森山直人先生による【「さようなら、ご成功を祈ります」（中略）演説『カーストの絶滅』への応答】解説

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン（インド）＆和田ながら（京都）
日本インド国際共同演出
「さようなら、ご成功を祈ります」――
B.R.アンベードカル博士が１９３６年ラホール市のカースト撤廃協会の招待に応じて準備したものの協会側が内容が耐え難いと判断し招待を撤回したため実際には読み上げられなかった演説『カーストの絶滅』への応答
日本ではガンジーほど知られていないが、不可触民解放運動の指導者であり、現行のインド憲法起草の中心人物でもあった、アンベードカル(1891-1956)。
彼が1936 年に執筆し、演壇では語られずに終わった演説原稿『カーストの絶滅』。
インドで今も読み継がれ、人々の心を強烈に揺さぶる、色褪せることのないこのテキストを、
〈現代〉の眼からあらためてみつめるーー
k-pac.org/even...
2022年12月10日（土）・11日（日）　両日15時開演
京都芸術劇場　春秋座
出演：アニルドゥ·ナーヤル、チャンドラ·ニーナサム、武田暁
出典：『カーストの絶滅』（B.R.アンベードカル著、山崎元一・吉村玲子訳、1994年、明石書店）
主催：京都芸術大学舞台芸術研究センター
共催：独立行政法人国際交流基金　
共同制作：京都芸術大学舞台芸術研究センター、独立行政法人国際交流基金