“一度も掃除の記録なし” 名古屋城お堀の水はキレイになるのか? 洗車機メーカーが“汚れ取る”砂をまいてみた 結果は?事業費3000万円は会社負担 【チャント!大石邦彦が聞く】

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  • เผยแพร่เมื่อ 27 เม.ย. 2023
  • 築城からこれまで“一度も掃除された記録なし”
    ある時はユリカモメの大群…そしてまたある時は、
    (CBC 小川健太記者)
    「あれは あれは あれは!!アリゲーターガーいました。すごい!大きい!!」
    南米原産、体長1メートルを超える巨大な肉食魚アリゲーターガー。
    さらには、こちらも南米原産で水辺に暮らすネズミの仲間、ヌートリア。
    この多彩な生き物たちが集まっていたのは…名古屋のシンボル、名古屋城の足下、「お堀」です。実は、築城からこれまで一度も掃除された記録はなく、水は常に濁っていました。
    こうした中、あるプロジェクトが。
    魔法の“砂”で浄化作戦
    (大石邦彦アンカーマン)
    「名古屋城のお堀をキレイにしようという大作戦、いよいよ、砂を市長とともにまきます」
    ことし2月。ある企業が始めた、お堀の浄化作戦。汚れを吸着する砂状の活性炭を水中にまき、水質の改善を目指す計画です。
    河村たかし市長も応援に訪れ、お堀の浄化は名古屋城の木造復元とセットだと持ち上げました。(名古屋・河村たかし市長)
    「魅力が高まるというか、国宝1号だでねこのお城は。圧倒的で世界で初めてですから。これは木造復元とセットだわ」
    鍵を握る水質浄化剤は、少し黒っぽい、サラサラの…まさに砂のような物質です。
    開発したのは尾張旭市の環境浄化剤メーカー。これまで、名古屋市の藤前干潟や堀川の浄化にも使われた実績もあります。
    (水質浄化剤を開発 江崎竜一社長)
    「水質浄化剤が底に沈んで、薄くシールド状に膜をはるようにすることで、水底のヘドロから水中の汚濁要因を抑制します」
    この浄化剤84トンをいかだの上から撒いていきます。
    (大石アンンカーマン)
    「船が動き始めましたよ。おっと!そして、装置が稼働し始めました。この箱の下には、およそ10本ほどのパイプがありまして、そのパイプから均一に、砂がいま、お堀に入っています」
    カワウの糞で石垣が真っ白になってしまった…
    細かい粒子が目に入らないよう、防塵グラスをつけての作業。
    岸から作業の様子をみてみると、いかだが通った後に、浄化剤の黒い線ができているのが分かります。
    船の上からみえる水面は濁ったみどり色。当然底は見えません。(水質浄化剤を開発 江崎竜一社長)
    「(お堀は)閉鎖水域ですので。とくにカワウが住み着いちゃって、去年見た時よりも急激に水質が悪くなっている」
    最近では、堀川で大発生したボラを目当てに、カワウが名古屋城に生息するようになり、大量の糞を堀に落としていたのです。石垣は糞で真っ白になっていました。
    今回、お堀の浄化作戦を実施したのが、地元名古屋市港区の洗車機メーカー「タケウチテクノ」。今回の事業費3000万円を全額負担しています。
    今から60年前の1963年、日本で初めて自動洗車機を開発した、この分野のパイオニア企業です。
    (タケウチテクノ 竹内英二社長)
    「洗車ですから、汚れた車から水を出すことで、汚れた水が出るので、以前から心を痛めていて、環境によくないと気にしていて、なんとかこれをお返ししたいと思っていた」
    何かの形で、水の浄化に関わりたいという思いから思い立ったのが、創業の地、名古屋のシンボル、名古屋城のお堀浄化だったのです。(大石アンカ-マン)
    「社員から、3000万円の投資について意見は出た?」
    (タケウチテクノ 竹内英二社長)
    「気持ちはわかってくれていると思う。地域の皆さまがあって、108年名古屋でやってこられたと思うので、ささやかなお返しです」
    堀に浄化剤を撒いて2か月。果たして。水はキレイになったのか…
