熱海土石流 百条委の参考人招致で関係者が証言「現土地所有者は嘘をついている」(静岡県)【熱海土石流】
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- เผยแพร่เมื่อ 17 ต.ค. 2024
- 熱海市の土石流災害で原因究明を進める百条委員会は3月17日に続き、3回目の参考人招致を実施しました。「現土地所有者が嘘をついている」関係者の証言はこれまでの情報を覆すものでした。
18日に開かれた百条委員会では、土木設計の専門家や伊豆山にある自宅が被災した市議会議員など3人が参考人として呼ばれました。中でも注目が集まったのは、盛り土を含む土地の現在の所有者のもとで働いていた男性。熱海市からの指導を直接、現所有者に伝えていました。
<現土地所有者のもとで働いていた男性>「だって聞く耳持たないんですから、何回言ったって。それはもうあなたたちが想像する以前の問題。あの人(現所有者)の質の悪さ」
死者27人、いまだに1人が行方不明の熱海・土石流災害。被害を甚大化したとされる違法な盛り土は、前の土地所有者が熱海市に対し2007年に開発を申請し、造成されました。市が求める防災工事などが完了しないまま2011年に盛り土の土地を含む35万坪が現所有者に引き渡されています。土石流発生後、現所有者の代理人弁護士は…。
<現所有者の代理人 河合弘之弁護士>「違法な盛り土とか、危険な盛り土とは全然知らなかったが、少なくとも天然の谷ではなくて、きれいな段々の土地になっていたことは見ればわかるので、それはわかっていた。(行政指導は受けてはなかった?)買う時にはもちろん知らないで買って、その土地について何かしろということは言われてない」
これに対して18日、参考人として証言した男性は真っ向から否定します。
<現土地所有者のもとで働いていた男性>「完璧に嘘をついているということですね。(市からの指導を)書類でも出しているし、口頭でも伝えた。でも、馬耳東風で聞く耳を持たない。いつも問題をあやふやにしちゃう」
さらに、参考人の男性は前の所有者から3億円という破格で購入していることがお互いに問題のある土地とわかっていた証拠と指摘します。
<現土地所有者のもとで働いていた男性>「間接的な立場であっても、管理責任は放置できないでしょう」
SBSの取材に対して現所有者の代理人弁護士は「初めて知る話。現所有者本人や周りの人に話を聞いて調べたい」としています。
#おれんじ #オレンジ6 3月18日放送