ขนาดวิดีโอ: 1280 X 720853 X 480640 X 360
แสดงแผงควบคุมโปรแกรมเล่น
เล่นอัตโนมัติ
เล่นใหม่
コチラの動画で着ているジャケットについてはサブチャンネルで紹介しています⚜th-cam.com/video/Hoy6Gbm1LB0/w-d-xo.html
小梅ちゃんの作者凄い。。。
現在中学生です。赤色エレジーで恋愛の感覚が変わりました。この切ない横顔から得られる感情の揺らぎはとても大きい物で、一郎やサチコが布団にダイブしたり頭を抱えて自暴自棄になったりしているコマがすごく好きで、どうにもならない、居場所のない感情がただ湧き上がっているように思えて。
ジュネさん本当に解説や紹介のしかたが上手すぎて次から次へと欲しい漫画や小説が増える...。今回の赤色エレジーはかなり欲しすぎる~😢❤️🩹
恐れ入ります。本作は新刊でも古本でもまだまだ安価で買えますので、絶版になってしまう前にゼヒに⚜
若くて綺麗なのにどんだけ知識量あるんだ…話も上手いし、凄いとしか言えない…
「でも明日になれば…朝がくれば…」の導入でグッと掴まれました。叙情に寄り添った表現をするかぐや姫の「神田川」や風の「22才の別れ」などが好きなので、赤色エレジーとても興味を持ちました。林静一先生の描く女性像を理由もわからずうっとりと見ていましたが、こんな時代にこんな漫画を描いていたと知ることができて嬉しいです。購入しようと思いました。
導入部分は作中のある部分から引用したフレーズなのですが、この箇所こそ『赤色エレジー』の救われなさが最も過激に明示されている頁なんですね。読者に何の救いも答えも与えないまま暗闇に突き落とすような凄まじさは圧巻です。『神田川』『22才の別れ』の昭和な叙情に共感できるフランクリンさんのような方であればきっと刺さる漫画だと思います、ご覧になりましたらまたゼヒご感想お聞かせください⚜
小梅ちゃんガサゴソして食べてるジュネさんくそ可愛いwwwwwwこの動画のコメントで言うのもあれなのですが、趣味でコスプレをしていてライチのコスがしたかったのですが、なかなか手が出せずにいました。そこでジュネさんのライチ紹介動画を見て読んでみたくなり、漫画を買って読んだらどっぷりハマってしまい、ゼラのコスプレをすることが出来ました!そしてたくさんのライチレイヤー様とお繋がりすることが出来ました!ジュネさんのおかげだと思っています!本当にありがとうございました!支離滅裂な長文を失礼致しました💦これからも頑張ってください!応援しています🎌
毎回紹介がとても上手くて,読みたい作品が溢れてしまいそうです今回のジュネさんやジュネさんのお召物もとても素敵です!
まじで、この人の動画は、ためになる、、、感謝、、、
今回も大変貴重な内容でございました!ちあきなおみの「赤色エレジー」は聴いたことがありましたが、こちらの作品は知りませんでした...ガロ系の一括りにできない奥深い魅力には毎度胃をギュッと握りこまれるようです。
ちあきなおみさんもカバーされていたんですね、それは存じ上げませんでした笑 「サブカル系雑誌」と括ってしまうと見えなくなってしまう魅力が山のように詰まっていますよねえ。
毎度毎度ジュネさんの動画を見ると紹介してる本などが知らなくてもめちゃ気になってくる。
うめぇぇ!のとこ分かります。たまに食べたくなりますよね、小梅系菓子。赤色エレジー買ってみます!
アニメ見てる時、おばあちゃんに「まんがみてるのね」って言われた理由がわかった
私も言われたことがありますね笑 80年代以前に青年期を過ごした人──今の70代以上は未だアニメを「まんが」呼びされる方が多いように感じますねえ。またその子供世代──今の50代前後も、親世代がアニメを批判する際「まんが」呼びをしていた記憶があるせいか、特にアニメを揶揄する時なんかに「まんが」と呼ばれることがあるような気もします。
動画投稿お疲れ様です。テスト週間なのでテスト後ゆっくり見させていただきます!しかしジュネさんは引き出しが多いですね………尊敬します。
知っていることだけ喋っているので引き出しがあるように見えるだけです! テスト勉強、応援しています⚜
ガロ系紹介動画待ってました!あと、ベロアのジャケットとウルフカットがどタイプ過ぎます…
髪型カッコイイです!
赤色エレジーをここまで分かりやすく解説する人始めてみた気がする…w
思わず小梅ちゃん雪国編の動画観てきました。CMソングがこれまた町田義人さん!すげークオリティ!こりゃ受賞するわ。
ジュネさんの動画を見ながらオクラを食べるのハマってます
その時代ならではの漫画の読み方、捉え方があるのですね。ジュネさんの解説を聞いていると、本当に自分が物語を目の前で眺めているようで、感じたことの無い新しい感情が生まれます。 タイムスリップしたみたいにです。今読むからこそ感じることだってあるのかもしれませんね…。読んでみます!!!
実は私も10代の頃初めてこの漫画を読んだ時は、何故一郎と幸子がこんな破れかぶれなのかがよく分かりませんでした笑 それがアングラの歴史知りたさに昭和史を学ぶにつれ、彼ら全共闘の終焉世代の心情というものがようやく迫ってくるようになったんですね、「時代性に立脚して読むことの大切さ」を知った瞬間でした。なのでタイムスリップと形容していただけると実に報われる思いです。ありがとうございます。
@@DilettanteGenet いえいえ☺️投稿お疲れ様です🍰
とても面白く拝見させ頂きました!ありがとうございます!
まさに「故きを温ねて新しきを知る」といった解説動画でした。時代背景と恋愛観は結構密接に関係しているんだなあとわかり、現代の恋愛観を自分なりに深掘りするのも面白そうだなと思いました!
恐れ入ります。仰る通り、どんな時代の恋愛関係もあまねく社会情勢に影響を受け左右されているんですよねえ。娯楽コンテンツに溢れる現代では「コスパ」「タムパ」という観念が恋愛にも適応されているように個人的には見受けられます。
マッマがアニメも漫画もイラストも全部漫画っていうの何でかなーって思ってたのでそういうことかーってなりました。ありがとうございます!