    2か月で水はどこまでキレイになったのか?
    現状を見に行くと…。
    (大石アンカーマン)
    「お堀なんですが、2か月前と比べて、劇的にキレイになったかというと、そこまで正直分かりませんが、ただお堀の底は見えるところもありますね」
    名古屋市が石垣の調査で堀の水量を減らしたため、2か月前と同じ状態ではありませんが、場所によっては水底が見えています。水中映像、過去とおとといで見比べてみると…濁りが薄まり、少し透明度が高まったようにも見えます。
    (水質浄化剤を開発 江崎竜一社長)
    「実際に透明度は上がってきている感じはする。これから気温がどんどん上がっていくと、普通は汚濁の方向に行っちゃいますので、(浄化剤の効果で)水温が下がったところで、落ちついてくるんじゃないかと思う」浄化剤は、少しずつ汚れを吸着・分解するため、秋頃には更に透明度が高くなっているのではと話します。
    (大石アンカーマン)
    「データがどうなっているのか、秋口に見た目がどうなっているのか期待ですね」
    (タケウチテクノ 竹内英二社長)
    「データも重要ですが、我々も、名古屋市民の皆さまも、見た目が重要だと思いますので、見た目でパッとわかる…そのようになればと期待しています。いま、(変化の)途中ですので、途中を見てもらうのもいいと思う」ゴールデンウィーク。名古屋城を訪れた際は、浄化が進むお堀の水にも注目してみてはいかがでしょうか。
    水質調査は3か月に1回
    (大石アンカーマン)
    「名古屋市は、実は3か月に1回水質調査を行っていて、どんな調査しているのかというと、透明度だったりとか、水の中に酸素や燐窒素などが入っていくのかどうか、あわせて15項目ぐらいをチェックしているんですよね。
    これ、いつから始めたかというと、1994年頃に『あまりにも堀の水が汚いんじゃないか』ということで、1996年度あたりから水質調査を始めました。
    今、どういう状況かというと、コイやフナが生育できるような水質ですが、決して良いとはいえないということなんですね。これが20年から30年ずっと続いてるってことなんですね。
    名古屋城のお堀というのは、歴史上掃除をしたことがないので、誰も底を見たことがない、河村市長は、『もしかしたら徳川の埋蔵金が眠ってるんではないか』と、市長は言ってました。
    お堀がきれいになれば、名古屋のシンボルの名古屋城が、“映えて”見えることになります。今後、一体どうなっていくのか、まだ早いと言われましたので、もうちょっと先、追跡調査していきます」。
    詳細は NEWS DIG でも!↓
    newsdig.tbs.co.jp/articles/cb...

ความคิดเห็น • 6

  • @youngfew834
    @youngfew834 4 หลายเดือนก่อน +2

    噴水とかマイクロファインバブルを出すものを設置して、水中のバクテリアに酸素を供給するだけできれいになるよ
    さらにシジミや姫タニシをいれるとグリーンウォーターは収まる
    TH-camでシジミ グリーンウォーター とか調べると出てくるよ

  • @seiyabz
    @seiyabz ปีที่แล้ว +2

    んー、池の水抜いてみたやろ笑
    結局、ヘドロ取り出さないとなかなか厳しいと思われる…

  • @MrTOYSBOX2000
    @MrTOYSBOX2000 ปีที่แล้ว +1

    お堀の水一回抜いて 干して仕舞えば良くない??

  • @user-wu5wx9hl9z
    @user-wu5wx9hl9z ปีที่แล้ว +2

    え!?そんな記録があったんですか?

  • @user-us5lm4so3h
    @user-us5lm4so3h ปีที่แล้ว

    ヅラ

  • @yoshinori-japan
    @yoshinori-japan ปีที่แล้ว +2

    ていうか、EMダンゴを撒いたら綺麗になるよ。前にも名古屋でやっていたんじゃない?