、あのCGは惜しいですよね…💦AIのコメントですが、恐るべしですね💦
「八犬伝」が大好きなので、虚・実=2:1くらいであればもっと良かったです。オッサンパートは重厚でしたが、長かった・・・💦予告でほとんど全部分かってしまうし。「八犬伝」のVFXも、ゴジラの山崎監督がやって欲しい、と痛切に思いました。美剣士は見応えありましたがドラマの上っ面だけだったので、2回見たいとは思いませんでした。
コメントありがとうございます!いろんなご指摘は出てきそうですね。
京都で、『ノーヴィス』&『グレース』鑑賞し、🏠️🚗💨しながら、音声を聴いてます😊
本作品の鑑賞予定は無しですが、動画は最後まで。
6:06 あれあれ?「今週のエンターテイメント大作はこれしかない」って。違うんじゃないですか?興行的にちょっと苦戦してる『劇場版 ACMA:GAME』があるじゃないですか…。
あれは大コケやろ。ドラマの時もそこまで評価良くなかったし
@@ワンパンマン-f2b個人的には『がんばっていきまっしょい!』のほうが大コケかなと。どっちも興行的には大コケなのは間違いないのは確かですよね…。
@@アズマ-m4s がんばっていきましょうも大コケですね。ふれるに続いてアニメがコケてしまってますね
先行上映の、「ヴェノム・ザ・ラストダンス」はエンターテイメント作品だけど、先行だから、ね!ww
今年劇場とDVDで観た映画の中では、個人的には1番好きな作品です。
2時間半という長さを全く感じないリズム感で、中だるみせず楽しめました。
(77歳の夫も同じ意見です) 八犬伝パートと馬琴パートの両方がある以上、ダイジェスト的になるのは始めから予想出来ます。それにしては良く出来ていて、満足感がありました。
鶴屋南北と創作論のような会話になった時、南北がちょうど仕掛けのチェックで逆さまの態勢のまま喋りますが、世の中を裏から見る南北を表している演出のようで面白かったです。
馬琴の妻・お百は悪妻として有名。「広重ぶるう」の広重の妻とは対極の人間性です。馬琴が離縁しなかったのは諦念でしょう。
ただ、広重の妻の描き方は男性に都合良すぎて、やや白けました。優香さんの演技にもっと人間味があれば、血の通った良妻になったろうと思います。
「八犬伝」は例えば3時間かければ更に面白くなったタイプの映画ですが、2時間半であれだけ楽しいものを見せてもらい、曽利監督には感謝です。
(なのはな22)
10/31山形フォーラムで「八犬伝」を観てきました。
八犬伝といえばNHKの辻村ジュサブローの人形の「新八犬伝」を子供の頃にテレビにかじりついて観ていました。仁義礼智忠信孝悌という玉に浮かぶ文字や玉梓のラスボスたる恐ろしい姿形など今でも忘れられません。そのイメージがとても強いので深作欣二の「里見八犬伝」もそこまでいいとは思いませんでした。そんな中今回の「八犬伝」には期待より不安の方が大きかったのですが、王道エンターテイメント映画としてとても素晴らしい出来でした。今回は山田風太郎の「八犬伝」の映画化ということで、南総里見八犬伝を描く虚の部分と滝沢馬琴の創作を描く実の部分が、テンポよくとてもいい具合に描かれていて、最後まで全然だれることなく素晴らしい出来でした。ところどころ大芝居と言えるようなところもありましたが、それも含めてこの映画の物語世界を上手く描けていました。最後の「フランダースの犬」のような馬琴を八剣士が囲んであの世へ導く場面も鑑賞後感の清々しさを後押ししていました。
八犬伝面白かったです。
実のシーンは、役所さんに引き込まれ、虚では、ストーリーに引き込まれ。
寺島さんの死に際は、黒木さんと役所さんに焼きもち焼いたのかなと感じました。
内野さんも飄々として良かったです。
そして、一番感動したのが、特撮好きの私には、磯村さん、渡邉さん、板垣さん、藤岡さん、佳久さん(デビュー作ではないですが)、松岡さん。。。まぁまぁ、あの戦士達が活躍する、する。変身すればとも(笑)そんなところも虚を楽しめました。
ほんと、曲亭馬琴と鶴屋南北の虚と実についのやりとりが肝でした。馬琴が話したことを北斎がその場限りの絵にして、それを見た馬琴の創造力が膨らむという持って生き方が、興味深かったです、挿絵というより絵コンテでしょうか。NHKの人形劇を見ていた口なので、八つの玉も玉梓も犬塚信乃も浜路も名刀村雨もキーワードみたいで懐かしく思いました。全体には曲亭馬琴の人生も南総里見八犬伝もダイジェスト版みたいになっていたのはこれもおっしゃる通りでした。
