【長唄 高尾さんげ】藤間勘楊

※「高尾さんげ」は「高尾懺悔」と表記する等様々な表記パターンがあるそうです。今回は師匠に教わった形式で表記いたしました。
【長唄　高尾さんげ】
高尾とは、江戸時代に吉原で
代々受け継がれた太夫の名前である。
京都の紅葉の名所「高雄」からきており、
代々の高尾太夫は「もみじ」を
特徴としていた。
本作の高尾太夫は、
仙台藩主・伊達綱宗に身請けされたが、
想い人が居り、なびかなかったため
斬殺されたと伝えられる、
通称「仙台高尾」がモデルと
言われている。（諸説有）
本人の意思とは関係なく
貧しい家族を助けるために
苦しい世界である廓で働き、
廓を出る事を夢見たり、
想いを寄せる人がいる中で
別の人に身請けされたり、
廓の世界で生きる女性の
苦悩を描いた演目である。
#長唄高尾さんげ#藤間勘楊#日本舞踊

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めっちゃ美しいなぁ