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バッハが好きで54歳から一念発起してピアノをはじめて4年昨年からようやくインベンションに辿り着いたものですが両手合わせに時間がかかり又インベンションは私にとってピアノ学習の通過点ではなく、目標であるので覚えた曲は忘れないように弾き続けておりますが時間が足りなくて前に進めなくなっていたところで先生のメソッドに出会い昨日先生の本が届きました。今までやみくもに弾いていましたが動画と共に末永く勉強させて頂きます。バッハに狂った方に出会えて嬉しいです♪
本を買ってくださったのですね!ありがとうございます。私だってインヴェンションはこれからもずっと弾き続けたい大切な宝物です。
見事な顔芸です。ボリューム0にしても伝わってきました
ありがとうございます! 音楽家は「すべてを動員して」伝えるものだと思っていますので。
これ私もいっつもそう思ってました。楽譜通りに弾かないとそこ和音できちゃうでしょ、楽譜にはどこも音重なってないのに。言葉にして頂けて何だか胸のつかえがとれました。
嬉しいです! あなたのような人がもっと増えますように。
素晴らしい動画アップありがとうございました。音楽素人ですが、なんか歌声に例えると二人の人がお互いを尊重して慈しみながら歌っているように聞こえてとても気持ちがよかったです。他の動画のやつは、二人の人がお互いに競いあっているようなおとに聞こえました。ありがとうございました。
そうです!二人の対話なんです!
@@八百板正己 お返事ありがとうございます。次回も楽しみにしております。
チェンバロの音色がきれいです✨素晴らしい演奏✨ありがとうございます✨
お褒めのお言葉、とっても嬉しいです!
解説の顔芸!?と最後の演奏が良いですね!バッハ好きなので嬉しいです❤
ありがとうございます!「バッハ好き」と言っていただけて私もうれしいです。
流石です。休符の使い方でがこうも変わるんだと、改めて知りました。クラシック音楽は、譜面通りに演奏することがどれほど大切なのか理解しました。
ありがとうございます。ここにこういう休符を書いたバッハはさすがです。
クラシックの大会では作曲当時の譜面通りに弾かないと減点されるという話を聞きました。また演奏者の感情を乗せるようなこともご法度で、当時の楽器が現代のピアノのように洗練されておらず抑揚表現が苦手だったため、淡々と弾くこと方が当時の作曲家の意図をうまく表現できる訳ですね。一方で、現代のピアノは強力な演奏ツールですので演奏家は”独自性”を出したくなるというある種の病にかかっていると言えるのかもしれませんね。
おすすめから偶然拝見しました。私の推しバンド、聴いていると全然ジャンル違うのに何故かバッハみたいだなと感じていたのですが、こちらを拝見してこれまた何故か納得できてしまった気がします。大昔の子供の時、ピアノの先生からもちゃんと左右でメロディーを渡してあげるように楽譜通りに弾きなさいと教えられたことを思い出しました😆ちなみに推しバンドのメンバーは皆クラシックのトレーニングと音楽理論を修めた人達です。楽器も人の声もそれぞれがメロディーもリズムも作ってそれぞれ歌っているのですが、お手玉みたいにポンポンとメロディーを渡し合います。合わさると破綻のないステキなタピストリーのようになります。まさにバッハです❤
そういうバンドがあるんですね! さすがです。
@@八百板正己 何百年経っても"音楽の父"ですね☺️
この動画を見た後にグールドを聴いたらこの動画の通りでした。あれだけ異空間な解釈も見せてくれるグールドもこのレベルの事は流石に全部クリアなんだろうなと思わさせられました。楽しく参考になる動画を有難うございます。
私もグールドの演奏はチェックしました!
時代によって好かれる音楽スタイルが変わるのもまた事実ですよねどのように解釈して表現するかはアーティストに一任しても良いかと思っています。自分の好きな演奏表現をする演奏家、アーティストを選ぶのも音楽を聴く側の醍醐味だとも思います。しかし、本来の音楽を伝承することも本当に大切ですよね。ありがとうございました。
ご丁寧なコメントをありがとうございます。おっしゃるとおり、一つの曲にいろんな演奏があることが文化の豊かさだと思います。こんなにたくさんの演奏家がいることは、それだけ多様な演奏が求められている証拠だと思います。私の場合、自分の才能はバッハに全く及ばないと理解しているので、バッハが書いた楽譜をないがしろにはできないのです。
素晴らしいご指摘だと思います!恐らくどこかの門下が誤って弾いていたものが受け継がれてしまった結果だと思います。
ありがとうございます!そうなのかもしれませんね。
原曲というものの大切さ、美しさ、を私も重んじています。良い動画でした。
ありがとうございます。偉大な作曲家の原曲ならなおさら、おろそかにできませんよね。
👍👍👍😊ありがとうございます。再びバッハに向き合えそうです。
ぜひバッハに向き合ってください!宝の山です。
学生時代の恩師が同じ指導をしてくださいました。休符、区切り、メロディーの移動、時代背景など。それまで学んできたバッハが別物で、当時の演奏ができた喜びを感じることができて、ますますバッハが好きになりました。もっとバロック音楽が盛んになってほしいです。
素晴らしい先生に学ばれてよかったですね!
大昔、その休符を軽んじて先生に怒られました。やたら奥深く。楽譜ひっくり返して弾いてみたり。
良い先生に恵まれましたね。
🥰父さん凄いな。やってくれますね。尊敬します。
「父さん」って?「音楽の父」ですか?
呼吸である休符ってとても大事なんですよ。声楽の立場からは。
ありがとうございます。バッハの鍵盤音楽をもっと声楽の発想で弾く人が増えてほしいです。
小学生3.4年生ぐらいのときにインベンションをレッスンしたとき、バッハはバッハらしく!と言われ、休符、タッチ、一声、二声と厳しく指導されました。わけもわからず素直にそのとおりにしたわけです。大きくなった時に、初めてチェンバロを弾いた時、あー、レッスン通りに弾かないと美しくないと体感したことを思い出しました。
いい先生に恵まれましたね!
チェンバロの音、大好きです💖
嬉しいです!
解説後の演奏に耳を傾けていると、当時の宮廷や教会の情景が目に浮かびます。音楽もゆったりとした歌謡と舞踊を感じさせます。現代のプロ演奏家は、どんなインベンションも2分以内で弾いてみますという感じで、宮廷音楽と比して例えればディスコ音楽のように聞こえますね。
「宮廷音楽 対 ディスコ音楽」とは良い表現ですね!私もこの曲に「歌謡と舞踊」の要素を重視して演奏しました。そのことを分かっていただけて嬉しいです。
とても納得できました。
素晴らしいレッスン動画ですね!ありがとうございます。
そうおっしゃっていただけて幸せです!
ありがとうございます。ところで素人なのですがチェンバロで音を伸ばすという概念はあるのですか?
もちろんあります。曲のスタイルにもよりますけれど、特にリュートの響きを模倣したような曲では、楽譜に書かれた音価以上に指で音を残す、ということも積極的に行われます。インヴェンションにもそういう曲は複数あります。
同意見です。TH-camにあるかは分かりませんが、グールドのインベンションはスコア通りかと思われます。
私がTH-camで検索して聴いてみたグールドのこの曲は楽譜通りでした。
ユーモアや顔芸も交えて最高です!これからも楽しみにしています。バッハを楽しく素敵に弾いて、興味が湧くような見本を見せてくれなかった先生達へ…恨みを込めてみています(笑)
ありがとうございます。私も中学生の時に近所のピアノ教室の先生から「バッハは練習曲だから感情を込めずに機械的に」と指導されてバッハが嫌いになったんですよ。
バッハ「良く譜面読んでくれてるね〜😊👍ありがとう」
やっぱり、作者の思いが、1番大事ですよねー。
個人的に休符には情緒が宿ると考えてます
「休符には情緒が宿る」すばらしい表現ですね!
初めてコメントさせていただきます。休符を疎かにして音を残すと、アクセントになってしまう気がしました。音楽の区切りの音を残すと、スッキリ終わらせたい部分が強調されてしまうと感じました。休符の重要性を改めて考える機会でした。ありがとうございました。
丁寧に考えて下さって嬉しいです!
素敵です❤もしかしたら、と思って経歴を参照したらレオンハルト氏の孫弟子なんですね❤日本でレオンハルト氏の孫弟子が活躍しているのをうれしく思います❤
そ、そうなんですか? 自分がレオンハルト氏の孫弟子だなんて、思ってもいませんでした。私は直接教えを受けた師匠ともだいぶ違う路線を突っ走っていますので。でもそんなふうにおっしゃっていただけて幸せです!
