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ありがとうございます!
はだしのゲンの中国語版の翻訳に携わった者です。2時間、思わず聞き入ってしまいました。すべてのお話が五臓六腑に染みわたるという感じでした。有難うございました。お経を翻訳する時、漢字ですので、中国人の仲間たちと色々悩みました。こんなにも仏教という切り口からゲンを語っておられる方がしゃるということに深い感動を覚えました。 友子ちゃんが弥勒菩薩というとらえかた、広島に浄土真宗の安芸門徒という言葉があることも知りませんでした。なるほどと深く理解できました。 中沢啓治氏には何度もお目にかかっています。とても歌が好きな方で、お母さんが仕事から帰る前に、ご飯を炊いておくのが、中沢ゲン少年の仕事だったそうですが、シャンソンの「枯葉」を歌いながら米をといだそうで、そのことも思いだしました。 ただ、中沢氏は、あまりにも原爆の死者を弔ったので、お線香の匂いが大嫌いだとおっしゃっていました。ゲンは奥深い漫画ですね。私は「ゲンの翼」というTH-camを立ち上げました。今、あの漫画は空想の物語だと思っている子供がけっこういるようです。教科書から消されるなんて、本当に危ない時代だと思います。私もりゅうたのセリフを額に入れて飾っておきたいです。素晴らしいお話を聞かせていただきまして、感謝です。
温かいコメントを賜りありがとうございます。『はだしのゲン』翻訳の苦労話や、中沢啓治さんの思い出話を拝読して胸がいっぱいになりました。蛮勇を奮って動画を配信したかいがありました。「ゲンの翼」(プロジェクト・ゲン)をチャンネル登録させていただきました。これからじっくり拝見いたします!『はだしのゲン』は一生繰り返し読み続けることでしょう。今後とも宜しくお願い致します。
今日も大変感動的で切ないお話をきかせて頂き感謝します。学びとしては、特に慈悲と「友性」(?)との関係です。自身の了解上、これで慈悲の瞑想の背景と言うか、根拠と言うか一層明確になりました。本当に有難うございます。どうか幸せでありますように。
観て良かったです。素晴らしい内容だと思いました。ゲンも、他にも、正義感のあるキャラクターがたくさんいて、それは俗世間的には賞賛すべきキャラクターとして描かれているように思います。仏教に出会う以前の私も、そういう正義感は大事なものなのだ、と思って生きていました。世の中は、そうした正義感からは許しがたいものがたくさんありますから、その正義感からは怒りが生じますが、その怒りは、大事な正義感から生じた善いもの、と思っていました。仏教に出会って、そこの部分になんとも残酷なトラップを感じます。正義感ゆえに怒りを生じれば、それは、お釈迦さまの教えの前では、言い訳の余地のない悪感情なのだと解釈しているからです。正義感の前では「悪人」である人だからといって、無慈悲ではいけないと解釈すると、どんな正論であれ、それを述べながら相手を罵ったり叩いたりしたら、とんでもない悪業となるように思えます。ですから、痛快なシーンも、ちょっと同調できなくなります。でも、やっぱり戦争も原爆もダメなのは明白だとも思います。欲にまみれた大人も情けない。でもそれに怒ったらダメ。結局最後に残るのは、無量の慈悲喜捨なのかなと思います。とても考えさせられる、本当によい機会をいただきました。
小さな女の子がよろよろ歩いていった。着物はボロボロに破れ、裸足で、血も流れている。目も見えないらしい┉昭和二十年八月六日原爆が広島に落ちて間もない時のことだった。被爆した女の子は「母ちゃん、お水」とかすれた声で叫んでいる。┉母親は被爆して死んでしまったに違いない┉「母ちゃん、お水」とかすれた虫のような声で┉何度も転んだ。┉砂ぼこりにまみれた地蔵様につかまっていた。女の子は、石地蔵を母親とでも思ったのか、低いかすれた声で「母ちゃん、お水」と言って見上げるのだった。たぶんこの様子を目撃していた人が、その近くにいたのだろう。┉女の子にすがりつかれた石の地蔵様の目から、するすると血の涙が流れ出たという。血の涙が、やがて澄んだ水となってあふれ出した。女の子は両手を出して水をすすり、やがて顔を上向かせて、地蔵様の涙の水を口うつしに飲み続けた。飲み終えて間もなく、お地蔵の足を抱くようにして死んでしまった。すると石の地蔵のまなじりが釣り上がり、炯炯と光り、口は割けて悪鬼の形相ものすごく、生きている人かと思うばかりに顔面紅潮し、我と我頸を振り切って、空中高く飛んでいったというのである。私には、どこまで真実だかわからない。しかし首無し地蔵としてその後三十余年┉それにしても、なんとすさまじい話だろう。 「観音の風光」 私がめぐり逢った観音さまたち 遠藤太禅 利
原爆にまつわる物語をご紹介頂きありがとうございます。決して忘れてはいけない歴史ですね。
