【教えてナントク！】ロボティックアーム手術支援システムMako(メイコー)を使用した人工関節置換術

教えてナントク！シリーズでは、南部徳洲会病院について皆さんにわかりやすく情報を発信していきます。第2回は、2022年5月に新たに導入いたしましたロボットアームによる人工関節置換術を行うロボット「Mako（メイコー）」について、整形外科部長の新垣よりご案内させていただきます。
従来の手術では、人の手による手術は医師の経験や感覚によるものも大きく、周辺の血管や神経を傷付けるリスクがありました。傷を付けると修復に時間がかかり痛みを残す原因にもなり様々な合併症を引き起こす原因となります。一方、Makoを導入することにより、手術が必要な範囲内でしか動きませんので、手術によるの合併症が起きるリスクはほぼ回避することが可能になりました。
また、手術時間が短くなり、個人差があるものの術後の痛みも軽減され、入院期間の短縮につながります。南部徳洲会病院では、ロボットアームMakoの導入により、正確で安全な手術で患者さんの満足度の向上に努めております。
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