U-NEXT独占配信『陪審員2番』イーストウッド監督 最後の作品?映画レビュー 正義とは何か? ニコラス・ホルト 流浪人日記33日目
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- เผยแพร่เมื่อ 9 ก.พ. 2025
- #映画 #映画紹介 #映画レビュー
#clinteastwood #juror
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映画レビュー
「陪審員2番」
あらすじ
ジョージア州サバンナで、ある日、ジャーナリストでアルコール依存症からの回復途中にあるジャスティン・ケンプが、ケンダル・カーターの死亡事件に関する陪審員として召喚されます。一年前、ケンダルは地元のバーでボーイフレンドのジェームズ・サイスと口論をした翌日、橋の下で遺体として発見されました。ジェームズはケンダルの殺人容疑で起訴されています。
この裁判の検察官を務めるのは、地区検事(DA)選挙への立候補を控えているフェイス・キルブルーです。彼女は、ジェームズの有罪を信じて疑わず、事件当夜、証人たちはジェームズが取り乱してケンダルを追いかけて行ったのを目撃しています。さらに、目撃者は遺体が投げ捨てられた場所でジェームズを見たと証言しました。
一方で、陪審員のジャスティンは事件の夜、バーから帰る途中に車で何かにぶつかったことを思い出し、それがケンダルかもしれないと気づきます。彼はバーに行った後、帰宅中に鹿にぶつかったと思い、見つけられなかったためそのまま帰宅していました。
無実の人が有罪になることを恐れたジャスティンは、アルコール依存症者の自助グループのスポンサーであり弁護士のラリーに助言を求めます。ラリーは、ジャスティンが過去に飲酒運転での逮捕歴があるため、たとえシラフだったとしても誰も信じないだろうと伝え、もし自白すれば長い間投獄されるだろうと警告します。
ジャスティンは、思いがけないかたちで事件の当事者となり、被告を有罪にするか釈放するか、深刻なジレンマに陥ることになります。つまり、ジェームズを無罪にしてあげたいという気持ちを抱く一方で、自分が懲役に行くことには抵抗を感じていました。妻はちょうど妊娠中で出産を間近に控えており、このタイミングで不在になるわけにはいかないからです。そんな中、ジャスティンは自責の念と刑務所行きを逃れたいという葛藤に苦しみます。そして、ついに裁判は判決を迎えます。
解説
「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッドが、94歳を迎えた2024年に発表した監督作。ある殺人事件に関する裁判で陪審員をすることになった主人公が、思いがけないかたちで事件とのかかわりが明らかになり、煩悶する姿を描いた法廷ミステリーです。
最初から最後まで楽しめる娯楽度の高い法廷ストーリーでしたね。長い前置きはなく、すぐに本題に入るため、そこからの展開は目が離せないものとなっています。最近のイーストウッド作品の中では特に優れた作品だと思います。
この映画の特徴は、殺人事件の裁判において陪審員が選出され、評決に至る過程を陪審員の視点で描いている点です。弁護士や検察ではなく、陪審員が物語の鍵を握っていることが重要です。
被告ではなく、陪審員2番である主人公が実は事件の犯人だったという驚くべき展開があり、裁判の行方をより興味深くしています。
特に優れているのは、冒頭で陪審員の青年が「犯人」であることが示されることです。物語には独自の緊張感が生まれます。この設定は、観客にとって心理的なサスペンスを増幅させ、登場人物の行動や言葉の真意に対する興味をかき立てます。裁判劇でありながら、意外な展開や葛藤が織り込まれ、単なる法廷のやり取りを越えて、より深い人間ドラマが展開されるのです。
結末は、あえて避けさせてもらいますが…
イーストウッドは、物語を単純にまとめたり観客を特定の結論に導くために美辞麗句を使うことはありません。物語の終わり方は作り手の腕の見せ所ですが、本作では彼のセンスが際立っています。
彼が投げた問いかけに自然と反応する瞬間で物語が終わり、複雑な余韻が心に残ります。
緻密に練り込まれた人物描写と、イーストウッドらしい淡々とした的確な語り口で、司法制度の課題や「正義とは何か?」という大きな問いを投げかけます。年齢的な理由から「最後になるかもしれない作品」と言われていますが、彼の才気は衰えを感じさせない高い完成度を誇っています。
『陪審員2番』は当初からストリーミング配信が予定されていましたが、北米では限定的な劇場公開が実現しました。それでもスタジオの判断が大きな論争を引き起こし、特にイーストウッド作品の人気が高い日本では、劇場公開を求める映画ファンが署名運動を行うほどでした。今後同作が劇場で上映されることを期待しつつ、イーストウッドにはまだまだ映画を撮り続けてほしいと願っています。
主人公ジャスティンを演じるのは、
ニコラス・ホルト
ヒュー・グラントと共演した映画『アバウト・ア・ボーイ』で一躍有名にその後、テレビや映画で着実に俳優としてのキャリアを築きました。
2009年にはトム・フォードの監督デビュー作『シングルマン』
2011年からX-MENシリーズでハンクマッコイ
2015年『マッドマックス 怒りのデス・ロード』武装戦闘集団「ウォーボーイズ」の一員、ニュークス
2025年にはDCユニバース(DCU)第1作『スーパーマン』で主人公スーパーマンの宿敵、レックス・ルーサーを演じることが決定しています。
トニ・コレット
検事のフェイス・キルブルーを演じる。僕の動画でも紹介した「ドリームホース」では、夢を叶えるウェールズに住む主婦を見事な演技を見せていました。
「ドリームホース」映画レビュー • 夢が叶う奇跡:ワクワクの瞬間を体験「ドリーム...
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J・K・シモンズ「セッション」
キーファー・サザーランド「24 TWENTY FOUR」
監督 クリント・イーストウッド
俳優としても1960年代からまた、監督としても大活躍で1992年の「許されざる者」から2016年の「ハドソン川の奇跡」まではまさしく黄金期でした。「アメリカン・スナイパー」(’15)や「硫黄島からの手紙」も素晴らしい作品です。
是非僕のチャンネルでもいつかイーストウッド監督を取り上げたいと思います。おんとし94才。これが最後の作品であるとか、映画自体も直接配信になったりとかあるかもしれませんが、ファンを裏切り続けない上質な映画を後少し、1本でも見させてもらいたいですね。
♦︎映画♦︎
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お手数ですがよろしくお願いします。)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も良い1日をお過ごしください。
こんばんは✨
興味深い内容ですね!
ありがとうございます😊
いろいろと考えさせられる映画ですね
おはようございます🎉😊
ありがとうございます😊
うわあああ。
U-NEXT独占なんですね。
めちゃ気になったんですけど登録してない。
流浪人さんのおかげでU-NEXT登録熱がちょっと上がりました🫶(まだ登録せんのかーい‼︎)
最後が気になります!
紹介がお上手なんですね♪
ありがとうございます😊
日々精進します!
こんばんは♪
結末気になる〜🫣
クリンとイーストウッドの映画取り上げてもらいたいです❤
俳優としても監督としても大好きです😍
ありがとうございます😊
気になりますよねー
機会あれば是非‼️
引き続き、イーストウッド監督の定期的に取り上げるつもりです
おはようございます🎉🎉
ありがとうございます。