【紹介】ビュクリュカレ遺跡ーヒッタイト王国の都市遺跡ー
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- เผยแพร่เมื่อ 17 ต.ค. 2024
- 前回に引き続き、今回もヒッタイト時代の遺跡の紹介動画です。今日は日本隊の発掘する、クルッカレ県にあるビュクリュカレ遺跡をご紹介します!数々の粘土板が発見され、近年はフリ語の粘土板も見つかり注目されるビュクリュカレ遺跡。どのような遺跡なのでしょうか!?
Kırıkkale'deki Büklükkale Hitit arkeolojik alanından bahsediyorum! Burada Hurri dilinde yazılmış olanlar da dahil olmak üzere birçok kil tablet bulunmuştur.
I am talking about Bükülkale, the Hittite archaeological site, at Kırıkkale, where several cuneiform tablets including the ones in the Hurrian language have been discovered!
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#ヒッタイト#世界史 #遺跡 #hittites #büklükale #history
今回もとっても興味深い内容満載で、とっても面白かったです(˶ˊᵕˋ˵)
1:50 前青銅器時代~鉄器時代までの層が連続してみつかっているのは、考古学的にも、歴史学的にも、とっても貴重なロケーションですね!
考古学的遺物から、シュメル・アッカド・エジプト・ヤムナー・スラヴ・中央アジア・ヨーロッパとの交易を示すような遺物が発見されたら、当時の国際関係の理解がより深まりそうです( *ˊᵕˋ* )
2:28 どういう原因で「埋め土」に粘土板が混ぜられたのかな?
何の意図もなく単なる土としてなのか、宗教的埋葬儀礼や地鎮祭(シュメルの釘型碑文や日本建築での定礎のような)的な意味なのか、文化破壊(古代ローマでの、ダムナティオ・メモリアエ)的な意味なのか、ヒッタイト人が資料・記録を残すために意図的に粘土板を破壊せずに混ぜて後世へ託したのか、いろんな可能性がありえるのかな(∩ˊᵕˋ∩)
4:19 & 7:33 これからもフリ語とヒッタイト語の2か国語粘土板や、考古学的遺物がもっともっと発掘されて、両国や両民族の間の関係性や、周辺諸国との関係性などが、より詳しく明らかになるといいですね(. ❛ ᴗ ❛.)
5:56 「タシュミ・シャリ(šarri王)」は「テシュブ・シャール(王・全てshar)」と関係(転訛)しているのかな?
トゥドハリヤ2世の妻は「Nikal-mati(ma母、ti出産/子孫」なので、ウガリット神話の「ヤリクとニッカルの結婚」(その元型?の、フルリでの「ニッカルとクシュフ/ウンブ」)つながりで、ニッカルはフルリ人とも関係しているので、その影響なのかな?
「月神ナフシャ、女神シャチー、雷神インドラ」「月神メヌオ、女神サウレ/アウシュリネ、雷神ペルクナス」と同じく、「月神と雷神の嫁取り」の類型なのかな(イランインドアーリヤ系またはスラヴ系の影響)?
ここでの「妻」というは、生物学的・ホモサピエンス的な妻ではなく、「女神(妻)」と(王権を与えられた)人間/王族(夫)の文脈なのかな(ギルガメシュの話に出てくる、「イシュタルと愛人たち(王族)」)?
英語版wikipediaの「Nikkal」の項目では
「フォルケルト・ハースは、ニッカルがヒッタイトの神々の中に登場したのは、トゥドハリヤ1世の妻であるニッカル・マティ女王 によるものとしている。
ヒッタイトにはニッカルを呼ぶ神名が数多く知られており、その中にはニッカル・マティ女王とその娘アシュム・ニッカルも含まれる。
ハースは、ニッカルとヘパトを呼ぶフルリ語の神名が中期ヒッタイト王家と南アナトリアおよび北シリアとのつながりを示しているのではないかと指摘した。
南アナトリアおよび北シリアでは、この2つの女神が崇拝されていた。
中期ヒッタイトの文書によると、ニッカル・マティ女王がニッカルへの私的な儀式を主宰し、その儀式には彼女の2人の息子、司祭(おそらくカントゥジリという名前)、およびトゥルピ・テシュブも参加していた可能性がある。」
とあるのでそうなのかな( *ˊᵕˋ* )
※「女王」とある場合、ホモサピエンスとしての女王ではなく、シュメル語の女神を指す「ニン:女主人」の意味で「神話上の女神を始祖に持つ」という「権威付け」としての王統譜なのかな?(メソポタミアの王族が「ニンフルサグから乳をもらった(≒ニンフルサグの子孫 → ニンガル → ニッカル?)」という名乗りをする習慣と同じ?)
いつか歴史ドラマが制作されると是非見たいです。
4:05 1ミリ2ミリ程度の文字って凄いなぁ
#5:43
大小の岩石を見事に積み上げていますね、当時の土木建築スキルの高さを感じます。
遺跡の映像をたくさん見られてうれしいです!
次回のご投稿も楽しみにしていますね♪