ジュネさんは孤独を和ませてくれる。
高畑勲と宮崎駿の代表作のチョイスも何となく好みが出てるの面白い
知名度があってかつそれぞれの作家性が出ているのはこれかなという何となくな感覚で選んだだけで全て好みかというとそうでもないです笑
@@DilettanteGenet そうなんですね笑千と千尋の神隠しとか興行的な基準じゃなくてナウシカともののけ姫は共通点が多いからてっきり好みかと思ってしまいました笑たしかに宮崎駿らしくてよく語られるのはナウシカとかもののけ姫の方かもしれないし平成狸合戦ぽんぽことかは高畑勲の代表的な作風とも言えないですね
バトル漫画しか見てなかったのでこうゆう漫画を見る機会が全くなく、ジュネさんが紹介しなければこんな素晴らしい漫画に出会えなかったです。
いつも楽しみに見ています♪四畳半に浪漫を感じます✨また気になる本が増えちゃいましたよ笑現在には無い古き昭和感や若者の青春、この時代独特な雰囲気が大好きです♡わかりやすい解説、バックの本たち、ジュネ様のファッション♡最高です♡
セリフだけ、絵だけ、又はそれらを合わせてなど繰り返し読み返したくなる作品ですね!そんなに長い漫画では無いのに、繰り返すと何冊も読んだような満足感に浸れそうです。この方の絵は小梅ちゃんシリーズの横顔しか知らなかったので、全身や背景などの作画が見られたのも新鮮でした。でも変わらず、女性のどこか柔らかい雰囲気がしっかり見える絵だなと思います。(今作の男性はその柔らかさがどことなく気だるさや無気力、諦め、疲れなどのイメージを強めている気がする)ガッツリ出てきたディーンさんの似顔絵ともタッチのギャップがあって、それが余計に背景とキャラの双方を引き立て合っているように感じました。
小梅ちゃんが大好きで、かれこれ7年は毎日食べているのに、知りませんでした!今年1番の衝撃!!
小梅ちゃんがますます大好きになったのなら嬉しいです笑
@@DilettanteGenet ジュネ様!!小梅ちゃんはイラスト可愛いと常々思っていたので、(小梅ちゃんと小彩ちゃんが推しです!!これからますます好きになります!笑
また、欲しい漫画ができちまったよ……
新刊でも古本でも今はまだ定価及び安価で買えますので、絶版になる前にゼヒに…!
日本語ロック論争をこのチャンネルで触れる日が来るとは…小さい頃小梅ちゃん大好きでした。小夏ちゃんとか季節ごとに色々いますよね。和服・バンカラから洋服ルックになってて新しさ感じます。吉田拓郎とかも該当するんですかね🤔新しい価値観のカップルとその挫折みたいな。「旅の重さ」とか好きです。森田童子とかもいいですよね( *´꒳`*)
ジュネさんが紹介されると言うことでAmazonでぽっちて読んでみました。正直わかりませんでした。漠然と時代の空気感とか共有していないとかなり難しい作品なんだろうなぁと思っていましたが、解説でそのわからなさがクリアになりました。こういうハイコンテクスト過ぎる伝わりにくさこそ読解の面白さを与えてくれますね。まずあがたさんの曲を聴いてから、再読したいと思います。
ご感想お伺いできて嬉しく思います。そうですね、見えない将来への不安に押し潰されそうになる恐怖であったり、愛し合っているのに自滅してゆく他ないもどかしさであったり、そんな若さゆえの切実さは今なお強く共感されるポイントだと思いますが、あまりその辺りへのシンパシーがなければ、当時の時代性から読み解いていくしかないかなあと思います。逆に言えば、ただの青春漫画として自己投影しながら読むこともできれば、ハイコンテクストな前衛作品として鑑賞することにも耐えうるという、なかなかスゴイ作品です。
お話しは勿論やけどジュネさんの服装もめっちゃ楽しみにしています!!これからも応援してます🙋♀️
取り留めのない感想です(長文です)現代の人々(私も含めて)は、「貧しさへの恐怖」にギチギチに縛られているのかもしれない…とこの解説動画を見てふと思いました。学生運動が盛んであった頃のような変革を求める熱量や、はたまた極端な逃避、しかし逃れきれずに覆い被さってくる人生の不安…といったものの代わりに、「とりあえず貧しさを何とか退けなくては…就職しなくては…不安をトリノゾカナクテハ…」という回避行動やリスクヘッジを取ってしまうように思えます。良くも悪くも地に足が着いている、という感じでしょうか。赤色エレジーのような世界に行ってみたい、と思いつつも地団駄を踏んでいる私がいます。ここまでつらつらと書きましたが、ちゃんと本買って読まないことには赤色エレジーについて知ったことにはならないはずなので、読みます!!いつも興味深い動画ありがとうございます!!!🙇♀️
「みんな貧しかった」というのは大きいと思います。タワマン街に一軒だけ残る木造アパートに住む勇気は相当必要ですが、延々と連なる長屋やドヤ街のひとつに紛れ込むくらい何てことないワケで……。これは現代でも言えることで、例えば私は無印良品なぞは貧困の象徴だと思っていますが、身の回りを無印良品で統一することを恥じる人はあまりいません。それは「みんな買っているから」です。就職でも何でも、リスクヘッジを取っているように見えて、その実態はただ時代性に則っているにすぎないのではないかと思います。行動力が流石です……!『赤色エレジー』はまだ新刊でも古本でも安価で買えますので、絶版になってしまう前にゼヒに⚜
@@DilettanteGenet 返信ありがとうございます!確かに、無印良品を買うことを恥じる、という感覚はあまり無いかもしれません。「時代性に則っているのではないか」という説明がとても腑におちました。本がさっき届きましたので、読んでみます!!
大大大好きなマンガです。一人暮らしするときに持ってきた作品の一つ。私の語彙力が破壊的なのでうまく書けませんが、画面から滲み出る重苦しい中のいじらしさ、若いからこその葛藤、途中キングコングとか出てきてなんじゃこりゃなのに、マッチを擦る手元に哀愁がこもっていたり、とにかくぎゅうぎゅうと心を締め付ける作品です。(因みに幸子は妊娠しているのでは…?というシーンがいくつかありますが、ご想像にお任せというところでしょうか)独自の視点や時代背景なども知ることができて良かったです。ありがとうございます。
最近見つけて一気見しています。^ ^背景の本がどれも気になりすぎて目に入ってしまいます。笑
電子の海の中から見つけ出してくださってありがとうございます。本棚はサブチャンネルの方で、ざっくりとではありますが紹介しております。th-cam.com/video/GZSTgRMVNtM/w-d-xo.html
ガロ漫画来た!!!期待!
ジュネさんほんとに説明が上手い!
