たしかに『古事記』のエスペラント訳("Japana literatura Juvelaro"所収 el Furukotofumi, 工藤尚訳)でも、ソコはmanka, mankaĵo。 “Kiel elfarita estas via korpo?” “Mia korpo estas elfarita preskaŭ kompleta, sed nur unu parto estas manka.” “Mia korpo estas elfarita preskaŭ kompleta, sed nur unu parto estas troa. Tial mi volas generi landojn, ŝtopinte vian mankaĵon per mia troaĵo. Kion vi opinias pri naskado?” 「汝が身は如何にか成れる。」 「吾が身は、成り成りて成り合はざる処一処あり。」 「我が身は、成り成りて成り余れる処一処あり。故、此の吾が身の成り余れる処を以ちて、汝が身の成り合はざる処に刺し塞ぎて、国土を生み成さむと以為ふ。生むこと奈何。」
厳密にいうと、ここで登場するリエゾンは、本当はエリジオンですね。フランス語では語末の子音は発音しないことが多いのですが、うしろに母音がくるとそれと合わせて発音するようになること、つましchez シェ とelle エルがくっつくと chez elle シェゼル のようにzを発音するようになることがリエゾンです。。エリジオンは日本語では四天王の他にも観音も似ていますね。
【参考文献のリンク】
○ザメンホフ―世界共通語(エスペラント)を創ったユダヤ人医師の物語
amzn.to/3PpjRHz
○ザメンホフ―エスペラントの創始者
amzn.to/3Zs3EGj
○ザメンホフ―エスペラントの父
amzn.to/3LxZdDZ
○エスペラント―異端の言語
amzn.to/3PPIOh2
○ニューエクスプレスプラス エスペラント語
amzn.to/3Rua5GI
○エスペラント: 分断された世界を繋ぐHomaranismo
amzn.to/46jqqCn
○危険な言語―迫害のなかのエスペラント
amzn.to/46ih8GF
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高校の学内英語スピーチコンテストで「え、英語じゃなくてエスペラントでいいじゃん」というタイトルで優勝しました。
内容気になるなぁ
勿論シメの一言はdankonですよね
英語ではなんというタイトルですか?
@@tantiauguri2950
英語タイトルは"Why English? Why not Esperanto?" でした。
構成はざっくり以下のとおりです。(10年以上前ですが内容はよく覚えていました
0.エスペラント語で「なぜ学校で勉強するのは英語なのだろう」と唐突に始めて聴衆をポカンとさせる。
1.英語って国際語としての地位があって学校でも勉強されているけど、その有効性を求めて小国の母語=文化消失にもつながっている現実あるよね。
2.誰にとっても平等な国際語ほしいよね。エスペラントという言語があるんです。語尾変化-as,-is,-os、-o,-oj、-a,-eとか例外の少なさの紹介。
3.こんな便利な言語すごいよね。いつかちゃんと勉強してエスペランティストになりたい!
4.Dankon!(勿論この言葉でシメましたよ
ちなみにその後、大学でエスペラント研究サークルの部室を訪ねたところ、タバコだらけの部屋でゲームをする場所になっていて絶望しました。
コロナ禍でエスペラント熱が再燃して、ことのはユリアーモやったり、Duolingoで毎日少しずつ勉強したりしています。
そうなんですね!どんな趣味のサークル、運動体でも「誰と出会うか」で、その後の運命は大きく変わりますよね。私自身も大学1年の時にエスペラントを始めたかったのに良い出会いに恵まれず、他の言語の世界に浸っていましたが、約10年後に日韓青年交流でエスペラントと出会い、改めてその面白さを知り本気で学び、使用するようになりました。@@atsushigrizlupo8479
ゆる音声学ラジオのJJです。お久しぶりです。[dʒ]はbridgeやjudgeのdge、[ʒ]はvisionのsやgarageのgeです。
[dʒ]は有声後部歯茎破擦音。破裂を伴うのでホールド(閉鎖を作って空気を止める)が必要です。出し方としては「ッジ」という感じです。
[ʒ]は有声後部歯茎摩擦音。単純な摩擦音なので、ホールドはしません。出し方としては、静かにの「シー」の口で声帯を振動させる感じです。
ためしにbridgeとvisionを注意して発音すると、bridgeはジの直前でホールドしており、visionはジョの直前でホールドしていないことが感じられると思います。
大変遅くなりましたが、ゆる学徒カフェの開店おめでとうございます!
