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今回も貴重な実証実験結果を投稿いただき有難うございます。真空管アンプで駆動させたこのスピーカの音は当時のレコードを昭和33年の日本家屋で聞くとちょうどよい音だったのかもしれませんね。
我が家は確かに昭和の家でした。
私もこのスピーカーと専用エンクロジャーで時々聞いてますが確かにクセがなく聴き疲れしないように感じます。改めてこうして測定結果を見れてとても参考になりました。一度、バッフルのみで試してみたくなりました。ありがとうございました。
P610 使っていました。エンクロージャーは自作です。一寸大きい箱に入れるといい音で鳴ってくれます。懐かしいですね。
P-610MBは高域を伸ばしているので前のモデルとは若干音が違います。P-610DBを音響迷路的なバックロードに入れた物を聞いたことが有りますが結構いい音で鳴っていました。大型バスレフ向きのユニットなので強い背圧がかからないBOX又は平面バッフルが向いていると思いますし、昔からそのような使われ方がされていました。
おっしゃる通り背圧なるべかからないい使い方が向いているんでしょうね。でも610用に適切に設計されたバックロードホーンも魅力的な音で鳴るんですよね。
有益な動画レビュー有り難うございます。610DAを管球アンプで鳴らしています。動画のエンクロージャーも最初使用していましたが、あまり良くなく一回り大きなエンクロージャーを後面開放で使用しています。レビューの結果については良く理解できます。客観的なアプローチがすばらしいと思うのでこれからも期待しています。
P-610は本来、ラインモニターとして使われていたと聞きます。つまり、アナウンサーの声を中心に、放送がきちんと行われているかどうかのチェック用です。これを一部の評論家が、BTS規格の素晴らしいモニタースピーカーと評し、発売予定のなかったユニットが世に出ることとなったのです。つまり、音楽を聴くためのモニターは、2S-305、2S-208があり、P-610は普通のユニットだったのです。当時、パイオニアや松下(パナソニック)、フォスター(フォステクス)、コーラルなどに性能の良いユニットがあって、P-610が特別凄い製品ではなかったのです。今回のテストでも、明らかに帯域の狭さを感じます。窮屈な音がします。別に悪いユニットとはいえませんので、少し大きめの箱に入れて、細かいことに拘らない聴き方をすれば、充分楽しめるユニットだと思います。但し、1万円以上も出費して入手するほどの価値はないと思います。今は他に優れたユニットガ海外性も含め多数存在します。
その通りです。もともと地味な音なのにいろいろ言われてかわいそう。
当初、何に使う目的で作られたのか、探しても見つかりませんでした。情報ありがとうございます。
市販のラジオやラジカセで聞いた場合のチェックが目的なので、(中途半端に)高性能であってはならないとの事。局やミクサー卓で見かけるスピーカは今でもその為のものなのですが、皆さん、勘違いする様です。
😂スタジオモニターは、音を楽しむ、訳ではない😢
趣旨と全然関係ないのですが、録音が素晴らしですね。これたぶん普通に録音すると、マイクで撮ったかどうか?の違いが大きくて、P-610MBのキャラクターなんか隠れてしまうと想像します。
大昔の三菱製のテレビにもP-610シリーズが採用されていましたよ。その頃、自作スピーカーにハマっていて、16cmフルレンジが一番バランス良いと感じていました。昔の家具テレビはスピーカーにとてもお金をかけている製品がありました。
BTSでの単一フルレンジですから、昔の番組制作録音でボイスを整音してBGMを足すのが主目的のスピーカーですね。音楽番組では2ウエイや3ウエイの三菱別モデルですから、この結果は当然だと思います。昔のテレビスピーカーはフルレンジで小さ目ながら木箱に入っていたので、「家庭環境ではどう聞こえるのか?」をスタジオ環境で確認するのに、適したモニターだと思います。
好感の持てるレビューをありがとうございます。 私も若い頃‘P610+平面バッフルの音を聴いてました、平面バッフルから無理なくイイ音が出たので、その次、フォステクスFE83という8センチフルレンジでも平面バッフルを造りました。我が家では8センチフルレンジのほうが長く活躍しました。
このスピーカー、16センチのフルレンジで癖の少ない素直な聴きやすい音であること自体が魅力なので、価格の熟れた「庶民」の名機ですね。ダイヤトーンの歴史を語る上で、必ず触れられる製品なので「神話」っぽくなる事を「誤解」してほしくないなァ。
40年くらい前P-610DB+スーパーツイーター+スーパーウーファの構成で使用してました。今は、markaudio 10cm PLUVIA7HDを使ってます。P-610MB 興味ありました。 有用な情報をありがとうございます!!
今回も勉強になりました。私はワイドレンジ、特に10KHz以上の透明感とかに拘りがありますが、ナローレンジにも魅力を感じています。音楽の本質が聴き取りやすいという意味です。「クセの無いナローレンジ」ってそれはそれで難しい事ではないかと。P610はそう言った意味では価値があるのかもしれませんね。
私は秋葉原のヒノでパイオニアのPAX-20?とを比較試聴させて貰い、確かに良い音にきこえたし、店員さんが素晴らしさを力説されていた。箱は自作の標準箱でしばらくきいてました。当時はジャズ喫茶全盛で舶来スピーカーばかり鳴ってましたから、家帰って聴くと確かに少し差がありました。数年前TQW箱を自作し入れてみたところ抜けの良い音が出ました。
アキバの某ガード下無線では「ろっぴゃくとぉ!」で通ってましたね。ロクハンの名機としてずっと君臨してました。ああ懐かしい。私もこれを何とかまともに鳴らそうと四苦八苦してた頃があります。結局、フルレンジの限界を思い知らされることになりましたが、ボーカルのぞっとするような実在感は独特のものがありました。今だに愛着のあるユニットです。50周年でM版が復刻されましたが、どうせ復刻するならオリジナルの610が欲しかった。特に同時リリースされたエンクロージャは小さすぎてよろしくありません。もともとの指定箱かそれ以上の容積が必要です。
市販されたエンクロージャーはお手軽に楽しんでもらうためのもので、本格的なのを希望する方は自作してくださいということだと思います。
ヴォーカルに特化していると言ってもいいくらい特性で2曲目の音源にとても合っているスピーカーみたいでした。 良いものと呼ばれるものは、一定のパフォーマンスを維持し続けるものであって、必ずしも数値的特性に優れたものを言うのでは無いということも良くわかりました。
その通りだと思います。特にプロ用(業務用)といわれるものは、特性が優れているもの、というより、規格をクリヤーしている特性が維持される、つまり、その製品を交換しても、交換しても、変わらない特性を保持し続けることができるものです。周波数帯域が伸びているとか、耐入力が大きいとかではありません。初期のP-610はエッジがスポンジですぐダメになるといわれていましたが、BTS規格をクリアーするためのものだったのかも知れません。プロ用は丈夫さも必要ですが、現場では一定の周期で交換が行われていたと思いますので、関係ないのです。P-610が民生用として、売られてからは、エッジを変えたり、他の改良を行ったと思いますが、これは多様な用途を前提としたためです。
物理的な特性の外に「パフォーマンス」なんてものは存在しないけどねw
このスピーカーは音楽再生ではなくアナウンサーの声を明瞭に再生する目的で開発されたと聞いた事があります。時代的にも楽器の音響を再現するよりも先ずは人の声を明瞭に再生する事が求められたのでしょう。祖父が所持していたこの時代のレコードを聴いてみると、やたらヴォーカルが前に立った音で、バックの楽器演奏の音は随分と遠くで鳴っている様に聴こえます。そうした音作りの時代だったのだと思いますよ。
昔のスピーカーだから帯域が狭い、というだけの話をゴチャゴチャくどいよ。
@@前田日明-w8u さん 館さんも仰っているように、昔から評判が高く、今も使われている機器を冷静、客観的にその特性をテストし、その結果をグラフや実際の音で示していただいたのです。きちんと、結論も述べられています。賛否は別にして、冷静な判断をされています。それを、「ゴチャゴチャくどいよ。」はないと思いますが。試聴されたかた、一人一人が思い入れを込めてコメントされているのです。
これが、1万円となったとき、高くなったなぁと思いました。このユニットが2000円台の時自作してましたが、自分はテクニクスの16F10 5000円のユニットがメインでした。
それにしてもPCのモニタ-には良いと思います。BTS規格だけありボォイスの忠実度は高いと感じました。私のPCのモニタ-は、LE8Tです。ありがとうございます。
30年ほど前にP-610DBを買って、SE120(クリスキット)という密閉型エンクロージャに入れて、約10年間不満もなく聴いてました。その後オーディオから遠ざかってしまったので物置で眠ってましたが、昨年引っぱり出して久々に音を出したところ、もう現代の音ではありませんでした。それで、インターネットでAIRBORNE FR179B8-18F(SOLEN)というフルレンジユニットを見つけて交換したところ、今昔の技術の差を実感しました。現在7組のスピーカを切り替えて使ってますが、メインはCBR12(YAMAHA)です。これは「ジャズ喫茶ベイシーの音の秘密~ハイレゾ時代のスピーカー選び」を拝読して試しに買った物で、私には大当たりでした。低音も充分で、サブウーファーは不要です。この場を借りて、御礼申し上げます。
当時のオーディオ誌で、既に一つ昔の名器の扱いだった記憶があります。仰る通り、平面バッフル+ツイーターで紹介していた評論家の方の自作記事があったのを覚えています。懐かしい思い出です。拝
これは、分かりやすいですね。
ビデオ楽しく見ました。13:13 クロスオーバーのスペルは、Crossoverで、ワンワードです。
ご指摘ありがとうございます。
レコードと真空管アンプで再生してみたいですね!当時だと画期的な音色だったのでしょう。
P-610の音質の神話のようなものに、違和感を感じていました。もやもやが晴れてすっきりしました。測定とその解説がわかりやすく参考になります
こんにちは。大変参考になった気がしております。ところで、同じ国産の16cmフルレンジで、P-610よりも良い音がするスピーカーがありましたら、ご紹介願います。よろしくです。
いつも参考にさせて頂いてます懐かしいユニットです昔 80s初頭にはFM誌でコレを使ったSP制作入門がたくさんありましたね♪巨大な平面バッフルに沢山の610を装着した物が紹介されていたのを思い出しました。聴き比べをクイズにしないで、一本で結論まで持って行く構成良いです❗️