素晴らしい作品でした。アーティストの家庭における才能の有無からくる嫉妬の深さ、それが作品に深みを与えている様も良かったです。そして、エンディングは『タイタニック』に通じる『死』と『希望』を感じさせる号泣ものでした。
高校時代の恩師が大学の時に馬琴さんの研究をしてたらしく、授業の時に何度も里見八犬伝の話をして頂きました。当時で106巻、現代の文庫サイズだと10から15巻ぐらいの長さになるから、これだけで大河ドラマができると恩師がおっしゃっていた当時の事を思い出しながら、とても面白く鑑賞できました。役所さんや内野さんをはじめ役者の皆さんも素晴らしく、個人的にはとても楽しめました。
予想外に楽しめました
豪華
曲亭馬琴と山田風太郎が大好きなわたしとしては、満足の作品でした。特に原作になった風太郎の「八犬伝」は大好きで、映画もほぼ原作を踏襲する作りには納得。ただ原作が上下巻700ページを超える大作なので、映画ではやはり竹内さんが指摘されているように薄味になるのはいかんともしがたいところ。たとえば馬琴とお百、宗伯、お路の関係など浅い描きかたなので、深みはちょっと無かったところは仕方ないかなと。これは虚の世界の八犬伝のところも同じ、ダイジェストといったところです。
ただ鶴屋南北との対面と虚実の論議はしっかり描いていて、やはりここが映画の白眉でした。
馬琴を役所広司が演じたため、本来馬琴の持っていた細部に拘る完璧主義の性格、やたら考証に拘るところなどの糞ジジイな雰囲気は弱くなったところは残念。そして息子宗伯に対して過干渉、過保護だった、それ故にダメになってしまったところなども描いて欲しかったところです。
例えば馬琴の編纂した「兎園小説」という随筆があって当代の文人が寄稿しているのですが、そこに寄せられた宗伯の随筆は馬琴が代筆していたらしいです。
あ、動画で竹内さんかわ「滝沢馬琴」と言わず「曲亭馬琴」と一貫して仰っておられたのは流石です。
いずれにしても、とても満足した作品でした。
詳細コメントありがとうございます!
それにしても竹内さんの博識ぶりには驚くばかりです。
八犬伝面白く観ました。
日本の今のラノベ、なろう系のルーツともいえる作品のひとつ南総里見八犬伝、虚実の二面を描く中で、今のエンタメ界をふりかえさせてもくれている気がしないでもなかったですね。
NHKの人形劇は、凄かったですからね。仁義礼智忠信孝悌の歌は、今も脳裏に刻まれてます。虚の部分が、特撮時代劇ドラマにならないのかな〜っとも思ったりもしましたね。
これまで途中で帰った映画が何本かあります。例えば「空海」「月光の仮面」「などです。八犬伝も少しその気になりかけましたが、取り敢えず最後まで鑑賞しました。ここでは作品そのものには触れず、俳優の演技について感想を述べます。出演者を見ると世間で評判の役者さんが多く出ています。さて、今作はというと残念ながら比較的世評の水準を保っているのは役所さんくらいで、内野さんは独特の癖がついて何をやっても同じ調子に見えてしまい、寺島さんの一本調子は見ていて辛い、この役を杉村さんがやればどうなったのかなどと考えてしまう。極端な役柄は比較的上手くやれても普通の役は難しい。以前、ある冤罪と見られる事件を題材にした映画があって、最後にその当事者の母のインタビューが映されます。当日はその母を演じた樹木希林さんが来ておられて、終了後の舞台挨拶でこう述べられました。「とても本物には及びません」、謙遜もあったとは思いますが、記憶に残っています。演技は役者だけで決められるものではなく監督の指導にもよると思います。さて監督が悪かったのかどうか。
《八犬伝》
本作の原作は山田風太郎さんなのだが、私にとって『八犬伝』
と言えば、NHK の人形劇。辻村ジュサブロ一さんという人形作家を知り、坂本九さんの熱い語りに夢中になった。 本作はエンタメとして充分おもしろかった。もろもろ感想は他の方のコメントに譲る。
#役所広司さん
言うことなしの素晴らしさ。同学年です。
#内野聖陽さん
ほんとに“なんでもござれ”の役者さん。大好き。
#磯村勇斗さん
父馬琴のよき理解者、よい息子。若手男優さんのトップを行っていると思う
#寺島しのぶさん演じる妻。夫の才能は認めつつも一日中筆を走らせている同居人に、家庭人として、自分との時間も大切にしてほしかったんだろうね。息子も“いい子”だし.....😮💨
#渡邉圭祐さん
イケメンだし芝居も上手いのに、これまで“これ”といった代表作がなかったけど、本作はカッコよかったぁ!見直しちゃいました。
人形劇懐かしいですね!