忙しすぎてしばらくご連絡しておりませんでしたが、動画はサブチャンも含めすべて拝見しております!!!何卒お許しください!
遠方のため近いうちに来店できるかはわかりませんが、ネタになるお土産をもっていつか来店したいと思います!!
おお、これは理解しやすい解説ですね。
詳しい発音方の解説有難うございました♪ [ʒ]の発音では(フランス語の場合) [dʒ]の時よりも唇を少し前方へ突き出した方がもっとそれらしくなる感じがしますけれど、どう思われますか?(舌は勿論浮かしたままです。)
@@An-On_Ym 唇を少し前方〜やってみましたけど、そんな感じですかね。私の場合はロシア語のЖのように舌をshより後ろに引いて、何というか粘っこく発音します。この方が聞き分けられ易く思います。
発音することは注意してやればできますが、dʒとʒを聞き分けるのは日本人には難しいと思いますね。
@@moonsnowknightさま 舌の位置で確かに音の明暗や音色(倍音の高低、幅、形)が変わりますね。面白いです♪ 私はロシア語は習ったことがありませんけど、舌の先を引っ込めて [ʒ] と言うとめっちゃドスが効いて(ボルシチにもコクが出る! 😋) 、同じ[ʒ]に[d]を付けて[dʒ] と言ってみてもロシア語みたいに聞こえます。(← [dʒ]の入った単語ありそうな感じ。)
日本人は言語を(確か🧐🤔)右脳で処理して、アルファベット言語の人達は左脳で処理ている、とか聞きましたけど、(そうだとすると…)そういう違いってヒヤリングの段階でかなり決定的なんじゃないでしょうか?
1番わかりやすかったありがとう
「ありがとう」はdankon
「不足、欠点」はmanko
「箱」はskatolo
エスペラントはとても上品な言語です😉
Dankon! Mi havis mankon de skatoloj, do mi tre dankas vin.
(ありがとう!箱不足だったから助かるわ)
※Chat-GPTにて翻訳
不足がmankoって古事記を思い出す
@@mayaing475イザナギとイザナミが交わったきっかけですね。
たしかに『古事記』のエスペラント訳("Japana literatura Juvelaro"所収 el Furukotofumi, 工藤尚訳)でも、ソコはmanka, mankaĵo。
“Kiel elfarita estas via korpo?”
“Mia korpo estas elfarita preskaŭ kompleta, sed nur unu parto estas manka.”
“Mia korpo estas elfarita preskaŭ kompleta, sed nur unu parto estas troa. Tial mi volas generi landojn, ŝtopinte vian mankaĵon per mia troaĵo. Kion vi opinias pri naskado?”
「汝が身は如何にか成れる。」
「吾が身は、成り成りて成り合はざる処一処あり。」
「我が身は、成り成りて成り余れる処一処あり。故、此の吾が身の成り余れる処を以ちて、汝が身の成り合はざる処に刺し塞ぎて、国土を生み成さむと以為ふ。生むこと奈何。」
ラテン語で「不足」は mancus マンクス、
「しかし」は sed セッドなのを知ってると、
やっぱりエスペラントは中途半端にラテン語の丸写しだなって思います。
動画にでてきた否定の接頭辞 mal- は形容詞「悪い」 malus マルスだし。
エスペラント語の参考言語がロマンス諸語らしいのですが、私自身フランス語を勉強しており全くエスペラント語の勉強をしたことがないにも関わらず、意味の推測ができるコメントがあり大変興味が湧きました。
今までリアルでゆる言語学ラジオリスナーにあったこと無かったけど、大学の言語学の先生がリスナーでめちゃめちゃテンション上がった
システムが機能する限り、ルールは少ない方がいい。
というのをプログラムとボドゲで学んだのでいろいろ納得
「小さい」はそのとおりmalで表します。granda(大きい)⇔malgranda(小さい)
お恥ずかしながらかなり久しぶりに本を買いました(エスペラント 分断された世界を繋ぐHomaranismo)。
新たな世界に繋いでくださったゆる言語学ラジオさんはわたしにとっての‥
感謝です。😊
「大きい」と「小さい」はGranda とMalgranda で対応する関係になっています
あとニュースピークのUn-で対義語を作るという方法はエスペラントのMal-の方法を(皮肉込みで)モデルにしていると紹介されているのを読んだことがあります
エスペラント―異端の言語という本で
ほんまにおもろい
「トルストイ 話盛ってないか検証」。さすがに、つかみとしてうまい命題ですね。
トルストイさんのために一応弁解しますと…… 彼は「辞書とこの言葉で書かれた文章を受け取って二時間足らず勉強しただけなのに、書くことはさておいても自由に読むことができるようになった」と言っているのです。(小林司『ザメンホフ 世界共通語を創ったユダヤ人医師の物語』から)
エスペラントにはフランス語から類推できる単語がたくさんあるし、当時のロシア貴族ならフランス語を身に着けていたはずですから、二時間で読めるようになるのはむしろ当たり前でしょう。もちろん書くのは無理ですが、ラテン系の単語の知識とエスペラントの簡潔な文法のおかげで、容易く読めたはずです。
なお、これはエスペランティストに向けての発言ではなく、出版社からの問い合わせに答えて書いた文書ですから、忖度のない正直な感想と思われます。
楽しみに待ってました
模試終わりのご褒美として最適なコンテンツ、、Dankon!