最近思うのはフルレンジの音の方が脳に自然と受け入れられる気がします。人間は刺激を求めます。いいとか悪いとかではなく、刺激が強いか弱いか、ばらばらの音が脳に入った時脳は自然に補正しようとする気がします。確かに物足りなく感じる事でしょうがバランスは非常に良い。どこにポイントを置くかで変わっては来ると思いますが。本質がどこにあるのか。音ではなくて音楽にその本質があり脳に刻まれてこその芸術ではないかと、脳みそは軽いのにそんなことを最近フルレンジのスピーカーに感じた次第です。
静的特性と聴感上の心地よさは別物じゃないか?と思いました。
特性の数値が良ければ良い音なのかはともかくとして、P-610は万能ではない事はよく理解できます。以前、スピーカー自作本を参考に、P-610DBで内容積約80Lでダクトを42Hzにチューニングしたものを作って聴いていましたが、サンサーンスの交響曲第3番(オーマンディ指揮のLP)のオルガン部分では窓ガラスがビリつく程の重低音に驚いた事があります。しかし42HzというのはP-610には無理があるのか、低音域のうちのやや上の帯域あたりが部分的に落ち込んだような感じがしたのも事実です(うまく言えなくてすみません)。それでもビル・エヴァンスのエクスプロレイションズではピアノは勿論、ベースもブラシワークもハイハットもいい感じに鳴っており、高域不足を感じる事は無く、ロクハン一発でこれなら上等じゃないの?というのが当時の記憶です。現在では住居の事情で別の小型フルレンジスピーカーを使用しています。貴動画の通りでフルレンジに数値的な性能を求めても無理ですが、P-610のストイックな世界(妥協ともいう)もありな気がします。
弦楽合奏の中低音でスピーカーのクセが聞こえる時はありますが、空気録音と原音の比較ですからねえ。むしろよくここまで空気録音できたと感心します。重低音はうちのモニター環境でもほぼ出ないのでなんとも...声の再現など、私の耳(高音の聴こえが悪い)にはとてもよく感じます。まあ私の耳はオーディオを語れる耳じゃないですね。
私も同型のスピーカーを一台持っていますが・・・それは あくまでも70年代前後のジャズをレコードで聴く為です。もっと言えば、その時代感を満喫する為です!おそらくですがオーディオマニアの人は大多数が、そう言う理由でこの時代のシステムを組んで居るのでは無いでしょうか?詰まりバリバリのアナログ派は、間違いなくデジタルとはハッキリと区別して意図的に使っておられると私は思います。波聴形特性を超えたところに価値観を得ている訳ですから、今回はナンセンスな動画に思えました・・・とどの詰まり、この時代のシステムで聴いてるマニアは、同時に最新のシステムも きちんと持っています。ただ単に音質の良し悪しの追及を超えたマニアだからこそ、あえて(故意)であの時代を尊重し懐かしみ楽しんでいる事を忘れないで欲しいものです。
Streamの様な曲では610に切り替わった瞬間に、スネアとハイハットが絞られてしまい残念な感じですが、その他の曲では原曲の帯域分布により雰囲気を維持したまま聴きやすい音になりますね。
P-610DBを結構長い間使っていました。まあエッジがエッジだけに溶けちゃて使用するのを諦めました。アルニコ磁石を使ったP-610 (フライト磁石の物も出ているので)はフライトに比べ磁束が強いので大きさはそれほど問題無いと思います。アルニコ磁石は劣化しやすいという話を聞きましたが反発させるような使い方をした場合、温度を上げた場合、強い振動を与えた場合とかの場合で、実際にはそれほど酷く無いと思います。今の時代であればネオジム磁石という化け物があるので設計時の思想とは違うかもしれないが、入れ替えて見るのも面白いかも知れません。音質に対しては同感です。ただ120リットル以上の箱に入れないと低音はダメかも知れません。P-610DBを聞いた感じですが、このスピーカーはDFがある程度ある半導体アンプの方が聞いた感じ良い低音が出ます。(高音は違いがわかりませんでした)No-NFBの半導体アンプではわかりませんでしたが、トランスが付いているような真空管アンプは低音がバフレフになったような音になった思い出があります。(タンゴの結構高い目のトランスが付いているアンプだったので、それほど悪くは無いアンプだと思うのですが)
610DB を所有してますが現在は鳴らしていません、70リットル位の箱にいれて低音を強調しない位のバスレフで鳴らすとボーカルがとてもきれいですが、クラシックのフルオーケストラの楽器を分解できない、ご指摘のように広域が足りないなど不満の多いユニットでした、でも1968年に初めて使ったスピーカーが610Aという16オームのスポンジエッジのものでしたのでエッジがボロボロになり処分したあと懐かしくてDBを買った記憶があります、ご指摘のようにBGMで拘らずに聴くにはいいスピーカーだと思います
>>フルオーケストラの楽器を分解できない今回この問題の原因を解明できれば、と思ったのですが、力が足りず、持ち越しになりました・・おそらく、高域に問題があるのだと思います。
分割振動の問題があるのでフルレンジよりもはるかに定位の良い2ウェイが存在しますよね。昔は何故単発より位相が良くなるのか不思議で仕方なかった。
2曲目のボーカルはP-610も中々の味わいがあるように思われました。弦楽器は、原音と比較すると物足りませんが、単独で聴く分には穏やかでこれもありと思います。
昭和のおじさんP610A?に60lの標準箱に入れたものを所有しています。(三菱がキットで販売したものです。)このSPで1番感動したソースはNHKのニュースです。生放送ですし、変なイコライザーもかかっていない。聞く機会があれば、録音でないNHKニュースそれも男性アナの声を聞かれてみては。
P-610は仕事で使っていて半年に1回はユニットを交換してメインで使用いました。主な目的は人の声のチェックと位置の把握です。レンジ全体は、M-1000とJBL4344を併用していました。私用では、P610AにTW503の組み合わせが好みで使っていました。
私も45年くらい前大学を卒業し就職した年に、初めてオーディオコンポを揃えましたが、スピーカーはダイヤトーンP610BとTW23(ツィーター)を簡易ツーウェイで組んでメーカー指定の大型バスレフボックスに入れて使っていました。その音に満足していたか否か今でははっきり覚えてません笑P610MA/MBやP610DA/DBはP610A/Bより周波数帯域を伸ばしていて音は若干違うと言われています。そしてマニアの言うにはP610A/Bは欠点と言われる発泡ウレタンエッジこそがその軽やかな音の肝だと。私は今サンスイの小型スピーカーのS-α7の中古品を安く入手し、ウーファーをP610DA(16Ωモデル)に換装して(ネジ穴がピッタリです)、ツィーターと簡易ツーウェイに繋いで鳴らしています。なお、箱が小さいので背圧をかけないよう裏蓋を外して後面開放型として駆動しています。なかなか良い音と感じております。ツィーターの効果ははっきり分かるほどではありませんが、高域が若干伸びてるかなと思います。まあ、自分はもう高齢で10kHz以上はほとんど聞こえないので、ナローレンジでも聞きやすいこのスピーカーユニットは気に入ってます。P610Aも持っているのでエッジを張り替えて今のP610DAと入れ替えて聴き比べてみたいと思っています。
昔、パイオニアの16cmフルレンジで聴いていました。パランスのいい音でした。ツィーターを追加したりしてました。アルテックの同軸20cmも、2wayですが、いい音でしたね。
昭和40年代に秋葉原で販売店が作っていた密閉箱とともに購入しました。ラックスのKMQ60という真空管アンプで聴いていました。エッジが安手のスポンジで余り長持ちしませんでしたが、コーンのカーブが観ていてとてもきれいで、それなりにいい音だと思って聴いていました。今ではフォステックスなどのもっとパリッとした高性能のスピーカーがありますので、もう存在意義はないでしょうが、オーディオに目覚めさせてくれた製品です。感謝。
平凡で素朴な音いいじゃないの
やはりフルレンジは大型の密閉型か平面バッフルかな
50年程まえに自作アンプ(真空管)の音出しに使っていました。最大入力3Wからして音楽用ではなくニュース番組などのアナウンス室のモニター用に規格されたスピースカーだったと納得しました。
私の亡き同級生の兄が昭和39年と記憶してますが、P-610を大型のバスレフBOXにそして管球アンプを自作して綺麗に作ってました、その音に接した感激は今も忘れ難く、オトキチの道を歩むきっかけとなりました。
懐かしいモデル、今聞いてもザ・フルレンジです。当時も音はこんなものでしたのでツイーター追加して何とか聞けるかな、というレベルでした。
学生時代に最初に作ったスピーカーユニットです。既定の60リットルの箱を自作してグラスウールの吸音材を入れてしばらくは使いましたがにぎやかさがなくおとなし過ぎたため満足できずにいずれ知人にあげました。BGMとして小さめの箱に入れて使うには何とか使えそうに思いますが現代では無理でしょう。
P-610Bを持っていますがウレタンエッジ以外はよく似てますねアルニコマグネットの接着部がセンターポールから微妙にずれているところも同じで調整というか何か意味があるのかな。2S-305のユニットも外見上よく似ていますしウレタンエッジも貼ってあります、耐久性を無視しても何か使う理由があったのか一般に売ることは考えずに放送局の現場で定期的に交換して使う補修部品ような存在だったのではとか色々勝手に推測しています。スタジオモニターの2S-305もこだわりがあって2wayですが電気的なネットワークは使用していません機械的な構造で高音部をカットしています。P-610はテープレコーダーなどの録音モニター等で使われていたようで繊細でクセのない音が求められていたのではないでしょうかトゥイーターを足して見かけの特性を良くしても本来の良さは失われる気がします。
平面バッフルで真空管アンプ駆動というのはなるほどと思えます。昔P-610Bが1600円から1900円の間の時期に規定箱というのでしょうか、横幅より奥行きが長い大型のバスレフ箱に入れて真空管アンプで使っていましたが低音はそれなりでしたが高音が満足できずに違うものに変えました。使っていたセットは実家の物置に入ってますがスポンジエッジは傷んでいることでしょう。
今回はクイズじゃなかったのですね!私が分かった違いですと、曲StreamのハイハットがP-610だとくすんでしまったように感じました。といっても私の耳では高い音はほとんど聞き取れませんので、耳の良い若い人が聞いたらもっと大きな違いになるのでしょうね。