八百板さんの公式で紹介されてる八百板さんが師事された渡邊順生氏が、レオンハルトの弟子ですね。
@@toshsqeez ありがとうございます。そうだったんですね。師匠の経歴を知らないなんて悪い弟子ですね(笑)。
@@八百板正己 🤣🤣🤣
初見です。意外でした。随分前にピアノでインベンション習った時、ハープシコード?で本来音が伸びないから、ピアノでは一音一音短めに弾く様に言われました。随分しっとり弾くんだなあと今回思いました。今、色々わたしの周りで物事の天地返しが行われていますが、これもその一つになります。参考になりま。😊
この音を押し付けない感じがバッハの伝えたかった品を表してますな
「バッハの品」いい表現ですね!
@@八百板正己何回聞いても正規版は気持ちいいですね!緊張感が違う
@@fukudama0721da 「緊張感」これもいい表現です!私も使わせていただきます。
バッハの権威のひとり、タチアナ・ニコラーエワも、あのスピードで、きちんと休符が感じられますね。
さすがに「バッハ弾き」を自称するピアニストは、楽譜の読み方が深いですよね。
楽譜どおりに正確に弾くことは大事ですね。だけど、それならコンピュータで正確に演奏するシンセサイザーが一番に良い演奏になってしまう。
たしかに、楽譜をそのままなぞるだけだとそうなりますね。
主張がよく伝わって来ました!笑最後、てっきりカッチリと弾くのかと思いきやルバートを多用していたのに驚きました。チェンバロ演奏は聴いたことが無かったのですが標準的なのでしょうか??
ありがとうございます。チェンバロ奏者でもほとんどルバートなしに弾く人もいます。私が感化されたのは、バロックヴァイオリンとか、ヴィオラ・ダ・ガンバとか、バロックリュートとか、バロックオーボエとかの名手たちの演奏です。そういった人たちの演奏は隅々まで生き生きとしているんです。
@@八百板正己 そうなんですね!新しい世界を教えていただきありがとうございます!🙇♂️
なるほど!!聞き慣れた物と、実際の、バッハの意図が反映された楽譜との違いがあるわけですね。
そうなんです。作曲家の意図を可能な限り尊重する、という姿勢は、近年のクラシック音楽界で主流になってきていますよ。
殆どのピアノ演奏の動画では調律が不十分な楽器の演奏で辟易してました。ちゃんと調律された楽器での演奏と解説ありがとうございます。
調律のことまで注意して聴いていただけて幸せです。バッハの時代には、ハ長調は最も3度の響きが純正に近い美しい響きになるように調律されていました。この曲はハ長調ですから、特に美しく響きますね。いっぽうで、この調律法でホ長調を弾くと、とってもギラギラと浮足立ったような3度が刺激的ですよ。ヘ短調は絶望的に濁った響きですし、ロ短調は刺すような痛みを伴った響きです。
@@八百板正己 バッハの時代になって鍵盤楽器において平均律調律が確立して、フーガとか変奏曲といった転調の音楽が爆発的に発展しました。そのため確かに調性感が不透明になった感じがする。
@@マスターメグミンほんとの平均律はもっと後だよ
@@Taaa1216 本当の?平均律... バッハの平均律クラヴィーア曲集は、当時ベルクマイスターやミントーンなど様々な形で転調や異なる調性の音楽を1台のピアノで演奏調律方法を模索してます。それらも一般的に平均律と呼びます。最終的に12均等平均律が誕生した。って事でよろしくお願いします。
@@マスターメグミン ヴェルクマイスターとミーントーンもご存知ならそれらが平均律でない事くらいご存知でしょう?何をおっしゃってるんでしょうか?
バッハ愛が伝わってきます。素晴らしい動画有難うございました!
はい!バッハを愛しています!
この澄んだ音色を持つ楽器をDo Like Youのようなファンキーな曲に使ったStevie Wonderは改めて天才だなぁと思います。
私の専門外の情報を教えて下さってありがとうございます。
サカナクション の『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』という曲を聞いたことはありますか?よろしければ感想を教えて下さい。感想を動画にしていただければ、幸いです。
ごめんなさい! ビデオ収録の締め切りに追われていて時間がないのです!
@@八百板正己 返信ありがとうございます。ただ、本当のバッハ好きの音楽家の方があの曲をどう思うか興味がありました。
勉強になりました。ハ長調という事ですがト長調に聞こえます。
はい。この部分はト長調に転調したところですので、ト長調で正解です。
バッハのインベンション大好きです。他の曲も楽しみにしています
ありがとうございます。インヴェンションが大好きなんて、ステキです!
多くのピアニストはペダルを多用するので、音を残す癖がつくんでしょうかね。他の人の動画でも、バッハインベンション4番のTrill.の弾き方を、チェンバロからすると「うーん、そればどうなのだろう?」と疑問を持ってしまう解説をしてる人もいました。やっぱり楽譜からきちんと読み取ることをしないといけないですね。
19世紀のピアノ曲になると、ペダル踏みっぱなしのところにスタッカート記号が書いてあったりしますよね。「いつ音を切り上げるか」ということに無頓着にならないように気を付けたいものです。インヴェンション4番のトリル、そうなんですよ!これも近いうちにビデオで取り上げますね。
正しいバッハ大全とか、シリーズで発売して下さい。リモートワークのBGMに聴きたいです ♪
嬉しいお言葉です!でも、それでしたらもうTH-camですごい団体が画期的なプロジェクトを進行中です。↓このTH-camチャンネルを検索してみてください。Netherlands Bach Society
パイプオルガンで演奏したら、どのように響くのでしょう、、、、、、、、知りたい♪
パイプオルガンで弾くと、素晴らしいですよ!シンセサイザーでそれっぽい音色で弾いてみても雰囲気は分かります。できれば機会を見つけて、小さくても本物のオルガンを弾かせてもらえると感動しますよ。私のおすすめの音色は、プリンシパル系列の8フィート、4フィート、2フィートを重ねることです。
美しい響きなのでしょうね、本物のオルガンの、本当の演奏聴いてみたいです♪
四分休符は、「最後だよ」という合図であって、必ずしも、拍通り休めという意味ではない‥とどこかで聞いたことがあります。真意を調べるほど、クラシックに詳しくないので、長年の疑問です。
プロであっても、何歳になっても、「真意は本当などうなのか?」と一生問い続けます。一つ疑問が解決すると、その先に新たに2つ疑問が現れるような世界です。
小節のリズムを崩して過度に抑揚をつけてまで弾いている表現法も、昔の風習を取り入れた主さんなりの再現なのでしょうか? なにか意図があったら教えて頂けると幸いです。
どういうわけか本場ヨーロッパでもチェンバロ奏者はリズムを崩す人が少数派のようですけれど、バロックヴァイオリン奏者やヴィオラ・ダ・ガンバ奏者たちの自由な演奏スタイルはすっかり定説として定着した感があります。
大学時代しんでるチェンバロが置いてあって密かに弾いてましたまあ、ピアノ弾くより楽しい❤
それは良かったですね!
@@八百板正己 やっぱり重みを感じないからやりやすいですね
あ〜!って思わず声が出ました!
それは嬉しいです!
私もバッハ好きです。追求面白いですね!
ありがとうございます! 残りの人生ぜんぶ使って徹底追及します!
この曲大好きなんですが原譜に忠実だとなんかカクカクしてるというかスムーズでないんだーって初めて知りました。最高です。そして私が大好きなハープシコードで弾いてくれているのがたまりません。
ありがとうございます!嬉しいお言葉です!
現代人の特権だと思いますよ。バッハの時代にはピアノの豊かな表現力は想像もできなかったでしょうし。疲れたときのジャック・ルシエもよいものです…
本当にそうですね。あとは、何でも聴ける情報過多の中で迷子にならないようにすればいいんですよね。
顔の圧がすごい(笑)休符の扱い方次第で全く別物になるのがよく分かりました。私は専ら聞き専ですが、今後休符にも注意を払って聞いてみようと思います。
聞き専の方々の耳が肥えれば、それだけ日本のバッハ演奏も向上するでしょう。期待しております!
1:19 何度聴いても何が問題なのか私には何が起こったのかよくわからない。いつも聴いているGlenn Gouldの演奏を聴いても問題点がよくわからない。音痴の私には無理なのか?
どうかそんなふうに思わないでください。たくさんいろいろ聴き比べるうちに、自然と違いが感じられるようになります。ちなみに、この曲のグールドの演奏では、ちゃんと休符を守って弾いています。
「楽譜と会話する」という事を可視化する動画に初めて出会ったかも。
そうおっしゃって下さると嬉しいです。「楽譜と会話する」動画をどんどん作ります!