本編関係なくて恐縮ですが、人生で初めて巻き舌がちょっとできるようになりました!!
ありがとうゆる言語学ラジオ、ありがとうニューエクスプレス、ありがとうとろろ昆布
厳密にいうと、ここで登場するリエゾンは、本当はエリジオンですね。フランス語では語末の子音は発音しないことが多いのですが、うしろに母音がくるとそれと合わせて発音するようになること、つましchez シェ とelle エルがくっつくと chez elle シェゼル のようにzを発音するようになることがリエゾンです。。エリジオンは日本語では四天王の他にも観音も似ていますね。
「の」の例以外には、「云々」のように「ぬ」もありますね。
エリジオンはアポストロフィで繋がった短縮語(Ce+est→C'estのような例)を示すので、「元々発音する末尾音が次の音とつながること」は正しくはアンシェヌマンかと思います。
リエゾンとアンシェヌマンはごっちゃになりやすく、覚えにくいところですよね…
「パリ」と「エンヌ」が引っ付いて「パリジェンヌ」ってことですよね。
だから、僕は常々「タカラジェンヌ」と言うのは誤用で「タカラエンヌ」だ!と言いたかったけど、言う場面が無かったので、この機会を頂いて今、とても感謝している次第です。
サン=テグジュペリは原語だと Saint Exupéry で一つずつ発音すれば「サン」「エグジュペリ」ですが、普通はつなげて読むので、Tは「サン」側にあるのに日本語では「サン=“テ”グジュペリ」とTの音が変なところに出てしまってて面白いんですよね
エリジオン elision が「語末の子音がなくなる」を意味するのは、英語の動詞 elide 「無視する」と関連づけて覚えるのがよさそう。
アンシェヌマン enchaînement の chaîne は「鎖」なので「キミの手首とボクの手首を手錠でガッチャン!」のイメージでいけば、一個みたいにつないだ発音にするのが分かりやすい。
なお、フランス語の発音で混同されやすい3つの特徴のうちの残り、リエゾン liaison にかぎっては語源を知るとかえってわかりにくくなるので無視推奨です。
語源はラテン語 リーガーティオー līgātiō に遡れますが、こ「リーガ līga をつくる行為」という意味です。
リーガ・エスパニョーラやJリーグで分かるとおり「同盟・集団をつくる行為」→「同盟結成、みんな集合ーっ」という意味です。
が、この意味だとアンシェヌマンとかぶります。
両方とも「離れてた別個のものをくっつけて1つにする」と見られるので。
それにリエゾンはアンシェヌマンした結果「子音が復活する」現象(…ですよね?)なので、
語源「みんな集合ーっ」と大して近くないです。
なので、3つの特徴を覚えるときは、リエゾンの語源は覚えない方がいいです。
共通語では摩擦音「じ」と破擦音「ぢ」の区別は失われましたが、条件異音として残っています。
語頭および撥音・促音の直後(時間・漢字・ロッジなど)では破擦音「ぢ」 、語中や母音間(火事・掃除など)では摩擦音「じ」で発音されることが多いです。
その日本語の発音「じ」「ぢ」を英語の発音練習のために解説した動画があります。
全然自覚がなかったので、これを見た時は目から鱗でした。
th-cam.com/video/2JTcFmps3aU/w-d-xo.htmlsi=BqrLSPItFy5MxfJa
釣りかと思ったら違った
ごめんな疑って
エスペラントにおいて個人名や固有名詞を使う場合、接尾辞-oを付けるかどうかは自由なんですが、水野さんと堀元さんはどちらもoで終わるからエスペラント適正は高めですね。
Ni gratulas Mizunon kaj Horimoton!