P-610MBの標準箱はバスレフがほとんど掛って居ない吸音材過多の状態ですね。密閉型は背圧が苦しいので、やむなくバスレフに入れて、自然さ追求して吸音材増やしたらどんどんバスレフじゃ無くなった。 と云うストーリーかな?吸音材過多の場合、箱が小さいと中高音が寂しくなりそうですが、P-610のコーン紙は薄い為か普通の響きの様です。 箱の大きさも関係するのでしょうね。 1970年頃ONKYOのフルレンジにツイーターと別箱の30㎝ウーハーを2ch使うシステムを鳴らしていました。 P-610にはあまり魅力を感じなかったので、磁気回路の強力なONKYO FR-16Aを30L位のダンプド バスレフ箱に入れていました。箱の上に円錐の反射器を乗せて下向にテクニクスの5HH-17ツイーターを取り付けて無指向性の高音を追加しました。 低音は400Lの箱にパイオニアのPW-30Aを付けて60Hz以下を増強していました。左右有ったので、100Hz辺りまで鳴らした方が良かったかもしれません。 マルチアンプで、低音は自作のTr OCLアンプ、中高音はONKYOのプリメインアンプ インテグラ A-712のOTLアンプでした。 SATIN M-15Eの澄んだ音質を自然な響きで鳴らしましたが、自作のOCLアンプの方が音質は良かった様です。 OTLは力強さや透明感に欠けるところが感じられました。 FR-16Aは高域が不足気味でしたが、素直で自然な音質に感じました。 良く出来た紙コーンの音でした。
P 610は過去何度か買って何度か 手放した経験があります分割振動で出る中高域は汚くて所詮はラジオ 組み込みのスピーカーかなと箱が大きくなってしまうのはQが高いからですね
箱までは面倒臭いので大きめのベニヤ板に穴開けただけの平面バッフルで試してたけど良い音だったよ。昭和時代の歌や音が今は懐かしいです。
このスピーカーは、初めて聞きましたが、ロック、ポップスなどのドラムや高域の出る楽器でなければ原音とあまり差を感じませんでした。このスピーカーの用途は、3ウェイのミッドレンジに使うのがベストのような気もします。
良い音を出すには恐らく良い箱(適切な容量、内部の吸音材の張り方)とか、このスピーカー、原設計が古いので当時は必要な音声(vocal)再生に重きを置いたのかなと想像します、音源によっては解像度が不足してるのかな、潰れた感じに聞こえたりしましたが、vocalの音源では好ましい音を出してる様に感じました。そう云えばソニーが平面SP出した時の広告文句に、vocal再生、というのがあったかな。
フルレンジとアナログレコードが何故かワクワクするのには「こんなんでいい音出るのか?」って思うような構造なのに予想を上回った時の感動があると思います。アナログレコードはデジタルに勝てないしフルレンジは2ウェイに勝てないけど、ロマンはありますね😌
アナログとフルレンジが勝ってるとこもありますよ。
このSPは真空管アンプとベストマッチしますね。当然その時代に設計されたものですから当たり前ですが、。LE8Tと日米対決させたいところです。
昔はロクハンをいろんなメーカーが出していたけど、無名な1000円くらいのユニットでも十分楽しめる遊びでした要はエンクロージャ箱次第、吸音材は古布団、丸ノコも買ったりと日曜大工の腕はまぁまぁに上がった、端子も付けるのめんどくさくなって電線の直ハンダ、自動車用コネクター接続が強度も入手しやすさもベスト
確かに低音が少し、でも全体的に癖のない原音に近い音はしていますね。
周波数特性と歪み(分割振動)特性を見て、このスピーカーが好まれた訳が何となく解りました。理由は、4KHz~5KHz付近のレベルが、分割振動により3dBほど高くなっているからです。4KHz~5KHz付近は音をシャープにする帯域で、この帯域のレベルを上げると、女性ボーカルなどの実在感が強くなります。
懐かしいです。トランス付きのダイヤトーン6半は、30年代の五球ラジオに付いてました。出力管は6V6でした。周りのうちから音がよいと評判になったくらいです。
P-610は後面開放の箱で使わることを想定した設計だとと思っていましたが、それを裏付ける情報がありませんでした。ありがとうございます。
@@souzouno-yakata 当時の一般的な木の箱で後面開放、シャーシはアルミ、電源トランスは菅野だったかと。多分当時多かった個人的なメーカー製だと思います。中学か高校くらいの時、鳴らなくなっていたのをバラしたのですが、後で考えると整流菅の故障だったかもと後悔しました。
もともとそういうスピーカーではないのに「現代のHi-Fi再生には性能不足」などと勝手に言われちゃってかわいそう。三菱製の市販エンクロージャーも容量不足は百も承知の上で手軽さを重視して小さくしている。P-610を使う人は欠点も多いこのユニットが好きでかわいくて使っているので、スーパーツイーター的なのを追加するのがいいと思う。クロスオーバーを2kHz以下にするなら最初から別のウーハーを使うでしょう。BGMに使おうがメインで使おうが個人の自由です。
その通りです。もともとPー610Aという型番で16Ω仕様です。純然たる業務用です。BTS規格に合格しているユニットは他にもあったと思いますが、供給体制の関係で、三菱が担当したと思います。当時、三菱は民生用にはユニットは販売していなかったのです。P-610の評判のおかげで、2S-305など他のシステムも販売されました。まあ、これがダイヤトーンの後の発展につながっていくので、P-610は大きな役割を果たしたと思います。でも、仰有るとおり、過大な期待はかけないほうが良いです。スパーツィーターなんか付けないほうが良いし、今度は低音が不足します。ここは、1発でおおらかに聴くのが一番です。
@@パパソナス 改良バージョンだと高音ある程度出ますからそのまま使いますが、初期のA、B、AJだと高音がきれいさっぱりとないので高音を増強して楽しむのは良いと思います。方法はいろいろ考えられますが、使用するユニットや帯域のつなぎ方や音量レベルなどに個人のセンスが現れるのでそこがオーディオのおもしろいところです。自分ならスイッチかボリュームでオンオフできるようにして有る時無い時両方楽しみます。これが正しいとかはないと思います。
懐かしいなぁ、半世紀以上前ですがタイプBを二連にした箱(仕様書に書かれた図面だったかなぁ?)を自作して遊んでいました。伸びもCD以前なら無問題。
音源がP-610に変わった瞬間にハイハットの音が消えてしまいますね。AMラジオに適しているかもしれません。
コイルの小さいフルレンジは高域がキレイに出るのですがコーンと音が繋がらないので波紋状の筋を入れると少しは改善するけれど外側が遅れて低音の山を作りバランスを取ってもマグネットが非力なのでパンチも繊細さも無い仕上がりです擦り切れたレコードみたいに角の無い音源なら良く聞こえるかも知れませんね。P-610の良い所は製造コストの安さですが車のドアに入ってる楕円のスピーカーの方が良い音がすると思います。フォステクス、コーラル、アイデン等のダイカストフレームの高級モデルと比べたら可愛そうですよw
ほんとトゥイーター要らないですよね。なくても十分。耳が慣れてくると、シングルコーンのフルレンジでもいろいろな音が出ているのがよくわかります。
エンハンサーとローパスフィルタを通したような丸い高音がいい味してるね刺さる帯域も無さそうだから聞き疲れしにくそう
入門であれば十分な特性だったと思います。私も若い頃始めた時にはコーラルの16cmユニットを鳴らしていました。それはそれで良かったのですが、バイトをしてお金を貯め、36センチウーハー+ホーンドライバに移行しました。とっても気に入っていました。その後、結婚までは使っていましたが、大きすぎてアパートに持ち込む事は不可能でした。この時点でオーディオの趣味は終了となりました。
40年前にP-610Aを使っていました。部屋が狭かったので音響迷路のようなキャビネットを作って、中に吸音材を詰め込んで使っていました。高音が物足りなかったのでツイーターを追加して、低音もぼんやりしていたので、床に穴を開けてスーパーウーハー追加しました。それでも納得できるような音ではありませんでした。
30年ほど昔610FAを平面バッフルで使っていました。ボーカルは結構いい音で聞こえていた記憶があります。
いつもながら、秀逸
昔マッキンのkt88ppアンプに38cmウーファーにウッドホーン。凄い聴きやすい音でした。現在トライオート300bとkt150シングル、EL156ppで聴いているのですが、YAMAHA1000mだと、とても不愉快な音に感じる。MX10000とMX2000だと良かったのですが、名機と言われた1000mは真空管には合わないのだろうか?唯一EL156ppは朗々と鳴ってる気がします。アンプとSPの相性がデータ化してくれる、このチャンネルで理解しました。
タブレットで見ていて初めて違いが分かりました。でも、ボーカルは違いが少ないですね。
高音域が音割れして、はっきりしない感じですね、低音域は分かりませんでした。フルレンジと言えば分割振動しないと言われる伝説のイノウエスピーカーがありますが、どうなんでしょうかね。
なかなか面白い検証でした。👍😀はっきり違いが解りました。😀
確か、一つ前のモデルP-610DA以降はセンターキャップの内部にチタン製のサブコーンのような物が付いて高域を伸ばしてたと思いますだから見かけ上はシングルコーンですが実質ダブルコーンじゃないですかね?あと限界は見極めましたか?「真空管アンプなら」とか「平面バッフルなら」とか予測はされていますが実際のところどうなんでしょう?ぜひ見極めてもらいたいです
f特とインピーダンス特性のデータが取れていますから、真空管のDFを規定すればほとんど現物と同じ結果を予測出来ます。実際作って見極める意味はないと思っています。
@@souzouno-yakata そうするとタイトル詐欺になりませんか?確かに現実的ではないですが意味はありますよそれにフルレンジに関して見落としてる事があるように思います真空管アンプにもフルレンジに特化した物が過去にありましたし平面バッフルの場合も利点はありますが欠点もありますから実際には簡単ではありませんそれもやってみなければ結局は闇の中だなって印象です簡単じゃないし不経済だから世の中はマルチウェイに流れて行ったんでしょうけどねフルレンジの世界はあと少しだけ奥が深いと思います『フルレンジに始まりフルレンジに終わる』この言葉の本当の意味を知りたいと思いませんか?
ヘッドホンで聴くと確かにP610のボン付き、高域不足が分かりました。真空管とフルレンジの相性が良いことが何となく理解できた気がします。
さすがにハイハット刻む音は全然違いますね 切り替わった時にいきなり「消えた!?」と思ってしまいました
ソースが合ってないですね、醤油味にしないと似合いません。
P-610は、あくまでも古い設計のユニットをアップデートで凌いだといった感じでしょうか?設計が古いから箱の大きさを要求するのかもね。推奨サイズのエンクロージャならある程度持ち味が出るのかな?俺もFOSTEXの20センチフルレンジをバックロードエンクロージャで、ホーンツイーター追加してますが、まだユニットのポテンシャルは発揮してないかなといった感じですね。フルレンジは簡単であり、難しいかも?
昔の小中学校の教室についていたスピーカーも気になります子供の頃に教室で聞いたあの音は今聴いたらどんな感じなんでしょうか。是非取り上げて欲しいです。
こちらをご欄になってくださいth-cam.com/video/l8u50pyD2m8/w-d-xo.html
素晴らしい音じゃないか!!!
