9/20山形フォーラムで「WALK UP ウォーク・アップ」を観てきました。 最初時系列がどうなっているのかわからず不思議な感じですが、もしかして時系列が違うのか世界線が違うのかとにかく不思議な映画でした。ホンサンスは本作が4、5本目かと思うのですが、やっぱりこのちょっと不思議なおかしさというかこの感じはやはりクセになりますね。監督がベッドに寝ている場面で二人の会話が違う時間軸のもののように聞こえ、次に本人の独白のように声が聞こえてくる場面はどう考えたらいいのか不思議でした。番号キーの電子音がなんとも言えないリズムを作っていてとにかくおかしい気持ちになりました。
面白かった〜!!初ホンサンス鑑賞の夫は「??」って感想だったみたいです。。
私も竹内さんと一緒で、映画監督のビョンスが、ベッドで「1人が良いんだ〜。。」みたいに言っている所が相当ウケました。
今回、今までの作品の中ではスタイリッシュに私は感じました。
楽しいレビュー、ありがとうございました😭😭
同じ建物の各フロアに自分の好みの女が住んでいて、それぞれと関係を結ぶというのは、ものぐさなオトコの夢ですよね~😆
建物の外にストーリーが展開していかないのは竹内さんが仰るように画面を単調にしている側面もあるのですが、ビョンスが新作を撮れずにスランプ中の映画監督であることと密接に関係しているのでしょうね。外の世界にオンナを求めるエネルギーは自分に残っていない、しかし手近に自分を癒してくれるオンナは欲しい、という都合の良いオトコの夢想と受け止めました。それが嫌味にならないのがこの映画の魅力ですね。
ビョンスが監督自らの投影だとすると羨ましく思ったり、気の毒になったり、引き込まれてしまうところが楽しかったです!
9/20山形フォーラムで「WALK UP ウォーク・アップ」を観てきました。
最初時系列がどうなっているのかわからず不思議な感じですが、もしかして時系列が違うのか世界線が違うのかとにかく不思議な映画でした。ホンサンスは本作が4、5本目かと思うのですが、やっぱりこのちょっと不思議なおかしさというかこの感じはやはりクセになりますね。監督がベッドに寝ている場面で二人の会話が違う時間軸のもののように聞こえ、次に本人の独白のように声が聞こえてくる場面はどう考えたらいいのか不思議でした。番号キーの電子音がなんとも言えないリズムを作っていてとにかくおかしい気持ちになりました。
酒匂さんの言う通り、私も予告編が素敵で見に行こうと思いました。
初ホンサンスだったんですけど、ほんと素敵でした。ハマりそうです。ちょっとフェリーニの8 1/2とか、ウディアレンを思い出しました。
今回も長回しを観ているだけでも楽しいです。
酒匂さんおっしゃられている引っ張ってるのもいいですよね。
あと、あなたのすきな肉買ってきたわよのくだりで、あんなにベジタリアンの時に肩身が狭かったのに文字通り肉食になっていて、嬉しそうな顔を見てると笑っちゃいました。階段をのぼっていく設定なのに成長が皆無なのも真理をついていていいですよね。(どこまでが実体験を基にしているのか不安になってしまいます。そして、それを利用している、、)
お話しにあった福岡の映画祭。電話の時空が歪む設定もあって、わたしもチャン・リュル監督の福岡を思い出しました!
シネマサロンを昨年夏から観始めまして僕は初ホン・サーンス。
オシャレなような泥臭いような。モノクロの映像、アパート内の洒落た空間、シャッフルされた時制等々独自固有の世界に浸る90分。初めて観たホン・サンス作品でしたが、なるほど癖になるかも。
ヘオクとソニがビョンスの映画をベタ褒めしながらどの映画が良かったかと尋ねられても一本も具体的な名前が出せないのが可笑しかった、あと「監督その歳でお強いですよ」とかも。
笑えるポイント結構ありますよね。
既に癖になってます💦
相変わらずのホンサンス・ワールドで、一本通して観ると、ん?どうなってる?これは誰であれは誰だ?同じ人なのか?とか疑問点が次々出て来るけど、意外と世の中これくらいの辻褄で動いてんのかな?(特に他者から見たら)、なんて思いながら楽しく観れましたね😅少なくともほぼアドリブなんじゃないかと思えるワンカットの長回し部分は本物なんだから。
ある意味マルチバースな構造って世の中に転がってんのかな?とかね?(途中ホンサンス・ユニバースが、「福岡」でチャンリュル・ユニバースと繋がったりするのもご愛嬌😊)。
関係ないけど監督の愛したと言う英国版ミニが途中ドイツのBMWミニに変わったのがガックリだったけど、最後また前のミニに戻って良かった良かった(唯一カラーで観たかったのは車の色)😄。
PS.ちなみに「ルックバック」と同じ日に観ましたが、あっちの原作本はすでになかったけど、こっちの絵ハガキはしっかり残ってました。当たり前か😅
あのミニは時制を表すための演出ですかね
@@takechan-777
武田さん
そう言う見方も出来ますね。となると間の2F〜4Fはノーラン型シャッフル時制の表現か、あるいは全部空想かはたまたマルチバースか等々色々想像出来ますね。
自分的にはBMWミニの禁欲主義(3F)に嫌気が刺して酒池肉林🤣の快楽主義(4F)に戻って車も買い戻した、って思いたかったですけど😅
Nakedさん、コメントありがとうございます
娘が帰ってきた時点で、私は全て妄想だと理解しましたが、違うのかな
コメントありがとうございます!