素晴らしい動画ですね!ロマン派の表現方法一辺倒の考え方が蔓延している今の日本のクラシック界に辟易しておりました。もっとレトリック的なテンポ感(時間の使い方)やアゴーギクが広まって欲しいです。
ありがとうございます!「レトリック的なテンポ感」という高度な言葉をコメントでいただけて嬉しいです。こういった発想がもっと広がってほしいですね。
バッハはピリオド奏法とモダン奏法論争の最大の争点になる作曲家ですよね。モダン奏法などで解釈の結果音が残るならそれはそれで価値を持った演奏だと思います。動画と関係ないのであれなのですが…個人的には音大の入試やピアノ科の基礎課程でbachの作品が課されることに非常に懐疑的です。教師ごとにモダン奏法とピリオド奏法の狭間のバッハ観があるため評価に聴者の好みが強く反映されるからです。楽器の違いもありますね。音大でピアノもチェンバロも勉強して実感しましたがアーティキュレーションが子音に例えられるようにチェンバロは基本的に語る楽器です。それに比べてモダンピアノは根本的に歌う楽器ですね。チェンバロのための曲を練習するならばオーバーレガートや長短自在のアーティキュレーションなど専用の技術と解釈を求められます。でもピアノにはペダルがあってピアノにはピアノのレガート奏法がありますよね。だからピアノでバッハを演奏すること自体がどうなのかなぁ〜結局どうやってもカバーでしかないよなぁって時々悶々とします。
さすがです! ピアノとチェンバロを両方勉強なさっただけでなく、バッハ演奏の置かれている状況をとてもよくまとめてくださっています。たしかに、ピアノで演奏するバッハが最善とは言えないかもしれません。けれども、どんな楽器であろうと、バッハを勉強することで得るものがあまりに大きいですね。ジャズ奏者の多くがバッハを尊敬している、というのも頷けます。勉強のために弾くことと、鑑賞のために弾くこととを、分けて考えればよいのだと思います。私だって、パイプオルガンの曲をチェンバロで練習します。コンサートではほとんど弾きませんけれど。
当時の鍵盤楽器では持続音に限界があったのかもですが、同時に平均律などではかなり長めの持続音の指示もありますから一概にはどうにも。
「長すぎて聞こえなくなってしまう持続音は適宜弾き直していい」とバロック時代の理論書に書いてあるので、私も実践しています。
右手の音を伸ばして、同時に左手の音が鳴ると、おかしく聴こえる
嬉しいです!もちろん、こういうところで右手を伸ばす場合もありますが(この曲のうしろのほうなど)、バッハが書き分けたからには意味があるだろうと思うんです。
楽譜は料理で言ったらレシピみたいなもの。考案(作曲)しただけでは、インクの染みにすぎない。料理人(奏者)によって初めて味わうことができるのだ。レシピの狙い(作曲者の意図)を理解することは大事だが、何のために調理(演奏)するかといえば、その味わいを生み出すことだ。レストランの客はレシピに何ccと書いてあるか知りたいのではなく、おいしい料理が食べたいのであって同じように聴衆も音符や休符の長さを知りたいのではなく、心地よい音楽を聴きたいのだ。
おっしゃるとおりです。音楽に携わる者として、私はレシピを読み間違えて不味い料理を作ってしまうことは避けたいと思って、楽譜を隅々まで読むように心がけています。
素人の私見ですが、バッハの時代はピアノがなかったので、チェンバロで弾くと、とても、美しい音楽になるように、作曲されていたので、現代のピアニストたちがヘンテコな弾き方をしているのではないかと、思いました。バッハとかモーツアルトとかチェンバロで作曲された曲はチェンバロで弾くのが筋のような気がします。でも、チェンバロって、おいそれとは、手に入れられないのでしょうねえ。
たしかにおっしゃるとおりだと思います。けれども、私だってパイプオルガンの曲をチェンバロで弾いたりもします。プロのピアニストで、チェンバロの奏法をものすごくよく研究している人が、とても説得力のあるバッハをピアノで弾いている動画も見たことがあります。チェンバロを弾いてみたいと思ったら、大きな町にはチェンバロ付きの貸しスタジオが増えてきています。だんだん身近になってきていますよ。
@@八百板正己 ありがとうございます!人工股関節の調子がよくなったら、貸しスタジオに行って、チェンバロに挑戦してみようと思います。
自筆譜は三連符に加筆されててそっちの方が気になってしまいました
わざわざ自筆譜を見て下さったのですか? さすがですね。
素晴らしい演奏を有難うございます。確かにシフもグールドもゼルキンもその八分音符は伸ばしてしまっています。それに影響されてか harpsichord奏者もそうですね。でも、第1回バッハコンクール優勝でバッハ演奏の大家と言われるTatiana Nikolayevaは八百板先生の仰る通りの演奏をしています。もっとも47年前の演奏なので、八百板先生が Nikolayevaと同じ楽譜解釈をされているということでしょうが、、椿寛th-cam.com/video/_bL7oyuqEwA/w-d-xo.html
ありがとうございます。私は、他の人がどう弾いているかをできるだけ聞かない状態で楽譜と向き合うようにしています。それによって先入観にとらわれずに一音一音バッハの意図に思いを巡らせることができます。
「休符」という用語と「休みの日に仕事をしていると感心される、悪事だと思われない」という考えが休符に関する誤解を生んでいると考えます。なので休日出勤やサービス残業の感覚で、休符の指示が出ているのに音を出しているのだと思います。逆に音符があるのに音を出さないのは、勤務中に休んでいるという罪悪であるという解釈かもしれません。楽譜も「音符」だけですべてのタイミングを記述できれば誤解が無くなるのではないでしょうか?
なるほど、そういう考え方もありますね。音の微妙な長さを全部音符で表そうとすると、楽譜が真っ黒になっておそらく読めなくなります(笑)
素人ですけど、右手と左手で会話をしてるかのようにみえました。確かに語りかけてちゃんと聞き終えたうえで答えるほうが気持ちいいですね。
「聞き終えたうえで答える」するどいご指摘です。そのとおりです。
大変参考になりました。私はピアニストの金子三勇士さんの演奏が好きなのですが、改めて聞いてみるとちゃんと短かったです。th-cam.com/video/1CDr2fU0eT8/w-d-xo.html
心あるピアニストさんは、ちゃんとバッハと丁寧に対話していますからね。
今きっとバッハも喜んでいると思います。
そんなふうに褒めていただけるなんて幸せです!
なるほどですFBにシエアしますね。
確かにちゃんと休符があると音が立体的に聞こえますね。
「音を立体的に」というのは、私が対位法を弾くときにとても大切にしていることです。
さすがグレンゴールドはちゃんと休んでますねth-cam.com/video/xzU7xQmmXGE/w-d-xo.html
そこだけ見ればそうけど、グールドはそこ以外めちゃめちゃやぞw
グールドは、ピアノ音楽として一つの世界を立派に作り上げたと思いますね。バッハの時代にどう弾かれていたのかとは別の世界として。
@@muro59 独特ですよねwでも歌いながら弾くところ、自分の世界でバッハを解釈しきっていのでしょうね。
@@八百板正己 ですよね。
音大を出ていないので、難しいことは、わかりませんが、ピアノでバッハを弾くときは、神様のことを考えて弾いています(クリスチャンなので)。バッハの楽譜は、神様や天国を表しているのではないかと思うのです。ピアノの先生に、あなたの演奏からは歌が聴こえる、と、言っていただけました。私も、いつか、チェンバロで神様の世界を表してみたいです。
素晴らしいですね! 私はキリスト教徒ではありませんが、バッハを弾いているときにふと人知を超えた何かを感じることがあります。それを「神」というのかもしれません。
@@八百板正己神は言葉である、とか、光である、とか、色々聖書で表されています。バッハの音楽で、人知を超えたなにかがあると、感じられるなら、神、という便宜上の言葉より、その感覚が素晴らしいと、思います。返信、ありがとうございました!
知性と優雅さを感じるのに演奏者さんの表情が凄く険しい😂
まだ演奏に余裕がないからなのです。これが私の大きな課題の一つです。
成程、左右で追いかけっこしてるみたいですね。そして、最後にちゃんとオチが付いてる。ふうん。
そうなんです。追いかけっこなんです。私の勝手なイメージだと「恋する男女の対話」かと。
@@八百板正己 様、男女は思い付きませんでした。ジャズだと、主題のメロディーを、少しづつ変えて行ったり、繰り返し、苦しみながら即興して行く。似たような過程を、バッハは楽譜に起こして、綺麗に纏めて作曲したのだろうと思います。
@@sarabaakagi バッハは男女なんかでなく、もっと崇高な何かを思って書いたのかもしれませんけどね。
@@八百板正己 様 教会音楽だから、そうかも知れませんね。Leonardo Vinci のフルートとハープシコードの曲も、素晴らしいと思います。彼は、劇場、興行用プロ、な気がします。ビンチの複雑なメロディーは、バッハと一味違います。th-cam.com/video/a0Q4kBYuKTg/w-d-xo.html&start_radio=1
動画部分、私はピアノの先生に、先生とほぼ同じ指摘をされました。カデンツァのあとのとこのばしすぎるなと。
よい先生に恵まれましたね!
