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70-80年代に私立が躍進した別の要因として、地元の公立中学が荒廃してて不安に思った保護者が私立中を受験させたってのもあると思う。
この人の話には本当に説得される。受験産業の人たちの嘘をまじえた煽りに辟易していたとろに、実証主義的観点からのこの人の話はとても学ぶことが多く自己主張は、しないかあるいは最低限に抑えて淡々と事実をとく。いや、今回もとても参考になりました。
保護者の不安・競争心を煽るのが、教育産業だからね・・・
ありがとうございます。ただ、これまで受験産業で生きてきたので罪深く思っています。
@@KOKI-cy3ph 確かに辟易とはしますが、それを非難はしません。自動車のセールスマンは自社の車が、まさしくあなたが必要とする日本一の車だと相手に説きます。それが嘘であっても批判する人はいません。商売人としては当然だと誰もが思うでしょう。ただ、自動車のセールスマンは商売人の顔をしていて、教育者の仮面をかぶってはいません。
高校受験の内申点をやめて学力試験と面接の結果(面接は明らかに問題がある生徒を落とすため)検定で決めて内申点は推薦のみにかぎる。そうすれば高校受験の不安も減るだろうし公立高校のレベルも上がるだろうな。内申点って同じ5でも中学ごとに大きく変わるから、学力としてはこっちの学校の方が高いが内申点が取りづらいとかあって。
例年は3年目まである部活がコロナで中止、結果として勉強時間が増加した、というのが「公立高校の復活」の原因という見方もあるようですね。
はい、聞いたことがあります。ただ、都立の重点校の努力が実ってきたと素直に見たほうがいいような気がします。
そもそもの発想のベースにある「格差是正」は良いのでしょうが、その方法論が「下の層の底上げ」ではなく、いつも「上の層の引き下げ」になってしまうところが問題の根本にあるように思われます。全体が平均化されれば、その「水準」は問わないという倒錯した感じがあります。
引き下げは簡単だけど、引き上げはかなり大変だよ。
学校制度が、教育の等質を目論んでおきながら、その格差をより助長する様に働いていることは興味深いことです。
とても参考になりました。もはやこれ以上の賛辞は見当たりません。
灘高校の先生が言ってたのが、その方はあちこちの高校を見に行ったりしてたそうですが、私立の中学高校一貫教育の方が、生徒が目先の受験に惑わされず長期的な勉強がしやすく楽しく取り組めるため、私学>公立の減少が起きたとのこと。
生徒の負担を減らしたいのか学力低下を避けたいのかどっちなのよってぐらい文科省も右往左往してるね。
私は受験・教育産業に携わっている人間ではありませんが、今回動画大変興味深いもので聞き入ってしまいました。歴史の流れと私立公立高校勢力図の変遷について、極めて明解で正確なものと理解できます。自分自身田舎の公立高校出身でありますが、その学生らのステータス(進学校志望の中で)は公立高校に入ることでありました。進学実績・偏差値最高位の高校は公立であり、そのTOP高(県庁所在地の名前になっていそう)へ入学していると一目おかれるという感じです。狭い井戸の中の世界の話です。実際には私立高校でもコースによって偏差値の高い科があったりしますが、基本的に学力のある生徒は公立校を第1志望に受験に臨むという感じでした。本動画は東京、首都圏の学校が話題の中心であったため志向が異なっていると理解しております。田舎の受験についても何かしら動画で触れていただけると面白く思います。
共通テストを受けて今年大学に入学した者ですが、逆に受験テクニックが必要とされている気がします。結局「思考力」と言っても、そもそも「点数化」しなければいけない以上、事実上それを測るのは困難だと思います。
すばらしい解説。受験競争がダメだと言われて色々と改革されてきたがそれに代わる制度が確立出来ず、受験を主として上を目指すグループと受験、学歴がすべてで無く個性豊かにというグループに分かれた。結局後者は建前だけでそれを評価できるシステムがなく、相変わらず就職を最終目的とすれば落ちこぼれとなってしまった。その結果、影響がすさまじく、教育には多額のお金が必要となり、親の所得が子供の未来への大きく影響するようになった。この動画で述べられているように貧乏人が公立を経て上へ這い上がれる術がなくなってしまった。公立を主とした、特に義務教育を建前でなく、私立に対抗できるよう制度改革されないと国民が二極化が固定されてしまう。結果、国力が落ちていずれ、今、誇れる経済国力も無くしてしまう。
はい、まったくおっしゃる通りで、特に地方の公立top校はもう少し工夫をしてほしいと思います。凄い生徒が通っているのですが、その能力におんぶにだっこです。日比谷のような工夫を望みます。
意味のない宿題、内職の否定、下のレベルに合わせる教育。ただでさえ私立の方が生徒レベルが高いのに、このような勉強を妨害することを公立がやっている限り公立に勝ち目はないよね。では、公立特有の強みは何か?それは非富裕層を取り込めること。東大に受かる才能があるのに学校がそれを潰してるのが非常によろしくない。
よく調べられていて感心しました。
そうでしたねえ、当時、番町-麹町-日比谷。でしたね。いや田舎の県立高校出身の私でも知ってるくらい鉄板でした。
説得力のあるプレゼンでした。よく分かりました。