ヤマザキマリ先生の『オリンピアキュクロス』という作品の中で、漫画の神様である手塚治虫先生が発言しているシーンがあるのですが、手塚先生曰く、「漫画は風刺になる」というセリフがあります。まさにこの漫画は当時の若者(自分自身?)の生活を風刺したような漫画に思えました。
なるほどです。林先生に当時の若者をなじる意図はなかったと思いますが、確かに半分自伝なのであろう本作の内容を鑑みるに、先生がご経験された青い葛藤、苦悩を自嘲しているという意味では風刺と呼ぶこともできるかもしれませんねえ。
小梅ちゃんも大好きですし、ウルフのジュネさんも大好きです❤️🔥
いいですね〜
今回の動画は漫画の鑑賞方法や視点の解説もあり既読済でも二度楽しめる動画になったと思います。少々上から目線になってしまうかもしれませんが、確実に動画の見せ方や内容の質も以前より格段に向上してるなと思ったりしますそんな上で今回の動画にも名前が出ていた横尾忠則もゆくゆくは紹介出来たら面白いなと期待してしまいます。
初めまして!最近ジュネ様の動画を見始め、とても興味深い世界を知れて勉強になっています。60年代や70年代の時代観が好きで、「同棲時代」は気になっていた作品なのでいつか詳しく解説していただけたら嬉しいです。(もう既に解説されていたらすみません💦)
気になっていらっしゃるのでしたら是非実際に読まれてみてください。
ガロ系漫画面白かったです。耽美系だと山岸涼子先生のアラベスクは美しさと、ジェンダー、性的嗜好も時代的にも先駆的で好きでした。
「僕は天使ぢゃないよ」には大滝詠一も出演しています。大滝師匠の唯一の映像作品として大変貴重な一本です。あがた森魚はこの後も音楽と並行して役者を続け、2023年の話題作「パーフェクトデイズ」にも出演しています。
動画今日もオシャレですね❗️リクエストなんですけど、ドグラマグラなど、日本三大奇書について語ってほしいです❗️あんまり好みじゃないですかね❓動画と関係なくてすみません。
お初です。あゆまくんです!漫画のおぼちっやくんのびんぼっちゃまくんをイメージしました。ありがとう。そして、おかえり。
私もこの本を読んだ時何を言いたいのか、何を伝えようとしているのかが本当に分からなくて、私って理解力ないのかなーって思いました。だからジュネさんの解釈での解説はとても鮮明で面白くて見ていて楽しいです!素敵な本に出会わせて下さりありがとうこざいます!
同じくガロ出身の古屋兎丸から、四コマ漫画でパロディーにされてたのくらいしか知らなかったです。取り上げて下さってどうもありがとうございました。
うわー、林静一先生と来ましたか!次なにを出されるか楽しみにしてました。本棚を拝見しますと、弐瓶勉や山本直樹、上村一夫、高橋葉介など見えますね!ぜひ、そのあたりも解説お聞きしたいです!
あ、あと私大好きな牧美也子先生も!今後の活動も楽しみにしています!
ジュネ様の動画を見てポチってしまいました😆
え‼︎ま…じ…⁉︎東映アニメーション出身からガロ作家が出てくるとは…‼︎何てこったい…何てこったい‼︎‼︎‼︎そう言えば林静一先生ってオリジナルアニメも出てますけども「な…何これ?」って思いまして。そこからテレビ番組『ガロ』で林静一先生の存在を知り、そこからあがた森魚さんの曲も知りました。確か「アニメ」という用語って「宇宙戦艦ヤマト」から徐々にその用語が使われるようになったらしいですけども…
アニメーションもガロ的でなかなか面白いですよねえ。ヤマトのヒットは大きかったでしょうね、60年代にはまだ『鉄腕アトム』『魔法使いサリー』といった子供向けアニメばかりだったのが、70年代あたりから爆発的にアニメ制作数が増え今尚知名度を誇る名作が次々と生まれています。なおかつヤマトやガンダムといった大人の鑑賞にも耐えうるような社会現象になるほどのアニメが登場したことは、「アニメ」という言葉の浸透に多分に貢献したでしょうね。
@@DilettanteGenet 赤色エレジーを読んで自分なりの解釈ですが、『不器用な優しさ』。この「優しさ」でお互い苦しめていたと思っています。(その象徴的だと思うシーンが幸子と一郎が布団で愛し合っているページでそう解釈しました。)もう一つは感想もありますが別れたシーンで幸子がバーンと言った後の一郎は別れた=心の何かが砕け散ったという意味だと思いますし、最期ら辺では別れた後の一郎は『僕はいい子だ』『もう何も見えない』と現実逃避してもまた『明日幸子が来る』と何度も思ってしまう、そしてラストページで「昨日もそう思っていた」と後悔していまして…このシーンで少しウルっときました。全体的に読めば読むほど「もし、自分が描いたキャラが振られたら…幸子のように「寂しい!」「私は一人ぼっちなの!」「いさせて!」と泣苦しむのかな…」と頭の中で切なくなった今日この頃です。
なんだか1970年って、いろいろと盛りだくさんだったんですね…(・・;)
盛り沢山でない時代なんてないと思います。そこにあるのは、その時代について自身が知っていることが多いか少ないか、勤勉か無知か、それだけです。
先日学校の図書館で偶然、寺山修司の書を捨てよ、町へ出ようを見つけて、その表紙を林静一が手がけていてめっちゃ興奮してしまった、、、!!
お久しぶりです。あら、より一層お綺麗になられたような。天海祐希さんに似てる、、、、、
当時の若干の陰鬱を含みつつ、男女関係に落とし込んだの超微糖ですね...今でこそ「メリーバッドエンド」として括られるかもしれないけど、背景にある時代を考えると当時の人達は完全なハッピーエンド、とも受け取りそうですね。何にせよ最後まで読まんとわからんねぇ...こういう系の本どこにあるんじゃ...
そうですねえ、今の時代も含めてあらゆる男女の関係性には実は大きく社会情勢が関わっているもので、しかしそれを描こうと意識するとどうしてもただの社会派漫画になってしまうところを、『赤色エレジー』は非常に巧みなんですよねえ。エンドをどう読むかはネタバレになるかと思いますので触れませんが、本作はまだネット等で新刊または古本で安価で買えますので、絶版になってしまう前にゼヒ…!