先生の演奏は本当に左手が良く聴こえます。というより歌っているというべきか。それとピアノによる演奏は、どれも杓子定規なほどにインテンポ。ほとんど揺らぎがありません。それは本当に疑問でした。
いつも好意的なコメントをありがとうございます。「どの声部も歌うように」というのが、インヴェンションの自筆譜にバッハが書いた教育目的ですから、そうおっしゃっていただけるとすごく嬉しいです!
動画を見て、気になりますが、バッハは、教堂で演奏されることを想定してこの曲を作ったのですよね。だとすれば、教堂の残響をどのように再現すればいいでしょうか。要するに、バッハの想定した演奏の場面では、休符をきちんと休止しても残響が残されますので、残響のない自分の家でバッハの意図を再現しようとすれば、譜面通りに弾くとあるはずな残響がなくなり、逆に間違ってしまうのではないでしょうか。ピアニストのやり方は必ずしも正しくありませんが、譜面通りに演奏するのも正しくないと思います。譜面通りに弾いてから、録音して、そしてDAWでホールのエフェクトをかけるのが、バッハの意図に一番近い演奏かもしれませんね。
チェンバロには楽器の中に残響があります。キーを放しても消音ダンパーが響きを瞬間で止めるのでなく、少し残響が残るように設計されているんです。モーツァルトの時代のフォルテピアノも同様ですし、私が持っているショパン時代のフォルテピアノ(1848年プレイエル製)も同じです。現代のピアノは消音ダンパーが大きくて重くて優秀すぎるので、休符の前で音を切り上げるときに無造作にパッと切ると切れすぎになりますから、出てくる響きを注意深く聴きながら優しく指を上げるようにする必要があります。このように、とても微妙な要素が絡む問題です。単純に楽譜通りの音価で切ればいいという場面は、おそらく無いと思われます。
バッハの旋律を夜に聴いたせいです。
夜、ですか。
止まりそうな時計
それが私の大きな課題です。
なるほど納得です。さっさといなくなる、は教会内の音響と関係があるのですか。
私のイメージでは、協奏曲で合奏がさっといなくなって独奏者に明け渡すみたいに感じています。
ご返信ありがとうございます。光栄に存じます!
さらに悪いことに、Musikalisches Opferのリチェルカーレのような曲の譜面の中に勝手に休符を設置する音楽家がいます。私は専門家ではありませんが、これもまた音楽を台無しにする可能性があると思います😢
そんな奏者がいるんですね!要は、作曲家をどこまで尊敬しているか、ということでしょう。
ゴメンナサイ by グレン・グールド
笑! グールドの演奏も、この曲については楽譜をしっかり守っていますけれど。
この曲、なんでタイトルが「インベンション」なのか気になってる。バッハはゲルマン系の名前のようだけど、そっちの言語のままの意味なのかな。
「インヴェンション」には「創意」という意味があります。バッハはラテン語の「インヴェンツィオ」と名付けました。曲の冒頭に提示される短い主題を、創意の限りを尽くして展開する。その作曲技法を教えるための教材というわけです。
作曲者の意図までは考えてないんやろなあ。けどまあ、厳しい事言う動画と思たら、けっこう評価が高くて日本も捨てたもんじゃ無いと分かりましたわ。てか、まあ、ちゃんと(←これ大切)楽器弾けるだけで尊敬(笑)
ありがとうございます。ご自分ではあまり弾かないリスナーさんからも評価をいただいているようで、嬉しいことです。
教える側の人でもバッハをクラシックと思っている人多いですね…バロック音楽なのに…
バロック美術やバロック建築について勉強すると、バロック音楽の位置づけが分かってきますね。
@@八百板正己 レス遅くなり申し訳ないです。その時代背景と流行も知れて、その繋がりも感じとれるのが面白いですね…。
@@sadanillo ご丁寧にありがとうございます!昔の音楽を演奏することは、ある意味で昔を旅するみたいなものだと思っています。
@@八百板正己 効率の良いタイムトリップですね…www
音楽の流れが少し阻害されるように思われます。
そうなのです。それが私の大きな課題です。
Anch'io penso sia un po' troppo interrotto.
なんか伸ばす方が好きですすんません
もちろん、音楽の好みは人それぞれでいいのです。
ソレソレ!小学生の時、先生に注意されました。「長い!」って。要は注意が左手に行っちゃってて右手の重さを放ってしまうと休符無視!しちゃう、という構図でした。まだ楽譜を「読む」意識も無かったし。バッハ先生泣く。
いい先生に習いましたね!
ど素人の勝手な感性と思って聞き流して頂いて結構なのですが、楽譜に忠実な演奏を聞いて、傷の入ったレコードを聞いているような、ぶつ切れの印象を懐きました。先生の批判される演奏の方が、自分には美しく感じてしまいます。生きる年代によって、価値観が変わってきたように、バッハさんの生きた時代と現代の音楽感は異なって当然と思います。オリジナルを知ることは重要だと思いますが、現代の演奏家及び聴衆の感性も無碍にすべきでないと思います。
おっしゃること、ごもっともです。世の中にこんなにたくさん演奏家が活躍しているのは、それほど多様な演奏が世の中から求められているからだと思います。
@@八百板正己 包容力のあるお言葉、ありがとうございます。先生の熱の入ったお言葉に、つい過剰反応してしまい、強い言葉を使ってしまいました。申し訳ありません。先生の演奏を否定したわけではありません。音を楽しみたいと思うのみでして。今後のご活躍をお祈りしております。
@@へっぽこ白影 どうか謝らないでください。対話と流れの両立ができないのは私の大きな課題の一つなのですから。
@@八百板正己 深いお言葉です。
右手がメインの時と左手がメインの時と左右の手が同時の時とはっきりしてますね
そこまで気づいてくださって、すごく嬉しいです。
@@八百板正己 こちらこそ嬉しいです!
テンポが動きすぎて、次々に繰り出されるメロディがブツギレてしまう印象を受けました。こんなに動かすのが普通だったのですかね。
この方の中にはテンポを動かそうという意図は無いと思いますよ。右手と左手の関係性に注目された結果自然とそうなっているかと思います。このような演奏者スタイルに慣れていないと、違和感があるかも知れないですね。平均律をあれだけ万人に受け入れられる形で纏めあげたグールドですらインベンションはインテンポでは弾けなかったと思います。
おっしゃること、ごもっともです。対話と流れの両立は、私の大きな課題です。
演奏って解釈は自由ですが、そこにセオリーがあればきちんと則っておくべきですね。
そうですよね。一見好き勝手やってるみたいな演奏でも、なぜか納得してしまう演奏って、みんなセオリーの裏付けがあるんですよね。
トルコ行進曲を超ドスローに演奏したグルド―氏に通ずる物有り。言葉悪いけどあんたの弟子になるよ。😊
畏れ多いお言葉です!
バッハのイタコ芸は生まれて初めて見たわ。
(笑)!
確かに楽譜通りのグールドのバッハは素晴らしい。でも彼のスクリャービンは本当にクソです。作曲家と楽譜というのは一律ではなく多角的に考える必要がありますね。
まあ、だれにも得意不得意はありますから。
バッハは、譜面通りに弾かなければいけませんよねえ。だって、彼の譜面は、教則本ですからねえ。
私も子供のころに近所のピアノ教室の先生にそう指導されてバッハが嫌いになりました(笑)。バッハはインヴェンションとシンフォニアの自筆浄書譜の表紙に、この曲集の目的として「カンタービレな奏法を習得する」「作曲の予備知識を得る」とも書いています。
厳密には違います。当時は即興的な演奏が基本でしたのでバッハは生徒たちにこう言ったインベンションやシンフォニアなどの作品のテーマやモチーフを変えて即興させる様にしていたというエピソードがあります。現代人は即興が余りにも出来ないので既に作曲された曲を演奏者がそのまま弾くというのが当たり前になってますね
顔がおもろすぎ 失礼しましたw
お楽しみいただけて嬉しいです!
すごく 伸ばして弾いてるときのお顔が不快そうで、ほんとに不快なんだなぁと伝わってきました。ちょっとレッスンが受けてみたいなと思いましたが、すごい怒られそう 笑あ、でもバッハだけですかね。。
本当に不快なんです!だから我慢できなくて動画作って訴えているんです!レッスンをご希望でしたら、詳細はホームページで↓cembaloyaoita.com/
あんたじゃない。聞き手がそれぞれに判断すること。
もちろんです。私は判断の材料を提供するだけです。
@@八百板正己 ちがうちがう。あなたはバッハの楽譜モノマネタレントですか?芸術家はそれぞれにバッハを解釈して演奏するのです。楽譜のコピーなら、あなたでなくてAIにやらせたので十分です。モノマネタレントを気取るなら衣装やメイクにもこだわりなさい!