日本人の名前はだいたいエスペラント風にするともはや誰だよ状態になるよね
行きすぎたオシャレはギャグの域に片足突っ込む
インドネシア語は、動詞の活用がないという意味でエスペラントを超えている。未来や過去のことを言いたければ、動詞を活用させるのではなく、未来や過去を表すマーカーとともに動詞を合わせれば良い。
中国語も活用がないね。というか、シナ・チベット語族はみんな活用がないような気がする。
インドネシア人の友達が、複数を表す場合は「家々」のように単語を2回並べるだけと言ってました。「兄貴の両足の爪は硬い」というと面白くて「クク•クク カキ•カキ ククキ カク•カク」になると。😂 ちなみに片足だけなら重複しないで「クク カキ ククキ カク」だそうです。(クク:爪 カキ:足 カクキ:兄 カク:硬い) 😄
「祖父たちの兄貴たちの両足の爪は硬い」だと、「Kuku-kuku kaki kakak-kakak kakek-kakekku kaku(クク•クク カキ カカッ・ カカッ カケッ・カケック カク)」で更に複雑になりますね😂 インドネシア語話者ですが、話していて響きが楽しい文章が多いです☺
@@tomyamsanさま
🤩🤣‼️🙏❣️ これは凄い! 早速その友達に伝えます。喜ぶだろうなー。😁 鶏の早口言葉みたいですね。動物の鳴き方も言語によって違うのが面白いですけど、インドネシアのニワトリはどう鳴きますか? 🐓🎶
(ところで、これドイツ人に聞かせると笑い転げますよー 🤣¡!¡‼︎ "Kacke" とか "Kacka" とかいう(幼児)語葉があって、"💩” という意味なんです。 🤭🙈)
確かに鶏みたいな軽快な音の並びですね😂
インドネシアの鶏の鳴き声は、kukuruyuk(ククルユーk) です🐓
Ĝi estis tre interesa!(とてもおもしろかったです!)
Dankon!
とはいえ文法規則が5時間で理解出来て例外がないって凄まじいな...今の学校の英語学習の時間で考えたらスピーキングとリスニングにめっちゃ時間使えるし...
しかもどの国言ってもそのまま使えるって確かに理想的
エスペラントシリーズ面白かったです…!Dankon!
26:58 たしかに。
堀元→その場しのぎの辻褄あわせポンコツうそつきって意味になってるし、
水野→理科に弱いって意味になってるもんな
Mi antaŭĝojis pri ĉi tiu video.(楽しみに待っていました)
エスペラントとの出会いありがとう!これから勉強します!
言語学とか全く分からんけど聞いてると面白い
Dankon!
6:22 この水野さんの、小さく目線よりだいぶ低い位置で表現するstay!のハンドサインが好き
tear とかですね
涙、引き裂く
「コボルド」はヨーロッパ(ドイツあたり)の伝承に出てくる妖精なので、そこから取り込んだ単語でしょうね。ファンタジーRPGとかにもよく出てきます。
犬っぽい怪物として描かれる事が多いですね。
討伐等級としてゴブリン<コボルト<オーク<オーガとなる事が多い。
エスペラントでは、それぞれ
goblino, koboldo, orko, ogro
と音写しています
コバルトCo の名前の由来の説明で必要ですね
多義語についての自論面白いし非常に納得しました
遊ぶだけでエスペラントの語法が身につく素晴らしい百合ゲーがあるんですよ
何ですかそれは!!
@@zaramesnowman7951
横からで申し訳ありませんが
「ことのはアムリラート」
ですね。
エスペラントを基にした異世界語「ユリアーモ」が公用語になった世界に飛ばされて、ユリアーモを勉強しながら、自分を助けてくれた子と交流を深めていく、というゲームです!
日本エスペラント協会も監修に入っていて、結構ガチでエスペラントを学べる上に、話そのものも面白いゲームですよ!!!
詳しく!
「ことのはアムリラート」で検索!
