「平成の怪物」元サッカー日本代表のストライカー・平山相太さん 監督と教員として第2の人生を歩むワケ「他の人たちと区別化してもらいたかった」

แชร์
ฝัง
  • เผยแพร่เมื่อ 17 พ.ย. 2024
  • かつてサッカー界で「怪物」と呼ばれた元日本代表のストライカーが、宮城で第2の人生を歩んでいます。今年から仙台大学サッカー部の監督に就任した平山相太さん。現役引退から6年、なぜ宮城で指導者になったのか。初めてテレビカメラの前でその思いを語ってくれました。
    「平成の怪物」のいま
    仙台大学サッカー部監督 平山相太さん:
    「油断とかしている場合じゃないし、一秒も無駄にしている場合じゃないので、全員でいいトレーニングして試合に向かっていきましょう」9月17日、宮城県柴田町にある仙台大学サッカー部の練習場。選手たちのトレーニングに熱い視線を送っているのは、サッカー元日本代表でベガルタ仙台にも所属した平山相太さん(39)です。記者:
    「メニューは監督が考えるんですか?」
    仙台大学サッカー部監督 平山相太さん:
    「そうです。優しいですよ全然」平山さんは、今年4月から仙台大サッカー部の監督に就任しました。平山さんといえば、長崎の名門・国見高校時代に全国大会で2年連続の得点王を獲得。190センチを超える体格を生かした圧倒的な決定力を武器に「平成の怪物」として注目を集めたストライカーです。海外やJリーグでもゴール決めるなど活躍し、オリンピック代表やA代表にも選出された経験を持ちます。
    なぜ指導者の道を目指したのか
    現役引退してから早6年。なぜ、「平成の怪物」は宮城で大学サッカー部の監督になったのでしょうか。記者:
    「指導者になりたいなと思ったのはどのタイミングだったのですか?」
    仙台大学サッカー部監督 平山相太さん:
    「FC東京に所属している時だったので26歳、27歳くらいの時ですかね。現役を終えて指導者になる方がたくさんいる中で、自分はどう区別していこうと考えた中で大学でサッカーだけではなくスポーツ全般を学んで指導者になっていくと、他の人たちと区別化してもらう」平山さんは2017年、FC東京からベガルタ仙台に加入。主力としての活躍を期待されましたが、けがの影響で1試合もでることができず翌年、シーズン前に現役を退きました。平山相太さん:
    「ファン、サポーターの前でプレーしたかったという思いは今でもあるし、それは叶わないので、どうにかして恩返しがしたい」
    監督としての姿
    引退後、「指導者を目指すために勉強したい」という思いから仙台大に入学した平山さん。今年からサッカー部の監督に就任した一方、教員として「コーチング論」などの授業を担当しています。平山相太さん:
    「サッカーの勉強はもちろんなんですけど、講演会とか授業の資料の作成とかそれに向けた勉強が楽しいです」仙台大サッカー部は、14年連続でプロ選手を輩出する名門。現在は、200人を超える部員が練習を積んでいます。都築卓キャプテン:
    「平成の怪物と呼ばれていて、とにかくヤバいというイメージもあって、見た目も圧倒される。練習の組み立てやコンディションの作り方などを徹底している」サッカー部員:
    「フィジカル系の戦術かと思ったんですけど、意外と繋いでここ大事にとかそういう細かいチームプレーにこだわる部分があったので、意外で驚きました」
    強豪相手に悔しい敗退
    9月4日、大学サッカーのタイトルの一つ「総理大臣杯」に出場した仙台大。大学屈指の強豪・新潟福祉医療大を相手に前半、福田拳龍選手がゴールを決めると…いわきFCに内定している4年生のディフェンダー・山内琳太郎選手を中心に集中した守備をみせます。しかし、延長戦の末に逆転で敗れ初戦敗退となりました。平山相太さん:
    「みんなのプレーを見て、精神的に成長しているなと、強いなと思った。きょうの悔しさを返せるのはインカレしかない。」
    現役最後の地での「恩返し」
    仙台大学の次なる目標は、12月の全日本大学サッカー選手権大会=インカレ出場です。仙台大は東北大学リーグを17連覇していますが、今シーズンはここまで4位と苦戦。インカレに出るためには優勝するしかなく大事な試合が続きます。都築卓キャプテン:
    「リーグ戦は落とせない状況が続いているので、練習で全力出して積み重ねた結果にインカレ出場が近づくので、全力で頑張りたい」
    平山相太さん:
    「勝つのは点をとらなければならないので、ボールを回すのが目的じゃないので、ゴールに向かっていくシュートを打っていく、仕掛けていくというところを求めたいと思います」現役最後の地で指導者として歩み始めた平山さん。選手のときに叶わなかった宮城での「恩返し」。まずは仙台大を再び全国の舞台へと導きます。「平成の怪物」などと言われると一見、近寄りがたい印象がありますが、サッカー部の選手たちによると、とても優しく選手たちの意見をしっかりと聞いてくれると監督だということです。平山さんは、指導者は教育者でもあると思うのでしっかりと一人ひとりの選手と向き合っていきたいと話していました
    詳細は NEWS DIG でも!↓
    newsdig.tbs.co...

ความคิดเห็น •