なんだこりゃ
(笑)
バッハが好きで54歳から一念発起してピアノをはじめて4年
昨年から
ようやくインベンションに辿り着いたものですが両手合わせに
時間がかかり又インベンションは
私にとってピアノ学習の通過点ではなく、目標であるので覚えた曲は忘れないように弾き続けておりますが時間が足りなくて前に進めなくなっていたところで
先生のメソッドに出会い
昨日先生の本が届きました。
今までやみくもに弾いていましたが動画と共に末永く勉強させて頂きます。
バッハに狂った方に出会えて嬉しいです♪
本を買ってくださったのですね!ありがとうございます。
私だってインヴェンションはこれからもずっと弾き続けたい大切な宝物です。
見事な顔芸です。ボリューム0にしても伝わってきました
ありがとうございます! 音楽家は「すべてを動員して」伝えるものだと思っていますので。
これ私もいっつもそう思ってました。楽譜通りに弾かないとそこ和音できちゃうでしょ、楽譜にはどこも音重なってないのに。
言葉にして頂けて何だか胸のつかえがとれました。
嬉しいです! あなたのような人がもっと増えますように。
素晴らしい動画アップありがとうございました。音楽素人ですが、なんか歌声に例えると二人の人がお互いを尊重して慈しみながら歌っているように聞こえてとても気持ちがよかったです。他の動画のやつは、二人の人がお互いに競いあっているようなおとに聞こえました。ありがとうございました。
そうです!二人の対話なんです!
@@八百板正己 お返事ありがとうございます。次回も楽しみにしております。
チェンバロの音色がきれいです✨
素晴らしい演奏✨ありがとうございます✨
お褒めのお言葉、とっても嬉しいです!
解説の顔芸!?と
最後の演奏が良いですね!
バッハ好きなので嬉しいです❤
ありがとうございます!「バッハ好き」と言っていただけて私もうれしいです。
流石です。
休符の使い方でがこうも変わるんだと、改めて知りました。
クラシック音楽は、譜面通りに演奏することがどれほど大切なのか理解しました。
ありがとうございます。
ここにこういう休符を書いたバッハはさすがです。
クラシックの大会では作曲当時の譜面通りに弾かないと減点されるという話を聞きました。また演奏者の感情を乗せるようなこともご法度で、当時の楽器が現代のピアノのように洗練されておらず抑揚表現が苦手だったため、淡々と弾くこと方が当時の作曲家の意図をうまく表現できる訳ですね。一方で、現代のピアノは強力な演奏ツールですので演奏家は”独自性”を出したくなるというある種の病にかかっていると言えるのかもしれませんね。
おすすめから偶然拝見しました。
私の推しバンド、聴いていると全然ジャンル違うのに何故かバッハみたいだなと感じていたのですが、こちらを拝見してこれまた何故か納得できてしまった気がします。大昔の子供の時、ピアノの先生からもちゃんと左右でメロディーを渡してあげるように楽譜通りに弾きなさいと教えられたことを思い出しました😆
ちなみに推しバンドのメンバーは皆クラシックのトレーニングと音楽理論を修めた人達です。
楽器も人の声もそれぞれがメロディーもリズムも作ってそれぞれ歌っているのですが、お手玉みたいにポンポンとメロディーを渡し合います。合わさると破綻のないステキなタピストリーのようになります。まさにバッハです❤
そういうバンドがあるんですね! さすがです。
@@八百板正己 何百年経っても"音楽の父"ですね☺️
この動画を見た後にグールドを聴いたらこの動画の通りでした。
あれだけ異空間な解釈も見せてくれるグールドもこのレベルの事は流石に全部クリアなんだろうなと思わさせられました。
楽しく参考になる動画を有難うございます。
私もグールドの演奏はチェックしました!
時代によって好かれる音楽スタイルが変わるのもまた事実ですよね
どのように解釈して表現するかはアーティストに一任しても良いかと思っています。自分の好きな演奏表現をする演奏家、アーティストを選ぶのも音楽を聴く側の醍醐味だとも思います。
しかし、本来の音楽を伝承することも本当に大切ですよね。
ありがとうございました。
ご丁寧なコメントをありがとうございます。
おっしゃるとおり、一つの曲にいろんな演奏があることが文化の豊かさだと思います。こんなにたくさんの演奏家がいることは、それだけ多様な演奏が求められている証拠だと思います。
私の場合、自分の才能はバッハに全く及ばないと理解しているので、バッハが書いた楽譜をないがしろにはできないのです。
素晴らしいご指摘だと思います!恐らくどこかの門下が誤って弾いていたものが受け継がれてしまった結果だと思います。
ありがとうございます!そうなのかもしれませんね。
原曲というものの大切さ、美しさ、を私も重んじています。良い動画でした。
ありがとうございます。偉大な作曲家の原曲ならなおさら、おろそかにできませんよね。
👍👍👍😊ありがとうございます。再びバッハに向き合えそうです。
ぜひバッハに向き合ってください!宝の山です。
学生時代の恩師が同じ指導をしてくださいました。
休符、区切り、メロディーの移動、時代背景など。
それまで学んできたバッハが別物で、当時の演奏ができた喜びを感じることができて、ますますバッハが好きになりました。
もっとバロック音楽が盛んになってほしいです。
素晴らしい先生に学ばれてよかったですね!
大昔、その休符を軽んじて先生に怒られました。
やたら奥深く。楽譜ひっくり返して弾いてみたり。
良い先生に恵まれましたね。
🥰父さん凄いな。やってくれますね。尊敬します。
「父さん」って?「音楽の父」ですか?
呼吸である休符ってとても大事なんですよ。声楽の立場からは。
ありがとうございます。バッハの鍵盤音楽をもっと声楽の発想で弾く人が増えてほしいです。
小学生3.4年生ぐらいのときにインベンションをレッスンしたとき、バッハはバッハらしく!と言われ、休符、タッチ、一声、二声と厳しく指導されました。わけもわからず素直にそのとおりにしたわけです。大きくなった時に、初めてチェンバロを弾いた時、あー、レッスン通りに弾かないと美しくないと体感したことを思い出しました。
いい先生に恵まれましたね!
チェンバロの音、大好きです💖
嬉しいです!
解説後の演奏に耳を傾けていると、当時の宮廷や教会の情景が目に浮かびます。音楽もゆったりとした歌謡と舞踊を感じさせます。現代のプロ演奏家は、どんなインベンションも2分以内で弾いてみますという感じで、宮廷音楽と比して例えればディスコ音楽のように聞こえますね。
「宮廷音楽 対 ディスコ音楽」とは良い表現ですね!
私もこの曲に「歌謡と舞踊」の要素を重視して演奏しました。そのことを分かっていただけて嬉しいです。
とても納得できました。
嬉しいです!
素晴らしいレッスン動画ですね!ありがとうございます。
そうおっしゃっていただけて幸せです!
ありがとうございます。ところで素人なのですがチェンバロで音を伸ばすという概念はあるのですか?
もちろんあります。
曲のスタイルにもよりますけれど、特にリュートの響きを模倣したような曲では、楽譜に書かれた音価以上に指で音を残す、ということも積極的に行われます。インヴェンションにもそういう曲は複数あります。
同意見です。TH-camにあるかは分かりませんが、グールドのインベンションはスコア通りかと思われます。
私がTH-camで検索して聴いてみたグールドのこの曲は楽譜通りでした。
ユーモアや顔芸も交えて最高です!これからも楽しみにしています。バッハを楽しく素敵に弾いて、興味が湧くような見本を見せてくれなかった先生達へ…恨みを込めてみています(笑)
ありがとうございます。
私も中学生の時に近所のピアノ教室の先生から「バッハは練習曲だから感情を込めずに機械的に」と指導されてバッハが嫌いになったんですよ。
バッハ「良く譜面読んでくれてるね〜😊👍ありがとう」
嬉しいです!
やっぱり、作者の思いが、1番大事ですよねー。
個人的に休符には情緒が宿ると考えてます
「休符には情緒が宿る」すばらしい表現ですね!
初めてコメントさせていただきます。休符を疎かにして音を残すと、アクセントになってしまう気がしました。音楽の区切りの音を残すと、スッキリ終わらせたい部分が強調されてしまうと感じました。休符の重要性を改めて考える機会でした。ありがとうございました。
丁寧に考えて下さって嬉しいです!
素敵です❤もしかしたら、と思って経歴を参照したらレオンハルト氏の孫弟子なんですね❤日本でレオンハルト氏の孫弟子が活躍しているのをうれしく思います❤
そ、そうなんですか? 自分がレオンハルト氏の孫弟子だなんて、思ってもいませんでした。私は直接教えを受けた師匠ともだいぶ違う路線を突っ走っていますので。でもそんなふうにおっしゃっていただけて幸せです!