ユリアーモかな?腐の方が好きだからBLver.も出してほしい。ライトめ希望
エスペラントの例文で鼻水出た
孤立語の中国語(北方官話)が膠着語的になりつつあるという話、かつて清朝として中国を支配した満州族が話してた満州語が膠着語だった影響なのかなと思うと、中国史の雄大さを感じられていいですね。
把・的・将といったものが、膠着語っぽくさせていて、「漢文よりも膠着語っぽいな」という印象を受けました。
Time flies like an arrow.なんかも、Time,flies,likeがそれぞれ名詞か動詞かで複数通りに意味取れますよね(時は矢のように飛ぶ、時間蠅は矢を好むetc
Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo.
大文字はバッファロー市、名詞は野牛、動詞はイジメる。
水野さんの名古屋ではメーカー。
楽しみに待っていました
エスペラント学習歴がそろそろ2年になりますが、Dankonを男根と結びつけるという発想にこの動画で初めて気づきました(笑)
あと私はエスペラントのrの音を習得するために、友人に教えてもらった「サッポロラーメンとろろいも」という呪文を唱えまくってなんとかできるようになりました。
良い例文ですね
エスペラント初見ですが、巻き舌なんだろうなというのが伝わってきました!
その文トランペットのフリッタータンギング(マウスピースの中で舌をどぅるるるるってやるやつ)練習する時に唱えてました!
懐かしいな
完璧な文法だと言葉の柔軟性が無くなって、ニュアンスや語彙に限界が出てくると感じますか?
@@Hvvjsfu 私は学習といえど遊び感覚でゆるーく勉強しているだけなのでニュアンスを気にする機会が今までそうなかったのもあり、今のところ限界を感じることはないですね。
柔軟性はむしろ自然言語と同じくらいあるのではないかと思っています。
たとえば「好き」という語には ŝati と plaĉi というものがあり、用法が違うとともに元々は意味も若干違ったらしいのですが今ではほとんど同じようなニュアンスで使われている語があります。
また、聞いたところによると、それぞれ違う言語的背景を持つ人が話すので、各国で方言のような表現も生まれつつあるそうです。
長々と書きましたが浅学菲才の身なので認識が間違っているところもあるかもしれません、ご了承くださいませ。
いつも楽しく視聴しております。
「じ」と「ぢ」の違いは、個人的には「母音のみで声が漏れるか漏れないか」で区別できるかと思います。
「じ、ず」→jjjjjjjjjji、zzzzzzzzzzu(声が漏れる)
「ぢ、づ」→っっっっぢ、っっっっづ(声が漏れない)
小5の頃自由研究で、ヘレンケラーの伝記から着想を得て「日本語50音の発音方法」とか作ったなぁ…
子音ではwがないので、沖縄は「okinaua(オキナウァ)」となります
>ユリアーモ民へ
ルカの「うぁ」の声いいですよね...
わかりみが深い
ルカどの~~
日本語がエスペラントっぽいって話で、日本語は文字と単語覚えるのが面倒くさいだけで文法は簡単だって日本語教師の人の本で読んだのを思い出した
エスペラント使う場所ないかなと思っておもむろに確認したら、iPhoneの言語設定でエスペラント語を選択できた!
反対を表す接頭辞 mal の例。longa(長い) mallonga(短い)。fermi(閉める)malfermi(開ける)
neto(清書)malneto(下書き)。品詞にかかわらず使われます。
エスペラントにも多義語はわずかですがあります。golfo は「湾」と「ゴルフ」の両方に使われます。でも lupo は狼の意味しかありません。男の意味に使われるの比喩の場合だけですが、ジェンダー平等の視点からも動物学の視点からも不適切と思います。
確かに肉食的な趣味の女性にもlupoが使われていてほしいですね!