“赤色"や東映動画というところから社会運動を想起させつつも、きわめて普遍的なメロドラマであり、当時の“"セカイ系"として日本中で一郎と幸子を気取った男女が生まれたことは想像に難くありません。が、現在この作品をノスタルジー抜きで評価するには、絵に魅力を感じられるか、ラストに衝撃と絶望、かつ共感を覚えるかどうかだと思います。(意訳:わりとハードル高い)
あまり深く考えずに、好きだから、パルコのサイン会で、林先生に、サインいただきましたが…柔らかい雰囲気をまとった若い男性でした。わたしは女子高校生だったとおもいます。小梅ちゃんをお店でみると…いつもすっぱくおもいだします。
ワ、それは宝物ですねえ。素敵な思い出をお聞かせくださってありがとうございます。
おお、林静一先生の解説とは?! ジュネさん昭和50年代生まれ、90年代サブカル者の自分と趣向・蔵書カブり過ぎですw ていうか、90年代なら新刊書店で買えたものをいま収集、探求されているのには頭が下がります。
サブカルの大先輩にご覧いただけて光栄です。本屋で買えるものは変わりますが、良い作品はいつの時代も良い作品のまま変わりませんねえ。
お返事ありがとうございます。先輩だなんて恐縮です… ー以下自分語り失礼します。私の時分でも古書店で入手したものも多いのですが、リブロポートやトレヴィルの親会社への就職が内定取り消しにあったり、ガロのことを”日本一歴史のある月刊漫画誌やでー”って言ってたのがああなったり、夜想とか南原企画のバックナンバーが沢山あった書店が消えていったり、児ポ法のため古書店からも姿を消す本があったり、はては”サブカル”の言葉の指すものが変容していくさまを見て、真綿で首を絞められるように居場所がなくなっていくようでした。ジュネさんのご紹介は懐かしくもあり、モットーとされる”暗く・悪しく・美しく”とは、ああ正しいサブカルの本質だよなあ、と思います。今後も楽しみにしております。またまた余談ですが、大阪でゴリゴリのロリータファッションで通学するような人は’95〜6年ごろヴィジュアル系の音楽(特にMALICE MIZERへのGackt加入)と密接に関連して発生し、メタラーやパンクスに迫害される存在でしたw …マジで変わったもんだよなあ…
裕也さん、「監獄ロック」を「♩いーきな看守の計らいでー 監獄でパーティあったとさ♪」って、思いっきり日本語で歌ってたのに(笑)。
いつもとリップが違うメイクな気がするのは気のせいでしょうか…素敵です!
化粧にまるで興味が無いので年がら年中同じものしか使っていません笑 ありがとうございます。
♡
林静一の赤色エレジーはモノクロームしかも高輝度?、高コントラストの白と黒の絵柄が展開していきますマンガとして読む者を疲れさせる?寄せ付けない?過去の「のらくろ」や「ミッキーマウス」の白黒の世界を現代的にアレンジしたような世界観?デザイン性?アート性?も見どころだと思います
私の生まれた歳だなあ、、、。
樹木希林さんと内田裕也さんは死別なさるまでご夫婦でしたよ別居されてたけど
元旦那というと確かに離婚していることになってしまいますね、言葉足らずでした。ご指摘感謝いたします。
昭和生まれの私ですが、赤色エレジーといえば森魚さんの歌しか知りませんでした!元ネタがあったんですね。しかも作者が林誠一先生だったとは。読んでみたいです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
最後に「僕は天使ぢゃないよ」が出てきたw確かに役者の殆どは素人(ミュージシャン)だけど、空気感は間違いなく70年代ですよ。あの素人臭い雰囲気、わざとらしさが当時の若者が感じた世間や人との距離をよく表しています。ジジイが感じた事ですけれど。
こんにちは。最近、こちらに辿り着いて一気見してます💦ロジカルに語っていただけて、すっごく楽しいです!今回の赤色エレジー、歌は聴いたことがありましたが、原作は未読でした。ジュネさんの解説伺って読んでみたくなりました。動画見ながら、あがた森魚さんが夢千代日記にストリップ小屋の下働きで出演されてたり上村一夫さんが久世光彦さんのドラマに出演されてたりしたことを思い出し、こちらも見返したくなりました。過去の動画を拝見しながら、これからも楽しみにしております。ありがとうございます!
ごきげんよう、電子の海の中から見つけ出していただけて嬉しいです。あがたさんや上村先生がドラマにご出演されていたんですねえ、それは存じ上げませんでした。教えてくださってありがとうございます⚜
中学生の時読みました。(1972・3年頃?)視る文学、紙の演劇っぽい印象でした。青春とはこうも苦く暗いものなのかと思い、そのように生きるのが正しいみたいな空気だったような。(屈折してました)まぁ、それがしばらく続いてそれを根本から全部ひっくり返したのが「うる星やつら」だと思います。
同時代1970年、アメリカでは映画「いちご白書」が公開。日本もアメリカも当時の若者たちは皆悩みもがいていた。しかしドライなアメリカ、ウエットな日本と何故こうも違うのか?と考えていたら、うん、これはベッドと布団の違いだな。
かわいい
高度経済成長真っ只中。光と影がより強くて、漫画の中でもガロや劇画、それにATGやフォークといったモノはどちらかと言うと影側の部分だったと言う。光側が強いて言えば手塚治虫学派と言えるトキワ荘の面々とそれに準じる健全な少年漫画。映画ならば大バジェットの特撮怪獣映画や東宝映画。劇画は複数の作家陣による「アンチ手塚」を標榜の一つに勃興したムーヴメントと聞きますね。そのエピソード一つでも逆説的に手塚治虫という作家の偉大さが披瀝されてる。「漫画」と肩を並べる思想をもって謳われた造語が「劇画」だったと。「絵の濃いシリアスな漫画」の別称では無かったんですよね当初は。漫画と同じ様に新しいジャンルの呼称としての劇画だった。それにしても素敵な動画です。早速チャンネル登録し、アーカイブを拝見したいと思います。
小梅ちゃんのイラストレーターさんということで、かなり興味が湧きました。当時はあまり良いイメージを持たなかった男女の同棲、そしてお金がないから心に余裕もなく、それでも夢を叶えるべくすがりつく日々に「苦しくてもあなたと一生がいい」と言える人がそばにいる、そんな愛に溢れた物語。素晴らしく思います。ただこの作品は現代のマンガと違い、物語に関係のない絵から伝えたいことを読み取る力や時代背景と物語を照らし合わせることを求められている気がいたします。マンガを読むというより、絵画を鑑賞しているかのような感覚として読むことが出来そうです。
愛に溢れた……というよりは傷の舐め合いと言った方が近いかもしれません笑 夢から程遠い現実で馴れ合いを続けているグズグズ感が煮詰まっていく過程を、説明抜きでここまで漫画として描ききれるのは凄まじいです。
闇の中で病みと戦いながら愛と青春に生きてます🥰冒頭から心奪われる♫
