【工場を見せる】オープンファクトリーが広がるワケ

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  • เผยแพร่เมื่อ 14 ต.ค. 2024
  • 普段なかなか見かけない部品が作られる様子を食い入るように眺める人たち。
    これは大阪市港区で行われた工場見学の様子です。
    見ていたのは、産業用装置の歯車の製造工程です。
    これはオープンファクトリーと呼ばれる取り組み。
    地域の複数の町工場が一体となってモノづくりの現場を見せるイベントです。
    工場を見せることで、客の生の声に触れ今まで気づかなかった視点が得られたり、さらに社員のモチベーションアップにもつながったりするのだとか
    2011年に東京で始まり今では全国47の地域で行われるオープンファクトリー
    関西では、かつて「東洋のマンチェスター」と呼ばれた大正区が中心となって2015年にスタートしました。
    この取り組みは経済産業省が地域の町工場と連携し進めています。
    「オープンファクトリー」の仕組みを元に新たなビジネスの枠組みを生み出した会社があります。
    大阪市港区で精密部品などを製造する成光精密です。
    オープンファクトリーでは精密部品ならではの1000分の1ミリを感じる体験が行われました。
    以前、この会社ではベンチャー企業や研究機関からアイデアや製品化の相談が寄せられていました。
    しかし、自分の会社だけではその依頼に応えることができないという課題を抱えていました。
    これまでのモノづくりの現場は大手メーカーから依頼を受けた工場がそれぞれで部品を製造。
    その結果、仕事上での町工場同士のつながりは希薄でした。
    そこで、高満さんが考えたのはこの枠組み自体を変えることでした。
    専門性を持った町工場が横のつながりを強く持つことでチームで開発・製造を行うことができ今までにない商品開発が可能になりました。
    成光精密高満洋徳社長
    「フライボール革命と言って
    ボールの下を打ってフライを
    打った方がヒットが出やすい
    ホームランバッター育成できる
    ということで、これね単純に
    重りが付いているだけなんです
    ただこれで打つとティーが
    倒れないボールの下を打っても
    ティーが倒れないこういう発想が僕たちは今まで
    大手さんからいろんなものを
    課題解決してきた中で、知識はある
    その知識を価値に変えた
    という一つの事例です」
    高校野球やプロ野球チームを中心に現在、1万7000台ほど売れているということです。
    オープンファクトリーに期待を寄せる地域もあります。
    兵庫県西脇市。
    海外のトップブランドも使用する織物「播州織」を特産に持つ地域です。
    近隣の多賀町と合同で今月末の開催を予定しています。
    関西の言葉で「もう一度」を意味する「もっぺん」。
    オープンファクトリーの開催を決めたのは地域の産業が知られていないという危機感でした。
    まずは「播州織」やこの地域を知ってもらおうと多賀町にあるこちらの工場では生地づくり体験を企画しています。
    播州織の設計図とも言える「ドビーカード」も触ってもらいモノづくりの楽しさを知ってほしいと考えています。
    オープンファクトリーから生まれる製品は来年の「大阪・関西万博」で展示され日本のモノづくりの世界へのアピールに活用されます。
    「日本って100年以上続いている企業さんは世界で一番多い国、
    比率的にも一番多い国になっているので、その歴史に支えられた企業さんに触れれる万博っていうのは、恐らく日本でしかできないんじゃないかなと、
    この万博会場とオープンファクトリーをつなぐことによって、日本全体を
    活性化する起爆剤になるんじゃないかなというふうに思っている」
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    #オープンファクトリー #工場 #モノづくり

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