@@ぎんぎょ-c3q それなら女性をしめす接尾辞-inoをつけて、lupino(メスオオカミ)
生物の性別に合わせた接尾辞を用意するなら、-ino だけだと(以下略)
koboldoは、ドイツ伝承の妖精に由来していると思われる。元素の「コバルト」の語源ですね。
「じ」と「ぢ」はIPAを知った時すぐに出来たので水野さんが出来ないのはちょっと意外だった
エスペラントの本で癖のある表現や比喩表現が多いのは、人工言語には豊かな表現が無いという先入観を持たせないためかもしれないですね。
51:49 蚤のfleaと自由のfreeに、虱のliceとriceが上乗せされて心地良い混乱が起こっております。
13:14 meanは統計学の平均の意味とか堀元さんいうかと思って待ち構えてました。
16:28 私は嘘つきです。とか貼り紙禁止の貼り紙とかのパラドックスっぽいなって思いました。
丁度古語を習っていて、「まし」という仮定法が昔はあったのに今は消えたんだなと思いました。
このテキストの著書をお呼びしたエスペラント回見たいです。
じとぢは摩擦音と破擦音でそれぞれ違う調音方法ですね。破裂を伴うかどうかで区別できます。
52:46 さらっと極めて重要で残酷な注意文が表示されていて趣深い。
「ĥ」の発音は、堀元さんの身近なところで言うと「TeX」の"X"の発音ですね。(口蓋摩擦音)
french のくだりの関連で、”フレンチキス”も本来は濃密なベロチューのことですね(日本だと軽く触れる程度のやつのニュアンスで捉えられること多いですが)
「狼のようにお腹が空いている」は欧米語でよくある例えな気がします。イタリア語で聞いたことがありますし英語でもあるようです。
ロシア語も狼のようにお腹が空いてるって表現しますよ
50:47
「じ・ず」と「ぢ・づ」の聞き分けは、Kevin's English Roomというチャンネルで取り上げられてましたね。
CarsとCardsは欧米人なら容易に聞き分けられるのに、日本人は全然聞き分けられないという話でした。
リンク貼れよ
他のチャンネルのリンク貼る方が問題やろw
@@sunexiao 明確な理由があればスパムでは無いので許される
日本人がしとち、すとつを聞き間違えないのと同じですね。
傷とキッズのずの発音は、日本人意識せず使い分けてるという話ありますよね
9:26 非常に同意。語の形を変えずにさまざまな品詞として運用するのは不便ですよね
Vi vere ne povas diferenci inter viaj Ĝ kaj Ĵ!😂
Mi ĵus eklernis Esperanton, sed mi decidis daŭre provi
Ĝi estas tre interesa! Dankon!!
Ankoraŭ ne povis😂
ダッチワイフの語源は、オランダ人(多分殆ど男性)が支配下にあったインドネシアに滞在していたとき、寝苦しいので籐や竹製の風通しの良い抱き枕を抱いて寝ていたからとの説があります。それが、ひょんなことから日本で定着したそうな。実際、英語ではラブドールというようです。(英語圏住みで会話でも文章でも使われた経験は個人的には無し)。この方面の大家、みうらじゅん先生ももっぱらラブドールとおっしゃっています。
「じ」と「ぢ」の発音分け、「じ」は「し」の延長なので舌を上あごにくっつけなくても発音できるのに対し、「ぢ」は「ち」の延長なので下の中央を上あごの前の方にくっつけないと発音できません。それを意識してみれば発音分けできますし、それで発音分けしたものを聞いている内に聞き分けもできるようになると思います。
エスペラント学徒ですが、一番「そこ対応取れてないんかい!」と思ったのは、二人称単数と二人称複数がどちらもviということですね。。。wiとかになってくれればいいのに
なんで何年もブラッシュアップしてここは放置したんだろう
@MultiJimsky
わかりみが深い...
どうせなら全部対応させて
mi moj
vi voj
li loj
liri liroj
iloj
とかにして欲しかった(発音しにくいのが難点
ちなみに、その点中国語は
我 我们,你 你们, 他 他们, 她 她们と複数形には们をつけるだけなので、完全に対応取れていますね
Ci (ツィ)という単数形が当初ありました。今は使われていませんね。
二人称の単数/複数は、単にエスペラントの問題と言うより、ヨーロッパ言語に共通する特徴ですよね。ぶっちゃけ、二人称の複数って、潜在意識的には存在しない。話しかける相手が、一人でも複数でも、話しかけるという意味では同じように見える。だから、英語では thou はほぼ完全に死語だし、仏語での vous と tu は単数、複数というより、距離の近さで使い分けるよいになった、とか昔習った気がする。
ラテン語の合唱曲を練習するとき「とろろ昆布」で巻き舌の練習します
それか「サッポロラーメン」
チャプターごとにR指定表示あると未成年も楽しめるコンテンツになりそう
ありがとう男根
覚えやすいです
他動詞を自動詞にする接尾辞-igiはおそらくギリシャ語の文法から借用したのではないかと思います。
現代ギリシャ語では-ομαι 又は-αμαιという動詞の語尾を使います。
例えばνευριάζω(怒らせる)に -ομαι をつけて νευριάζομαι(怒る)になります。
古代は分からないですが、現代ギリシャ語ではこれが多用されています。
たとえば、χτενίζωは「(人や物、動物の毛を)とかす」という意味ですが、自分で自分の髪をとかす時はχτενίζομαιとなり、
ετοιμάζω「(何かの)準備をする」からετοιμάζομαι「身支度をする」という動詞を作ることができます。
また、-ομαι,-αμαιは他動詞を自動詞化するという作用のほかに、能動態から受動態へ変化させる接尾辞としても多用されています。
-ομαι,α-αμαιがこの2つの役割を担っていると考えると、他動詞と自動詞の関係と能動隊受動態という関係性はどちらも動作の方向を変えるという点で似通っているように感じられると思います。
古典ギリシア語でも -άζω は多様されています。
大学時代、古代ギリシア哲学の授業で、当時のテキストから「哲学は θαυμάζειν することだ」と出てきました。
心に θαῦμα を生むことを θαυμάζω とする。
私は thaumázō タウマズドーと読みますが、現代語読みだとサヴマゾです?