人形劇 見てました。ストーリーは一切覚えてないのですが、玉梓の怨霊 は怖かったという記憶は残ってます(^_-)
リアルなフナムシ初めて見た時、ああこれかぁと納得してしまいました笑
すんません😅、寺島しのぶの「ジジイ2人が朝っぱらから、狭い部屋にこもって何やってんだか……」で真っ先にシネマサロンを想起してしまいました🤣。
山田風太郎の原作は読んだ事ないので、もっと虚実が入り混じって干渉し合うのかな?とか予想したりしたけど、結局は「滝沢馬琴物語」(実)に超豪華な「南総里見八犬伝」(虚)がおまけとして付いて来た、ってな作品でしたね😅。
だから敢えてなのか、”虚”の八犬伝パートがより派手に見えるよう、よりフィクショナルに描いててコントラストを持たせてるのかなと。ただ、その割にはその”虚”パート、どっしりした”実”パートに比して、東映戦隊モノのよう、悪く言えば学芸会風で何となくこじんまりした印象を受けたのは気のせいでしょうか?😅(狙いなのかな?)
その線で言うと、河合優実は明らかに”実”に向いているキャストだと思うので(土屋太鳳や栗山千明とはまた違って)、ちょっともったいなかったかな?虚実両方にちょっとずつ、かつ印象的な扱いで出てもらうってやり方ならありだろうけど、忙しくてそれも無理か😅。
Tさんが黒木さんですね!
ピッタリです❤❤❤😊
じじい二人の顔圧とフレッシュ若武者のファンタスティック時代劇の二重構成は、東京国際映画祭のオープニング向きだなあ、って思ったり。素直におもろかったです。
にしても役所広司の睨み芸は天下一品、恐れ入りました。
妖怪お歯黒べったり?(笑)の真飛聖が怖ぇ~😆 『ゼンブ・オブ・トーキョー』の真飛聖も怖ぇ~😆😆
ラストの北斎はあのまま信州小布施まで歩いて行ったのでしょうか。そっちのほうが化け物級です🤣
最初に観た時「あっ失敗だ」と思ってしまった。なぜかと言うと犬の質感がしっくりこなかった。しかしその後八犬伝は馬琴の頭の中の事で本人は江戸の街に居る事を理解してのめり込めた。2時間半の長編映画を飽きずに観られたのは感動した。
個人的には、とても楽しい映画でした!
ただ、唯一、気になる部分といえば、やっぱり、劇中の構成です。
せめて、90分でいいから、「虚の編」「実の編」な分けて、2部作で公開して欲しかったです。
なかなか楽しめました!
キャスト陣皆さん良かったですが、塩野瑛久くんの悪役っぷりが良かったです!最初は分かりませんでしたが、気づいたときは声出して笑ってしまいました
証明とメイクで気づきにくい俳優さんいましたね。
全体的に面白かったのですが、実のパートの馬琴や周りの登場人物の心情描写をもっと丁寧に描いてほしかった感はありますね。
それこそ虚と実の2部作に分けてもいいと思ってしまいました。
予算的に二部作は厳しかったのかもしれませんね。
見てきました❤
虚と実、竹内さんのおっしゃる通り生きていくには、モチベーションが必要です。
馬琴さんのモチベーションは宗伯さんが武士になることでした。が、叶わず亡くなって子供に先立たれるほど悲しいことはないと思います😢
毛野役の李光人は、最初女の人だと思ってました。キレイ😍
毛野役の李光人、本当に綺麗ですよね!
