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高校の吹奏楽部について、滝先生と奥さんの会話で「賽の河原で石を積むようなもの」「石じゃないよ。人だよ。」というのがありました。久美子は滝先生の亡き奥さんの理想を体現したんじゃないかと思います。あと、批判覚悟で言うと「けいおん」は高校生が放課後にお菓子食べながらキャーキャーしてるだけのアニメで、正直全く面白くなかったですが、「ユーフォ」は音楽に本気でぶつかっている熱い物語で、(どこか冷めた)若い人たちにも見て欲しい作品でした。(個人的感想)
自分より優秀なプレイヤーのいるチームに参加できている事じたいが名誉なことだ
『ユーフォ3』はそれまでに比べて、あらゆることに久美子が当事者になって直接かかわる話になっています。『ユーフォ3』は久美子3年生編ですから、部が全国大会めざして切磋琢磨していきながら、部長としての役割も果たし、また卒業を控えていますので自身の進路選択も決めなければいけませんので、久美子の成長物語の総決算となるわけですから、原作の『ユーフォ』久美子3年生編も『ユーフォ3』も、久美子中心の目線となっているわけです。それから、この話でしばしば混線したテーマでしたのが、吹奏楽部の人間関係をどうまとめ、どう収拾させていくのかという話と、実力優先主義での北宇治で大会メンバーをどう選んでいくかという問題と、大会で金賞を取って次の大会へ進む演奏をするためにどうするかという問題が、それぞれ二律背反的にぶつかっていたことです。実際に大会で勝ち上がっていくには、動揺や迷いは禁物です。原作でもアニメでも、これだけいろいろな部内で起伏があり、絶対的強権が振るわれるようには描かれない、ないし振るわれないながら、最後全国大会で金賞を勝ち取るのはご愛敬です。特にアニメ『ユーフォ3』での第10話と第12話の久美子の渾身の大演説が部員を奮い立たして結集させるという、精神論むき出しの行動の結果が、両大会でうまくいったという筋書きも、なんともでした。『ユーフォ』久美子3年生編からの新キャラである黒江真由ですが、『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』を見たあと『ユーフォ』久美子3年生編があるのを知って、先にそれを読んだのですが、黒江真由の描かれ方が中途半端でよくわかりませんでした。それで、アニメ『ユーフォ3』で黒江真由がどう描かれるのかが一番の見どころでした。ところで、最終話直前になって最新刊『ユーフォ』短編集が出されて、そこに原作者の描く全国大会でソリを吹かなかった黒江真由の解答編が書かれてあり、これまたご愛敬だったのですけれど、アニメの制作陣(特に脚本家)は、やはり原作本編ではとらえがたい黒江真由に違和感を感じたのでしょうか、周知の改変となったわけですが、総合的に判断しますと、このストーリーのほうが無理のないしっくりした内容であったような気がします。まあ物語の描き方はいろいろありますので、あすか先輩ではありませんが、正直ソリを久美子が吹こうが、黒江真由が吹こうが、あまり気にはなりません。原作やアニメ『ユーフォ3』の流れとしては黒江真由がソリを吹くのが自然だと感じたので、原作みたいに本編で黒江真由を十分に描かず、短編集でその答え合わせをするみたいな反則技を使わなければ、あまり気にはなりません。部員が毎年かわるので、年度がかわるとまた最初からやり直しでたいへんということがありました。それは確かにそうですが、それでも毎年大会を突破する常連校が出てくるのは、それをものともせず部員の力を向上させる指導者がいるということが原作やアニメで描かれているのですが、現実にはスポーツなどでもあります推薦によって上手な生徒を引き抜いてくるということもありまして、このことは麗奈がどこかの推薦をけって北宇治にきたということぐらいしか語られておりません。ところで、原作でもアニメ『ユーフォ3』でも、最後、3年生の久美子たちは全国大会で金賞が取れました。久美子が1年の時の全国大会は銅賞だったわけですが、久美子が1年の時の演奏はよく吹けていたのに、あれで銅賞かと驚いたものでした。久美子が1年の時は3番目の演奏だったので、それが影響したのかと思ったものです。というのは、全国大会は秋に行われますので寒くなってきており、演奏の2番目くらいまではホールがまだあったまっておらず音の伸びが悪いので金賞が取りにくいと言われておりました。まあ、久美子が3年生の今回の演奏も3番目で金賞で、演出の関係もあったのでしょうが、2番目までの学校の結果は銀賞以下だったのは、さもありなんと言ったところです。でも演奏だけなら、久美子が1年の時の演奏のほうが、迫力があっていい演奏だと思いましたが、それもご愛敬です。ほかにもいろいろありましたけど、最後に2つ、全国大会前に部のみんながカレーライスを食べているところで、黒江真由もいい笑顔で皆といっしょに手を挙げていたのは「よかったな」と思わせられたのと、これは原作にもアニメにも同様にありましたが、久石奏の描かれ方が絶妙だったのもよかったです。
麗奈は副部長じゃなくてドラムメジャーだよ。副部長は塚本。
今回の主人公は、甲子園で優勝を目指す野球部のキャプテンみたいなもの。「小さな努力をすれば小さなものが手に入る。大きな物を手に入れるには、大きな努力をしなければならない」と、昔読んだ武術マンガにそんな科白があったけど、夢を手に入れる為の様々な葛藤の中で、仲間や、後輩や、自分自身を含めて全てを踏み台にして「上を目指す」物語だから。
