【ピアノの道に導いてくれた、天国に旅立ったひいちゃんに贈る。久々で辿々しいが実家のピアノで曾孫が感謝の祈りを込めて演奏するベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番『月光』第1楽章】2023.10.5
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- เผยแพร่เมื่อ 11 ต.ค. 2023
- 2023年10月5日 演奏
追記あり
8月12日ひいちゃんの98歳のお誕生日のプレゼント演奏で空港ピアノを弾いたばかり。
冬に会えると思っていた。
夏のコンサートの出演を無事終え、数日後緊張が解け気が緩んだのか親子で風邪をひいてしまった。
しかも私はコロナ陽性。
結局夏には帰省出来なかった。
冬に会いに来るつもりでいた。
生きているうちにもう1度会いたかった。
昨日ひいちゃんの肉体とお別れをしてきた。(これを書いたのが10月5日です。)
きっと1番辛いのは母。
肉体はもう亡くとも魂は居てくれていると思うから、蒼一朗からひいちゃんに贈るね。(初めて名前を公開します)
9ヶ月ぶりに弾く『月光』第1楽章。
東京へ戻る出発直前、
母の楽譜を借り、音符を追いつつたどたどしいながらも最後まで弾く。
楽譜を見、間違え、でも気持ちが込められた演奏。
誰かのために弾くってやっぱり良い。
45年以上前にひいちゃんが母に贈ったグランドピアノ、今は実家で曾孫がひいちゃんのために弾く。
もう何年も調律されていないピアノだけど私たちにとって大切なピアノ。
父、母、私、愛犬でピアノを囲み演奏を見守りながら。
犬の鼻息など雑音が入りすみません。
この曲、久しぶりの演奏。
間違えるが祈りがこもっているからかとても胸に響く。
ひいちゃん、いつも沢山の愛情をありがとうございました。
感謝してもしきれない。
感謝以外出てこない。
ありがとう。
🍀プライベートの内容ではありますが、よろしければどうぞお聴き下さいますと幸いです。
−−−−−−−−
ここまでを帰りの新幹線で書いていましたが、なかなか投稿するまでのエネルギーが湧いて来なくて、私たちは行けないが初七日の法要が実家で終わって少し落ち着いたら、ベートーヴェン熱情の第1楽章の投稿も済んだら、のんびり公開しようかなと思っていた。
今続きを自宅で書いています。
書くとまた涙が溢れます。
私たちが東京に戻ってからも母は毎日のようにTH-camで息子の演奏を聴いてくれています。
息子の演奏で癒されるなら、満たされるならこんなにありがたいことはないです。
今後も沢山配信出来ればと思います。
この演奏もTH-camにあげるべきかどうか迷いましたが、公開させていただきます。
−−−−−−−−
ひいちゃんが急逝し、翌日に実家に駆け付けてから、まだ肉体が実家にあるうちにも息子は何度も色んな曲を弾きました。
(私からみて)祖母の穏やかで綺麗すぎる、まるでただ眠っているような顔に驚きました。生き方が表れていると思いました。感謝と愛情に満ち溢れた人でした。
もう冷やされていたので触れると驚くほど冷たかったです。
今でもその温度と感触が手に残っています。
眠っていても魂はきっと残るから、聴いてくれているから弾いてあげてね、と実家に向かう前からお願いしていました。
実家に到着後すぐにひいお婆ちゃんの顔を見て、間も無く息子はピアノを弾いてくれました。
翌日に納棺、通夜、翌々日に葬儀と火葬を終えました。
納棺の時なども息子も手を貸してくれました。
人は亡くなっても尚、残された者に多くを教えてくれます。
辛い事ではありますが、母や私たち姉妹が慕った祖母の死に対面し見送れたことは息子にとっても貴重な経験になったはずです。
実家滞在最終日、唯一カメラに収めた演奏がこの出発直前に弾いた『月光』第1楽章。
息子がしばらく弾いていないこの曲を弾こうと思った理由は分からないが、出発前の昼食直前に弾いていたのが聴こえ心に響いたので、食後出発直前ではあるが私も聴きたく再度演奏をお願いした。
電車の時間があるので演奏を終え2分後に実家を後にした。
実家ではいつも前の川の橋を渡り私達が見えなくなるまで父と母が必ず見送ってくれる。
ひいちゃんはとても愛情深い人だった。
本当に優しい人。
そしてまた愛情深い父と母に私と姉が育てられ、孫である息子にもみんな愛情たっぷりに接してくれる。