P-610MBとKB-610MT(純正箱?)の組み合わせは最悪で、私にとっては聴くに堪えない出音がします。これを聴いてP-610はこんなモノか?と誤解する方が多いので、それを否定したく存じます。まず、P-610シリーズは80㍑以上の箱(バスレフが良)に入れて、初めてその真価を発揮します。私見ですが・・・、音質的影響度は、①エッジが、スポンジエッジ(A,B)>ロールエッジ(DA,DB)>皮エッジ(MA,MB)②ボイスコイル長(インピーダンス)16Ω(A)>8Ω(B)③磁石は、アルニコ>フェライトの順番で出音の良さに違いがありました。結局、手持ちのP-610シリーズの中では、初期のP-610A(スポンジエッジで張替え済)の出音が一番素晴らしかったです。フルレンジは色々試しましたが、6.5インチサイズのフルレンジでP-610ほど豊かな低音を経験したユニットはありませんでした(箱が大事です)。確かに高域がもの足りず、ツイーターの追加も色々試しましたが、繋がり易いモノ(音色的に)はコーン紙タイプのものだけで、それでも気に入らず、結局外してしまいました(たぶん40万の法則に一致せず、上下バランスが悪かったのだと思います)。是非、スポンジエッジ張替え済みのP-610Aを80㍑のバスレフ箱に入れて球のシングルアンプで鳴らして頂きたい。やはりP-610は特別だ・・と思える出音がするかもしれませんよ(私は耳リセット用基準器に使用していました)。
音を聞いてなんとなく2S-305を初めて聴いた時のことを思い出してしまいました。
サムネイルの質問ですが、長岡鉄雄のスワンを知っている人は「フルレンジで良い音は出る」という答えでしょうね。当時、メーカーの人も負けを認めてましたし。
P610DBアルニコタイプを50l箱で聴いてました、その箱は今ウーハを入れて2wayマルチで鳴らしてます。基本的にフルレンジは小編成の曲を小音量再生でしかありえないですね。その事が再度確認できました、ありがとごさいました。
創造の館様早速 返信頂き大変ありがとうございました。返信にあった通りp-610mbの購入はやめておきます。もし おわかりでしたらfostex の最近のフルレンジスピーカー 例えばFe103a等も購入はやめて普通の2ウェイのスピーカーを購入した方が良いでしょうか?また 手の空いた時で結構ですのでコメント頂けると幸いです。以上 よろしくお願いします。
レコードやカセットテープならフルレンジで良いかもしれませんね。でも、音が出ないならイコライザーで処理しても変になるだけだろうし…出る音を下げる分には問題ないんだろうけど…
さすがにボーカルはきついですね。オープンリールとカセットの違いみたい。周波数帯域もダイナミックレンジも見劣りはするものの、16センチシングルコーンというのが信じられないぐらい全体のバランスはいいですね。若い頃に評判は聞いていたものの実際に聞くのは初めてでした。貴重な経験をさせていただきまして感謝します。
StreamとSimple Giftsはなんだか音が減って?寂しく聞こえます、Friendのボーカルは違和感ないです。
創造の館様へ、毎回興味深い内容をアップいただきありがとうございます。動画に対して様々なコメントが寄せられていると想像しますが、これからも引き続き厳格な情報を上げていただきたいと思います。動画主様は、音響機器だけでなく様々な周波数の信号を取り扱われることを御専門とされておられるのではと想像します。アップされている内容は、オーデオ機器の伝送・増幅の忠実度に関するものが主にされているとおもいます。これらは大変重要だと思います。そこでお願いがあります。大掛かりになり動画にするのは難しいとは存じますが、機器の性能だけでなく部屋の伝送特性にもメスを入れた内容をお願いしたいと存じます。経験上気持ちよく音楽を聴くための性能割合は、「機器の性能:部屋の性能=50:50」の割合だと勝手に思ています。一人でも多くの人に楽しく音楽を聴いてもらうために部屋に関しする情報発信をお願いします。
こちらをご覧になってください。古い動画なので機会をみてリメイクします。th-cam.com/video/5wBuWBHj2is/w-d-xo.html
懐かしい音でした^_^自分は20ミリの合板に取り付けて鳴らしていました当時はよくわからなかったのですが高いアンプで鳴らすとつまらない音なのに安いアンプで鳴らすと聞きやすい音になる変なユニットだなと思ってもっぱら無線のモニターに使っていました今回は良い試聴ができたので物置に眠っているエッジの無くなったユニットを再生したくなりました
高校生の時に全放連の教室用のスピーカーをP-610FBに交換して、吸音材詰め込んで、鳴らしていました。元々ついている数百円のユニットに比べれば断然、バランスのとれた良い音にはなりました。話声帯域はフラットで癖がない音だったと思います。学生時代、無響室でスピーカーの特性測定とかもう少し真面目にやっていればよかったなーと思いました。ありがとうございました。
3年前、ようやく同じ組み合わせのセットを組み聞いてましたが、数時間聴いて売りました。音は、鳴らし込まなかったこともあり、モニター系と言うか、硬い音で、低音も少なく、面白み味がなかったです。アンプの違いもあるのでしょうか、わたし自身もっと柔らかい音をイメージしたたかもしれません。今回再確認できたと思ってます。映像upありがとうございます。
へへへのへ、やっぱり想像したとおりですね。まー、出ないんですが暖かみのある音なんですね。
P-510MBの興味深い動画を有難う御座います。ただ大量製造の利潤を乗せた単なる家電製品である該スピーカーと、本物の軍用高機能性素材をふんだんに用いて、パーツごとの専門職人が完全手作りで放送局専用に百本程度を価格不問で完成したスピーカーは全くの別物だと思います。その点を考慮せず、該スピーカーでの結果でフルレンジを評するのは疑問に感じます。例えばボイスコイルなどコイル制作技術では昔から英国が世界をリードしています。現在でも超電導マグネットの世界シェアの多くを英国企業が占め、日本産は国際的に通用しません。またコーンの素材と形状もスピーカー専業企業の最適化された製品と、電化製品の何でも屋では全然異なります。ボイスコイルもスピーカー専業企業は銀を主とする専用合金を自社開発して使用し、手巻きしてコイルにします。その他素晴らしい音質と、音源が点に聞こえる特性を向上させるため色々なスピーカー専門技術が惜しみなく投入されます。フルレンジスピーカーは真空管アンプと相性が良いと仰いましたが、私も自分のスピーカーが真空管に馴染むと感じています。私のスピーカーを母がタンノイ社から購入した1929年当時は、ステレオは勿論、家庭用ドライブアンプも無く、ステレオ時代到来を予測してスピーカーを2本購入した事もあり、優秀な送信管を多数保有していた米国GE社に2chのドライブアンプを制作して貰いました。やはり米軍の放送局設備を一手に制作しているGE社の技術は素晴らしいと感じます。強力な軍隊を持つ国の技術は日本とこういう面で差が出ます。確かに日本は優秀な工業製品を人々に供給しますが、予算や製作期間度外視で本当に性能や耐久性に優れた製品を1点制作するとなると欧米の各ユニット専業メーカーにはかなわないです。これは余談ですが、スピーカーケーブルも大事だと思います。私はタンノイ社の研究所が最高級品の開発に社外秘で採用しているケーブルを分けて頂き使っていますが音質が国産品に比べ明らかに良いです。またスピーカーは百年近いエージング現象も無視できません。ピアニストで言えば若いころ情熱的演奏をしていたルービンシュタインやアルゲリッチが、晩年音楽の哲学を悟り人の心を穏やかにする録音を多数発表したのと同じだなと思います。
27年も経ってるのに人工皮革のエッジの劣化が無いとはその頃の日本製は凄いですね。今あるコスト重視の素材なら10年も経てばボロボロに成ってるんじゃないでしょうか?
P-610FBかDBか忘れたが、キット製品で売られていた純正キャビネットで使いました。当時はAR-3aとNS-690Ⅲを使っていたせいか、あまりにも貧相な音でがっかりしたものです。AMやFMラジオを聞く分にはそこそこバランスいい音でラジオ専用スピーカーという趣でした。純正キャビネットはMBなんかのキャビネットよりずっと大きく、こんな大きな空間を占有するのに、この程度の音では話にならないので処分しました。
P-610が何故駄目と感じたのかだが、AR-3aは音の迫真感、肉質感、空気感というか、そういうものが感じられるし、部屋を揺るがすような低音感といった魅力があった。NS-690Ⅲは楽器の音が何ゆえにこんなにエレガントで美しいのか、本物の楽器よりいいかもといった、スタインウエイピアノがベーゼンドルファー風に響く、かなり個性的な音作りの魅力があった。いずれも音楽再生機器としてとても素晴らしかったのに対し、P-610はバランスがよく朗々と鳴るものの、美しさは何もない何とも寂しい音、音楽再生機器としては何一つ感動するものがなかった。いや音楽再生機器というより単なる音のモニター、価格なりの音でしょう。
昔容量のでかい箱で一時期聞いていました、が、何か物足りなく手放しました。
2曲目の音なんかはボーカルの立体感というか存在感が薄くなって少し残念な音になっていましたね。ただ音全体がマイルドになるので優しい音を求める人には良いのかもしれません。
当時、壱万円はかなり高価。オーディーオ黎明期のボッタクリ。だが、この時代を経て今がある。シングル一発で音が良いと言われたのにも訳がある。ネットワークの概念もなく余計な物を介さないだけ、音もピュア。それだけの事。著者も、当時現役だったなら、あーでも無いこーでも無いと、てんやわんやの日々であったろう。入力ソースのクオリティーも、再生機器のクオリティーも、ちゃんと説明しておかないと多くのマニアは勘違いする。驚くかもしれないが、自称マニアの方々の中には、基礎知識もろくに知らないで、口先だけの輩は多い。私もかつては、そんな一人!P610 なんて、ガタイの大きなラジオにピッタリ。豪華なケースでタンスの上に鎮座まします柄が似合う。音が良いとか悪いとか、問題外で、近所の友人が訪ねてきたらどうだ良い音だろうと自慢する程度。ものは試しと、16台買い込んで、平面バッフルに組み込んで、あれやこれやと試してみたが、音楽を聴く気分に浸れなくて、早々に撤去。投資した分だけは、回収すべくと頑張っては見たが、レコード買うコストの方が高く付いた。当時も今も、専門家の批評には裏がある。好み好まずに関わらず、纏わり付いて、個人的なコメントさえ免れない。最高の音で音楽を聞くという事は、間違いだらけの始まり!マニアの真髄は、自分の好きな音楽を、最高の音で楽しむ事!理屈抜きの快感が、心を揺さぶる全て。道具をいくら自慢しても、心の栄養には、程遠い!無駄金溝に、一杯捨てたねと、影で笑われて終了。
パソコン内蔵のスピーカーで聞く限り両者の差はあまり感じられませんでした。昭和40年代位まではこれでも良かったのかもしれませんね。
清左衞門 さんへ。PC内蔵のスピーカーで評価投稿してはいけません。 ・・・・・・・・・・ 確かに音のバランスは凄く良いです。周波数特性がフラットなだけが理由では無い様に思います。メインのスピーカーに飽いた時切り替えて聴いて居ました。何故かホッとするんですよね!。😊
「角度が付くと高音が聴こえなくなる」ということについて、ご教示いただけませんでしょうか?0degというのはマイクに対して真っすぐ、逆に30degというのはマイクに対して外側に向いている(内側に向けずに真っすぐ)という理解でよろしいでしょうか?このような理解で合っているのでしたら、フルレンジスピーカーは視聴位置からキャビネットが正面になるように、かなり内向きにセッティングした方が良いということでしょうか?あと、なぜフルレンジはこのように指向性狭くなってしまうのでしょうか?