やるな!素晴らしい、なかなか取り上げられないよね。あなたを推しますよ✨あがた森魚先生、ご一緒にライヴ出ましたよ(随分昔ですが)。打ち上げ行って乾杯しました✨一瞬の一言に未だに感動してますよ。やはり、あなたとは感覚が一致します。応援してますよ。
もしかしたら記憶違いかもしれませんが、林静一先生のイラストの缶ケース、某100均で以前販売されていましたね。美しかったので集めていました。もったいなくて使えなくてしまいこんでたら、今や行方不明。
缶ケースの存在は存じ上げませんでした。見つかるといいですね…笑
私 その缶ケース持ってます!自分は小物を入れて使っていたので今はちょっときずがついちゃったですが😂林先生の描く横顔が好きで 当時中学生でしたが 魅力に吸い寄せられるように手に取ったのを覚えています😄
「赤色エレジー」はマンダラケに売ってしまったなー。
コチラの動画で着ているジャケットについてはサブチャンネルで紹介しています⚜
th-cam.com/video/Hoy6Gbm1LB0/w-d-xo.html
小梅ちゃんの作者凄い。。。
現在中学生です。
赤色エレジーで恋愛の感覚が変わりました。この切ない横顔から得られる感情の揺らぎはとても大きい物で、一郎やサチコが布団にダイブしたり頭を抱えて自暴自棄になったりしているコマがすごく好きで、どうにもならない、居場所のない感情がただ湧き上がっているように思えて。
ジュネさん本当に解説や紹介のしかたが上手すぎて次から次へと欲しい漫画や小説が増える...。今回の赤色エレジーはかなり欲しすぎる~😢❤️🩹
恐れ入ります。本作は新刊でも古本でもまだまだ安価で買えますので、絶版になってしまう前にゼヒに⚜
若くて綺麗なのにどんだけ知識量あるんだ…話も上手いし、凄いとしか言えない…
「でも明日になれば…朝がくれば…」の導入でグッと掴まれました。
叙情に寄り添った表現をするかぐや姫の「神田川」や風の「22才の別れ」などが好きなので、赤色エレジーとても興味を持ちました。
林静一先生の描く女性像を理由もわからずうっとりと見ていましたが、こんな時代にこんな漫画を描いていたと知ることができて嬉しいです。購入しようと思いました。
導入部分は作中のある部分から引用したフレーズなのですが、この箇所こそ『赤色エレジー』の救われなさが最も過激に明示されている頁なんですね。読者に何の救いも答えも与えないまま暗闇に突き落とすような凄まじさは圧巻です。『神田川』『22才の別れ』の昭和な叙情に共感できるフランクリンさんのような方であればきっと刺さる漫画だと思います、ご覧になりましたらまたゼヒご感想お聞かせください⚜
小梅ちゃんガサゴソして食べてるジュネさんくそ可愛いwwwwww
この動画のコメントで言うのもあれなのですが、
趣味でコスプレをしていてライチのコスがしたかったのですが、なかなか手が出せずにいました。
そこでジュネさんのライチ紹介動画を見て読んでみたくなり、漫画を買って読んだらどっぷりハマってしまい、ゼラのコスプレをすることが出来ました!
そしてたくさんのライチレイヤー様とお繋がりすることが出来ました!
ジュネさんのおかげだと思っています!
本当にありがとうございました!
支離滅裂な長文を失礼致しました💦
これからも頑張ってください!応援しています🎌
毎回紹介がとても上手くて,読みたい作品が溢れてしまいそうです
今回のジュネさんやジュネさんのお召物もとても素敵です!
まじで、この人の動画は、ためになる、、、感謝、、、
今回も大変貴重な内容でございました!
ちあきなおみの「赤色エレジー」は聴いたことがありましたが、こちらの作品は知りませんでした...ガロ系の一括りにできない奥深い魅力には毎度胃をギュッと握りこまれるようです。
ちあきなおみさんもカバーされていたんですね、それは存じ上げませんでした笑 「サブカル系雑誌」と括ってしまうと見えなくなってしまう魅力が山のように詰まっていますよねえ。
毎度毎度ジュネさんの動画を見ると紹介してる本などが知らなくてもめちゃ気になってくる。
うめぇぇ!のとこ分かります。たまに食べたくなりますよね、小梅系菓子。赤色エレジー買ってみます!
アニメ見てる時、おばあちゃんに「まんがみてるのね」って言われた理由がわかった
私も言われたことがありますね笑 80年代以前に青年期を過ごした人──今の70代以上は未だアニメを「まんが」呼びされる方が多いように感じますねえ。またその子供世代──今の50代前後も、親世代がアニメを批判する際「まんが」呼びをしていた記憶があるせいか、特にアニメを揶揄する時なんかに「まんが」と呼ばれることがあるような気もします。
動画投稿お疲れ様です。
テスト週間なのでテスト後ゆっくり見させていただきます!
しかしジュネさんは引き出しが多いですね………尊敬します。
知っていることだけ喋っているので引き出しがあるように見えるだけです! テスト勉強、応援しています⚜
ガロ系紹介動画待ってました!
あと、ベロアのジャケットとウルフカットがどタイプ過ぎます…
髪型カッコイイです!
赤色エレジーをここまで分かりやすく解説する人始めてみた気がする…w
思わず小梅ちゃん雪国編の動画観てきました。CMソングがこれまた町田義人さん!すげークオリティ!こりゃ受賞するわ。
ジュネさんの動画を見ながらオクラを食べるのハマってます
その時代ならではの漫画の読み方、捉え方があるのですね。ジュネさんの解説を聞いていると、本当に自分が物語を目の前で眺めているようで、感じたことの無い新しい感情が生まれます。 タイムスリップしたみたいにです。今読むからこそ感じることだってあるのかもしれませんね…。読んでみます!!!
実は私も10代の頃初めてこの漫画を読んだ時は、何故一郎と幸子がこんな破れかぶれなのかがよく分かりませんでした笑 それがアングラの歴史知りたさに昭和史を学ぶにつれ、彼ら全共闘の終焉世代の心情というものがようやく迫ってくるようになったんですね、「時代性に立脚して読むことの大切さ」を知った瞬間でした。なのでタイムスリップと形容していただけると実に報われる思いです。ありがとうございます。
@@DilettanteGenet いえいえ☺️
投稿お疲れ様です🍰
とても面白く拝見させ頂きました!ありがとうございます!
まさに「故きを温ねて新しきを知る」といった解説動画でした。時代背景と恋愛観は結構密接に関係しているんだなあとわかり、現代の恋愛観を自分なりに深掘りするのも面白そうだなと思いました!
恐れ入ります。仰る通り、どんな時代の恋愛関係もあまねく社会情勢に影響を受け左右されているんですよねえ。娯楽コンテンツに溢れる現代では「コスパ」「タムパ」という観念が恋愛にも適応されているように個人的には見受けられます。
マッマがアニメも漫画もイラストも全部漫画っていうの何でかなーって思ってたのでそういうことかーってなりました。ありがとうございます!
