【鍋講座vol.44】 映画の公益性ってなに!? ~助成金不交付問題から考える~

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  • เผยแพร่เมื่อ 14 ก.ค. 2021
  • 2019年7月。日本芸術文化振興会は、映画「宮本から君へ」に内定していた助成金を「公益性の観点」から交付取り消しとしました。
    その理由としてあげられたのが「国が薬物を容認しているかのような誤ったメッセージを与える恐れがある」というもの。さらに9月、同法人は「公益性の観点」から助成金交付を取り消せるよう要綱を改正しました。
    それを受け12月20日、映画制作会社が日本芸術文化振興会を相手取り、不交付処分の取り消しを求めて提訴しました。
    鍋講座vol.44では今回の訴訟における弁護団長の四宮隆史弁護士をお招きし、「出演者の法令違反」が助成金を取り消すのに十分な理由となるのか。海外の事例などの紹介を交えつつ、そもそも「公益性」とは何なのかについて考えていきます。
    ◼︎ゲスト:四宮隆史(弁護士)
    慶大卒。TV番組制作を経て、弁護士登録。映画、音楽、放送、広告等の各種プロジェクトのアドバイザーを務める一方、脚本家・福田靖(『HERO』『龍馬伝』等)、漫画家・ヤマザキマリ(『テルマエ・ロマエ』等)、映画監督・深田晃司らを擁するエージェント会社、株式会社CRG(Creative Guardian)を創設。E&R総合法律会計事務所代表。『宮本から君へ』助成金不交付決定取消訴訟の弁護団長を務める。
    ◼︎司会:舩橋淳 (映画監督) 
    東京大学卒業後、ニューヨークで映画制作を学ぶ。処女作『echoes』(2001)が仏アノネー国際映画祭で審査員特別賞・観客賞。『ビッグリバー』(2006、主演オダギリジョー)、『フタバから遠く離れて』(2012, 独エドワード・スノーデン賞受賞)など5作連続ベルリン国際映画祭へ正式招待の快挙。最新作『ささいなこだわり』を現在制作中。

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