古典語の文法だと自動詞・他動詞よりも能動態・中動態の区別として認識する傾向にあります。
古典ギリシア語テキストで受動態はぜんぜん見た記憶がありません。
50:52 「し」を有声化するというよりも「しゅ」[ ʃ ]を有声化するイメージの方が分かりやすいかもしれません。
他の方々が仰る通り、[ʤ]は破裂音なので「ぢーー」 と子音を持続させることはできませんが、「じーー」はできます。歯が震えてちょっと変な感じがします(笑)
多義語を無くしたら駄洒落を作れなくなって逆に不便になりそうですね
サル以下という使い古された表現もこの二人にかかれば教養でプルスウルトラしちゃうんだから
nekonata :
ne 否定、kon- 知る、-at- 受動分詞現在形、-a 形容詞語尾
エス語には「知る」が2種類あるようです。
kon- は、体験して知っている、面識がある
sci- は、知識として知っている、心得ている
「聖体拝領」はカトリックのミサでキリストの体として聖別されたパンを頂くことで、現在は司祭が信徒に手渡す事が多いですが、以前は司祭が信徒の口に入れるのが一般的でした。海外の映像を見ると今でもそうしているところも多いようです。
関西と関東で違うかもしれませんが、ざじすぜぞの、じは、舌を後ろに引くので、これが ぢ{恐らく、じゃ、じゅ、じょのじゃ行?} の音で、じは、ずの舌の位置で、表記するならズィー(Zi)という感じにすると、じになると思います。
日本語教師の資格を取るためのテキストがあるのですが、それでそのようなことを読んだ記憶があります。うろ覚えですけど。
発音記号からすると「ち」に濁点は舌先が上の歯の付け根にくっ付きます。
英語で言うと「Japan」や「John」のJの音。
「し」に濁点は舌先がくっついていません。英語では語頭に現れることはなく、televisionの"sion"の部分です。
ですから「John」と「テレビジョン」のジョンは違う発音です。
日本人が「cars」と「cards」の区別ができないやつですが、最後の「ズ」に聞こえる部分は英語でも明らかに違う音です。
「大きい」に何かしら否定の接頭語をつけてな「小さい」を表そうとすると、「〜以下である」など、同値の意味も入ってきてややこしくなりそう
29:55 昔は個室風呂のことを「トルコ風呂」と読んでましたよね(トルコから抗議されたみたいです笑)
エロ言語学ラジオ始まって草生えます
「ぢ」は舌が上顎に付くのに対し「じ」は舌が上顎に付きません。
日本語も英語もこのミニマルペアが無いので全部「ぢ」で通じちゃいますね。
ちなフランス語はbonjourはじめjは舌がくっ付かない「じ」です。
21:19 - 基本大きいは granda で小さいは malgranda だけど、接尾辞の -et- を活用した eta も使われます
32:45 週4回トンカツを食べさせる話で「うちの犬にでもくれてやれ!」「うちのルドに脂身だけのトンカツなんて食べさせないわよ早死しちゃうじゃない?」の方がブラックになると思ったw
37:35 なぜか「食べさせられかけた」が自分の中で「食べさせかけられた」に脳内変換されてることに気づいたけど、意味通らんな。けど、なんかこっちの方が音の流れが自分にとっては自然なんだよな
22:15 前回のコメント書いててめっちゃ思った
大きいの意味「ぐらんで」に「まる」をつけて「まるぐらんで」で「小さい」となります。
堀元さんの英語の簡略化はBasic Englishにつながりますね.
