【絶景キャンプ場誕生】３００年続いた音戸渡船の待合所跡にカフェ＆倉橋島に世界でも珍しい絶景キャンプ場が誕生 広島・呉
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- เผยแพร่เมื่อ 16 พ.ย. 2024
- #待合所跡 #カフェ #キャンプ場
メビウスのとことんふるさと応援隊です。今回は、地域の大切な資源を守るため
新たな発想で賑わいを創出しようと取り組む人を訪ねました。
〈ＶＴＲ〉
（メビウス ノリエ）
「海も綺麗だね」
（メビウス マミ）
「うん、この瀬戸内感がいいよね」
今回二人が訪れたのは平安時代末期の武将、平清盛が一日で切り開いたという伝説が残る音戸の瀬戸。急流と渦潮で名高いこの海峡にはかつてその両岸を結ぶ日本一短い定期航路として地域住民に親しまれてきた渡し船がありました。しかし２０２１年秋、利用者の減少などを理由に渡し船は廃止に。江戸時代からおよそ３００年続いた音戸渡船はその長い歴史に幕を下ろしました。
(マミ）「２年前までだからほんとついこの間まで。どこに着いていたんだろ…あ、あそこ徐行って書いてあるからあの辺かな。地元の方にとっては生活の一部だったわけだから廃止されるってすごく寂しかっただろうね」
(ノリエ）「乗りたかったな。乗ったことないよね」
(マミ）「乗ったことない」
(ノリエ）「あら？」
(マミ）「淹れたてコーヒーありますって書いてある」
(ノリエ）「ここって船に乗るところ？」
(マミ）「音戸渡船って書いてあるよ。え？なんかお店？こんにちは」
（有居篤史さん）「こんにちは」
(マミ）「音戸渡船って書いてあるんですけど」
(有居さん）「ここは元々はチケット売り場なんですけど。廃業したのでこの場所を利用して新しくカフェを作っています」
なんと先月末、廃止になり使われなくなった音戸渡船の待合所がカフェとなって新たにオープンしていたんです。その店内には？
(マミ）「思い出の写真だったりとか…歴史が残ってる」
(有居さん）「この辺の人は昔から親しみがある場所なので。その場所を何か違う形で残したいなと思って。帰省で帰って来られた方もこんなものが出来てる！って驚いてくれたり。
懐かしの思い出と共に話を聞かせてもらっています」
かつての渡船文化を後世に残そうと廃止から２年経った今地域の新たな賑わいスポットとして生まれ変わった音戸渡船。その駐車場スペースにはこんなものも！
(マミ）「これが？」
(有居さん）「これが実際に走っていた船です。ボロボロで壊そうとなっていたんですけどせめて形だけでも残したいという事で。酷い所だけ修理して塗装だけしました」
(マミ）「これをまた地元の方も見れるというのが」
(有居さん）「ここに残しておけばずっと見れますし」
通勤や通学などで利用した地域の人たちの大切な思い出を残したい。また、渡船文化を知らない世代にも伝え続けていきたい。カフェとなり新たに生まれ変わった音戸渡船、その最大の魅力が？
(マミ）「わーめっちゃ眺めがいい！なかなか下から音戸の海を見る事は無いのでレアですね」
(有居さん）「レアです。こういう場所は他に無いでしょうし。おっ、ちょうど船が来ましたよ」
(マミ・ノリエ）「おー！え？こんな大きい船が通るんです？」
(有居さん）「これは毎日何回も通りますよ」
(マミ・ノリエ）「行ってらっしゃーい！」
(有居さん）「ほら、振ってくれた」
≪船が汽笛で合図≫
(マミ・ノリエ）「わー」
(有居さん）「めっちゃサービスいい！」
(マミ）「船にプーされた」
(有居さん）「ラッキーですね」
(マミ）「車にプァーってされるのと全然違う」
(ノリエ）「あれは何を運んでるんですか？」
(有居さん）「牡蠣のイカダですね」
(マミ・ノリエ）「へー」「なんか色んな船が見れますね」
(有居さん）「１日何百隻って船の往来があるのでそういうのを見るのもポイントになっています」
(マミ・ノリエ）「そうですね」
(有居さん）「廃線が決まってからはしばらく放っておかれていたんですけど、このままだと完全に無くなるという状況になったので、できるだけ形を残しながら地元の人に楽しんでもらえる。また観光で来た人にも楽しんでもらえる場所にできたらなと思って。またここに来れるんだというような場所にずっと残っていけるようになればいいと思っています」
地域の歴史的資源を守る新たな事業をスタートさせた有居さん。実は彼が手掛けるのはこれだけでは無かったんです。対岸の倉橋島へ車を走らせること３０分。
