ただ一人、家重の言葉を理解し、側近として出世する 大岡忠光の生涯【大奥】
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- เผยแพร่เมื่อ 26 ส.ค. 2024
- 目次
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1:02 大岡忠光の出自 大岡忠相の薫陶を受け、家重の小姓として出世する。
5:18 将軍側近としての忠光 家重の言葉を理解し、幕府政治の中枢に上り詰める
10:05 晩年の忠光 贈り物を拒まなかったことが賄賂政治の元凶に?
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大岡忠光は、言語不明瞭だった将軍家重の言葉を唯一理解する側近として、幕府政治の中心を担いました。
それでも、同族の大岡越前忠相の教えを受けていたこともあり、私利私欲に走ることなく家重を支え、革新的な政策を取ることはなかったものの、徳川吉宗の政治路線を忠実に守ります。
家重の信任を得た忠光は大名にまで出世し、忠光の切り開いた出世ルートは、田沼意次が老中として権力を握る下地となりました。
今回は、徳川吉宗と田沼意次の中間に位置し、言語不明瞭な将軍のもとで幕府政治を支え続けた大岡忠光の生涯について紹介します!
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参考文献
美和信夫『将軍の言語理解者-大岡忠光と九代家重』
堀田正敦 編『寛政重修諸家譜』第16
dl.ndl.go.jp/p...
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【画像引用】
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#大奥 #よしながふみ #歴史
家重公は言語が不明瞭なだけで将棋の本とか書いてるんですよね。
見た目一つとっても、顔面麻痺のせいか顔も悪くなっているが、実際の骨格は歴代将軍の中でも端正な方だったとかいわれていますし、障害さえなければ名将軍だった可能性はありますよね。
@@rekishock
この動画の主人公の大岡忠光や田沼意次を見いだして重用したのは家重であり、人事能力は水準以上にあったようです。
1995年(H7)NHK大河『八代将軍吉宗』の吉宗(西田敏行さん)と家重(中村梅雀さん)の涙を誘う名演技を思い出します😢
ん…?、その時の大岡忠光を演じられたのが誰だったのか、思い出せない🤔
視聴率度外視で、いつか大河枠でなくても単発でも良いので、大岡忠光繋がりからの田沼意次〜松平定信のドラマを観てみたいと思います。
↑ 『八代将軍吉宗』の大岡忠光役、後で調べたら、雨宮良さんでした。すみませんでした。🙇♂️
天宮良
この方は家重から重用されたにもかかわらず、驕り高ぶることをしなかったんですよね。
しかし、家重は他の幕閣からは嫌われていたので、バカ将軍という評価が定着してしまいました。
田沼意次と大岡忠光がいなかったら将軍職を降ろされていたかも・・・・・
大岡忠光と忠相が同族なのは知っていましたが、親交があったとは知りませんでした!
付け届け品を断らないというのは、この人に限らず恐らく幕府の慣例だったように思いますね。
確か酒井忠清も似たような事してましたしね(笑)
ちなみに『影の軍団Ⅱ』で大岡忠光役を演じられた成田三樹夫氏、素晴らしかったです✨
田沼意次が忠光の政治姿勢をほぼ踏襲していたので賄賂政治のきっかけとして付け届けを紹介しましたが、確かにそれ以前の老中大老も基本的に受け取っているので忠光固有の問題ではないですね。
行き過ぎは悪ですが、むしろ断る方がこの時代はおかしいか…
@@rekishock
酒井忠清だったか、『自分にこんなに付け届けが来るのは将軍の威光よろしきの故だ』とか言ってたらしいですから、ためらいはなさそうですね(笑)
とはいえ、権力を持ってても将軍代替わりなどで没落の憂き目も見るのでもらえるものはもらえるうちに、という発想もあったのかも(笑)
大岡忠光あっての9代将軍家重だったのですね。それにしても、言語不明瞭で忠光しか意を解せないのでは、実際の政務にかなり支障があったでしょうね。9年間もその体制が続いたことの方が、驚きです。おそらく家重も忠光を頼りにする以上に、共に政を行っている感覚だったでしょうから、彼の死が事実以上に重く深く自身に影響し、翌年自身も没してしまったのではないでしょうか?!
家重も障害で喋れないだけで中身は優秀だったようですし、ストレスも半端なかったでしょうね。
唯一そのストレスを和らげてくれる存在だった忠光の死は家重には人一倍衝撃を与えたものだと思われます。
チョイスが素晴らしい
マイナーですが忠光を紹介する機会があること自体がありがたいです。
付け届け品の受け取りの禁止は、比較的近年のようですね。
江戸時代ではその辺のルールがルーズだったから、戦後になって厳格化していったようなもので…。
柳沢吉保、加納久通、大岡忠相、そして大岡忠光…
みんな、私利私欲に走ることなく立派だったんですね…😀
家重は、女性だと言う説も
有りますがどうなんでしょうね?
9代家重
男でもなくても女です。!
将軍家の墓地から
遺体検査される。!
発掘調査の際発見された家重の遺骨、特に腰骨の部分が女性のような華奢な骨格だった、というだけで、女性と断定されてはいないようです。
障碍のせいもあってあまり運動する機会がなかったのか、大奥の女性に近いライフスタイルであったことが影響したのではないか、と言われています。
ただ、一説にはここからよしながふみの漫画「大奥」のアイデアが生まれたとか・・・・・
時代劇では悪人でしたね。
「言語不明瞭の主君の言葉を理解できる唯一の家臣」はどうしても「幕府を私物化する悪臣」に描かれがちですから・・・・・