子供もいないし受験関係ないんですが、物凄く分かりやすい丁寧な説明でなるほどなあってつい見てしまいます。
一因はおかしな中高の校則もある公立ではそれがあるから自由な校則の学校を選び、人気が上がり、難関大学に合格者が上がり、人気学校の人気がさらに上がったのかな
ちょうどブラック校則話題になっていましたね。まだ、直っていないのが不思議なぐらいです。
私立中高一貫校とは、結局親の経済格差が拡大再生産される仕組みで望ましくは思っていない。70年代後半の都内公立中学の出身だが、小学校4年生から有名塾に通わせてもらい、開成中学(後、東大)へ進学した小学校のクラスメートを羨ましく思ったものだ。ここでは取り上げていないが、東京の公立小中ではいじめ、校内暴力、足を引っ張られる力(しらけの風潮など)、「金出せ」などと校内で恐喝を受けたことさえ何回かある。自分に子供がいたら通わせたいと思わないのは自然だろう。
違うやろ。その公立校の雰囲気だったり治安だったりを改善するほうを取ればいいやろ。格差の拡大を容認することは自分の首を絞めることになるんだよ。なぜなら社会の根幹を支えているのは下の層なんだから。普通の人がやりたくないような仕事をやってくれているから俺たちは普通に生活ができる。もし格差を容認し、下の人間の待遇を改善しないなどがあれば社会は成り立たない。
公立の学校には、単に学力の問題ばかりでなく、治安の問題だったり他の側面もあるので、重要な課題として、それも改善される必要があると言いたかったのですよ。
日本の学校教育がそれなりの成果を出してきたのって、制度が優れていたというより現場の士気の高さに負うものだったのかもしれないですね。
非常に面白い考察です最後まで見入ってしまいました学校群制度の影響で日比谷などが凋落したという話は聞いていましたが、こういう背景があったんですね私は開成に通っていたものですが、その東大合格者数ランキング上位に上がる私立中高一貫校に限っては、カリキュラムが大学受験に特化しているというよりかは、むしろ放任主義ゆえに宿題を出さないスタンスであることが合格実績向上に影響していると思います。6年間で宿題が出されることはほぼ全くと言っていいほど無く、定期試験以外に確認テストなどを課される事もないため、授業や部活動以外の時間は全て(人によっては授業時間も)鉄緑会などの塾の宿題の勉強に打ち込めるという環境が作られていました。何のために学校の授業に出席しているのか分からなくなるようなときもしばしばありました…それほど鉄緑会が開成などの中高一貫校に与えている影響は大きく、もし鉄緑会がなくなったら、開成は確実に1位ではなくなると思います。こんな状況で果たしていいものなのか、疑問ではあります。
学校群時代に東京22群(戸山、青山)と開成受けました。第一志望は戸山でしたが、青山に振り分けられたので、開成に進学しました。戸山だったら、迷わず戸山に行ったと思います。親の収入のこともあり、私立は厳しかったのですが、当時の開成の授業料は都内最安だったので、ラッキーでした。知らない人も多いと思いますが、当時の開成は千葉から通ってる生徒が多く、親の収入も低い人が多かったと思います。もともと開成はそういう学校だったのです。親が一部上場企業に勤めてるはクラスメートはゼロでした。対する麻布は裕福な家庭の子供が多かった。バンカラの開成とお坊ちゃんの麻布という対照的な学校だったのです。
県内でも有数の公立進学校に合格しておきながら、スピードの早い勉強についていけずに大東亜帝国以下の大学に行った人がちらほらいるのはこういうことか…
どういうこと?
興味深く見せていただきました高校受験で地元集中制度の犠牲にあった者ですもう還暦近いというのにいまだに当時の制度を思い出すたびにモヤモヤします学校群制度を経験した方の中にも同じ思いの人いたでしょうね
詰め込みがダメって・・・知識もない奴が考えるなど1000年も早い。とにかく詰め込め・・・・考えるのはそれからだ。
子供のころ、勉強が嫌いで、なんでと思っていましたが、大学でまず覚えないとそもそも専門の話ができないことに気がつきました。遅すぎる。
@@jukenrestart その解消方法が難しい
まさにそれ。インプット無くしてアウトプットなんて無い。
公立の中高一貫校はある程度伸びて来るかも知れませんが、3年制の公立高校は一部を除いて伸びて来ないと思います。やはり中高の6年間をどの様に使うか良く考えたカリキュラムに基づいて勉強しない限り一般的な3年制の高校では浪人する事が前提になってしまう様な気がします。
公立高校の場合は、2年生、3年生に多くの負担がかかります。睡眠時間もろくに取れませんでした、4~5時間しか睡眠が取れなく、中高一貫校の方が、進学には、効率がいいですね。
そうか〜。結局大学受験が変わらない限り、小中高は変わりようがないのか〜。
アメリカ式に、入学しやすく卒業しにくいっていう仕組みに大学の卒業認定を変えたらいいのでは?とちょっと思いましたね。高校までの勉強と違い、大学や大学院での学問って自分で問題を見出して自分で答えを見つけていくという性格のもの(答えのあるペーパーテストを解く、もっというと人から与えられた問題を解くものではない)なのですから。
約70年前の東大入学者数ランキングに、母校が入ってて笑いました。そういえば、当時年配の方々には凄いとこ入ったねと言われてましたが、本人は全く理解不能でした。お役所関係の制度改革は、いつの年代でも内容を問わず非常に難しいと言う事が再確認されただけって、なにか悲しい。
北園?
