勝連町平敷屋青年会東組の余興・チョンダラー 2005年8月19日

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  • เผยแพร่เมื่อ 25 ส.ค. 2024
  • 平敷屋青年会東組のナカワチ(世話役)による余興芸能「チョンダラー(京太郎)」。
    1時間近くのエイサーの演舞が終わった後に披露される。
    ナカワチによる余興は旧盆のウークイ(お送り)の日とその翌日だけに披露される。東西のナカワチたちはそれぞれに四、五演目の余興を持っているので、「チョンダラー」という演目を観れるのは、四、五年に一度のことになる。よく伝承されるものだと舌を巻く。
    沖縄市泡瀬と宜野座村宜野座に伝わる「チョンダラー」とほぼ同一の曲目である。泡瀬、宜野座ともに舞台芸能で、無形文化財に指定されている。平敷屋のものは地べたでやるので、よりワイルドなものになっている。
    チョンダラーというのは中世日本を放浪跋扈した芸能人の流れを汲むもので、芸能者として全国を放浪し、下級宗教家として坊主の代わりも務めた。そして折りあれば武士にもなった。芸能・宗教・武芸が三位一体となった存在であった。
    沖縄には中世に渡来したものとみられ、演目で演じられる「チョンダラー」は、江戸の洗練を受ける前の、荒々しい中世日本的な芸能となっている。
    チョンダラーたちは沖縄の芸能に大きな影響を与えたが、その存在は謎に包まれている。近代になるとともに、彼らの存在は社会の表面からは消えていくからである。彼らが姿を消していくことによって、彼らの芸能であった念仏エイサーは、モーアシビの青年男女に受け継がれ、エイサーに変身を遂げる。
    平敷屋青年会のナカワチたちによって、ワイルドな中世日本の芸能の面影を追うことができる。

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