そこにいたのが！
(マミ）「ヤギさん？えー！こんにちはメビウスといいます。おじゃまします」
(有居さん）「ここは今月からオープンするキャンプ場兼海遊びのビーチ兼、ヤギ牧場です」
今月中のオープンを目指し、今準備しているのが倉橋島の海沿いにある広大な敷地を活用した海辺のキャンプ場。元々何があった場所かというと
(有居さん）「ここは元々オリーブ畑だったんですけど」
(マミ・ノリエ）「ほんとだ！」「オリーブがいっぱい」
(有居さん）「今それを間引いてテントサイトを整備しながら」
(マミ・ノリエ）「わーいいな」「キレイ！」「もう目の前じゃないですか」
(有居さん）「海がすぐ目の前になりますので海遊びも一緒にできちゃう」
目の前に遠浅の広大なビーチが広がる絶景のキャンプ場にはワンちゃん達が走り回れるドッグランや海遊びのアイテムも充実。さらに倉橋島ならではの味も楽しむ事ができるんです
(有居さん）「波うち食堂で出すもずくソバとしらす丼になります」
(マミ・ノリエ）「おー。倉橋といえば、しらすだもんね」「嬉しい」
(有居さん）「是非感想をよろしくお願いします」
(マミ）「もずくソバって初めて聞いたんですけど」
(有居さん）「この緑色のものがもずくなんですけど」
(ノリエ）「太くないですか？」
(有居さん）「倉橋でとれた珍しいもずくになります」
(ノリエ）「のど越し爽やか！美味しい。しかもプチプチというか」
(有居さん）「食感も普通のもずくとちょっと違いますよね」
(マミ）「暑い時にさっぱり食べられるソバですね」
(有居さん）「最高の一品になっています」
(マミ）「では倉橋と言えばしらす丼。いただきます。干しエビものっていますね」
(有居さん）「そうですね」
(マミ）「美味しい。丁度いい塩加減」
(有居さん）「解禁されたばかりの初物ですからね」
(マミ）「しかもこの海を眺めながらいただけるって」
(有居さん）「この海でとれたしらすですからね」
(マミ）「そうですね。ちょっと塩味が足りんかなってなったら（口開けて潮風を調味料に…）ハーってね、塩を補充してね」
(有居さん）「潮風で塩補充ですね」
Q:新施設に込める思いは…
(有居さん）「倉橋に来たことが無い人、倉橋という言葉を聞いた事が無い人みんなが倉橋に来てくれるキッカケになれるような場所になればいいと思ってやっています。私は見た事は無いんですけど倉橋も昔は賑やかだった時代があったという話を聞いていますので少しでもそういう時代の風景に近づけていけたらと思って今やっています」
(マミ）「最高の場所ですよね」
(有居さん）「できるだけ他に無いような場所を目指して作っていますので今からまた色々増えていくと思います」
(マミ）「ちなみにどんな事を計画されているんですか？」
(有居さん）「今は海でやっているんですけど山の方でキャンプ場とかですね」
(マミ）「え？」
有居さんが手掛けるもう一つのキャンプ場。これまた他には無い絶景が待っていました。
(マミ・ノリエ）「すごい迫力…」「なんですかここは？」
(有居さん）「ここは石切場跡。倉橋島は元々石で有名な島なんですけど、その石を切り出した跡ですね」
(マミ・ノリエ）「えー。あ、声がすごい反響する」「おーい！すごい」「こんなキャンプ場、見た事無いです」
(有居さん）「多分世界でうちだけだと思います」
(マミ・ノリエ）「面白すぎる」「さっきの海側とは違った場所ですね」
(有居さん）「そうですね、海と山とのセットで年中遊べる倉橋島を今目指してやっていますので」
(マミ・ノリエ） 「♪まっとって」
（くらはし観光ボランティアガイドの会・清岡 澄人 会長）
「ここも草だらけになっていて誰も使わなくてどんどん埋もれていっていた所をこのような形で復興させていただいて島の新スポットとして皆さんにご紹介できることをすごく嬉しく思っています。これからも頑張ってもらいたいなと思っております」
(有居さん）「すごく皆さんに協力していただいて決して自分たちだけではできない事なのでこの倉橋島を世界に発信していくためにとにかく倉橋に来てもらう。倉橋がその結果盛り上がっていけばいいと思っています」
(マミ・ノリエ）「今日は本当にありがとうございました」
「また来るけんまっとって」
ＯＮＤＯ－ＴＯＳＥＮ 呉市警固屋
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一杯250円安くね？