なかなか考察し甲斐のある創りですね。
結局のところ解釈は観客に委ねられていると思います。
初ホン・サンスでした。面白かった!
典型的な芸術家的才能以外クズの監督が見事にただのヒモになっていくプロセスがしょうもなくて「うわ〜😅」と苦笑しながら観ました。
中年から初老に差し掛かる男女のやり取りも、露骨な描写がないのにセリフと目線だけで妙にエロくて、だからこそ生々しくリアルでもあり、うまいなあ…と唸ってしまいました。
オフィシャルサイトに杉田協士監督が
❝ 門を一度くぐった彼が
そのビルを出られる日はきっと来ない。❞
というコメントを寄せていて、確かに監督はあの塔に囚われてしまったんだな…と思いました。
そう考えるとちょっと怖くなりました💦
ホン・サンス監督の作品は次作の『in the Water』(『水の中で』)とその次の『In Our Day』にはキム・ミニさんがご出演されているみたいですよ。
初のホン・サンス監督作品でしたが正直なところ…内容がほぼ???でしたぁ。後半なんとなーくわかってきて、皆さんのレビューを聞いてなんとなーく面白みがわかったかも?な感じです。
それを踏まえたうえでもう一度鑑賞してみたい作品でしたし、他の作品も鑑賞してみたいと思いました。
ここはやはり皆さんのホン・サンス監督論というか、いろいろお話聞いてみたいですね!
クォン・ヘヒョさんはホン・サンス監督作品ではないのですが、『新感染半島 ファイナル・ステージ』で初めて顔と名前を知ったのですが、陣内孝則さんにちょっと似てるなと思いました。
WALK UP
過去にDVDにて鑑賞した覚えが微かにありますが、ほぼ初めてのホン・サンス監督作品の鑑賞体験になりました。
いろいろ思考しながら時系列も考えながらの鑑賞でしたが「難解だな」といった心象になっています。
菊川の「ストレンジャー」にてのホン・サンス特集での機会でしたので、他の作品も鑑賞できた上での総合印象や作風ですが、その全てに映画監督が登場していて自伝的作風かとは感じています。または男女の愛憎の機敏の表現だとも… やはり自身を投影されているのか、もしくは自己を主人公に据えてのあり得たかもしれない人生の模索です。本作はきっとその方向性でしょうか。
映画監督である主人公の四つの物語が互いに絡み合っていて複雑でした。
自分なりに仮説を立ててから もう一度観てみたいのが本作です。
また未だ行ったことのない映画館への訪問としての「ストレンジャー」ですが、朝の8時50分から併映を含めての5作品を鑑賞しました。というのも当日も猛暑が予想されていてひとつの場所で動かずにいて夕方以降の移動が得策でした。
最前列及び2列目の中央の席での鑑賞でしたが、スクリーンへの傾斜の加減や椅子の座り心地などは良かったです。僕には最前列の中央席がベストですね。また入館して直ぐカフェが併設されているので幕間いの軽食にも便利ですし、パンフレットを含めた上映作品関連書籍も豊富でした。今回は韓国映画関連書籍が多かったですね。
僕は月曜日の鑑賞でしたので観客は押し並べて数人程度でしたが、週末ならばきっと満員でしょうし、左右に他者がいられると普段の余裕がなくなって僕にはきっと厳しいでしょう。
さらに前日のオフ会の時に受け取ったTシャツを着ての初めての鑑賞でした。次いでに店員さん達に宣伝もしておきました(笑)
私は分からないところを想像するのがとても楽しかったです!
@@cinemasalon 様
アップのない日は珍しいですね。
今夜は みんなロス心象に陥っているのでは…
初のホン・サンス監督作品でした!正直なところほぼ内容が???でしたが終盤になってなんとなくわかってきて、こちらのレビューを聞いて面白みがなんとなくわかったような?という感じでした
そのへん踏まえたうえでもう一回鑑賞してみたいのと、過去作もぜひかんしょうしたいですねぇ。初心者向けの作品とかあればお伺いしてみたいです。
@@カフェインゼロ-z7p 様
僕がストレンジャーで鑑賞できた作品については今週末の雑談コーナーかメンバーシップでコメントいたします。もしメンバーでしたらそっちにしますね。先ずは参考までに…
@@halcolors 申し訳ありません、シネマサロンのコメント欄に書いたつもりが返信?の形になってしまってもりました…
えっ、Tさんはどこで爆笑したんでしょう
私は初ホンサンスで、一ミリも笑うとこなかったです(笑)
いや、よく思い返すと週何回の会話はにやっとなりました
こんな私でも見続けると面白くなるのでしょうか
キャラクターや世界線が微妙な具合で繋がっているように感じられて、ちょっとした所に笑わせられますね。
キム・ミニは出てこないけどMINIは出てきます。