アンナカレーニナの冒頭の一節から統計学とかのマハラノビスの距離のアイディアが出てきたらしいです。
ご清聴dankon
お待ちしてました〜〜
エスペラントは高校生の頃に少しかじってました。何十年も前です。
他動詞化が-igi〜イギ/自動詞化が-iĝi〜イヂだったと思います。
「義を為す/ヂになる」で覚えた記憶が……。
12:40
有名な「動詞と名詞で、なんでその意味なん」シリーズとしては、buffaloがありますね。
名詞なら「バッファロー」ですし、動詞なら「いじめる」です。
それを利用して、
「Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffulo buffalo.(バッファロー種のバッファローがいじめているバッファロー種のバッファローが、バッファロー種のバッファローをいじめている)」
という例文もありますね。
リエゾンではなくアンシェヌマンですね❤
エスペラントは普及を見ていませんが、英語のエスペラント化、つまり英語をより優しく使いやすくする試みは如何でしょうか?是非検討してみてください!
malgranda
「大きくない」と「小さい」はニュアンスが違う気がするが、日本語で訳して考えているからなんだろうな。
「〜ではない」というより「〜の反対」みたいなニュアンスでは?
対義語と否定は当然違う。
はい、エスペラントでも当然ながら「大きくない」と「小さい」は別の表現です。
なるほど。🫨
malnutritionの接頭辞mal-はラテン語のmalus(不快・悪い)から来ていて、あるべきものが欠如している悪質なことや否定を表す「非〜」を意味します。その単語が出たためそのイメージに引っ張られましたが、エスペラントでは全くそう言う意味はなく単に対義語を指すのですね。
形容詞が多義性を帯びると対義語も多様になります。エスペラントには多義性がないとすると対義語も多様にならないと予想されます。そうなるとダジャレや掛詞(ダブル・ミーニング)の遊びの幅が限られてくるように思います。それで、ユーモアの表現の幅を比喩に求めるのだろうか、と想像してみました。
7:28 大叔父は「おーおじ」、大路は「おーじ」な気がするので、大叔父と大路の関係は違うんじゃないですかね?
大路「おーじ」と叔父「おじ」の方が適切かなと思いました
52:03
たぶん「ぢ」は「でぃ」の子音部を限りなく短くした(もしくは子音と有声部を重ねた)発音で、「じ」は「(息)ずぃ」の息部を限りなく短くした(もしくは擦過音と有声部を重ねた)発音じゃないですかね
まさにti/diとsi/ziの違いみたいな
最後のやつはcarsとcardsと同じやつですねぇ
構造的にはs↔ts、z↔dzで有声無声の違いしかないけど、日本語で区別しないせいで判別できないという
中国語では区別するのでこれが出来ないと詰みます
51:43 - ミニマル・ペアあるよ??
domaĵo 家のもの(つまり家庭用品)
domaĝo 可哀想なもの
vojaĵo 道にあるもの
vojaĝo 旅
alaĵo 追加されたもの(具体的には本の付録など)
al aĝo 年齢へ・に・まで
Local Mean Time 地方時(正確な訳は「地方平均時」ですが)。
まあ、「平均・中央」くらいの意味だけど、共通の基準として用いるという意味で「標準」と訳されている(正確な(正規に定められている)意味で「標準時」という場合は「Local Standerd Time」を用います)。
フランス語勉強してますが、エスペラント語の単語が割と近いので、なんとなく意味が分かったりします。
まってました
「ぢ」は破擦音で舌が歯茎につく
「じ」は摩擦音で舌が歯茎につかない
koboldoとdankonはそれぞれドイツ語のKobold(民間伝承の精霊らしい)とdanken(感謝する)から来ているのか?ヨーロッパ言語の話者だと習得が早そう。
42:33 間違ってます。他動詞を自動詞にする接尾辞は、「-igi」ではなく「-iĝi」です。
あと、42:47 もおかしくて、
「生む」は naski (nasuki ではない)
「生まれる」は naskiĝi (nasukigi ではない)
です。
下に同じ、待ってました
jes, volonte! dankon.
イエス、ボロンて、ダンコン。
はい、喜んで。ありがとう。
という意味の覚えて損のない慣用句です。
懐かしい。中学校で英語の先生に「違う!existのジはシの濁音!bridgeのヂはチの濁音!一緒にするな!」と怒られたな