単純に音源の大きさではないでしょうか。いくら高域が出ていても16cmでは正面からずれたら、音圧が落ちます。口径の小さいツィーターでも色々工夫をして指向性を広げています。
30度は水平に30度回転、ということで、SPが左右対称なので基本、左右どちらに振っても同じです。高域を聞きたかったらセッティングで必ず自分にユニット正面を向ける必要があります。指向性が付いてしまうのは音の波長に対し音源が大きいためです。角度が付くと手前と奥の距離差だけで位相が反転し打ち消しあいます。ツイーターが小さくできているのはこの現象を避けるためです。
@@souzouno-yakata さん 水平だけでなく、高さ方向も耳の位置に合わせないと、音圧が落ちます。でも、耳の正面は、強くて、嫌な高域が聞こえます。それより、デュフーザーなどで工夫されたツィーターを使い、スピーカーを内ぶりにしなくてくても、良い音に聞こえるようにする方が良いと思いますが?現在のツィーターは色々な方法で、拡散するようにできています。
高域の嫌らしさは気になりますよね。そもそもフレーム鳴きもひどいのですが、特にD版から仕込まれたチタン箔を疑ってます。復刻の際に最初の仕様に戻してくれればまだ救われたかも。
高域の嫌な響きはタイプDにありました。これについて詳しい調査をするつもりでしたが、今回のタイプMにはこの響きがありません。チタン箔の手前にスポンジのような制振材が付いたので、これで改善した可能性があります。
結論が素晴らしいです。ここまで言い切れるのはさすがです。P-610神話に捉われている人にはショックでしょうが・・・
残念な結果でした。声音が曇るのは5000から10000ヘルツぐらいでしょうか。タンノイのように、1スピーカーで高音質を求めているスピーカーは、ユニットを大きくなる事が必須だと感じました。
今回も貴重な実証実験結果を投稿いただき有難うございます。
真空管アンプで駆動させたこのスピーカの音は当時のレコードを昭和33年の日本家屋で聞くとちょうどよい音だったのかもしれませんね。
我が家は確かに昭和の家でした。
私もこのスピーカーと専用エンクロジャーで時々聞いてますが確かにクセがなく聴き疲れしないように感じます。改めてこうして測定結果を見れてとても参考になりました。一度、バッフルのみで試してみたくなりました。ありがとうございました。
P610 使っていました。エンクロージャーは自作です。一寸大きい箱に入れるといい音で鳴ってくれます。懐かしいですね。
P-610MBは高域を伸ばしているので前のモデルとは若干音が違います。P-610DBを音響迷路的なバックロードに入れた物を聞いたことが有りますが結構いい音で鳴っていました。大型バスレフ向きのユニットなので強い背圧がかからないBOX又は平面バッフルが向いていると思いますし、昔からそのような使われ方がされていました。
おっしゃる通り背圧なるべかからないい使い方が向いているんでしょうね。でも610用に適切に設計されたバックロードホーンも魅力的な音で鳴るんですよね。
有益な動画レビュー有り難うございます。610DAを管球アンプで鳴らしています。動画のエンクロージャーも最初使用していましたが、あまり良くなく一回り大きなエンクロージャーを後面開放で使用しています。レビューの結果については良く理解できます。客観的なアプローチがすばらしいと思うのでこれからも期待しています。
P-610は本来、ラインモニターとして使われていたと聞きます。つまり、アナウンサーの声を中心に、放送がきちんと行われているかどうかのチェック用です。これを一部の評論家が、BTS規格の素晴らしいモニタースピーカーと評し、発売予定のなかったユニットが世に出ることとなったのです。つまり、音楽を聴くためのモニターは、2S-305、2S-208があり、P-610は普通のユニットだったのです。当時、パイオニアや松下(パナソニック)、フォスター(フォステクス)、コーラルなどに性能の良いユニットがあって、P-610が特別凄い製品ではなかったのです。今回のテストでも、明らかに帯域の狭さを感じます。窮屈な音がします。別に悪いユニットとはいえませんので、少し大きめの箱に入れて、細かいことに拘らない聴き方をすれば、充分楽しめるユニットだと思います。但し、1万円以上も出費して入手するほどの価値はないと思います。今は他に優れたユニットガ海外性も含め多数存在します。
その通りです。もともと地味な音なのにいろいろ言われてかわいそう。
当初、何に使う目的で作られたのか、探しても見つかりませんでした。情報ありがとうございます。
市販のラジオやラジカセで聞いた場合のチェックが目的なので、(中途半端に)高性能であってはならないとの事。局やミクサー卓で見かけるスピーカは今でもその為のものなのですが、皆さん、勘違いする様です。
😂スタジオモニターは、音を楽しむ、
訳ではない😢
趣旨と全然関係ないのですが、録音が素晴らしですね。これたぶん普通に録音すると、マイクで撮ったかどうか?の違いが大きくて、P-610MBのキャラクターなんか隠れてしまうと想像します。
大昔の三菱製のテレビにもP-610シリーズが採用されていましたよ。
その頃、自作スピーカーにハマっていて、16cmフルレンジが一番バランス良いと感じていました。
昔の家具テレビはスピーカーにとてもお金をかけている製品がありました。
BTSでの単一フルレンジですから、昔の番組制作録音でボイスを整音してBGMを足すのが主目的のスピーカーですね。
音楽番組では2ウエイや3ウエイの三菱別モデルですから、この結果は当然だと思います。昔のテレビスピーカーはフルレンジで小さ目ながら木箱に入っていたので、「家庭環境ではどう聞こえるのか?」をスタジオ環境で確認するのに、適したモニターだと思います。
好感の持てるレビューをありがとうございます。 私も若い頃‘P610+平面バッフルの音を聴いてました、平面バッフルから無理なくイイ音が出たので、その次、フォステクスFE83という8センチフルレンジでも平面バッフルを造りました。我が家では8センチフルレンジのほうが長く活躍しました。
このスピーカー、16センチのフルレンジで癖の少ない素直な聴きやすい音であること自体が魅力なので、
価格の熟れた「庶民」の名機ですね。ダイヤトーンの歴史を語る上で、必ず触れられる製品なので「神話」っぽく
なる事を「誤解」してほしくないなァ。
40年くらい前P-610DB+スーパーツイーター+スーパーウーファの構成で使用してました。
今は、markaudio 10cm PLUVIA7HDを使ってます。
P-610MB 興味ありました。 有用な情報をありがとうございます!!
今回も勉強になりました。私はワイドレンジ、特に10KHz以上の透明感とかに拘りがありますが、ナローレンジにも魅力を感じています。音楽の本質が聴き取りやすいという意味です。「クセの無いナローレンジ」ってそれはそれで難しい事ではないかと。P610はそう言った意味では価値があるのかもしれませんね。
私は秋葉原のヒノでパイオニアのPAX-20?とを比較試聴させて貰い、
確かに良い音にきこえたし、店員さんが素晴らしさを力説されていた。
箱は自作の標準箱でしばらくきいてました。
当時はジャズ喫茶全盛で舶来スピーカーばかり鳴ってましたから、家帰って聴くと確かに少し差がありました。
数年前TQW箱を自作し入れてみたところ抜けの良い音が出ました。
アキバの某ガード下無線では「ろっぴゃくとぉ!」で通ってましたね。ロクハンの名機
としてずっと君臨してました。ああ懐かしい。
私もこれを何とかまともに鳴らそうと四苦八苦してた頃があります。結局、フルレンジ
の限界を思い知らされることになりましたが、ボーカルのぞっとするような実在感は独
特のものがありました。今だに愛着のあるユニットです。
50周年でM版が復刻されましたが、どうせ復刻するならオリジナルの610が欲しかった。
特に同時リリースされたエンクロージャは小さすぎてよろしくありません。もともとの
指定箱かそれ以上の容積が必要です。
市販されたエンクロージャーはお手軽に楽しんでもらうためのもので、本格的なのを希望する方は自作してくださいということだと思います。
ヴォーカルに特化していると言ってもいいくらい特性で2曲目の音源にとても合っているスピーカーみたいでした。
良いものと呼ばれるものは、一定のパフォーマンスを維持し続けるものであって、必ずしも数値的特性に優れたものを言うのでは無いということも良くわかりました。
その通りだと思います。特にプロ用(業務用)といわれるものは、特性が優れているもの、というより、規格をクリヤーしている特性が維持される、つまり、その製品を交換しても、交換しても、変わらない特性を保持し続けることができるものです。周波数帯域が伸びているとか、耐入力が大きいとかではありません。初期のP-610はエッジがスポンジですぐダメになるといわれていましたが、BTS規格をクリアーするためのものだったのかも知れません。プロ用は丈夫さも必要ですが、現場では一定の周期で交換が行われていたと思いますので、関係ないのです。P-610が民生用として、売られてからは、エッジを変えたり、他の改良を行ったと思いますが、これは多様な用途を前提としたためです。
物理的な特性の外に「パフォーマンス」なんてものは存在しないけどねw
このスピーカーは音楽再生ではなくアナウンサーの声を明瞭に再生する目的で開発されたと聞いた事があります。
時代的にも楽器の音響を再現するよりも先ずは人の声を明瞭に再生する事が求められたのでしょう。祖父が所持していたこの時代のレコードを聴いてみると、やたらヴォーカルが前に立った音で、バックの楽器演奏の音は随分と遠くで鳴っている様に聴こえます。そうした音作りの時代だったのだと思いますよ。
昔のスピーカーだから帯域が狭い、というだけの話をゴチャゴチャくどいよ。
@@前田日明-w8u さん 館さんも仰っているように、昔から評判が高く、今も使われている機器を冷静、客観的にその特性をテストし、その結果をグラフや実際の音で示していただいたのです。きちんと、結論も述べられています。賛否は別にして、冷静な判断をされています。それを、「ゴチャゴチャくどいよ。」はないと思いますが。試聴されたかた、一人一人が思い入れを込めてコメントされているのです。
これが、1万円となったとき、高くなったなぁと思いました。このユニットが2000円台の時自作してましたが、自分はテクニクスの16F10 5000円のユニットがメインでした。
それにしてもPCのモニタ-には良いと思います。BTS規格だけありボォイスの忠実度は高いと感じました。
私のPCのモニタ-は、LE8Tです。ありがとうございます。
30年ほど前にP-610DBを買って、SE120(クリスキット)という密閉型エンクロージャに入れて、約10年間不満もなく聴いてました。その後オーディオから遠ざかってしまったので物置で眠ってましたが、昨年引っぱり出して久々に音を出したところ、もう現代の音ではありませんでした。それで、インターネットでAIRBORNE FR179B8-18F(SOLEN)というフルレンジユニットを見つけて交換したところ、今昔の技術の差を実感しました。現在7組のスピーカを切り替えて使ってますが、メインはCBR12(YAMAHA)です。これは「ジャズ喫茶ベイシーの音の秘密~ハイレゾ時代のスピーカー選び」
を拝読して試しに買った物で、私には大当たりでした。低音も充分で、サブウーファーは不要です。この場を借りて、御礼申し上げます。
当時のオーディオ誌で、既に一つ昔の名器の扱いだった記憶があります。仰る通り、平面バッフル+ツイーターで紹介していた評論家の方の自作記事があったのを覚えています。懐かしい思い出です。拝
これは、分かりやすいですね。
ビデオ楽しく見ました。13:13 クロスオーバーのスペルは、Crossoverで、ワンワードです。
ご指摘ありがとうございます。
レコードと真空管アンプで再生してみたいですね!
当時だと画期的な音色だったのでしょう。
P-610の音質の神話のようなものに、違和感を感じていました。もやもやが晴れてすっきりしました。測定とその解説がわかりやすく参考になります
こんにちは。大変参考になった気がしております。
ところで、同じ国産の16cmフルレンジで、P-610よりも良い音がするスピーカーがありましたら、
ご紹介願います。よろしくです。
いつも参考にさせて頂いてます
懐かしいユニットです
昔 80s初頭にはFM誌でコレを使ったSP制作入門がたくさんありましたね♪
巨大な平面バッフルに沢山の610を装着した物が紹介されていたのを思い出しました。
聴き比べをクイズにしないで、一本で結論まで持って行く構成良いです❗️
最近思うのはフルレンジの音の方が脳に自然と受け入れられる気がします。人間は刺激を求めます。いいとか悪いとかではなく、刺激が強いか弱いか、ばらばらの音が脳に入った時脳は自然に補正しようとする気がします。確かに物足りなく感じる事でしょうがバランスは非常に良い。どこにポイントを置くかで変わっては来ると思いますが。本質がどこにあるのか。音ではなくて音楽にその本質があり脳に刻まれてこその芸術ではないかと、脳みそは軽いのにそんなことを最近フルレンジのスピーカーに感じた次第です。
静的特性と聴感上の心地よさは別物じゃないか?と思いました。
特性の数値が良ければ良い音なのかはともかくとして、P-610は万能ではない事はよく理解できます。
以前、スピーカー自作本を参考に、P-610DBで内容積約80Lでダクトを42Hzにチューニングしたものを作って聴いていましたが、サンサーンスの交響曲第3番(オーマンディ指揮のLP)のオルガン部分では窓ガラスがビリつく程の重低音に驚いた事があります。
しかし42HzというのはP-610には無理があるのか、低音域のうちのやや上の帯域あたりが部分的に落ち込んだような感じがしたのも事実です(うまく言えなくてすみません)。
それでもビル・エヴァンスのエクスプロレイションズではピアノは勿論、ベースもブラシワークもハイハットもいい感じに鳴っており、高域不足を感じる事は無く、ロクハン一発でこれなら上等じゃないの?というのが当時の記憶です。
現在では住居の事情で別の小型フルレンジスピーカーを使用しています。
貴動画の通りでフルレンジに数値的な性能を求めても無理ですが、P-610のストイックな世界(妥協ともいう)もありな気がします。
弦楽合奏の中低音でスピーカーのクセが聞こえる時はありますが、空気録音と原音の比較ですからねえ。むしろよくここまで空気録音できたと感心します。重低音はうちのモニター環境でもほぼ出ないのでなんとも...
