【中継】三春滝桜がライトアップ 樹齢1000年超えるベニシダレザクラ 4年ぶり飲食スペースも 福島

3月27日に観測史上最速の開花となった福島県三春町の滝桜は、28日からライトアップが始まっています。現在、どれくらい開花が開いているのか、中継でお伝えします。【安部遼アナウンサー】
日本三大桜にも数えられる三春町の三春滝桜です。
28日からはライトアップも始まり、訪れる人を楽しませています。当初は、この土日が満開の予想でしたが、ここ数日は気温が低かったことで、まだ3分咲き程度だということです。滝桜は、コロナ禍前の2019年には、19万人が訪れる観光地でしたが、コロナで観光客は激減し、去年はおよそ8万7000人に留まりました。ただ今年は、4年ぶりにコロナの制限がない中で三春滝桜を楽しむことができます。国の天然記念物「滝桜」を一目見ようと、30日の日中も多くの人が訪れていました。樹齢千年を超えると言われるベニシダレザクラの巨木は、今年も訪れる人を魅了します。郡山市の60代女性「すごいですね、やっぱり歴史のある桜だなと思いました。」
いわき市の小学2年の女の子「ピンク色でとってもきれいだと思います。」
いわき市の50代女性「コロナが明けたっていうのももちろんあるし/パワーをもらいに家族で来てみました。」安部アナ「こちらは買い物や飲食が楽しめるブースです。4年ぶりにイスとテーブルが用意され、たくさんのお客さんで賑わっています。」観測史上最速の開花に、こちらの店舗では、当初4月1日のオープンを前倒して、29日から営業をスタート。中には、まだ準備が間に合っていない店舗もありました。それでも、4年ぶりのイートインスペースの再開に関係者から喜びの声が聞かれました。うどん・そばを販売する佐久間正俊さん「急いでやらないとね、お客さんが来て閉まっていたらお客さんががっかりしちゃうからね」福島市の20代男性「花もごはんも楽しめて最高です、4年ぶりなのでうれしいですね。」三春滝桜のライトアップと見ごろは4月上旬ごろまで続くということです。
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