勝連町(現うるま市)平敷屋青年会 2005年 カミヤ前のメーモーイと演舞
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- เผยแพร่เมื่อ 3 ม.ค. 2025
- 平敷屋青年会東組のエイサー。ハントゥーカタミヤー(酒甕担ぎ)によるメーモーイ(前舞)から「秋の踊り」による入場、そして演舞と続く。平敷屋エイサーの演舞は一時間近く続くので、この動画は導入部にあたる。
ハントゥーカタミヤーに選ばれることは、平敷屋青年会の若者にとっては、最高の栄誉となる。この動画は旧盆のウークイ(お送り)の夜に神屋前のアジマー(四ツ辻)で踊られたもの。
平敷屋エイサーは神屋へ奉納した後に、活動を開始する。つまり平敷屋エイサーのその年のデビューを飾る場で、ハントゥーカタミヤーはアジマーに死者(祖先)の霊を降ろした後に、エイサーシンカ(仲間)を呼び入れる。
この神(祖霊)降ろしの儀礼に、小さな子どもが反応する。それはおそらく数百年、数千年と続く文化構造で、それが子どもの魂を揺さぶるのだ。
「秋の踊り」で入場した手踊りの青年男女は、遊客と遊女をあらわす。秋の景色の中で舞う風流を演じるのだ。そこには宮廷芸能や商業演劇とは異なる洗練がある。それはシマ社会の美学とでもいうものだ。神話的な時空と風流とが一致する、シマ社会の美意識なのだ。