先人の在り方、そこから沢山の大切なことを学ばせてもらう。
−−−−−−−−
ひいちゃんは高齢になってからの度重なる転倒や骨折がきっかけで、実家で約12年間でしょうか母と父の介護で生活していました。
姉も仕事で忙しい中月に何度か週末に、また平日でも通院や事あるごとに大阪から駆けつけ色々試行錯誤しながら、少しでも快適にベッド生活が送れるようにひいちゃんのお世話をしてくれました。
みんなありがとう。
本当にお疲れ様でした。
私はいつも無力でした。
−−−−−−−−
生前ひいちゃんは、私が帰省すると「〇〇ちゃんの美味しいコーヒー飲みたいわあ。淹れてくれる?」と言ってくれました。
お砂糖多めと牛乳を入れた甘いミルクコーヒー。
普段ブラック無糖ばかり好んで飲む私ですが、なぜかここ数日無性に甘いコーヒーが飲みたくなる。
昨夜と今朝は、ひいちゃんに淹れていた作り方でお砂糖とミルクを入れたコーヒーを飲んだ。
ああ、ひいちゃんはこれを好んでくれていたんだなあ、と味わいながら。
確かに美味しい。
愛犬を眺め癒されながらひいちゃんの好んだコーヒーを飲む。
生前以上にひいちゃんを想わない日はない。
今目の前にある事、家族、友人、知人が生きてくれていることは当たり前じゃない。
この世に存在する事自体が奇跡。
そしてこの宇宙の地球の細胞乃ひとつとして生かされていることに感謝し、目の前の現実を1番大切に過ごしていきたいと思います。
−−−−−−−−
また不定期の更新になります。
もう中学生、まだ中学生。まだ目は離せずきちんと見守りたい年頃。
愛犬も本当に人をよく見ています。
なかなか隙間時間もうまく使えない不器用な投稿主により、投稿したい演奏は多くあるもスムーズにいかない現実。
今後の更新も気長にお待ちいただけますと幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 - เพลง
蒼一朗さん
お母さま
魂のこもった
演奏と文章。
感動しました。
ありがとう。
ひいお祖母様の
天国で安らかならむことを。
@Okoteiru23
オコテイルさま
ご丁寧にありがとうございます☺️
この時以来、蒼一朗が会場で弾かせていただく際には必ず祖母の数珠と少し分けて貰ったお骨をバッグに入れて連れて行き、生前会場で一度も聴けなかった曽孫の本番の生演奏を一緒に聴いてもらっています(^-^)
きっと毎回涙を流しながら聴いてくれていると思います😇
この日からもう少しで半年になりますが、時が経つのは本当に早いです。
1日1日を大切に過ごしたいです♪
ひいおばあちゃまのご逝去を悼み心よりお悔やみ申し上げます。
お母様の心中お察しいたします。
ご両親様 お姉様 介護の日々お疲れ様でございました。
ひいおばあちゃまはきっと感謝されて天国に召されていかれたことでしょう。
蒼一朗さんのピアノを聴きながら‥
蒼一朗さんのピアノを聴いていたら心にグッときて涙が溢れてきました。
お母様、お疲れが出ませんように、ご無理なさいませんようにね。
ひいおばあちゃまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ジャンクマリーさま
ご丁寧にありがとうございます。
ジャンクマリーさまも介護御経験者。以前ベートーヴェン熱情第1楽章の羽田空港ピアノでの『ひいちゃん98歳おめでとう演奏』の回にも、実家の両親の気持ちに寄り添って下さり、その節はありがとうございました。
その際もこの度も、母がコメントを拝読し感謝をお伝えして下さいと申しております。
いつもこちらのチャンネルのコメントも私よりも母の方が先に気付くくらい、息子のTH-camを楽しみにしてくれています。
今回も母に事前に伝えずに投稿したもので、買い物から帰宅し更新に気付いたそうで早速連絡をくれました。
投稿して良かったと思えました。
今後も両親の救いになったり、新しい演奏を聴く楽しみであったり、何か心の支えや刺激になれば良いなと思い少し頻度を上げて小さなものでも更新していけると良いなと思い始めております。
ジャンクマリーさま、いつも心温まるメッセージを本当にありがとうございます。
曽孫を応援してくださる方がいてくださり、ひいちゃんもきっと天国から喜んでいると思います😊
演奏者、私、実家の両親ともども心より感謝申し上げます。