八百板さんの公式で紹介されてる八百板さんが師事された渡邊順生氏が、レオンハルトの弟子ですね。
@@toshsqeez ありがとうございます。そうだったんですね。師匠の経歴を知らないなんて悪い弟子ですね(笑)。
@@八百板正己 🤣🤣🤣
初見です。
意外でした。随分前にピアノでインベンション習った時、ハープシコード?で本来音が伸びないから、ピアノでは一音一音短めに弾く様に言われました。
随分しっとり弾くんだなあと今回思いました。
今、色々わたしの周りで物事の天地返しが行われていますが、これもその一つになります。
参考になりま。😊
この音を押し付けない感じがバッハの伝えたかった品を表してますな
「バッハの品」いい表現ですね!
@@八百板正己
何回聞いても正規版は気持ちいいですね!
緊張感が違う
@@fukudama0721da 「緊張感」これもいい表現です!私も使わせていただきます。
バッハの権威のひとり、タチアナ・ニコラーエワも、あのスピードで、きちんと休符が感じられますね。
さすがに「バッハ弾き」を自称するピアニストは、楽譜の読み方が深いですよね。
楽譜どおりに正確に弾くことは大事ですね。
だけど、それならコンピュータで正確に演奏するシンセサイザーが一番に良い演奏になってしまう。
たしかに、楽譜をそのままなぞるだけだとそうなりますね。
主張がよく伝わって来ました!笑
最後、てっきりカッチリと弾くのかと思いきやルバートを多用していたのに驚きました。チェンバロ演奏は聴いたことが無かったのですが標準的なのでしょうか??
ありがとうございます。
チェンバロ奏者でもほとんどルバートなしに弾く人もいます。私が感化されたのは、バロックヴァイオリンとか、ヴィオラ・ダ・ガンバとか、バロックリュートとか、バロックオーボエとかの名手たちの演奏です。そういった人たちの演奏は隅々まで生き生きとしているんです。
@@八百板正己 そうなんですね!新しい世界を教えていただきありがとうございます!🙇♂️
なるほど!!
聞き慣れた物と、実際の、バッハの意図が反映された楽譜との違いがあるわけですね。
そうなんです。作曲家の意図を可能な限り尊重する、という姿勢は、近年のクラシック音楽界で主流になってきていますよ。
殆どのピアノ演奏の動画では調律が不十分な楽器の演奏で辟易してました。ちゃんと調律された楽器での演奏と解説ありがとうございます。
調律のことまで注意して聴いていただけて幸せです。
バッハの時代には、ハ長調は最も3度の響きが純正に近い美しい響きになるように調律されていました。この曲はハ長調ですから、特に美しく響きますね。
いっぽうで、この調律法でホ長調を弾くと、とってもギラギラと浮足立ったような3度が刺激的ですよ。ヘ短調は絶望的に濁った響きですし、ロ短調は刺すような痛みを伴った響きです。
@@八百板正己 バッハの時代になって鍵盤楽器において平均律調律が確立して、フーガとか変奏曲といった転調の音楽が爆発的に発展しました。そのため確かに調性感が不透明になった感じがする。
@@マスターメグミンほんとの平均律はもっと後だよ
@@Taaa1216 本当の?平均律... バッハの平均律クラヴィーア曲集は、当時ベルクマイスターやミントーンなど様々な形で転調や異なる調性の音楽を1台のピアノで演奏調律方法を模索してます。それらも一般的に平均律と呼びます。最終的に12均等平均律が誕生した。って事でよろしくお願いします。
@@マスターメグミン ヴェルクマイスターとミーントーンもご存知ならそれらが平均律でない事くらいご存知でしょう?何をおっしゃってるんでしょうか?
バッハ愛が伝わってきます。
素晴らしい動画有難うございました!
はい!バッハを愛しています!
この澄んだ音色を持つ楽器をDo Like Youのようなファンキーな曲に使ったStevie Wonderは改めて天才だなぁと思います。
私の専門外の情報を教えて下さってありがとうございます。
サカナクション の『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』という曲を聞いたことはありますか?
よろしければ感想を教えて下さい。感想を動画にしていただければ、幸いです。
ごめんなさい! ビデオ収録の締め切りに追われていて時間がないのです!
@@八百板正己 返信ありがとうございます。ただ、本当のバッハ好きの音楽家の方があの曲をどう思うか興味がありました。
勉強になりました。ハ長調という事ですがト長調に聞こえます。
はい。この部分はト長調に転調したところですので、ト長調で正解です。
バッハのインベンション大好きです。
他の曲も楽しみにしています
ありがとうございます。インヴェンションが大好きなんて、ステキです!
多くのピアニストはペダルを多用するので、音を残す癖がつくんでしょうかね。他の人の動画でも、バッハインベンション4番のTrill.の弾き方を、チェンバロからすると「うーん、そればどうなのだろう?」と疑問を持ってしまう解説をしてる人もいました。やっぱり楽譜からきちんと読み取ることをしないといけないですね。
19世紀のピアノ曲になると、ペダル踏みっぱなしのところにスタッカート記号が書いてあったりしますよね。「いつ音を切り上げるか」ということに無頓着にならないように気を付けたいものです。
インヴェンション4番のトリル、そうなんですよ!これも近いうちにビデオで取り上げますね。
正しいバッハ大全とか、シリーズで発売して下さい。
リモートワークのBGMに聴きたいです ♪
嬉しいお言葉です!
でも、それでしたらもうTH-camですごい団体が画期的なプロジェクトを進行中です。
↓このTH-camチャンネルを検索してみてください。
Netherlands Bach Society
パイプオルガンで演奏したら、どのように響くのでしょう、、、、、、、、知りたい♪
パイプオルガンで弾くと、素晴らしいですよ!
シンセサイザーでそれっぽい音色で弾いてみても雰囲気は分かります。
できれば機会を見つけて、小さくても本物のオルガンを弾かせてもらえると感動しますよ。私のおすすめの音色は、プリンシパル系列の8フィート、4フィート、2フィートを重ねることです。
美しい響きなのでしょうね、本物のオルガンの、本当の演奏聴いてみたいです♪
四分休符は、「最後だよ」という合図であって、必ずしも、拍通り休めという意味ではない‥とどこかで聞いたことがあります。真意を調べるほど、クラシックに詳しくないので、長年の疑問です。
プロであっても、何歳になっても、「真意は本当などうなのか?」と一生問い続けます。一つ疑問が解決すると、その先に新たに2つ疑問が現れるような世界です。
小節のリズムを崩して過度に抑揚をつけてまで弾いている表現法も、昔の風習を取り入れた主さんなりの再現なのでしょうか? なにか意図があったら教えて頂けると幸いです。
どういうわけか本場ヨーロッパでもチェンバロ奏者はリズムを崩す人が少数派のようですけれど、バロックヴァイオリン奏者やヴィオラ・ダ・ガンバ奏者たちの自由な演奏スタイルはすっかり定説として定着した感があります。
大学時代しんでるチェンバロが置いてあって密かに弾いてました
まあ、ピアノ弾くより楽しい❤
それは良かったですね!
@@八百板正己
やっぱり重みを感じないからやりやすいですね
あ〜!って思わず声が出ました!
それは嬉しいです!
私もバッハ好きです。
追求面白いですね!
ありがとうございます! 残りの人生ぜんぶ使って徹底追及します!
この曲大好きなんですが原譜に忠実だとなんかカクカクしてるというかスムーズでないんだーって初めて知りました。最高です。
そして私が大好きなハープシコードで弾いてくれているのがたまりません。
ありがとうございます!嬉しいお言葉です!
現代人の特権だと思いますよ。バッハの時代にはピアノの豊かな表現力は想像もできなかったでしょうし。疲れたときのジャック・ルシエもよいものです…
本当にそうですね。あとは、何でも聴ける情報過多の中で迷子にならないようにすればいいんですよね。
顔の圧がすごい(笑)
休符の扱い方次第で全く別物になるのがよく分かりました。
私は専ら聞き専ですが、今後休符にも注意を払って聞いてみようと思います。
聞き専の方々の耳が肥えれば、それだけ日本のバッハ演奏も向上するでしょう。期待しております!
1:19 何度聴いても何が問題なのか私には何が起こったのかよくわからない。いつも聴いているGlenn Gouldの演奏を聴いても問題点がよくわからない。音痴の私には無理なのか?
どうかそんなふうに思わないでください。
たくさんいろいろ聴き比べるうちに、自然と違いが感じられるようになります。
ちなみに、この曲のグールドの演奏では、ちゃんと休符を守って弾いています。
「楽譜と会話する」という事を可視化する動画に初めて出会ったかも。
そうおっしゃって下さると嬉しいです。「楽譜と会話する」動画をどんどん作ります!
