令和に蘇る出雲・石見の万葉歌人①~柿本人麻呂生誕地~

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  • เผยแพร่เมื่อ 14 มิ.ย. 2021
  • 元号「令和」の出典元として知られる『万葉集』は、7世紀から8世紀後半頃にかけて約4500首もの歌が編まれた、現存する最古の和歌集です。天皇、貴族から下級官吏、防人(さきもり)など様々な身分の人びとが詠んだ歌を集めたものです。
    『万葉集』と島根は、とてもゆかりが深いことで知られています。
    まず、代表的な歌人である柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)は、島根県西部「石見国」に国司として赴任しており、石見地方には人麻呂の歌や伝説が数多く残されています。
    人麻呂が最愛の妻のすばらしさを歌った「石見相聞歌(いわみそうもんか)」は恋の歌の中でも最高傑作とされています。
    また、島根県東部「出雲国」の国司として赴任した「門部王(かどべのおおきみ)」は天皇の曾孫にあたり、中央での地位も高かった人物です。大和朝廷が地方の歴史・風俗・習慣を綴らせた『出雲国風土記』が作られた頃(8世紀前半)に赴任しており、当時の出雲の風景を叙情的に読んだ歌が万葉集に残されています。
    令和に蘇る出雲・石見の万葉歌人①~柿本人麻呂生誕地~では、石見の西部である石西(せきせい)地域を巡ります。
    万葉集ゆかりの地、島根を巡って、万葉の風を感じてみませんか。
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