ジュネさんは孤独を和ませてくれる。
高畑勲と宮崎駿の代表作のチョイスも何となく好みが出てるの面白い
知名度があってかつそれぞれの作家性が出ているのはこれかなという何となくな感覚で選んだだけで全て好みかというとそうでもないです笑
@@DilettanteGenet そうなんですね笑
千と千尋の神隠しとか興行的な基準じゃなくてナウシカともののけ姫は共通点が多いからてっきり好みかと思ってしまいました笑
たしかに宮崎駿らしくてよく語られるのはナウシカとかもののけ姫の方かもしれないし平成狸合戦ぽんぽことかは高畑勲の代表的な作風とも言えないですね
バトル漫画しか見てなかったのでこうゆう漫画を見る機会が全くなく、ジュネさんが紹介しなければこんな素晴らしい漫画に出会えなかったです。
いつも楽しみに見ています♪
四畳半に浪漫を感じます✨また気になる本が増えちゃいましたよ笑
現在には無い古き昭和感や若者の青春、この時代独特な雰囲気が大好きです♡
わかりやすい解説、バックの本たち、ジュネ様のファッション♡最高です♡
セリフだけ、絵だけ、又はそれらを合わせてなど繰り返し読み返したくなる作品ですね!そんなに長い漫画では無いのに、繰り返すと何冊も読んだような満足感に浸れそうです。
この方の絵は小梅ちゃんシリーズの横顔しか知らなかったので、全身や背景などの作画が見られたのも新鮮でした。
でも変わらず、女性のどこか柔らかい雰囲気がしっかり見える絵だなと思います。(今作の男性はその柔らかさがどことなく気だるさや無気力、諦め、疲れなどのイメージを強めている気がする)
ガッツリ出てきたディーンさんの似顔絵ともタッチのギャップがあって、それが余計に背景とキャラの双方を引き立て合っているように感じました。
小梅ちゃんが大好きで、かれこれ7年は毎日食べているのに、知りませんでした!今年1番の衝撃!!
小梅ちゃんがますます大好きになったのなら嬉しいです笑
@@DilettanteGenet
ジュネ様!!
小梅ちゃんはイラスト可愛いと常々思っていたので、(小梅ちゃんと小彩ちゃんが推しです!!
これからますます好きになります!笑
また、欲しい漫画ができちまったよ……
新刊でも古本でも今はまだ定価及び安価で買えますので、絶版になる前にゼヒに…!
日本語ロック論争をこのチャンネルで触れる日が来るとは…
小さい頃小梅ちゃん大好きでした。
小夏ちゃんとか季節ごとに色々いますよね。和服・バンカラから洋服ルックになってて新しさ感じます。
吉田拓郎とかも該当するんですかね🤔
新しい価値観のカップルとその挫折みたいな。「旅の重さ」とか好きです。
森田童子とかもいいですよね( *´꒳`*)
ジュネさんが紹介されると言うことでAmazonでぽっちて読んでみました。正直わかりませんでした。漠然と時代の空気感とか共有していないとかなり難しい作品なんだろうなぁと思っていましたが、解説でそのわからなさがクリアになりました。こういうハイコンテクスト過ぎる伝わりにくさこそ読解の面白さを与えてくれますね。まずあがたさんの曲を聴いてから、再読したいと思います。
ご感想お伺いできて嬉しく思います。そうですね、見えない将来への不安に押し潰されそうになる恐怖であったり、愛し合っているのに自滅してゆく他ないもどかしさであったり、そんな若さゆえの切実さは今なお強く共感されるポイントだと思いますが、あまりその辺りへのシンパシーがなければ、当時の時代性から読み解いていくしかないかなあと思います。逆に言えば、ただの青春漫画として自己投影しながら読むこともできれば、ハイコンテクストな前衛作品として鑑賞することにも耐えうるという、なかなかスゴイ作品です。
お話しは勿論やけどジュネさんの服装もめっちゃ楽しみにしています!!
これからも応援してます🙋♀️
取り留めのない感想です(長文です)
現代の人々(私も含めて)は、「貧しさへの恐怖」にギチギチに縛られているのかもしれない…とこの解説動画を見てふと思いました。学生運動が盛んであった頃のような変革を求める熱量や、はたまた極端な逃避、しかし逃れきれずに覆い被さってくる人生の不安…といったものの代わりに、「とりあえず貧しさを何とか退けなくては…就職しなくては…不安をトリノゾカナクテハ…」という回避行動やリスクヘッジを取ってしまうように思えます。
良くも悪くも地に足が着いている、という感じでしょうか。
赤色エレジーのような世界に行ってみたい、と思いつつも地団駄を踏んでいる私がいます。
ここまでつらつらと書きましたが、ちゃんと本買って読まないことには赤色エレジーについて知ったことにはならないはずなので、読みます!!
いつも興味深い動画ありがとうございます!!!🙇♀️
「みんな貧しかった」というのは大きいと思います。タワマン街に一軒だけ残る木造アパートに住む勇気は相当必要ですが、延々と連なる長屋やドヤ街のひとつに紛れ込むくらい何てことないワケで……。これは現代でも言えることで、例えば私は無印良品なぞは貧困の象徴だと思っていますが、身の回りを無印良品で統一することを恥じる人はあまりいません。それは「みんな買っているから」です。就職でも何でも、リスクヘッジを取っているように見えて、その実態はただ時代性に則っているにすぎないのではないかと思います。
行動力が流石です……!『赤色エレジー』はまだ新刊でも古本でも安価で買えますので、絶版になってしまう前にゼヒに⚜
@@DilettanteGenet
返信ありがとうございます!
確かに、無印良品を買うことを恥じる、という感覚はあまり無いかもしれません。「時代性に則っているのではないか」という説明がとても腑におちました。
本がさっき届きましたので、読んでみます!!
大大大好きなマンガです。一人暮らしするときに持ってきた作品の一つ。
私の語彙力が破壊的なのでうまく書けませんが、画面から滲み出る重苦しい中のいじらしさ、若いからこその葛藤、途中キングコングとか出てきてなんじゃこりゃなのに、マッチを擦る手元に哀愁がこもっていたり、とにかくぎゅうぎゅうと心を締め付ける作品です。
(因みに幸子は妊娠しているのでは…?というシーンがいくつかありますが、ご想像にお任せというところでしょうか)
独自の視点や時代背景なども知ることができて良かったです。ありがとうございます。
最近見つけて一気見しています。^ ^
背景の本がどれも気になりすぎて目に入ってしまいます。笑
電子の海の中から見つけ出してくださってありがとうございます。本棚はサブチャンネルの方で、ざっくりとではありますが紹介しております。
th-cam.com/video/GZSTgRMVNtM/w-d-xo.html
ガロ漫画来た!!!期待!
ジュネさんほんとに説明が上手い!