@@加世田章咲 はい、北園です。
当事者の意向やその後の効果の検証を全くやってる印象が無いですよね。なんで役所仕事ってどこもこうなのか。
大学いじらんで、高校から下だけを、その場しのぎでいじってきただけの歴史やな。だから文部省は霞が関で四流扱いされるワケだ。
欧米の教育ってめっちゃ昔から二日週末で、日本人から見ると驚くぐらいゆとりなんです。 しかもアメリカでは、夏休みは6月中旬から9月上旬までのなんと2か月強の長さ。しかし、世界中の名門大学は全部欧米に集中しているし、今の群を抜いている企業者、発明家、研究者等が普通にそのシステムから生まれてきます。 それはなぜなのでしょうか? 明らかに勉強の量だけではないですね。 何かの根本的なちがいがありますよね。
英語が母国語やもん。
欧米が世界を支配しているからね。日本はろくすっぽ喋れない英語を受験時代から参考書片手に和訳しては、技術導入。で、追い込みかけたが、ジャパンバッシングで米国に潰され、産業や技術も米国現地生産や中韓に移転。
@@樺音宇治 まぁ、あと欧米の大学って入ってから滅茶苦茶勉強することになるし、卒業も困難ですからねぇ。日本の大学も随分勉強させる方向に変わっては来てますが、まだまだ差はありますね。ちなみに日本のノーベル賞受賞者の出身高校見てみると9割方公立高校(特に地方)出身者が多く、国立だとiPS細胞の山中さん(大教大平野)、私立だと化学賞の野依さん(灘高)と物理学賞の江崎さん(同志社高校)しかいないんですよね。ノーベル賞取れなきゃ意味ないとまでは言いませんが、そもそも日本の大学受験って本人の潜在能力や個性を伸ばすのではなく、答えのある問題を解く能力に特化した受験秀才を大量生産するシステムに堕ちていませんかねぇ?と愚考する次第です。
まあ色々あるだろうけど勉強時間が長い奴はどこの学校に居ても勉強は出来るよ。そして一番大事なことは本人がやる気になること。いい大学行きたいなら試験の時に合格者つまり上位三割くらい?に入るしかなく、皆も受かるつもりで受けてんだから駄目だったなら気持ちを切り替えて次の舞台で勝ちに行くしかないだろうね。
16:302次試験が1校のみだったのは1986年春までです。1987年春からはA日程、B日程となり2校受験できるようになりました。この時、Aの京大医学科+Bの東大理Ⅲ ダブル合格が話題になったようです。しかしこの方式も2年間くらいで終わり、今の前期後期になったようです。
そうそう、夢の?東大理Ⅲ+京医ですよね。いや、我々には何の関係もなかった・・
両方に受かった子が東大に流れることに京大が文句言って、前期後期になったんですよね
試験、もっといえば勉強とはテクニック。ボランティアだ将来への希望だと大上段で理想論を振りかざす公立と、現在の受験に最も効率よいテクニックを追求する私立。結果は見えてますし将来的にも変わらないですね。
もっと国がお金をおろすようになったら変わるかもしれませんが、そんなことはないでしょうね
この50年の流れを整理していただき、勉強になりました。公立高校の凋落に関しては、公立中学校の問題を抜きにしては語れないように思います。中学校受験が一般化した一因として、大学受験の有利・不利以前に、公立中学校に行かせたくない(行きたくない)ということがあるのではないでしょうか。小学校から中学校に入った段階で、学習習熟度に大きな差が生じています。九九もアルファベットも怪しい生徒が1〜2割いる一方で、岩波文庫の古典を読みこなす生徒もいます。中学校はこれらの生徒を同じ教室詰め込んで、同じ授業を受けさせます。教員は教室のボリュームゾーンをターゲットに授業を行わざるを得ないので、上位・下位の生徒にとって授業は退屈極まりないものとなります。特に下位の生徒は学校生活になじめないために、自己肯定感をもてる空間を形成し徒党を組みます。これが80年代に社会問題化した中学校の校内暴力です。これに対して、学校は部活(特に運動部)で生徒をヘトヘトにさせて学校の秩序回復に乗り出しました。そうこうするうち、授業をおざなりにして部活に血道を上げる「熱血教師」が評価される様になります。これが現在問題化している教員の過重労働の元凶です。こんな公立中学校ですから、私立・国立中学を受験させようという親が多いのは当然の帰結です。かくして、上位層の生徒がごっそりと抜けた後の公立中学校から生徒を集める公立高校が凋落するのも当然の帰結です。学区の自由化によって残された上位層を特定校に集中させることで公立高校の復権と見せかけることまではできますが、公立高校全体のパフォーマンスの向上には結びつきません。せいぜい、神奈川県立高校の学区全廃で、東京学芸大学附属高校が湘南高校と翠嵐高校に生徒を奪われて地盤沈下を起こすというのが関の山です。公立中学校が悪しき平等主義から脱却し、多様な習熟度をもつ生徒に見合った学力を育てる、つまり習熟度別授業を本気で行わない限り、公立高校の復権はあり得ないと考えられます。