声の再現など、私の耳(高音の聴こえが悪い)にはとてもよく感じます。
まあ私の耳はオーディオを語れる耳じゃないですね。
私も同型のスピーカーを一台持っていますが・・・それは あくまでも70年代前後のジャズをレコードで聴く為です。
もっと言えば、その時代感を満喫する為です!
おそらくですがオーディオマニアの人は大多数が、そう言う理由でこの時代のシステムを組んで居るのでは無いでしょうか?
詰まりバリバリのアナログ派は、間違いなくデジタルとはハッキリと区別して意図的に使っておられると私は思います。
波聴形特性を超えたところに価値観を得ている訳ですから、今回はナンセンスな動画に思えました・・・とどの詰まり、この時代のシステムで聴いてるマニアは、同時に最新のシステムも
きちんと持っています。
ただ単に音質の良し悪しの追及を超えたマニアだからこそ、あえて(故意)であの時代を尊重し懐かしみ楽しんでいる事を忘れないで欲しいものです。
Streamの様な曲では610に切り替わった瞬間に、スネアとハイハットが絞られてしまい残念な感じですが、
その他の曲では原曲の帯域分布により雰囲気を維持したまま聴きやすい音になりますね。
P-610DBを結構長い間使っていました。まあエッジがエッジだけに溶けちゃて使用するのを諦めました。
アルニコ磁石を使ったP-610 (フライト磁石の物も出ているので)はフライトに比べ磁束が強いので
大きさはそれほど問題無いと思います。アルニコ磁石は劣化しやすいという話を聞きましたが反発させる
ような使い方をした場合、温度を上げた場合、強い振動を与えた場合とかの場合で、実際にはそれほど
酷く無いと思います。
今の時代であればネオジム磁石という化け物があるので設計時の思想とは違うかもしれないが、入れ替えて
見るのも面白いかも知れません。
音質に対しては同感です。ただ120リットル以上の箱に入れないと低音はダメかも知れません。
P-610DBを聞いた感じですが、このスピーカーはDFがある程度ある半導体アンプの方が聞いた感じ良い
低音が出ます。(高音は違いがわかりませんでした)
No-NFBの半導体アンプではわかりませんでしたが、トランスが付いているような真空管アンプは低音が
バフレフになったような音になった思い出があります。(タンゴの結構高い目のトランスが付いているアンプ
だったので、それほど悪くは無いアンプだと思うのですが)
610DB を所有してますが現在は鳴らしていません、70リットル位の箱にいれて低音を強調しない位のバスレフで鳴らすとボーカルがとてもきれいですが、クラシックのフルオーケストラの楽器を分解できない、ご指摘のように広域が足りないなど不満の多いユニットでした、でも1968年に初めて使ったスピーカーが610Aという16オームのスポンジエッジのものでしたのでエッジがボロボロになり処分したあと懐かしくてDBを買った記憶があります、ご指摘のようにBGMで拘らずに聴くにはいいスピーカーだと思います
>>フルオーケストラの楽器を分解できない
今回この問題の原因を解明できれば、と思ったのですが、力が足りず、持ち越しになりました・・
おそらく、高域に問題があるのだと思います。
分割振動の問題があるのでフルレンジよりもはるかに定位の良い2ウェイが存在しますよね。
昔は何故単発より位相が良くなるのか不思議で仕方なかった。
2曲目のボーカルはP-610も中々の味わいがあるように思われました。弦楽器は、原音と比較すると物足りませんが、単独で聴く分には穏やかでこれもありと思います。
昭和のおじさん
P610A?に60lの標準箱に入れたものを所有しています。(三菱がキットで販売したものです。)
このSPで1番感動したソースはNHKのニュースです。生放送ですし、変なイコライザーもかかっていない。
聞く機会があれば、録音でないNHKニュースそれも男性アナの声を聞かれてみては。
P-610は仕事で使っていて半年に1回はユニットを交換してメインで使用いました。主な目的は人の声のチェックと位置の把握です。
レンジ全体は、M-1000とJBL4344を併用していました。私用では、P610AにTW503の組み合わせが好みで使っていました。
私も45年くらい前大学を卒業し就職した年に、初めてオーディオコンポを揃えましたが、スピーカーはダイヤトーンP610BとTW23(ツィーター)を簡易ツーウェイで組んでメーカー指定の大型バスレフボックスに入れて使っていました。
その音に満足していたか否か今でははっきり覚えてません笑
P610MA/MBやP610DA/DBはP610A/Bより周波数帯域を伸ばしていて音は若干違うと言われています。
そしてマニアの言うにはP610A/Bは欠点と言われる発泡ウレタンエッジこそがその軽やかな音の肝だと。
私は今サンスイの小型スピーカーのS-α7の中古品を安く入手し、ウーファーをP610DA(16Ωモデル)に換装して(ネジ穴がピッタリです)、ツィーターと簡易ツーウェイに繋いで鳴らしています。
なお、箱が小さいので背圧をかけないよう裏蓋を外して後面開放型として駆動しています。
なかなか良い音と感じております。
ツィーターの効果ははっきり分かるほどではありませんが、高域が若干伸びてるかなと思います。
まあ、自分はもう高齢で10kHz以上はほとんど聞こえないので、ナローレンジでも聞きやすいこのスピーカーユニットは気に入ってます。
P610Aも持っているのでエッジを張り替えて今のP610DAと入れ替えて聴き比べてみたいと思っています。
昔、パイオニアの16cmフルレンジで聴いていました。パランスのいい音でした。ツィーターを追加したりしてました。アルテックの同軸20cmも、2wayですが、いい音でしたね。
昭和40年代に秋葉原で販売店が作っていた密閉箱とともに購入しました。ラックスのKMQ60という真空管アンプで聴いていました。エッジが安手のスポンジで余り長持ちしませんでしたが、コーンのカーブが観ていてとてもきれいで、それなりにいい音だと思って聴いていました。今ではフォステックスなどのもっとパリッとした高性能のスピーカーがありますので、もう存在意義はないでしょうが、オーディオに目覚めさせてくれた製品です。感謝。
平凡で素朴な音いいじゃないの
やはりフルレンジは大型の密閉型か平面バッフルかな
50年程まえに自作アンプ(真空管)の音出しに使っていました。
最大入力3Wからして音楽用ではなくニュース番組などのアナウンス室のモニター用に規格されたスピースカーだったと納得しました。
私の亡き同級生の兄が昭和39年と記憶してますが、P-610を大型のバスレフBOXに
そして管球アンプを自作して綺麗に作ってました、
その音に接した感激は今も忘れ難く、オトキチの道を歩むきっかけとなりました。
懐かしいモデル、今聞いてもザ・フルレンジです。当時も音はこんなものでしたのでツイーター追加して何とか聞けるかな、というレベルでした。
学生時代に最初に作ったスピーカーユニットです。既定の60リットルの箱を自作してグラスウールの吸音材を入れてしばらくは使いましたがにぎやかさがなくおとなし過ぎたため満足できずにいずれ知人にあげました。BGMとして小さめの箱に入れて使うには何とか使えそうに思いますが現代では無理でしょう。
P-610Bを持っていますがウレタンエッジ以外はよく似てますねアルニコマグネットの接着部がセンターポールから微妙にずれているところも同じで調整というか何か意味があるのかな。
2S-305のユニットも外見上よく似ていますしウレタンエッジも貼ってあります、耐久性を無視しても何か使う理由があったのか
一般に売ることは考えずに放送局の現場で定期的に交換して使う補修部品ような存在だったのではとか色々勝手に推測しています。
スタジオモニターの2S-305もこだわりがあって2wayですが電気的なネットワークは使用していません機械的な構造で高音部をカットしています。
P-610はテープレコーダーなどの録音モニター等で使われていたようで繊細でクセのない音が求められていたのではないでしょうか
トゥイーターを足して見かけの特性を良くしても本来の良さは失われる気がします。
平面バッフルで真空管アンプ駆動というのはなるほどと思えます。昔P-610Bが1600円から1900円の間の時期に規定箱というのでしょうか、横幅より奥行きが長い大型のバスレフ箱に入れて真空管アンプで使っていましたが低音はそれなりでしたが高音が満足できずに違うものに変えました。使っていたセットは実家の物置に入ってますがスポンジエッジは傷んでいることでしょう。
今回はクイズじゃなかったのですね!私が分かった違いですと、曲StreamのハイハットがP-610だとくすんでしまったように感じました。といっても私の耳では高い音はほとんど聞き取れませんので、耳の良い若い人が聞いたらもっと大きな違いになるのでしょうね。
P-610MBの標準箱はバスレフがほとんど掛って居ない吸音材過多の状態ですね。
密閉型は背圧が苦しいので、やむなくバスレフに入れて、自然さ追求して吸音材増やしたらどんどんバスレフじゃ無くなった。 と云うストーリーかな?