⬆️AIも同意してます!
コロナ禍で言われていたのは「不要不急」ですね
すっかり忘れてました💦
江戸時代にこの物語を滝沢馬琴が創作してたのが驚きでした 楽しかったです
コメントありがとうございます!
全体的には楽しく観ました!
酒匂さんと全く同じで、お百(寺島しのぶ)って史実上でもあんなに嫌味な奥さんだったのかと気になりましたね。『〇〇を支えた良き妻』とかは良くありますが、読み書き等は出来なくてもそれ以外の事で馬琴を支えてはあげられなかったのかと…
宗伯とお百が言い合うシーンで、みちも隣にいるのに黙っていて「二人を庇ったりしないの?」ってなりました。
それとラストシーンはホントに要らないと思いました!
死んでもいない八犬士が馬琴を連れて行く死神みたいな扱いに悲しくなりました…
八犬士のキャストは、戦隊モノや仮面ライダー出身者(藤岡弘、の息子さんまで!)が居るのでキャストはそのままで『南総里見八犬伝』で1本観たいです!
コメントありがとうございます!
気になる点も人それぞれですね。
同意いただき嬉しいです!
食糧難の里見勢なのに八房がまるまるしてたのはなんでやねん!って思いました。😅
確かに。何食べてたんでしょうね、まさか、、、、
新八犬伝世代なんで、こんな映画が製作された事自体、感激🤩です。
虚パートの八犬伝はほぼオマケなんで、実部分の重厚な人間ドラマが秀逸で眉毛の長さからクソジジイ老害ぶりが痛快。
どんなに否定派は高々とディスろうが、映画ファンはこれが楽しくてワクワクするんだよと胸を張りたい。
世代ですね!わかります。
お疲れ様です。
面白かったです‼️
映画館で予告がバンバン流れていて、詰まらない臭いがしてたのでスルーするはずが、評価高く慌てて鑑賞。
いやいやエンタメしてて、2時間30分あっという間でした〜2つのパートも中々で、、、
ただ八犬士の面々に個性がなく、、、てな感じで〜す。atシネプレ
臭いはしてましたね。
今回は小田原で3本とも鑑賞しました。
何を観られたんですか?
シネプレの1番大きいとこ、シネスコフルで観ました〜✌️
課題作の3本です。
真田氏が動画配信で改めて里見八犬伝をリメイクしてくんないかなあ
コメントありがとうございます!
あり得るかもしれませんね。
寺島しのぶは、ずっと馬琴とお路の仲を疑っていたのだと思います
と書いた後に竹内さんがおっしゃってました
そう考えるとずっと不機嫌だったのが腑に落ちます
八房のCGだけは、もう少しなんとか出来なかったものですかね。あえてあんなふうにしたのかな
確かに、あのCGは惜しいですよね…💦
AIのコメントですが、恐るべしですね💦
「八犬伝」が大好きなので、虚・実=2:1くらいであればもっと良かったです。
オッサンパートは重厚でしたが、長かった・・・💦予告でほとんど全部分かってしまうし。
「八犬伝」のVFXも、ゴジラの山崎監督がやって欲しい、と痛切に思いました。
美剣士は見応えありましたがドラマの上っ面だけだったので、2回見たいとは思いませんでした。
コメントありがとうございます!
いろんなご指摘は出てきそうですね。
京都で、『ノーヴィス』&『グレース』鑑賞し、🏠️🚗💨しながら、音声を聴いてます😊
本作品の鑑賞予定は無しですが、動画は最後まで。
6:06 あれあれ?「今週のエンターテイメント大作はこれしかない」って。違うんじゃないですか?
興行的にちょっと苦戦してる『劇場版 ACMA:GAME』があるじゃないですか…。
あれは大コケやろ。ドラマの時もそこまで評価良くなかったし
@@ワンパンマン-f2b
個人的には『がんばっていきまっしょい!』のほうが大コケかなと。
どっちも興行的には大コケなのは間違いないのは確かですよね…。
@@アズマ-m4s がんばっていきましょうも大コケですね。ふれるに続いてアニメがコケてしまってますね
先行上映の、「ヴェノム・ザ・ラストダンス」はエンターテイメント作品だけど、先行だから、ね!ww