子の公立高校では習熟度別になっています。文理に分かれるだけでなく文系では東大京大等2次で社会二教科必要な人のクラス 地元の中堅国立大のクラス 芸術、体育のクラス 3クラスで英語教科は更に志望校で内容を変えています。余りにも難易度が違うからだそう。私が思うに飛び級制度をもっと増やすべきだと思います。できる子が留まるから歪みが出るのだと思います。千葉大は有名だし京大は医学部のみ飛び級があり高2の女の子が入学したとか。できる子は留まらずどんどん飛びまくれば。
16:30 すばらしい解説ありがとうございます。ただ1点指摘をあげるとすると、共通一次 ⇒ センター試験の変遷と 二次試験の2校受験可能化とは必ずしも一致しません。共通一次時代でも、87年春から2校受験可能(A日程、B日程)になっています。論旨の展開には影響を及ぼすポイントではありませんが、ここまで、きっちり、エビデンスに基づいて話をされるのであれば、 「2次試験は1校のみ(86年春まで)」 ぐらいの訂正は入れておくべきと考えます。
センター試験は1990年から、ですよね。結局、大学は就職予備校となり、高校は大学受験予備校となってしまい、高校の評価は、大学、究極には東大に、何人入ったかで決まる、ということか…。公立は、文科省の、いい加減でコロコロ変わる思いつき政策に付き合わされ、教育委員会の言いなりにさせられて、一方その間に私立は企業努力(?)をして、こういう結果になったような気がします。文科省の人は、「大学に何人入ったなんていうのは学校のためであって、生徒のためではありません」と、かつて言ってたのを読みましたけどね。英検の情報冊子か何かで。
60年代末期に公立高校に行っていた者です。懐かしいランキングです。大学入試添削のZ会成績ランキングの中に日比谷の生徒のニックネームに「なだいやだ」(なだいなだのもじり)があったことを思い出しました。
ライバル視している生徒がいたんですね。そして東大に進学してそれが誰かを探すという・・
兄から聞きましたが、「以下不合格」っていうニックネームの人もいたとか(笑)。
テスト主義が変わらないのは 私立と政治家が仲良しだからだと思ってる。
でも、想像以上にいろいろな人が否定しているのに驚きました。
@@jukenrestart 否定する理由も理解できなくはないです...
東大ランキング上位の中高一貫校出身なのですが、私立も政治家も富裕層も、テスト主義ではなく全人格的評価を推し進めていますよ。完全に逆です。ボランティア、海外留学、ホームステイ、ピアノ等の評価されやすい芸術、科学研究、高校インターン、医療見学、数学オリンピック、科学オリンピック……etc.いずれも金がかかります。つまりは富裕層・権力層ほど受かりやすくなる。テスト主義のように点数評価ではなく、AOのようにお気持ち評価になる。だからこそ、自分の子弟を入れるために、全人格評価なんてしてるんですよ。そういった特色のあるカリキュラムは私立のほうが得意じゃないですか。
学校群制度がおかしかった。東京都の場合、これで日比谷高校、西高校などが弱体化してしまった。進学に強いという持ち味を削ぐような制度だった。長所は育てることこそ必要なのに、突出した存在を嫌う日本の悪しき横並び意識がそれを棄損した。しかも、学校銀制度は「学校間格差をなくす」という調子のいいスローガンはある程度実現されたものの、「学校内格差が拡大した」という別の格差が生じてしまった。格差の形が変わっただけ。そんなことは最初からわかるはずなのに、なぜ思いとどまらなかったのだろうか。
地方はまだまだ公立高校の方が実績ありますね。旧帝大の東北大学の合格者は公立高校出身が多いです。
東北の出身ですが、自分の地元では私立が東北大学に合格者を出しています。一つは、今は甲子園の常連校ですけど、昨年は4名出したようです。もう一つは東京大学に4名出したようです(今年0名とか)。どちらもおバカ学校だったのですが…。方や不良が行く学校(途中から共学)。方や頭の悪い女子高校。こちらは今は共学化に加え、中高一貫(併設と思います)があり、そこから実績が出ているそうです。自分たちの世代は国立大学には県立高校からしか入りませんでした。そのため、地元の国立大学に進んだ自分は高校の知り合いがたくさんいて本当に嫌でした。高校と顔ぶれが変わらないなんて都会の人には理解できないでしょうね(笑)。
私の高校(北関東)は入学するなりまず東北大を目指せと言われますね。もっと行けそうなら東工一橋、無理そうなら千葉新潟信州みたいな感じで。確かに卒業生320中一番多い国公立は東北大40人強でした。逆に私立は見栄えがいい早慶に行かせようとする力が働きそう(想像)
東大、京大以外は公立ですよ。
地方公立はトップ高校の中でも上下の格差が激しく、かつトップ校と2番手校の格差も激しい。2番手校の学力レベルは都立だと3番手校ぐらいでしょ。
制度を変える度に公立高校が弱くなり私立の中高一貫校が強くなる批判を回避するだけで本質的なことは何も解決出来ないほんと、上の人達って…情けないなと思いました by母校がランキングにいて驚いた猫より
私立中学とういのは、都市部の中流以上しか通えません。つまり文部官僚の子供・孫は、私立が強いほうがライバルが減り有利。また有権者といっても普通以下の層は、教育に関心が薄い。※自分の子の教育は気になるが、このような制度まで気が向かない。