吸音材過多の場合、箱が小さいと中高音が寂しくなりそうですが、P-610のコーン紙は薄い為か普通の響きの様です。 箱の大きさも関係するのでしょうね。
1970年頃ONKYOのフルレンジにツイーターと別箱の30㎝ウーハーを2ch使うシステムを鳴らしていました。
P-610にはあまり魅力を感じなかったので、磁気回路の強力なONKYO FR-16Aを30L位のダンプド バスレフ箱に入れていました。箱の上に円錐の反射器を乗せて下向にテクニクスの5HH-17ツイーターを取り付けて無指向性の高音を追加しました。
低音は400Lの箱にパイオニアのPW-30Aを付けて60Hz以下を増強していました。
左右有ったので、100Hz辺りまで鳴らした方が良かったかもしれません。
マルチアンプで、低音は自作のTr OCLアンプ、中高音はONKYOのプリメインアンプ インテグラ A-712のOTLアンプでした。
SATIN M-15Eの澄んだ音質を自然な響きで鳴らしましたが、自作のOCLアンプの方が音質は良かった様です。 OTLは力強さや透明感に欠けるところが感じられました。
FR-16Aは高域が不足気味でしたが、素直で自然な音質に感じました。 良く出来た紙コーンの音でした。
P 610は過去何度か買って何度か 手放した経験があります
分割振動で出る中高域は汚くて
所詮はラジオ 組み込みのスピーカーかなと
箱が大きくなってしまうのはQが高いからですね
箱までは面倒臭いので大きめのベニヤ板に穴開けただけの平面バッフルで試してたけど良い音だったよ。
昭和時代の歌や音が今は懐かしいです。
このスピーカーは、初めて聞きましたが、ロック、ポップスなどのドラムや高域の出る楽器でなければ原音とあまり差を感じませんでした。このスピーカーの用途は、3ウェイのミッドレンジに使うのがベストのような気もします。
良い音を出すには恐らく良い箱(適切な容量、内部の吸音材の張り方)とか、このスピーカー、原設計が古いので当時は必要な音声(vocal)再生に重きを置いたのかなと想像します、
音源によっては解像度が不足してるのかな、潰れた感じに聞こえたりしましたが、vocalの音源では好ましい音を出してる様に感じました。
そう云えばソニーが平面SP出した時の広告文句に、vocal再生、というのがあったかな。
フルレンジとアナログレコードが何故かワクワクするのには「こんなんでいい音出るのか?」って思うような構造なのに予想を上回った時の感動があると思います。
アナログレコードはデジタルに勝てないしフルレンジは2ウェイに勝てないけど、ロマンはありますね😌
アナログとフルレンジが勝ってるとこもありますよ。
このSPは真空管アンプとベストマッチしますね。当然その時代に設計されたものですから当たり前ですが、。
LE8Tと日米対決させたいところです。
昔はロクハンをいろんなメーカーが出していたけど、
無名な1000円くらいのユニットでも十分楽しめる遊びでした
要はエンクロージャ箱次第、吸音材は古布団、丸ノコも買ったりと日曜大工の腕はまぁまぁに上がった、端子も付けるのめんどくさくなって電線の直ハンダ、自動車用コネクター接続が強度も入手しやすさもベスト
確かに低音が少し、でも全体的に癖のない原音に近い音はしていますね。
周波数特性と歪み(分割振動)特性を見て、このスピーカーが好まれた訳が何となく解りました。
理由は、4KHz~5KHz付近のレベルが、分割振動により3dBほど高くなっているからです。
4KHz~5KHz付近は音をシャープにする帯域で、この帯域のレベルを上げると、女性ボーカルなどの実在感が強くなります。
懐かしいです。トランス付きのダイヤトーン6半は、30年代の五球ラジオに付いてました。出力管は6V6でした。周りのうちから音がよいと評判になったくらいです。
P-610は後面開放の箱で使わることを想定した設計だとと思っていましたが、それを裏付ける情報がありませんでした。ありがとうございます。
@@souzouno-yakata 当時の一般的な木の箱で後面開放、シャーシはアルミ、電源トランスは菅野だったかと。多分当時多かった個人的なメーカー製だと思います。中学か高校くらいの時、鳴らなくなっていたのをバラしたのですが、後で考えると整流菅の故障だったかもと後悔しました。
もともとそういうスピーカーではないのに「現代のHi-Fi再生には性能不足」などと勝手に言われちゃってかわいそう。三菱製の市販エンクロージャーも容量不足は百も承知の上で手軽さを重視して小さくしている。P-610を使う人は欠点も多いこのユニットが好きでかわいくて使っているので、スーパーツイーター的なのを追加するのがいいと思う。クロスオーバーを2kHz以下にするなら最初から別のウーハーを使うでしょう。BGMに使おうがメインで使おうが個人の自由です。
その通りです。もともとPー610Aという型番で16Ω仕様です。純然たる業務用です。BTS規格に合格しているユニットは他にもあったと思いますが、供給体制の関係で、三菱が担当したと思います。当時、三菱は民生用にはユニットは販売していなかったのです。P-610の評判のおかげで、2S-305など他のシステムも販売されました。まあ、これがダイヤトーンの後の発展につながっていくので、P-610は大きな役割を果たしたと思います。でも、仰有るとおり、過大な期待はかけないほうが良いです。スパーツィーターなんか付けないほうが良いし、今度は低音が不足します。ここは、1発でおおらかに聴くのが一番です。
@@パパソナス 改良バージョンだと高音ある程度出ますからそのまま使いますが、初期のA、B、AJだと高音がきれいさっぱりとないので高音を増強して楽しむのは良いと思います。方法はいろいろ考えられますが、使用するユニットや帯域のつなぎ方や音量レベルなどに個人のセンスが現れるのでそこがオーディオのおもしろいところです。自分ならスイッチかボリュームでオンオフできるようにして有る時無い時両方楽しみます。これが正しいとかはないと思います。
懐かしいなぁ、半世紀以上前ですがタイプBを二連にした箱(仕様書に書かれた図面だったかなぁ?)を自作して遊んでいました。伸びもCD以前なら無問題。
音源がP-610に変わった瞬間にハイハットの音が消えてしまいますね。AMラジオに適しているかもしれません。
コイルの小さいフルレンジは高域がキレイに出るのですがコーンと音が繋がらないので波紋状の筋を入れると少しは改善するけれど外側が遅れて低音の山を作りバランスを取ってもマグネットが非力なのでパンチも繊細さも無い仕上がりです
擦り切れたレコードみたいに角の無い音源なら良く聞こえるかも知れませんね。
P-610の良い所は製造コストの安さですが車のドアに入ってる楕円のスピーカーの方が良い音がすると思います。
フォステクス、コーラル、アイデン等のダイカストフレームの高級モデルと比べたら可愛そうですよw
ほんとトゥイーター要らないですよね。なくても十分。耳が慣れてくると、シングルコーンのフルレンジでもいろいろな音が出ているのがよくわかります。
エンハンサーとローパスフィルタを通したような丸い高音がいい味してるね
刺さる帯域も無さそうだから聞き疲れしにくそう
入門であれば十分な特性だったと思います。私も若い頃始めた時にはコーラルの16cmユニットを鳴らしていました。
それはそれで良かったのですが、バイトをしてお金を貯め、36センチウーハー+ホーンドライバに移行しました。とっても気に入っていました。
その後、結婚までは使っていましたが、大きすぎてアパートに持ち込む事は不可能でした。
この時点でオーディオの趣味は終了となりました。
40年前にP-610Aを使っていました。部屋が狭かったので音響迷路のようなキャビネットを作って、中に吸音材を詰め込んで使っていました。高音が物足りなかったのでツイーターを追加して、低音もぼんやりしていたので、床に穴を開けてスーパーウーハー追加しました。それでも納得できるような音ではありませんでした。
30年ほど昔610FAを平面バッフルで使っていました。ボーカルは結構いい音で聞こえていた記憶があります。
いつもながら、秀逸
昔マッキンのkt88ppアンプに38cmウーファーにウッドホーン。
凄い聴きやすい音でした。
現在トライオート300bとkt150シングル、EL156ppで聴いているのですが、YAMAHA1000mだと、とても不愉快な音に感じる。MX10000とMX2000だと良かったのですが、名機と言われた1000mは真空管には合わないのだろうか?唯一EL156ppは朗々と鳴ってる気がします。アンプとSPの相性がデータ化してくれる、このチャンネルで理解しました。
タブレットで見ていて初めて違いが分かりました。でも、ボーカルは違いが少ないですね。
高音域が音割れして、はっきりしない感じですね、低音域は分かりませんでした。フルレンジと言えば分割振動しないと言われる伝説のイノウエスピーカーがありますが、どうなんでしょうかね。
なかなか面白い検証でした。👍😀はっきり違いが解りました。😀
確か、一つ前のモデルP-610DA以降はセンターキャップの内部にチタン製のサブコーンのような物が付いて高域を伸ばしてたと思います
だから見かけ上はシングルコーンですが実質ダブルコーンじゃないですかね?
あと限界は見極めましたか?
「真空管アンプなら」とか「平面バッフルなら」とか予測はされていますが実際のところどうなんでしょう?
ぜひ見極めてもらいたいです
f特とインピーダンス特性のデータが取れていますから、真空管のDFを規定すればほとんど現物と同じ結果を予測出来ます。実際作って見極める意味はないと思っています。
@@souzouno-yakata
そうするとタイトル詐欺になりませんか?
確かに現実的ではないですが意味はありますよ
それにフルレンジに関して見落としてる事があるように思います
真空管アンプにもフルレンジに特化した物が過去にありましたし
平面バッフルの場合も利点はありますが欠点もありますから実際には簡単ではありません
それもやってみなければ結局は闇の中だなって印象です
簡単じゃないし不経済だから世の中はマルチウェイに流れて行ったんでしょうけどね
フルレンジの世界はあと少しだけ奥が深いと思います
『フルレンジに始まりフルレンジに終わる』
この言葉の本当の意味を知りたいと思いませんか?
ヘッドホンで聴くと確かにP610のボン付き、高域不足が分かりました。
真空管とフルレンジの相性が良いことが何となく理解できた気がします。
さすがにハイハット刻む音は全然違いますね 切り替わった時にいきなり「消えた!?」と思ってしまいました
ソースが合ってないですね、醤油味にしないと似合いません。
P-610は、あくまでも古い設計のユニットをアップデートで凌いだといった感じでしょうか?設計が古いから箱の大きさを要求するのかもね。推奨サイズのエンクロージャならある程度持ち味が出るのかな?
俺もFOSTEXの20センチフルレンジをバックロードエンクロージャで、ホーンツイーター追加してますが、まだユニットのポテンシャルは発揮してないかなといった感じですね。フルレンジは簡単であり、難しいかも?
昔の小中学校の教室についていたスピーカーも気になります
子供の頃に教室で聞いたあの音は今聴いたらどんな感じなんでしょうか。是非取り上げて欲しいです。
こちらをご欄になってください
th-cam.com/video/l8u50pyD2m8/w-d-xo.html
素晴らしい音じゃないか!!!
P-610MBとKB-610MT(純正箱?)の組み合わせは最悪で、私にとっては聴くに堪えない出音がします。これを聴いてP-610はこんなモノか?と誤解する方が多いので、それを否定したく存じます。
まず、P-610シリーズは80㍑以上の箱(バスレフが良)に入れて、初めてその真価を発揮します。
私見ですが・・・、音質的影響度は、
①エッジが、スポンジエッジ(A,B)>ロールエッジ(DA,DB)>皮エッジ(MA,MB)
②ボイスコイル長(インピーダンス)16Ω(A)>8Ω(B)
③磁石は、アルニコ>フェライト
の順番で出音の良さに違いがありました。
結局、手持ちのP-610シリーズの中では、初期のP-610A(スポンジエッジで張替え済)の出音が一番素晴らしかったです。
フルレンジは色々試しましたが、6.5インチサイズのフルレンジでP-610ほど豊かな低音を経験したユニットはありませんでした(箱が大事です)。確かに高域がもの足りず、ツイーターの追加も色々試しましたが、繋がり易いモノ(音色的に)はコーン紙タイプのものだけで、それでも気に入らず、結局外してしまいました(たぶん40万の法則に一致せず、上下バランスが悪かったのだと思います)。
是非、スポンジエッジ張替え済みのP-610Aを80㍑のバスレフ箱に入れて球のシングルアンプで鳴らして頂きたい。やはりP-610は特別だ・・と思える出音がするかもしれませんよ(私は耳リセット用基準器に使用していました)。
音を聞いてなんとなく2S-305を初めて聴いた時のことを思い出してしまいました。
サムネイルの質問ですが、長岡鉄雄のスワンを知っている人は「フルレンジで良い音は出る」という答えでしょうね。
当時、メーカーの人も負けを認めてましたし。
P610DBアルニコタイプを50l箱で聴いてました、その箱は今ウーハを入れて2wayマルチで鳴らしてます。
基本的にフルレンジは小編成の曲を小音量再生でしかありえないですね。
その事が再度確認できました、ありがとごさいました。
創造の館様
早速 返信頂き
大変ありがとうございました。
返信にあった通り
p-610mbの購入はやめておきます。
もし おわかりでしたら
fostex の最近のフルレンジスピーカー 例えばFe103a等も購入はやめて
普通の2ウェイのスピーカーを購入
した方が良いでしょうか?
