温故知新から生まれた美しい灯りの形「イノベーティブクラフトワークス|京表具」
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- เผยแพร่เมื่อ 7 ก.พ. 2025
- 折り紙の進化形ランプシェード
イノベーティブクラフトワークス
2022年
京都府
京表具
京都だからこそ発展した表具の技術
イノベーティブクラフトワークスは、京都を拠点に京表具の商品開発・製造・販売を行う会社です。「表具」とは、奈良時代から脈々と受け継がれてきた伝統技法。書物や絵画などに布や紙を貼って補強し、美しく、かつ、丈夫にする技術です。代表的なものに、掛軸(かけじく)、額(がく)、巻物(まきもの)、屏風(びょうぶ)、襖(ふすま)、衝立(ついたて)などがあります。日本には四季があり、湿気の高い気候であるため、先人たちは知恵を結集して物を保存する技術を生み出してきました。古くから多くの寺社が存在し、宗教が栄えた京都では、お経や書画に布を貼って補強する「京表具」という技術が誕生。政治や文化の中心地として、保存や鑑賞のために縁取りをしたり、額や掛け軸に仕立てたりする「表装」の技術へと発展しました。私は創業97年の安達表具店の3代目として、この技術を継承してきましたが、昨今の和室の減少により、この高い技術が廃れてしまうことを危惧し、新たな一歩を踏み出したのです。