もののけ姫 セレクション/久石 譲(森田 一浩 編)

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  • เผยแพร่เมื่อ 13 ต.ค. 2024
  • 2019年12月28日(土)に會津風雅堂で行われた、会津フィルハーモニックウィンズ ウィンターコンサート2019の模様です。
    [以下、当日のプログラムノートより]
    プログラムの最後を飾るのは、スタジオジブリ制作の長編アニメ映画「もののけ姫」から、劇中の印象的な場面で使用された魅力的な3曲を組曲として再編したセレクションです。もののけ姫は、宮崎駿監督が構想に16年、制作に3年をかけた超大作で、現代社会が直面するいくつもの厳しい課題について強烈な問題提起がされていることでも話題になりました。1997年7月に公開されると、興行収入は193億円を記録し、当時の日本映画の歴代興行記録を塗り替える大ヒット映画となりました。音楽を担当した久石譲氏は、監督の作品に対する熱意と覚悟に圧倒され、この作品の音楽をフルオーケストラで書くことに決めたそうです。劇伴演奏は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が担当しており、オーケストラが主体となっていますが、和太鼓や篳篥、竜笛などの和楽器や南米のケーナなど、通常のオーケストラ編成では使用されないような楽器も数多く使用されています。また、公開翌年にリリースされたチェコ・フィルハーモニー管弦楽団による「交響組曲 もののけ姫」は、スケールの大きさ、音楽性の高さともに申し分なく素晴らしい演奏で、映画の壮大な世界観を見事に描ききっています。今回演奏するセレクションもこの交響組曲をベースにアレンジされていますので、こちらもぜひご一聴ください。さて、曲の内容にも触れていきましょう。冒頭、森に響きわたるようなバスドラムの長い音をきっかけに物語のメインテーマとも呼ぶべき“アシタカ 記”が奏でられ、神秘的な響きによって音楽が静かに脈を打ち始めます。次第に旋律に生命が宿り一つのクライマックスを迎えると、続く“TA・TA・RI・GAMI”では、おどろおどろしい雰囲気が全体を支配し一気に緊張感が高まります。そして最後は、シシ神に首を返し、荒れた森に緑がよみがえり始める場面で流れる“アシタカとサン”の愛に満ちた旋律で締めくくられます。森田一浩氏による原曲を生かした編曲も素晴らしく、皆様を神々が宿る太古の森へといざなうことでしょう。

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