哲学対話 PARA SHIF「作品と広告」:福尾匠

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  • เผยแพร่เมื่อ 12 ก.ย. 2024
  • <レクチャー>
    00:00 0. イントロダクション
    00:30 1. 作品と炎上
    07:15 2. マルセル・デュシャンの《泉》(1917)
    10:03 3.「作品」から「枠組み」へ
    21:26 4. ポップアートと広告
    23:33 5. ほとんど広告?
    27:28 6.「作品」とは何なのか「作品に出会う」とは?
    <哲学対話>
    35:17 カード記入・ペア対話   
    36:00 美術作品に関わらず、「炎上」という状況は
    今も昔も同じようにあったのではないか?
    43:19 美術がこれまで共有されたルールの中で作品を
    発表してきたことが、近年の状況を招いてしまった一因かも?
    44:10 作品を通して作者や作品背景と出会う楽しさを思うと
        ロラン・バルトの「作者の死」という考え方は寂しい…
    47:33 アラン・バディウ 芸術の3つの機能
    50:59 芸術が持つ言語的な側面がバディウの言う
        芸術の「4つ目の機能」になってほしい
    53:57 「ヴァナキュラー(土着の/その土地固有の/その土地の言葉)」は
        バディウの言う「4つ目の機能」に入るのでは?
    55:16 「知覚しえぬものへの⽣成変化」が4つ目であってほしい
    57:05 知覚があってから体ができてくる
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    【テーマ】作品と広告
    【開催日】2020年2月22日(土) 18:30~21:30
    【会場】Cafe Mame-Hico 三軒茶屋店
    【出演】福尾匠(哲学者・批評家)
        パラシフ[作品と広告]参加者の皆さん
    【撮影・構成・編集】三行英登
    【主催】公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
    【後援】世田谷区、世田谷区教育委員会
    【公式サイト】 www.setagaya-l...
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    「哲学対話 PARA SHIF パラシフ」
    世界の捉え方はいつだって更新していける
    PARADIGM SHIFT(パラダイム・シフト)、それは当たり前と思っている考え方がガラリと劇的に変わる体験のこと。
    本企画は、哲学者との対話から、日々の生活にPARA SHIF(パラシフ)を起こすことを目指す、大人のための哲学ゼミナールです。
    古くから哲学者たちは、社会の問題や構造を見つめ、人々の“当り前”を塗り替える新たな概念(ものの見方)を提示してきました。
    概念を学ぶことは、日常の中に新たな視野を獲得することであり〈既知〉を〈喜知〉へと変えてゆく力を身に着けることでもあります。
    PARA SHIFで自分の世界観をアップデートし、あなたの中に“日常事変”を起こしてみませんか。
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    [作品と広告]
    昨今の文化芸術をめぐる「炎上」はどれも、われわれを作品から遠ざけるように思えます。作品やその制作過程にシミひとつでもあろうものなら、作品そのものではなくそれを提供しているメディアやプラットフォームに怒りは飛び火します。そして今度はそうした炎上をあらかじめ当て込んだマーケティングが横行し、作品経験はどんどん広告的なものに吸収されてしまっているかのようです。広告に対して作品の側に立つことは、映画館や美術館のような作品のための静謐な環境に行こうという、昔ながらの教養主義的な態度に回帰しがちです。もちろんそういうものも大事ですが、今回はそうした、広告に巻き込まれる資本主義的な「消費」/作品に対峙する文化的な「鑑賞」というわかりやすい対立を越えたところで、芸術の制度や鑑賞についてみなさんと考えることができればと思います。健康などについて考えなおし、よりよく生きるための対話ができればと思います。
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    #福尾匠
    #哲学
    #Art

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