ヤマザキマリ先生の『オリンピアキュクロス』という作品の中で、漫画の神様である手塚治虫先生が発言しているシーンがあるのですが、手塚先生曰く、
「漫画は風刺になる」というセリフがあります。
まさにこの漫画は当時の若者(自分自身?)の生活を風刺したような漫画に思えました。
なるほどです。林先生に当時の若者をなじる意図はなかったと思いますが、確かに半分自伝なのであろう本作の内容を鑑みるに、先生がご経験された青い葛藤、苦悩を自嘲しているという意味では風刺と呼ぶこともできるかもしれませんねえ。
小梅ちゃんも大好きですし、
ウルフのジュネさんも大好きです❤️🔥
いいですね〜
今回の動画は漫画の鑑賞方法や視点の解説もあり既読済でも二度楽しめる動画になったと思います。
少々上から目線になってしまうかもしれませんが、確実に動画の見せ方や内容の質も以前より格段に向上してるなと思ったりします
そんな上で今回の動画にも名前が出ていた横尾忠則もゆくゆくは紹介出来たら面白いなと期待してしまいます。
初めまして!最近ジュネ様の動画を見始め、とても興味深い世界を知れて勉強になっています。
60年代や70年代の時代観が好きで、「同棲時代」は気になっていた作品なのでいつか詳しく解説していただけたら嬉しいです。(もう既に解説されていたらすみません💦)
気になっていらっしゃるのでしたら是非実際に読まれてみてください。
ガロ系漫画面白かったです。耽美系だと山岸涼子先生のアラベスクは美しさと、ジェンダー、性的嗜好も時代的にも先駆的で好きでした。
「僕は天使ぢゃないよ」には大滝詠一も出演しています。大滝師匠の唯一の映像作品として大変貴重な一本です。あがた森魚はこの後も音楽と並行して役者を続け、2023年の話題作「パーフェクトデイズ」にも出演しています。
動画今日もオシャレですね❗️
リクエストなんですけど、ドグラマグラなど、日本三大奇書について語ってほしいです❗️
あんまり好みじゃないですかね❓
動画と関係なくてすみません。
お初です。あゆまくんです!漫画のおぼちっやくんのびんぼっちゃまくんをイメージしました。ありがとう。そして、
おかえり。
私もこの本を読んだ時何を言いたいのか、何を伝えようとしているのかが本当に分からなくて、私って理解力ないのかなーって思いました。
だからジュネさんの解釈での解説はとても鮮明で面白くて見ていて楽しいです!
素敵な本に出会わせて下さりありがとうこざいます!
同じくガロ出身の古屋兎丸から、四コマ漫画でパロディーにされてたのくらいしか知らなかったです。取り上げて下さってどうもありがとうございました。
うわー、林静一先生と来ましたか!
次なにを出されるか楽しみにしてました。
本棚を拝見しますと、弐瓶勉や山本直樹、上村一夫、高橋葉介など見えますね!ぜひ、そのあたりも解説お聞きしたいです!
あ、あと私大好きな牧美也子先生も!今後の活動も楽しみにしています!
ジュネ様の動画を見てポチってしまいました😆
え‼︎ま…じ…⁉︎
東映アニメーション出身からガロ作家が出てくるとは…‼︎
何てこったい…
何てこったい‼︎‼︎‼︎
そう言えば林静一先生ってオリジナルアニメも出てますけども
「な…何これ?」って思いまして。
そこからテレビ番組『ガロ』で林静一先生の存在を知り、そこからあがた森魚さんの曲も知りました。
確か「アニメ」という用語って「宇宙戦艦ヤマト」から徐々にその用語が使われるようになったらしいですけども…
アニメーションもガロ的でなかなか面白いですよねえ。
ヤマトのヒットは大きかったでしょうね、60年代にはまだ『鉄腕アトム』『魔法使いサリー』といった子供向けアニメばかりだったのが、70年代あたりから爆発的にアニメ制作数が増え今尚知名度を誇る名作が次々と生まれています。なおかつヤマトやガンダムといった大人の鑑賞にも耐えうるような社会現象になるほどのアニメが登場したことは、「アニメ」という言葉の浸透に多分に貢献したでしょうね。
@@DilettanteGenet
赤色エレジーを読んで自分なりの解釈ですが、
『不器用な優しさ』。この「優しさ」でお互い苦しめていたと思っています。
(その象徴的だと思うシーンが幸子と一郎が布団で愛し合っているページでそう解釈しました。)
もう一つは感想もありますが
別れたシーンで幸子がバーンと言った後の一郎は別れた=心の何かが砕け散ったという意味だと思いますし、最期ら辺では別れた後の一郎は『僕はいい子だ』『もう何も見えない』と現実逃避してもまた『明日幸子が来る』と何度も思ってしまう、そしてラストページで「昨日もそう思っていた」と後悔していまして…このシーンで少しウルっときました。
全体的に読めば読むほど
「もし、自分が描いたキャラが振られたら…幸子のように「寂しい!」「私は一人ぼっちなの!」「いさせて!」と泣苦しむのかな…」と頭の中で切なくなった今日この頃です。
なんだか1970年って、いろいろと盛りだくさんだったんですね…(・・;)
盛り沢山でない時代なんてないと思います。そこにあるのは、その時代について自身が知っていることが多いか少ないか、勤勉か無知か、それだけです。
先日学校の図書館で偶然、寺山修司の書を捨てよ、町へ出ようを見つけて、その表紙を林静一が手がけていてめっちゃ興奮してしまった、、、!!
お久しぶりです。
あら、より一層お綺麗になられたような。
天海祐希さんに似てる、、、、、
当時の若干の陰鬱を含みつつ、男女関係に落とし込んだの超微糖ですね...
今でこそ「メリーバッドエンド」として括られるかもしれないけど、背景にある時代を考えると当時の人達は完全なハッピーエンド、とも受け取りそうですね。
何にせよ最後まで読まんとわからんねぇ...こういう系の本どこにあるんじゃ...
そうですねえ、今の時代も含めてあらゆる男女の関係性には実は大きく社会情勢が関わっているもので、しかしそれを描こうと意識するとどうしてもただの社会派漫画になってしまうところを、『赤色エレジー』は非常に巧みなんですよねえ。
エンドをどう読むかはネタバレになるかと思いますので触れませんが、本作はまだネット等で新刊または古本で安価で買えますので、絶版になってしまう前にゼヒ…!