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はだしのゲンの中国語版の翻訳に携わった者です。2時間、思わず聞き入ってしまいました。すべてのお話が五臓六腑に染みわたるという感じでした。有難うございました。お経を翻訳する時、漢字ですので、中国人の仲間たちと色々悩みました。こんなにも仏教という切り口からゲンを語っておられる方がしゃるということに深い感動を覚えました。
友子ちゃんが弥勒菩薩というとらえかた、広島に浄土真宗の安芸門徒という言葉があることも知りませんでした。なるほどと深く理解できました。
中沢啓治氏には何度もお目にかかっています。とても歌が好きな方で、お母さんが仕事から帰る前に、ご飯を炊いておくのが、中沢ゲン少年の仕事だったそうですが、シャンソンの「枯葉」を歌いながら米をといだそうで、そのことも思いだしました。
ただ、中沢氏は、あまりにも原爆の死者を弔ったので、お線香の匂いが大嫌いだとおっしゃっていました。ゲンは奥深い漫画ですね。
私は「ゲンの翼」というTH-camを立ち上げました。今、あの漫画は空想の物語だと思っている子供がけっこういるようです。教科書から消されるなんて、本当に危ない時代だと思います。私もりゅうたのセリフを額に入れて飾っておきたいです。素晴らしいお話を聞かせていただきまして、感謝です。
温かいコメントを賜りありがとうございます。『はだしのゲン』翻訳の苦労話や、中沢啓治さんの思い出話を拝読して胸がいっぱいになりました。蛮勇を奮って動画を配信したかいがありました。「ゲンの翼」(プロジェクト・ゲン)をチャンネル登録させていただきました。これからじっくり拝見いたします!『はだしのゲン』は一生繰り返し読み続けることでしょう。今後とも宜しくお願い致します。
今日も大変感動的で切ないお話をきかせて頂き感謝します。
学びとしては、特に慈悲と「友性」(?)との関係です。自身の了解上、これで慈悲の瞑想の背景と言うか、根拠と言うか一層明確になりました。本当に有難うございます。どうか幸せでありますように。
観て良かったです。素晴らしい内容だと思いました。
ゲンも、他にも、正義感のあるキャラクターがたくさんいて、それは俗世間的には賞賛すべきキャラクターとして描かれているように思います。仏教に出会う以前の私も、そういう正義感は大事なものなのだ、と思って生きていました。世の中は、そうした正義感からは許しがたいものがたくさんありますから、その正義感からは怒りが生じますが、その怒りは、大事な正義感から生じた善いもの、と思っていました。
仏教に出会って、そこの部分になんとも残酷なトラップを感じます。正義感ゆえに怒りを生じれば、それは、お釈迦さまの教えの前では、言い訳の余地のない悪感情なのだと解釈しているからです。
正義感の前では「悪人」である人だからといって、無慈悲ではいけないと解釈すると、どんな正論であれ、それを述べながら相手を罵ったり叩いたりしたら、とんでもない悪業となるように思えます。ですから、痛快なシーンも、ちょっと同調できなくなります。
でも、やっぱり戦争も原爆もダメなのは明白だとも思います。欲にまみれた大人も情けない。でもそれに怒ったらダメ。
結局最後に残るのは、無量の慈悲喜捨なのかなと思います。
とても考えさせられる、本当によい機会をいただきました。
小さな女の子がよろよろ歩いていった。着物はボロボロに破れ、裸足で、血も流れている。目も見えないらしい┉昭和二十年八月六日原爆が広島に落ちて間もない時のことだった。被爆した女の子は「母ちゃん、お水」とかすれた声で叫んでいる。┉母親は被爆して死んでしまったに違いない┉「母ちゃん、お水」とかすれた虫のような声で┉何度も転んだ。┉砂ぼこりにまみれた地蔵様につかまっていた。女の子は、石地蔵を母親とでも思ったのか、低いかすれた声で「母ちゃん、お水」と言って見上げるのだった。たぶんこの様子を目撃していた人が、その近くにいたのだろう。┉女の子にすがりつかれた石の地蔵様の目から、するすると血の涙が流れ出たという。血の涙が、やがて澄んだ水となってあふれ出した。女の子は両手を出して水をすすり、やがて顔を上向かせて、地蔵様の涙の水を口うつしに飲み続けた。飲み終えて間もなく、お地蔵の足を抱くようにして死んでしまった。すると石の地蔵のまなじりが釣り上がり、炯炯と光り、口は割けて悪鬼の形相ものすごく、生きている人かと思うばかりに顔面紅潮し、我と我頸を振り切って、空中高く飛んでいったというのである。私には、どこまで真実だかわからない。しかし首無し地蔵としてその後三十余年┉それにしても、なんとすさまじい話だろう。 「観音の風光」 私がめぐり逢った観音さまたち 遠藤太禅 利
原爆にまつわる物語をご紹介頂きありがとうございます。決して忘れてはいけない歴史ですね。
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