変えやすいところだけ変えて、要のところを変えない結果が今の姿かと。母校がランキング?!すごい・・
@@KOKI-cy3ph 公立学校の教師は自分の子を私立に通わせようとしているらしい 公立がひどいいのは身をもってわかってるから 世も末
@@jukenrestart さぁどうでしょうか? べき論でいえば、要のところを変えるべきなのはアタリマエです。しかし、善悪は別にして変えやすいところだけ変えてお茶を濁してきたからこの程度の公立凋落で済んでるのでは?真に変わる必要に迫られた時、公立にその変化に対応する意思や能力があるとは思えません この半世紀の間、受験制度・学習指導要領に良い変更もあれば、悪い変更もあったでしょう。しかし公立凋落の歴史は、変化の度に変化に対応できなかった歴史。私にはそう観えました。
学校群制度、学区制度やだな。井の中の蛙になりそうだし、中学での嫌なこと清算できなそう。
高校デビューや!・・いや一回も成功したことない。
井の中の蛙を経験した50代です、おかげで大学受験失敗して、いい思いがありません
千葉県でも、県全体か千葉市内か分かりませんが、大昔そういう制度があったそうです。例えば成績順にA君は千葉高、B君は千葉東、C君は千葉南とか割り振られていたと聞いたことがあります。
本当だよね。成績が良いにも関わらず中学と同じようなスクールカーストを引きずってモチベーション下げた人は多数いそう。
灘が躍進した理由が阪神間の総合選抜だといってる人を初めて見て感動しました単独選抜だった大阪府や神戸市や奈良県の人は中学受験なんてしなくていいのに多くの人が騙されてる
もし、公立の総合選抜などの変更がなかったらどうなっていたのでしょう??けっこう違う世界になっていたのかもしれません。
大阪は昔細かい学区制がありましたね。それでも府内は当時から公立が強かったのは大阪人はケチだからでしょうか。それに比べて奈良は昔から学校群も学区もなかったのに私立が強いですね。東大寺学園や西大和など。
多分西宮市役所事件からはじまる。
そもそも、日比谷高校を弱体化するのでなく、学校群制度によらずに、九段、三田高校などを、日比谷高校と並ぶ魅力ある高校に育てるべきだった。
上の学校を落として平均化するって全くもって意味不明です。仙台でも住所がこちら側の人は一高、あちら側の人は二高って制限しました(今も?)。本当に愚策です。
@@haouseiso1683 様突出した存在を嫌うという、いかにも悪い意味での日本人らしいですよね。「出る杭は打たれる」という言葉が当てはまる典型です。それでも、他をそれに合わせるように努力と工夫をすればまだしも、足を引っ張るのは教育関係者のやることではありませんよね。
@@haouseiso1683 今は県内どこからでも入試できるようになってますよー
それは違うと思います。日比谷も、三田も、九段も、それぞれ個性がある魅力がある学校だったことは間違いないです。私は日比谷、姉と叔母は九段、親友は三田でした。それぞれ、全然、違う校風でした。問題は「選べない」という不合理な制度であって、九段と三田が日比谷に並ばないなどという事実無音の問題ではありません。校風は、三校ともベースはリベラルでしたが、その中で大雑把に言えば、日比谷はタカ派的、九段は徹底してリベラル、三田はノンポリ(母体が女子校ですし)でした。三校とも、自由で、楽しい学校だったことには間違いはありません。良い時代でした。
@@yunoyuno104 様各高校の校風はそのままに、かつ、日比谷高校の進学実績を損なわずに九段、三田を底上げする、それを実現してこそ、教育行政のプロでしょうね。単に学力の均質化を図っただけだったというのが愚作だったと考えます。
入試制度を変えるのがつらい、というのもあるでしょうけど、変える必要がない、というのが一番大きいのかなと思います。海外だと日本ほど大学が多くなくて、ペーパーテストだけでは優秀な学生を確保できないのであれば入試制度を変更した方がいいでしょうけど、日本だとそこそこ優秀な子でもそこそこの大学に行けますからね。人材育成を考えるのであれば、むしろ大学入学後の教育こそ変化が必要だと思います。
この先生の名前や経歴を知りたいです!とてもわかりやすい。
やはり内申点制度が公立中学敬遠の一因となっているようです。酷い例になると、ペーパーテスト満点でも内申点5が付かないことも。私は上の兄弟が内申点制度の犠牲になり、私立中学入学に方針転換。元々私より優秀だったのにも関わらず、最終的に私より下の学歴に。理不尽な制度や指導力不足の教師、ダメな官僚のせいでどれだけの子どもの才能が潰されてしまったのだろうか・・・・・
現行の内申制度は、主観などで左右されるし、今はどうかわからないけど昔は相対評価だった。そんなあてにならないデータが入試の資料とされるのが疑問だ。どうしてもというのなら、都道府県単位の一斉テストで内申点が自動的にはじき出されるようにすればいい。教師の側も手間が減って願ったりかなったりだろ。
お兄さんは、高校受験で内申点見ない国私立受ければよかっただけでは?