また 手の空いた時で結構ですので
コメント頂けると幸いです。
以上 よろしくお願いします。
レコードやカセットテープならフルレンジで良いかもしれませんね。
でも、音が出ないならイコライザーで処理しても変になるだけだろうし…
出る音を下げる分には問題ないんだろうけど…
さすがにボーカルはきついですね。
オープンリールとカセットの違いみたい。
周波数帯域もダイナミックレンジも見劣りはするものの、16センチシングルコーンというのが信じられないぐらい全体のバランスはいいですね。
若い頃に評判は聞いていたものの実際に聞くのは初めてでした。
貴重な経験をさせていただきまして感謝します。
StreamとSimple Giftsはなんだか音が減って?寂しく聞こえます、Friendのボーカルは違和感ないです。
創造の館様へ、毎回興味深い内容をアップいただきありがとうございます。
動画に対して様々なコメントが寄せられていると想像しますが、これからも引き続き厳格な情報を上げていただきたいと思います。
動画主様は、音響機器だけでなく様々な周波数の信号を取り扱われることを御専門とされておられるのではと想像します。
アップされている内容は、オーデオ機器の伝送・増幅の忠実度に関するものが主にされているとおもいます。これらは大変重要だと思います。
そこでお願いがあります。大掛かりになり動画にするのは難しいとは存じますが、機器の性能だけでなく部屋の伝送特性にもメスを入れた内容をお願いしたいと存じます。
経験上気持ちよく音楽を聴くための性能割合は、「機器の性能:部屋の性能=50:50」の割合だと勝手に思ています。
一人でも多くの人に楽しく音楽を聴いてもらうために部屋に関しする情報発信をお願いします。
こちらをご覧になってください。古い動画なので機会をみてリメイクします。
th-cam.com/video/5wBuWBHj2is/w-d-xo.html
懐かしい音でした^_^
自分は20ミリの合板に取り付けて鳴らしていました
当時はよくわからなかったのですが高いアンプで鳴らすとつまらない音なのに
安いアンプで鳴らすと聞きやすい音になる変なユニットだなと思ってもっぱら無線のモニターに使っていました
今回は良い試聴ができたので物置に眠っているエッジの無くなったユニットを再生したくなりました
高校生の時に全放連の教室用のスピーカーをP-610FBに交換して、吸音材詰め込んで、鳴らしていました。元々ついている数百円のユニットに比べれば断然、バランスのとれた良い音にはなりました。話声帯域はフラットで癖がない音だったと思います。
学生時代、無響室でスピーカーの特性測定とかもう少し真面目にやっていればよかったなーと思いました。
ありがとうございました。
3年前、ようやく同じ組み合わせのセットを組み聞いてましたが、数時間聴いて売りました。
音は、鳴らし込まなかったこともあり、モニター系と言うか、硬い音で、低音も少なく、面白み
味がなかったです。アンプの違いもあるのでしょうか、わたし自身もっと柔らかい音をイメージしたたかもしれません。
今回再確認できたと思ってます。映像upありがとうございます。
へへへのへ、やっぱり想像したとおりですね。
まー、出ないんですが暖かみのある音なんですね。
P-510MBの興味深い動画を有難う御座います。ただ大量製造の利潤を乗せた単なる家電製品である該スピーカーと、本物の軍用高機能性素材をふんだんに用いて、パーツごとの専門職人が完全手作りで放送局専用に百本程度を価格不問で完成したスピーカーは全くの別物だと思います。その点を考慮せず、該スピーカーでの結果でフルレンジを評するのは疑問に感じます。例えばボイスコイルなどコイル制作技術では昔から英国が世界をリードしています。現在でも超電導マグネットの世界シェアの多くを英国企業が占め、日本産は国際的に通用しません。またコーンの素材と形状もスピーカー専業企業の最適化された製品と、電化製品の何でも屋では全然異なります。ボイスコイルもスピーカー専業企業は銀を主とする専用合金を自社開発して使用し、手巻きしてコイルにします。その他素晴らしい音質と、音源が点に聞こえる特性を向上させるため色々なスピーカー専門技術が惜しみなく投入されます。フルレンジスピーカーは真空管アンプと相性が良いと仰いましたが、私も自分のスピーカーが真空管に馴染むと感じています。私のスピーカーを母がタンノイ社から購入した1929年当時は、ステレオは勿論、家庭用ドライブアンプも無く、ステレオ時代到来を予測してスピーカーを2本購入した事もあり、優秀な送信管を多数保有していた米国GE社に2chのドライブアンプを制作して貰いました。やはり米軍の放送局設備を一手に制作しているGE社の技術は素晴らしいと感じます。強力な軍隊を持つ国の技術は日本とこういう面で差が出ます。確かに日本は優秀な工業製品を人々に供給しますが、予算や製作期間度外視で本当に性能や耐久性に優れた製品を1点制作するとなると欧米の各ユニット専業メーカーにはかなわないです。これは余談ですが、スピーカーケーブルも大事だと思います。私はタンノイ社の研究所が最高級品の開発に社外秘で採用しているケーブルを分けて頂き使っていますが音質が国産品に比べ明らかに良いです。またスピーカーは百年近いエージング現象も無視できません。ピアニストで言えば若いころ情熱的演奏をしていたルービンシュタインやアルゲリッチが、晩年音楽の哲学を悟り人の心を穏やかにする録音を多数発表したのと同じだなと思います。
27年も経ってるのに人工皮革のエッジの劣化が無いとはその頃の日本製は凄いですね。
今あるコスト重視の素材なら10年も経てばボロボロに成ってるんじゃないでしょうか?
P-610FBかDBか忘れたが、キット製品で売られていた純正キャビネットで使いました。当時はAR-3aとNS-690Ⅲを使っていたせいか、あまりにも貧相な音でがっかりしたものです。AMやFMラジオを聞く分にはそこそこバランスいい音でラジオ専用スピーカーという趣でした。純正キャビネットはMBなんかのキャビネットよりずっと大きく、こんな大きな空間を占有するのに、この程度の音では話にならないので処分しました。
P-610が何故駄目と感じたのかだが、AR-3aは音の迫真感、肉質感、空気感というか、そういうものが感じられるし、部屋を揺るがすような低音感といった魅力があった。NS-690Ⅲは楽器の音が何ゆえにこんなにエレガントで美しいのか、本物の楽器よりいいかもといった、スタインウエイピアノがベーゼンドルファー風に響く、かなり個性的な音作りの魅力があった。いずれも音楽再生機器としてとても素晴らしかったのに対し、P-610はバランスがよく朗々と鳴るものの、美しさは何もない何とも寂しい音、音楽再生機器としては何一つ感動するものがなかった。いや音楽再生機器というより単なる音のモニター、価格なりの音でしょう。
昔容量のでかい箱で一時期聞いていました、が、何か物足りなく手放しました。
2曲目の音なんかはボーカルの立体感というか存在感が薄くなって少し残念な音になっていましたね。
ただ音全体がマイルドになるので優しい音を求める人には良いのかもしれません。
当時、壱万円はかなり高価。オーディーオ黎明期のボッタクリ。だが、この時代を経て今がある。
シングル一発で音が良いと言われたのにも訳がある。ネットワークの概念もなく余計な物を介さないだけ、音もピュア。それだけの事。
著者も、当時現役だったなら、あーでも無いこーでも無いと、てんやわんやの日々であったろう。
入力ソースのクオリティーも、再生機器のクオリティーも、ちゃんと説明しておかないと多くのマニアは勘違いする。
驚くかもしれないが、自称マニアの方々の中には、基礎知識もろくに知らないで、口先だけの輩は多い。私もかつては、そんな一人!
P610 なんて、ガタイの大きなラジオにピッタリ。豪華なケースでタンスの上に鎮座まします柄が似合う。
音が良いとか悪いとか、問題外で、近所の友人が訪ねてきたらどうだ良い音だろうと自慢する程度。ものは試しと、16台買い込んで、
平面バッフルに組み込んで、あれやこれやと試してみたが、音楽を聴く気分に浸れなくて、早々に撤去。
投資した分だけは、回収すべくと頑張っては見たが、レコード買うコストの方が高く付いた。
当時も今も、専門家の批評には裏がある。好み好まずに関わらず、纏わり付いて、個人的なコメントさえ免れない。
最高の音で音楽を聞くという事は、間違いだらけの始まり!マニアの真髄は、自分の好きな音楽を、最高の音で楽しむ事!
理屈抜きの快感が、心を揺さぶる全て。道具をいくら自慢しても、心の栄養には、程遠い!無駄金溝に、一杯捨てたねと、影で笑われて終了。
パソコン内蔵のスピーカーで聞く限り両者の差はあまり感じられませんでした。昭和40年代位まではこれでも良かったのかもしれませんね。
清左衞門 さんへ。
PC内蔵のスピーカーで評価投稿してはいけません。
・・・・・・・・・・
確かに音のバランスは
凄く良いです。周波数特性がフラットなだけが理由では無い様に思います。メインのスピーカーに飽いた時
切り替えて聴いて居ました。何故かホッとするんですよね!。😊
「角度が付くと高音が聴こえなくなる」ということについて、ご教示いただけませんでしょうか?
0degというのはマイクに対して真っすぐ、逆に30degというのはマイクに対して外側に向いている(内側に向けずに真っすぐ)という理解でよろしいでしょうか?
このような理解で合っているのでしたら、フルレンジスピーカーは視聴位置からキャビネットが正面になるように、かなり内向きにセッティングした方が良いということでしょうか?
あと、なぜフルレンジはこのように指向性狭くなってしまうのでしょうか?
単純に音源の大きさではないでしょうか。いくら高域が出ていても16cmでは正面からずれたら、音圧が落ちます。口径の小さいツィーターでも色々工夫をして指向性を広げています。
30度は水平に30度回転、ということで、SPが左右対称なので基本、左右どちらに振っても同じです。高域を聞きたかったらセッティングで必ず自分にユニット正面を向ける必要があります。
指向性が付いてしまうのは音の波長に対し音源が大きいためです。角度が付くと手前と奥の距離差だけで位相が反転し打ち消しあいます。ツイーターが小さくできているのはこの現象を避けるためです。
@@souzouno-yakata さん 水平だけでなく、高さ方向も耳の位置に合わせないと、音圧が落ちます。でも、耳の正面は、強くて、嫌な高域が聞こえます。それより、デュフーザーなどで工夫されたツィーターを使い、スピーカーを内ぶりにしなくてくても、良い音に聞こえるようにする方が良いと思いますが?
現在のツィーターは色々な方法で、拡散するようにできています。
高域の嫌らしさは気になりますよね。
そもそもフレーム鳴きもひどいのですが、特にD版から仕込まれたチタン箔を疑ってます。
復刻の際に最初の仕様に戻してくれればまだ救われたかも。
高域の嫌な響きはタイプDにありました。これについて詳しい調査をするつもりでしたが、今回のタイプMにはこの響きがありません。チタン箔の手前にスポンジのような制振材が付いたので、これで改善した可能性があります。
結論が素晴らしいです。ここまで言い切れるのはさすがです。
P-610神話に捉われている人にはショックでしょうが・・・
残念な結果でした。声音が曇るのは5000から10000ヘルツぐらいでしょうか。
タンノイのように、1スピーカーで高音質を求めているスピーカーは、ユニットを大きくなる事が必須だと感じました。