ご丁寧なご返信ありがとうございます。
ご両親様、無事お見送りされた安堵と共にますますの寂しさが募ってこられると思います。
私も母を見送り3年半、父を見送り2年、
安堵するも、相変わらず毎日両親の事を思いだしてしまいます。
ご両親様、どうかこれからも蒼一朗さんのピアノで癒されて、心穏やかに過ごされますようにお伝えください。
12年間も介護はなかなかできるものではありませんもの。尊敬してしまいます。
これから寒さも増していきますので、皆様、ご体調崩されませんように。
蒼一朗さんの益々のご活躍、楽しみにさせていただきますね。
長々とすみません。
@@user-wo5xv1tx2k ジャンクマリーさま
こちらこそご丁寧に、温かなお優しさの詰まったメッセージをありがとうございます。
本当に、常に近くにいた母はこれからが益々寂しくなると思い心配です。
諸々手続きなどが落ち着いてくると一層喪失感を味わうとも思います。
ですが、きっと蒼一朗の演奏が張り合いや心の支えになってくれると信じています。
介護中はずっと来られなかった発表会やコンサートも今後は聴きに来られる楽しみも増えるかもしれません。
寂しい気持ちは皆変わりませんが、残されたのも祖母の死から色々と気付きを得、少しずつ前を向き始めています。
ジャンクマリーさまも日々お寂しい想いをされている事と存じます。
秋が深まるにつれ益々もの哀しく感じることが増えますよね。
温かいものをお召し上がりになって心と身体を満たし、『今』を少しでも楽しめますよう心からお祈り申し上げます。
蒼一朗もまた心に響く演奏をお届けできますと幸いです。
いつもありがとうございます。
ご冥福をお祈り致します。
ベートーヴェン月光ソナタ第一楽章は1番好きな曲なのですが、月光と言うより、葬送の曲、の方がしっくりくると思っておりました。
久しぶりの演奏との事ですが、心に響きました。きっと、『ひいちゃん』にも届いていると思います。
Yuko さま
ご丁寧にありがとうございます。
心に響くと言っていただけ、何より嬉しいです。
息子が月光を弾いた理由はわかりませんが、以前、といってももう1年半以上前ですが月光第1楽章のレッスンを受けた際に長島先生からいただいたアドバイスでとても印象的だったのが、その通りの言葉ではないのですが、
まるでお爺さんが絶望に溢れ、そして気力もなく、どんどんエネルギーも減少していく…
そこからタッチや音色をイメージして…
そんなフレーズが私の記憶に残っています。
もちろん和音によりそれ以外の感情や各所表現やアドバイスは一様ではありませんが。
この日のお昼前、息子がこの曲を弾いたのを聴いた時に、ひいちゃんを静かに、でもどこか温かく見守り見送るのにとても良い選曲だなと感じ、再度弾いてもらい撮影しました。
長島先生からは音楽の本当に大切な部分を学ばせていただいているのだなと改めて感謝致しました。
本当に、どうかひいちゃんに届いていますように。
そういえば、ひいちゃんが亡くなる数日前にたまたまですが数日間、比較的若い頃のアルゲリッチの『葬送』を聴いていました。
なんだか最近、日々の出来事の中に偶然や繋がりを感じます。
yukoさま、お聴きくださりお読み下さり、メッセージまで本当にありがとうございます。
実家の母(息子の祖母)喜びます。
@yuko-il5ej yukoさま
昨年の合唱コンクールの練習投稿へのコメントをいただきありがとうございました。
先日コメントを拝読し、先程ご返信を差し上げたく投稿動画を開いてみると、その動画のコメント設定がオフになってしまっており再度設定し直しました。
コメント欄はいつもオープンにしているのになぜかTH-camのシステムとうまく連動せず、動画配信後に度々確認するも気がついたらコメントオフに変わってしまってしまう症状が以前から続いています。
動画配信時には必ず「全てのコメントを許可する」という設定にしておりますが、なぜか頻度にコメントオフ設定に変わってしまっているため、気づいた際には直すのですが、またオフに戻る、ということを繰り返しております😢
伴奏練習へのコメントも嬉しく内容でありがとうございました✨
録音当時は中1。ただいま中2です😊
1年でだいぶ骨格もしっかりしてきましたが、昨年夏はまだまだ小学生らしさも残る感じでした👦
毎日見ているとあまり気付きませんが、こうして過去の録画を見てみると成長の早さに驚きます☺️