素晴らしい動画ですね!ロマン派の表現方法一辺倒の考え方が蔓延している今の日本のクラシック界に辟易しておりました。もっとレトリック的なテンポ感(時間の使い方)やアゴーギクが広まって欲しいです。
ありがとうございます!「レトリック的なテンポ感」という高度な言葉をコメントでいただけて嬉しいです。こういった発想がもっと広がってほしいですね。
バッハはピリオド奏法とモダン奏法論争の最大の争点になる作曲家ですよね。モダン奏法などで解釈の結果音が残るならそれはそれで価値を持った演奏だと思います。
動画と関係ないのであれなのですが…個人的には音大の入試やピアノ科の基礎課程でbachの作品が課されることに非常に懐疑的です。
教師ごとにモダン奏法とピリオド奏法の狭間のバッハ観があるため評価に聴者の好みが強く反映されるからです。
楽器の違いもありますね。音大でピアノもチェンバロも勉強して実感しましたがアーティキュレーションが子音に例えられるようにチェンバロは基本的に語る楽器です。それに比べてモダンピアノは根本的に歌う楽器ですね。
チェンバロのための曲を練習するならばオーバーレガートや長短自在のアーティキュレーションなど専用の技術と解釈を求められます。
でもピアノにはペダルがあってピアノにはピアノのレガート奏法がありますよね。
だからピアノでバッハを演奏すること自体がどうなのかなぁ〜結局どうやってもカバーでしかないよなぁって時々悶々とします。
さすがです! ピアノとチェンバロを両方勉強なさっただけでなく、バッハ演奏の置かれている状況をとてもよくまとめてくださっています。
たしかに、ピアノで演奏するバッハが最善とは言えないかもしれません。
けれども、どんな楽器であろうと、バッハを勉強することで得るものがあまりに大きいですね。ジャズ奏者の多くがバッハを尊敬している、というのも頷けます。
勉強のために弾くことと、鑑賞のために弾くこととを、分けて考えればよいのだと思います。
私だって、パイプオルガンの曲をチェンバロで練習します。コンサートではほとんど弾きませんけれど。
当時の鍵盤楽器では持続音に限界があったのかもですが、同時に平均律などではかなり長めの持続音の指示もありますから一概にはどうにも。
「長すぎて聞こえなくなってしまう持続音は適宜弾き直していい」とバロック時代の理論書に書いてあるので、私も実践しています。
右手の音を伸ばして、
同時に左手の音が鳴ると、
おかしく聴こえる
嬉しいです!
もちろん、こういうところで右手を伸ばす場合もありますが(この曲のうしろのほうなど)、バッハが書き分けたからには意味があるだろうと思うんです。
楽譜は料理で言ったらレシピみたいなもの。
考案(作曲)しただけでは、インクの染みにすぎない。料理人(奏者)によって初めて味わうことができるのだ。
レシピの狙い(作曲者の意図)を理解することは大事だが、
何のために調理(演奏)するかといえば、その味わいを生み出すことだ。
レストランの客はレシピに何ccと書いてあるか知りたいのではなく、おいしい料理が食べたいのであって
同じように聴衆も音符や休符の長さを知りたいのではなく、心地よい音楽を聴きたいのだ。
おっしゃるとおりです。
音楽に携わる者として、私はレシピを読み間違えて不味い料理を作ってしまうことは避けたいと思って、楽譜を隅々まで読むように心がけています。
素人の私見ですが、バッハの時代はピアノがなかったので、チェンバロで弾くと、とても、美しい音楽になるように、作曲されていたので、現代のピアニストたちがヘンテコな弾き方をしているのではないかと、思いました。バッハとかモーツアルトとかチェンバロで作曲された曲はチェンバロで弾くのが筋のような気がします。でも、チェンバロって、おいそれとは、手に入れられないのでしょうねえ。
たしかにおっしゃるとおりだと思います。
けれども、私だってパイプオルガンの曲をチェンバロで弾いたりもします。プロのピアニストで、チェンバロの奏法をものすごくよく研究している人が、とても説得力のあるバッハをピアノで弾いている動画も見たことがあります。
チェンバロを弾いてみたいと思ったら、大きな町にはチェンバロ付きの貸しスタジオが増えてきています。だんだん身近になってきていますよ。
@@八百板正己 ありがとうございます!人工股関節の調子がよくなったら、貸しスタジオに行って、チェンバロに挑戦してみようと思います。
自筆譜は三連符に加筆されててそっちの方が気になってしまいました
わざわざ自筆譜を見て下さったのですか? さすがですね。
素晴らしい演奏を有難うございます。確かにシフもグールドもゼルキンもその八分音符は伸ばしてしまっています。それに影響されてか harpsichord奏者もそうですね。
でも、第1回バッハコンクール優勝でバッハ演奏の大家と言われるTatiana Nikolayevaは八百板先生の仰る通りの演奏をしています。
もっとも47年前の演奏なので、八百板先生が Nikolayevaと同じ楽譜解釈をされているということでしょうが、、椿寛
th-cam.com/video/_bL7oyuqEwA/w-d-xo.html
ありがとうございます。
私は、他の人がどう弾いているかをできるだけ聞かない状態で楽譜と向き合うようにしています。それによって先入観にとらわれずに一音一音バッハの意図に思いを巡らせることができます。
「休符」という用語と「休みの日に仕事をしていると感心される、悪事だと思われない」という考えが休符に関する誤解を生んでいると考えます。なので休日出勤やサービス残業の感覚で、休符の指示が出ているのに音を出しているのだと思います。逆に音符があるのに音を出さないのは、勤務中に休んでいるという罪悪であるという解釈かもしれません。
楽譜も「音符」だけですべてのタイミングを記述できれば誤解が無くなるのではないでしょうか?
なるほど、そういう考え方もありますね。
音の微妙な長さを全部音符で表そうとすると、楽譜が真っ黒になっておそらく読めなくなります(笑)
素人ですけど、右手と左手で会話をしてるかのようにみえました。確かに語りかけてちゃんと聞き終えたうえで答えるほうが気持ちいいですね。
「聞き終えたうえで答える」するどいご指摘です。そのとおりです。
大変参考になりました。私はピアニストの金子三勇士さんの演奏が好きなのですが、改めて聞いてみるとちゃんと短かったです。th-cam.com/video/1CDr2fU0eT8/w-d-xo.html
心あるピアニストさんは、ちゃんとバッハと丁寧に対話していますからね。
今きっとバッハも喜んでいると思います。
そんなふうに褒めていただけるなんて幸せです!
なるほどですFBにシエアしますね。
確かにちゃんと休符があると音が立体的に聞こえますね。
嬉しいです!
「音を立体的に」というのは、私が対位法を弾くときにとても大切にしていることです。
さすがグレンゴールドはちゃんと休んでますね
th-cam.com/video/xzU7xQmmXGE/w-d-xo.html
そこだけ見ればそうけど、グールドはそこ以外めちゃめちゃやぞw
グールドは、ピアノ音楽として一つの世界を立派に作り上げたと思いますね。バッハの時代にどう弾かれていたのかとは別の世界として。
@@muro59 独特ですよねwでも歌いながら弾くところ、自分の世界でバッハを解釈しきっていのでしょうね。
@@八百板正己 ですよね。
音大を出ていないので、難しいことは、わかりませんが、ピアノでバッハを弾くときは、神様のことを考えて弾いています(クリスチャンなので)。バッハの楽譜は、神様や天国を表しているのではないかと思うのです。ピアノの先生に、あなたの演奏からは歌が聴こえる、と、言っていただけました。私も、いつか、チェンバロで神様の世界を表してみたいです。
素晴らしいですね! 私はキリスト教徒ではありませんが、バッハを弾いているときにふと人知を超えた何かを感じることがあります。それを「神」というのかもしれません。
@@八百板正己神は言葉である、とか、光である、とか、色々聖書で表されています。バッハの音楽で、人知を超えたなにかがあると、感じられるなら、神、という便宜上の言葉より、その感覚が素晴らしいと、思います。返信、ありがとうございました!
知性と優雅さを感じるのに演奏者さんの表情が凄く険しい😂
まだ演奏に余裕がないからなのです。これが私の大きな課題の一つです。
成程、左右で追いかけっこしてるみたいですね。そして、最後にちゃんとオチが付いてる。ふうん。
そうなんです。追いかけっこなんです。私の勝手なイメージだと「恋する男女の対話」かと。
@@八百板正己 様、男女は思い付きませんでした。ジャズだと、主題のメロディーを、少しづつ変えて行ったり、繰り返し、苦しみながら即興して行く。似たような過程を、バッハは楽譜に起こして、綺麗に纏めて作曲したのだろうと思います。
@@sarabaakagi バッハは男女なんかでなく、もっと崇高な何かを思って書いたのかもしれませんけどね。
@@八百板正己 様 教会音楽だから、そうかも知れませんね。Leonardo Vinci のフルートとハープシコードの曲も、素晴らしいと思います。彼は、劇場、興行用プロ、な気がします。ビンチの複雑なメロディーは、バッハと一味違います。th-cam.com/video/a0Q4kBYuKTg/w-d-xo.html&start_radio=1
動画部分、私はピアノの先生に、先生とほぼ同じ指摘をされました。カデンツァのあとのとこのばしすぎるなと。
よい先生に恵まれましたね!