fランク大学以外でも難関大学の一般入試で競わせて偏差値を上げる悪質な体質を暴いてください。明治大学、立命館、など一部の良心的な大学は良いとして指定校や内部推薦、宗教特別枠など試験と言えない試験で合格、せめて難関大学だけでもフェアにしてほしい
はい、実は私も調べてみて、有名大学でも大学ごとにかなり違いがあることに気がつきました・・でも結局明治大学のように筋が通ったところ(頑固?)なところが1番勝っていてそれはそれで面白いなと
いや、立命館もヒドイよ。内部進学者や推薦組がめちゃめちゃ多いし。一般受験も受けようと思えば10回以上受けられるシステム。
上智が昔から有名だな。全国のミッション校推薦で定員を埋め、残りを一般で競わせ合格者数も絞り偏差値爆上げ。慶応も小論文入試で90年代以降、偏差値爆上げしたしね。
怠け者で「しんどいのが嫌い」な国が変わらない限り、何も変わりません。安心して、今の対策のままで勉強を続けるのが良いと思います。
東京都立高校の学校群制度、兵庫県高校における兵庫方式の背景には、当時、大都市圏における知事が革新優勢だった、という背景があった。また、以前より、革新府政となっていた京都府では、「15で笑って18で泣く」などと揶揄された時代もあった。1970年代後半あたりから、革新行政に衰えが生じ、保守系が息を吹き返すと、公立高校の選抜方式が元に戻るケースが目立ちはじめている。要するに、公立高校の選抜方式というものは、時の政治体制と深く関連している。
兵庫県はわからんが、東京都は保守系の東龍太郎知事の元、学校群制度導入が決まった。革新系の美濃部亮吉はそれを引き継いだだけ。
京都は未だに変なシステムのままですもんね。
日比谷・横浜翠嵐・北野が中高一貫と戦えているのは、入試問題がそもそも難しい(大学入試レベルも有る)、進度が異様に早い、等、中学の段階でかなり勉強させていて、高校でも進度が早いというダブルの効果があるからです。ある意味では私立中高一貫校と同じようなことをしているのでしょう。日比谷・翠嵐・北野に入るためには公立中の勉強だけでは絶対に合格出来ません。早慶附属や学芸大附属といった難関国私立高校に入るのと同じぐらいの勉強量が必要です。ただ、そういう勉強ができるかどうかは学区の中学次第ですね。良い中学は内申が取りづらいという問題もあります。
はい、本音を言うと、多分、日比谷、横浜翠嵐・北野などに通っている生徒の地頭平均は灘・開成より上かと。あくまでどちらも教えたことがあるだけの感覚です・・
他の学校については存じ上げませんが、翠嵐高校は他の神奈川県立高校と同様の入試問題ですよ。独自の特色試験という科目もありますが、どちらかと言うと資料から思考して表現する能力を見ているだけで、大学入試ほどの難易度はないかと。
@@Pocchac0 ありがとうございます。確かに独自問題をやってたのは過去のようですね。その分特色試験の出来で差が付くのでしょう。最も学芸大附属を合格して蹴ってる生徒も多いようですが。
@@エモンガエッモー 通常の学力試験は、450/500くらいをみんな取るので、特色試験でかなり差がつくのは間違いないですね。今年大学1年生ですが、自分が受験する時は既に翠嵐>学芸だった印象です。説明会の時点で、「うちは1年生からガッツリ勉強させます。東大に行きたい人は来てください。」のようなことをおっしゃっていましたので、東大に入るために翠嵐を選ぶ生徒はかなり多いはずです。さすがに開成等に受かった人が翠嵐を蹴った話は聞いたことがないですが、早慶の附属と翠嵐で翠嵐を選んだ例はたくさん聞いたことがあるので、チャンネル主さんが上でおっしゃっているように元々入ってくる人たちの層が上がってきたのではないかと思います。
北野は体育の授業も厳しく部活も盛んなので心身ともに鍛えられますしね。
私は30年位前に都立高校に通っていました。学区内で3位か4位の学校ですが先生の危機感も私立と都立では違うのではと思います。あくまで印象ですが先生になりたくて先生をやっているのか公務員になりたくて先生をやっているのか?という先生もいた印象です。
今は後者の人がさらに増えてますよ。
不況が続くと公務員志向が高くなりますからね。
ソ連に対抗して理数系強化したのに、ソ連崩壊を待たず3日坊主でゆとり化したのか・・・
ソ連は継続したほうが良かったと思います。もちろんペレストロイカ時代の民主化したソ連ですが
色々、歴史から解説されていますが、要は中高一貫のボリュームゾーンである私立はカリキュラムを高校の内容を中学から前倒しで進めることができ、それだけで高校受験のある公立より有利ですよね。その仕組みに注目した人が多くなったというだけではないでしょうか?