高校の吹奏楽部について、滝先生と奥さんの会話で「賽の河原で石を積むようなもの」「石じゃないよ。人だよ。」というのがありました。久美子は滝先生の亡き奥さんの理想を体現したんじゃないかと思います。
あと、批判覚悟で言うと「けいおん」は高校生が放課後にお菓子食べながらキャーキャーしてるだけのアニメで、正直全く面白くなかったですが、「ユーフォ」は音楽に本気でぶつかっている熱い物語で、(どこか冷めた)若い人たちにも見て欲しい作品でした。(個人的感想)
自分より優秀なプレイヤーのいるチームに参加できている事じたいが名誉なことだ
『ユーフォ3』はそれまでに比べて、あらゆることに久美子が当事者になって直接かかわる話になっています。『ユーフォ3』は久美子3年生編ですから、部が全国大会めざして切磋琢磨していきながら、部長としての役割も果たし、また卒業を控えていますので自身の進路選択も決めなければいけませんので、久美子の成長物語の総決算となるわけですから、原作の『ユーフォ』久美子3年生編も『ユーフォ3』も、久美子中心の目線となっているわけです。それから、この話でしばしば混線したテーマでしたのが、吹奏楽部の人間関係をどうまとめ、どう収拾させていくのかという話と、実力優先主義での北宇治で大会メンバーをどう選んでいくかという問題と、大会で金賞を取って次の大会へ進む演奏をするためにどうするかという問題が、それぞれ二律背反的にぶつかっていたことです。実際に大会で勝ち上がっていくには、動揺や迷いは禁物です。原作でもアニメでも、これだけいろいろな部内で起伏があり、絶対的強権が振るわれるようには描かれない、ないし振るわれないながら、最後全国大会で金賞を勝ち取るのはご愛敬です。特にアニメ『ユーフォ3』での第10話と第12話の久美子の渾身の大演説が部員を奮い立たして結集させるという、精神論むき出しの行動の結果が、両大会でうまくいったという筋書きも、なんともでした。『ユーフォ』久美子3年生編からの新キャラである黒江真由ですが、『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』を見たあと『ユーフォ』久美子3年生編があるのを知って、先にそれを読んだのですが、黒江真由の描かれ方が中途半端でよくわかりませんでした。それで、アニメ『ユーフォ3』で黒江真由がどう描かれるのかが一番の見どころでした。ところで、最終話直前になって最新刊『ユーフォ』短編集が出されて、そこに原作者の描く全国大会でソリを吹かなかった黒江真由の解答編が書かれてあり、これまたご愛敬だったのですけれど、アニメの制作陣(特に脚本家)は、やはり原作本編ではとらえがたい黒江真由に違和感を感じたのでしょうか、周知の改変となったわけですが、総合的に判断しますと、このストーリーのほうが無理のないしっくりした内容であったような気がします。まあ物語の描き方はいろいろありますので、あすか先輩ではありませんが、正直ソリを久美子が吹こうが、黒江真由が吹こうが、あまり気にはなりません。原作やアニメ『ユーフォ3』の流れとしては黒江真由がソリを吹くのが自然だと感じたので、原作みたいに本編で黒江真由を十分に描かず、短編集でその答え合わせをするみたいな反則技を使わなければ、あまり気にはなりません。部員が毎年かわるので、年度がかわるとまた最初からやり直しでたいへんということがありました。それは確かにそうですが、それでも毎年大会を突破する常連校が出てくるのは、それをものともせず部員の力を向上させる指導者がいるということが原作やアニメで描かれているのですが、現実にはスポーツなどでもあります推薦によって上手な生徒を引き抜いてくるということもありまして、このことは麗奈がどこかの推薦をけって北宇治にきたということぐらいしか語られておりません。ところで、原作でもアニメ『ユーフォ3』でも、最後、3年生の久美子たちは全国大会で金賞が取れました。久美子が1年の時の全国大会は銅賞だったわけですが、久美子が1年の時の演奏はよく吹けていたのに、あれで銅賞かと驚いたものでした。久美子が1年の時は3番目の演奏だったので、それが影響したのかと思ったものです。というのは、全国大会は秋に行われますので寒くなってきており、演奏の2番目くらいまではホールがまだあったまっておらず音の伸びが悪いので金賞が取りにくいと言われておりました。まあ、久美子が3年生の今回の演奏も3番目で金賞で、演出の関係もあったのでしょうが、2番目までの学校の結果は銀賞以下だったのは、さもありなんと言ったところです。でも演奏だけなら、久美子が1年の時の演奏のほうが、迫力があっていい演奏だと思いましたが、それもご愛敬です。ほかにもいろいろありましたけど、最後に2つ、全国大会前に部のみんながカレーライスを食べているところで、黒江真由もいい笑顔で皆といっしょに手を挙げていたのは「よかったな」と思わせられたのと、これは原作にもアニメにも同様にありましたが、久石奏の描かれ方が絶妙だったのもよかったです。
麗奈は副部長じゃなくてドラムメジャーだよ。副部長は塚本。
今回の主人公は、甲子園で優勝を目指す野球部のキャプテンみたいなもの。
「小さな努力をすれば小さなものが手に入る。大きな物を手に入れるには、大きな努力をしなければならない」と、昔読んだ武術マンガにそんな科白があったけど、
夢を手に入れる為の様々な葛藤の中で、仲間や、後輩や、自分自身を含めて全てを踏み台にして「上を目指す」物語だから。