先生の演奏は本当に左手が良く聴こえます。
というより歌っているというべきか。
それとピアノによる演奏は、どれも杓子定規なほどにインテンポ。
ほとんど揺らぎがありません。
それは本当に疑問でした。
いつも好意的なコメントをありがとうございます。
「どの声部も歌うように」というのが、インヴェンションの自筆譜にバッハが書いた教育目的ですから、そうおっしゃっていただけるとすごく嬉しいです!
動画を見て、気になりますが、バッハは、教堂で演奏されることを想定してこの曲を作ったのですよね。だとすれば、教堂の残響をどのように再現すればいいでしょうか。
要するに、バッハの想定した演奏の場面では、休符をきちんと休止しても残響が残されますので、残響のない自分の家でバッハの意図を再現しようとすれば、譜面通りに弾くとあるはずな残響がなくなり、逆に間違ってしまうのではないでしょうか。ピアニストのやり方は必ずしも正しくありませんが、譜面通りに演奏するのも正しくないと思います。
譜面通りに弾いてから、録音して、そしてDAWでホールのエフェクトをかけるのが、バッハの意図に一番近い演奏かもしれませんね。
チェンバロには楽器の中に残響があります。キーを放しても消音ダンパーが響きを瞬間で止めるのでなく、少し残響が残るように設計されているんです。モーツァルトの時代のフォルテピアノも同様ですし、私が持っているショパン時代のフォルテピアノ(1848年プレイエル製)も同じです。
現代のピアノは消音ダンパーが大きくて重くて優秀すぎるので、休符の前で音を切り上げるときに無造作にパッと切ると切れすぎになりますから、出てくる響きを注意深く聴きながら優しく指を上げるようにする必要があります。
このように、とても微妙な要素が絡む問題です。単純に楽譜通りの音価で切ればいいという場面は、おそらく無いと思われます。
バッハの旋律を夜に聴いたせいです。
夜、ですか。
止まりそうな時計
それが私の大きな課題です。
なるほど納得です。さっさといなくなる、は教会内の音響と関係があるのですか。
私のイメージでは、協奏曲で合奏がさっといなくなって独奏者に明け渡すみたいに感じています。
ご返信ありがとうございます。光栄に存じます!
さらに悪いことに、Musikalisches Opferのリチェルカーレのような曲の譜面の中に勝手に休符を設置する音楽家がいます。
私は専門家ではありませんが、これもまた音楽を台無しにする可能性があると思います😢
そんな奏者がいるんですね!
要は、作曲家をどこまで尊敬しているか、ということでしょう。
ゴメンナサイ by グレン・グールド
笑! グールドの演奏も、この曲については楽譜をしっかり守っていますけれど。
この曲、なんでタイトルが「インベンション」なのか気になってる。
バッハはゲルマン系の名前のようだけど、そっちの言語のままの意味なのかな。
「インヴェンション」には「創意」という意味があります。バッハはラテン語の「インヴェンツィオ」と名付けました。
曲の冒頭に提示される短い主題を、創意の限りを尽くして展開する。その作曲技法を教えるための教材というわけです。
作曲者の意図までは考えてないんやろなあ。
けどまあ、厳しい事言う動画と思たら、けっこう評価が高くて日本も捨てたもんじゃ無いと分かりましたわ。
てか、まあ、ちゃんと(←これ大切)楽器弾けるだけで尊敬(笑)
ありがとうございます。
ご自分ではあまり弾かないリスナーさんからも評価をいただいているようで、嬉しいことです。
教える側の人でもバッハをクラシックと思っている人多いですね…
バロック音楽なのに…
バロック美術やバロック建築について勉強すると、バロック音楽の位置づけが分かってきますね。
@@八百板正己 レス遅くなり申し訳ないです。
その時代背景と流行も知れて、その繋がりも感じとれるのが面白いですね…。
@@sadanillo ご丁寧にありがとうございます!
昔の音楽を演奏することは、ある意味で昔を旅するみたいなものだと思っています。
@@八百板正己 効率の良いタイムトリップですね…www
音楽の流れが少し阻害されるように思われます。
そうなのです。それが私の大きな課題です。
Anch'io penso sia un po' troppo interrotto.
なんか伸ばす方が好きです
すんません
もちろん、音楽の好みは人それぞれでいいのです。
ソレソレ!小学生の時、先生に注意されました。「長い!」って。要は注意が左手に行っちゃってて右手の重さを放ってしまうと休符無視!しちゃう、という構図でした。まだ楽譜を「読む」意識も無かったし。
バッハ先生泣く。
いい先生に習いましたね!
ど素人の勝手な感性と思って聞き流して頂いて結構なのですが、
楽譜に忠実な演奏を聞いて、傷の入ったレコードを聞いているような、ぶつ切れの印象を懐きました。
先生の批判される演奏の方が、自分には美しく感じてしまいます。
生きる年代によって、価値観が変わってきたように、バッハさんの生きた時代と現代の音楽感は異なって当然と思います。
オリジナルを知ることは重要だと思いますが、現代の演奏家及び聴衆の感性も無碍にすべきでないと思います。
おっしゃること、ごもっともです。
世の中にこんなにたくさん演奏家が活躍しているのは、それほど多様な演奏が世の中から求められているからだと思います。
@@八百板正己
包容力のあるお言葉、ありがとうございます。
先生の熱の入ったお言葉に、つい過剰反応してしまい、強い言葉を使ってしまいました。
申し訳ありません。
先生の演奏を否定したわけではありません。
音を楽しみたいと思うのみでして。
今後のご活躍をお祈りしております。
@@へっぽこ白影 どうか謝らないでください。対話と流れの両立ができないのは私の大きな課題の一つなのですから。
@@八百板正己
深いお言葉です。
右手がメインの時と左手がメインの時と左右の手が同時の時と
はっきりしてますね
そこまで気づいてくださって、すごく嬉しいです。
@@八百板正己 こちらこそ嬉しいです!
テンポが動きすぎて、次々に繰り出されるメロディがブツギレてしまう印象を受けました。こんなに動かすのが普通だったのですかね。
この方の中にはテンポを動かそうという意図は無いと思いますよ。
右手と左手の関係性に注目された結果自然とそうなっているかと思います。
このような演奏者スタイルに慣れていないと、違和感があるかも知れないですね。
平均律をあれだけ万人に受け入れられる形で纏めあげたグールドですらインベンションはインテンポでは弾けなかったと思います。
おっしゃること、ごもっともです。対話と流れの両立は、私の大きな課題です。
演奏って解釈は自由ですが、そこにセオリーがあればきちんと則っておくべきですね。
そうですよね。一見好き勝手やってるみたいな演奏でも、なぜか納得してしまう演奏って、みんなセオリーの裏付けがあるんですよね。
トルコ行進曲を超ドスローに演奏したグルド―氏に通ずる物有り。言葉悪いけどあんたの弟子になるよ。😊
畏れ多いお言葉です!
バッハのイタコ芸は生まれて初めて見たわ。
(笑)!
確かに楽譜通りのグールドのバッハは素晴らしい。
でも彼のスクリャービンは本当にクソです。
作曲家と楽譜というのは一律ではなく多角的に考える必要がありますね。
まあ、だれにも得意不得意はありますから。
バッハは、譜面通りに弾かなければいけませんよねえ。
だって、彼の譜面は、教則本ですからねえ。
私も子供のころに近所のピアノ教室の先生にそう指導されてバッハが嫌いになりました(笑)。
バッハはインヴェンションとシンフォニアの自筆浄書譜の表紙に、この曲集の目的として「カンタービレな奏法を習得する」「作曲の予備知識を得る」とも書いています。
厳密には違います。当時は即興的な演奏が基本でしたのでバッハは生徒たちにこう言ったインベンションやシンフォニアなどの作品のテーマやモチーフを変えて即興させる様にしていたというエピソードがあります。現代人は即興が余りにも出来ないので既に作曲された曲を演奏者がそのまま弾くというのが当たり前になってますね
顔がおもろすぎ 失礼しましたw
お楽しみいただけて嬉しいです!
すごく 伸ばして弾いてるときのお顔が不快そうで、ほんとに不快なんだなぁと伝わってきました。
ちょっとレッスンが受けてみたいなと思いましたが、すごい怒られそう 笑
あ、でもバッハだけですかね。。
本当に不快なんです!だから我慢できなくて動画作って訴えているんです!
レッスンをご希望でしたら、詳細はホームページで↓
cembaloyaoita.com/
あんたじゃない。聞き手がそれぞれに判断すること。
もちろんです。私は判断の材料を提供するだけです。
@@八百板正己 ちがうちがう。あなたはバッハの楽譜モノマネタレントですか?芸術家はそれぞれにバッハを解釈して演奏するのです。楽譜のコピーなら、あなたでなくてAIにやらせたので十分です。モノマネタレントを気取るなら衣装やメイクにもこだわりなさい!
なんだこりゃ
(笑)