公立か?私立か?よりも中高一貫(もしくは小中高一貫)かの影響が大きいように思いますがいかがでしょう?昔にくらべて中学を併設する私立高校が増えたように思います。
さらに高校受験を廃止して、中学受験からしか入学させない私立も増えてきてますし。
授業料無償化を忘れているぞ上のほうだけでなく、下のほうも見てください。無償化によって、進学できない層が進級してきます。ごろつきといってもよい子が入学しタバコ、酒等で高校をぼろぼろにしていくのです。先生方も、入学させたくないが、定員という壁があり、馬鹿でもいれなければ自身の雇用が危うくなるからです。これは地方自治体の教員の年齢構成や学校数を考えず、場当たり的に対応し、税金を無駄にしてきたからです。
地方だと、逆に底辺私立がそういう生徒の受皿のようの感じてるけどね。
当該動画は、あくまで東大合格を基準に話を進めているが、ここ示されている高校のほとんどが東京内での話し。人や学校の母数が多い東京だけをみれば、環境や予備校など充実したものがあり、そこから選抜されてきた人がさらに有名私立高校に進んで合格したことを鑑みればごく自然なことだと思える。ところが、全国、特に地方の高校では、人や学校の母数が少ない中で地元の難関公立高校に進学し、そこからさらに上の大学を目指そうとしている背景からすれば東大に合格することは東京の有名高校受験生と同じ土俵に立たなければならないという観点からは、どうしても人数的に負けてしまうのは仕方ない。よって、東京というカテゴリーだけでなく全国という広い範囲で、みてもらいたい。ちなみに、地方では、私立は公立の滑り止めという考え方が今でもあり、優秀な公立、たとえば大分上野丘、松本深志など公立として少ない人数で確実に実績を出している。
素晴らしい解説ありがとうございました.たいへん勉強になりました.とくに教育の改革を阻んでいるものは守旧的思想であるというまとめは見事であると感じました.結局公立高校も教育方針を変えたくないし,私立中高一貫校は70年代から蓄積した詰込みの進化系で東大合格者を伸ばしているだけで本質的な教育の変動を行っているとは思えません.こうすると産業構造自体もイノベーティブにならないし,目標としているアメリカ型の社会も到来しないでしょう.社会全体の変化を拒む流れが究極的にはガンになっちゃうんでしょうか.ヨーロッパ滞在経験の長い身としてあちらも相当保守的ですが,日本の教育業界もだいぶ凝り固まっている気がしました.
文部科学省のキレイ事が公立衰退を招いて、教育格差を拡大させた。
本音を言えば、アメリカの真似をするのもどうかと・・トライ&エラーでこの国でうまくいく方法を模索する機動性は出せませんか?
@@jukenrestart 意思決定のプロセスが遅いのは民族的な特性だとも思っています。真似しようと思ってもアメリカには成れないことは直感的に多くの日本人が分かっていますし、冷戦下の米国の前線基地ならびに製造工場として躍進した経験(動画には偶然スプートニクショックがあり示唆的)は世界規模の産業構造の激変で使い物になりません。東大京大クラスの工学部生でもメーカーを毛嫌いして金融保険コンサル外資に就職するこの国では正直ちょっと成績のよい高校生はビジョンを描けず医学部に殺到するわけです。製造業の復権こそ国力の増大に直結すると思いますが、そこを支える理数系教育の破綻もしくは理数系秀才の国内におけるキャリアパスの破綻が日本経済の将来に重くのし掛かっているように思います。
公立高校は、その都道府県の公務員なので、進学校から底辺校の高校までの赴任している学校でその生徒に合わせた教えているだけです。高校は本来文科省の定める指導要領を沿った内容を生徒に学ばせるのが仕事であり、進路指導はしますけど、大学進学は2の次だと思えます。
東京のローカルな話ですね。地方では当てはまりません。
東大ランキング上位の中高一貫校出身なのですが、私立も全人格的評価を推し進めていますよ。完全に逆です。ボランティア、海外留学、ホームステイ、ピアノ等の評価されやすい芸術、科学研究、高校インターン、医療見学、数学オリンピック、起業、NPOとの連携、科学オリンピック……etc.いずれも金がかかります。つまりは私立の主な顧客である富裕層・権力層ほど受かりやすくなる。テスト主義のように点数評価ではなく、AOのようにお気持ち評価になる。だからこそ、自分の子弟を入れるために、全人格評価なんてしてるんですよ。そういった特色のあるカリキュラムは私立のほうが得意じゃないですか。私立が知識一辺倒ってもう10年ぐらい前で最後でしたよ。
私は、団塊の世代の人間ですが、我々の中学は公立で、東大や国立大学に入れた仲間や就職したものもおり、レベル能力に幅がありました。それで、地域のどこの進学高校、どのレベルの公立高校へ行くかにより、ふるいにかけられました、今は中高一貫校の入学が、重要になったようです。しかし、我々の県には、いい私立中高校一貫校がありません、どうしてもいい大学にいくには、中学から、どこの学習塾に行くかにかかってきますね。公立中学のレベルが、低すぎ。授業のレベルが低く設定されています。
私の母校は現在中堅レベルの学校なのですが、比較的新しい学校で知名度が低かったからか学校群制度で県1位のトップ校と組んだため、東大や医学部への合格者も輩出するようなレベルだったんですよね。いかにもお役所の発想ですね。
共通テスト改革が骨抜きにならず日本の大学入試が「アメリカ化」していた場合、今度は「アメリカ化」した入試に対する傾向と対策が生まれて、受験コンサルティング業が従来の塾や予備校に取って代わる流れになってそうですね。受験コンサルタントに大金を払える人ほど、経歴書がイケてる感じになるので、受験では勝率が上がる、という。結局のところ「良い大学に行けばその後の人生イージーモード」と多く人が考えている限り、本当の意味での改革にはならないでしょうね。ただ、学力試験重視なのは日本に限った話ではなく、中国も韓国もシンガポールもそうですから、東アジア共通の問題な気はします。昔の中国の科挙じゃないですけど、儒教の影響なんですかね。
家庭の文化資本が大きく反映するような受験制度は、経済格差を拡大します。フランスのように、大学進学が社会階層を固定するための制度として機能します。
はい、なぞに日本の共通一次がバカロレアを参考にされたりフランスが目標になっているようですが、結局グランゼコールが支配階級への入り口なんですね・・
国が作るルールは厳格で不公平・不信感があってはならない。でも人間の能力は曖昧で正しく評価するのは難しい。このジレンマが学校制度や受験制度を迷走させてますね。
公立高校復活した方がいいのかな?私立中高一貫校が大学受験に強くなければ、お金かかるし、誰も私立いかなくなるんじゃないかな。公立の上位層は今後も伸びていってほしいけど・•
勉強になりました!