“赤色"や東映動画というところから社会運動を想起させつつも、きわめて普遍的なメロドラマであり、当時の“"セカイ系"として日本中で一郎と幸子を気取った男女が生まれたことは想像に難くありません。
が、現在この作品をノスタルジー抜きで評価するには、絵に魅力を感じられるか、ラストに衝撃と絶望、かつ共感を覚えるかどうかだと思います。(意訳:わりとハードル高い)
あまり深く考えずに、好きだから、パルコのサイン会で、林先生に、サインいただきましたが…
柔らかい雰囲気をまとった若い男性でした。
わたしは女子高校生だったとおもいます。
小梅ちゃんをお店でみると…いつもすっぱくおもいだします。
ワ、それは宝物ですねえ。素敵な思い出をお聞かせくださってありがとうございます。
おお、林静一先生の解説とは?! ジュネさん昭和50年代生まれ、90年代サブカル者の自分と趣向・蔵書カブり過ぎですw ていうか、90年代なら新刊書店で買えたものをいま収集、探求されているのには頭が下がります。
サブカルの大先輩にご覧いただけて光栄です。本屋で買えるものは変わりますが、良い作品はいつの時代も良い作品のまま変わりませんねえ。
お返事ありがとうございます。先輩だなんて恐縮です… ー以下自分語り失礼します。
私の時分でも古書店で入手したものも多いのですが、リブロポートやトレヴィルの親会社への就職が内定取り消しにあったり、ガロのことを”日本一歴史のある月刊漫画誌やでー”って言ってたのがああなったり、夜想とか南原企画のバックナンバーが沢山あった書店が消えていったり、児ポ法のため古書店からも姿を消す本があったり、はては”サブカル”の言葉の指すものが変容していくさまを見て、真綿で首を絞められるように居場所がなくなっていくようでした。
ジュネさんのご紹介は懐かしくもあり、モットーとされる”暗く・悪しく・美しく”とは、ああ正しいサブカルの本質だよなあ、と思います。今後も楽しみにしております。
またまた余談ですが、大阪でゴリゴリのロリータファッションで通学するような人は’95〜6年ごろヴィジュアル系の音楽(特にMALICE MIZERへのGackt加入)と密接に関連して発生し、メタラーやパンクスに迫害される存在でしたw …マジで変わったもんだよなあ…
裕也さん、「監獄ロック」を「♩いーきな看守の計らいでー 監獄でパーティあったとさ♪」って、思いっきり日本語で歌ってたのに(笑)。
いつもとリップが違うメイクな気がするのは気のせいでしょうか…素敵です!
化粧にまるで興味が無いので年がら年中同じものしか使っていません笑 ありがとうございます。
♡
林静一の赤色エレジーはモノクローム
しかも高輝度?、高コントラストの白と黒の絵柄が展開していきます
マンガとして読む者を疲れさせる?寄せ付けない?
過去の「のらくろ」や「ミッキーマウス」の白黒の世界を
現代的にアレンジしたような世界観?
デザイン性?アート性?も見どころだと思います
私の生まれた歳だなあ、、、。
樹木希林さんと内田裕也さんは死別なさるまでご夫婦でしたよ
別居されてたけど
元旦那というと確かに離婚していることになってしまいますね、言葉足らずでした。ご指摘感謝いたします。
昭和生まれの私ですが、赤色エレジーといえば森魚さんの歌しか知りませんでした!元ネタがあったんですね。しかも作者が林誠一先生だったとは。
読んでみたいです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
最後に「僕は天使ぢゃないよ」が出てきたw
確かに役者の殆どは素人(ミュージシャン)だけど、空気感は間違いなく70年代ですよ。あの素人臭い雰囲気、わざとらしさが当時の若者が感じた世間や人との距離をよく表しています。ジジイが感じた事ですけれど。
こんにちは。最近、こちらに辿り着いて一気見してます💦
ロジカルに語っていただけて、すっごく楽しいです!
今回の赤色エレジー、歌は聴いたことがありましたが、原作は未読でした。
ジュネさんの解説伺って読んでみたくなりました。
動画見ながら、あがた森魚さんが夢千代日記にストリップ小屋の下働きで出演されてたり
上村一夫さんが久世光彦さんのドラマに出演されてたりしたことを思い出し、こちらも見返したくなりました。
過去の動画を拝見しながら、これからも楽しみにしております。ありがとうございます!
ごきげんよう、電子の海の中から見つけ出していただけて嬉しいです。あがたさんや上村先生がドラマにご出演されていたんですねえ、それは存じ上げませんでした。教えてくださってありがとうございます⚜
中学生の時読みました。(1972・3年頃?)視る文学、紙の演劇っぽい印象でした。青春とはこうも苦く暗いものなのかと思い、そのように生きるのが正しいみたいな空気だったような。(屈折してました)まぁ、それがしばらく続いてそれを根本から全部ひっくり返したのが「うる星やつら」だと思います。
同時代1970年、アメリカでは映画「いちご白書」が公開。日本もアメリカも当時の若者たちは皆悩みもがいていた。しかしドライなアメリカ、ウエットな日本と何故こうも違うのか?と考えていたら、うん、これはベッドと布団の違いだな。
かわいい
高度経済成長真っ只中。光と影がより強くて、漫画の中でもガロや劇画、それにATGやフォークといったモノはどちらかと言うと影側の部分だったと言う。光側が強いて言えば手塚治虫学派と言えるトキワ荘の面々とそれに準じる健全な少年漫画。映画ならば大バジェットの特撮怪獣映画や東宝映画。劇画は複数の作家陣による「アンチ手塚」を標榜の一つに勃興したムーヴメントと聞きますね。そのエピソード一つでも逆説的に手塚治虫という作家の偉大さが披瀝されてる。「漫画」と肩を並べる思想をもって謳われた造語が「劇画」だったと。「絵の濃いシリアスな漫画」の別称では無かったんですよね当初は。漫画と同じ様に新しいジャンルの呼称としての劇画だった。それにしても素敵な動画です。早速チャンネル登録し、アーカイブを拝見したいと思います。
小梅ちゃんのイラストレーターさんということで、かなり興味が湧きました。当時はあまり良いイメージを持たなかった男女の同棲、そしてお金がないから心に余裕もなく、それでも夢を叶えるべくすがりつく日々に「苦しくてもあなたと一生がいい」と言える人がそばにいる、そんな愛に溢れた物語。素晴らしく思います。
ただこの作品は現代のマンガと違い、物語に関係のない絵から伝えたいことを読み取る力や時代背景と物語を照らし合わせることを求められている気がいたします。マンガを読むというより、絵画を鑑賞しているかのような感覚として読むことが出来そうです。
愛に溢れた……というよりは傷の舐め合いと言った方が近いかもしれません笑 夢から程遠い現実で馴れ合いを続けているグズグズ感が煮詰まっていく過程を、説明抜きでここまで漫画として描ききれるのは凄まじいです。
闇の中で病みと戦いながら愛と青春に生きてます🥰冒頭から心奪われる♫
やるな!素晴らしい、なかなか取り上げられないよね。
あなたを推しますよ✨
あがた森魚先生、ご一緒にライヴ出ましたよ(随分昔ですが)。打ち上げ行って乾杯しました✨
一瞬の一言に未だに感動してますよ。やはり、あなたとは感覚が一致します。
応援してますよ。
もしかしたら記憶違いかもしれませんが、林静一先生のイラストの缶ケース、某100均で以前販売されていましたね。
美しかったので集めていました。
もったいなくて使えなくてしまいこんでたら、今や行方不明。
缶ケースの存在は存じ上げませんでした。見つかるといいですね…笑
私 その缶ケース持ってます!
自分は小物を入れて使っていたので
今はちょっときずがついちゃったですが😂
林先生の描く横顔が好きで 当時中学生でしたが 魅力に吸い寄せられるように手に取ったのを覚えています😄
「赤色エレジー」はマンダラケに売ってしまったなー。