こちらこそです。
この方ホントウに鋭いですね。素晴らしいです。
親が兵庫方式の第一期生で、普通に受験勉強してたと思ったらいきなり「はい、学力試験撤廃!内申が超重要!」とか言われて「は?」ってなったとか言ってましたね。なお、親が受けた高校は、学力試験が完全撤廃されてたわけではなく、「総合力テスト」みたいな感じで、小1〜中3までの全範囲・全科目がごちゃ混ぜになったあまりにもカオスなペーパーテストを受けさせられたとか。兵庫方式、とんでもないですね。
「何年後からこの方式で行います」とかじゃないのはゴミやん
私がその立場だったら、真剣に引っ越しを考える・・
いつも有意義な動画ありがとうございます。気になりましたが、16:30くらいのセンター入試の開始年が1900年になっていました。1990~ではないでしょうか。
ありがとうございます。概要欄に訂正を入れました。
センター試験って秀逸な問題だよな
中学入試・高校入試・大学入試の共に基本的なことは、各学校が求める学力レベルに到達しているのか否かのチェックだからな。そもそも学校は基本的に学びの場所であり、人間性や個性や思考力は2の次どころか一切考慮されてない。推薦入試だって自分の学校生活がいくら良くたって、学校の成績が上位ではないと推薦されない。教育熱心な親や勉強熱心な子供はそれらのことが分かっているから私立・国立の高校や中高一貫校に行こうとする。人間性や個性や思考力が評価に上がるのは就職活動における就職試験ぐらいだけで、いくら自分に学歴や知識があろうともそれらに問題があれば不採用の可能性がある。「学歴が高く知識が豊富でしかも人間性や個性が豊かで思考力がある人」これがこの社会において活躍できる人の条件でしょうね。
16:30明治時代にタイムスリップ!
ほんまや!どんだけ長いねん!もちろん1990です
現時点で開成蹴り日比谷の人間は一定数いると聞いたが結局は開成が毎年東大合格者数No. 1。対して、そうした優秀であるはずの人間を抱えた日比谷は実績が上がっているとはいえトップ5などに躍り出るほどには至っていないわけですし、今後は中学受験者数の増加が見込め優秀層がより中高一貫に進学することが見込める中で、余程の改革が行われない限りやはりこの状況が変わることはないでしょう。
開成は合格者の半数が辞退するみたいなので日比谷に行く生徒もいるんでしょうね。
日本のように年齢横並びで進学し、飛び級、落第が実質ない場合、アメリカの入試制度を真似ることは難しいと思います。
小中高のクラス制を廃止して教科ごとにレベル分けして授業するか、クラス制を維持したとしても生徒の学力別に学習レベル/内容を変えればいいように思います。授業の動画配信だって利用すればいいですし、何もそれを各学校で作る必要も無いですよね。県が有名講師と契約して動画配信するとか、スタサプなどの民間動画配信サイトと契約するとか。学校で授業を受けて家で宿題をするのではなく、家で授業を受けて学校で宿題すればいいと思います。学校は質問コーナー、宿題フォロー。
公立高校の制度の影響も重大だが教師と生徒の受験熱が余りないのはドラゴン桜の様な先生がいないからと思う。私立の先生は真剣。
制度変更のたびに受験生だけが翻弄される。切り替わりのタイミングはデリケートな問題だと思った。長期的に見ると受験人口が減っている中で考えると同じ大学同じ学部でも大学入学自体は簡単になっているような気がする。
公立校の範囲内だけで考えているから。想像力に欠けている
申し訳ないがそれは年寄りの驕りだと思いますよ。今の若い子本当優秀です。
とても充実した内容で感心しました共通テストの導入の話はとても参考になりました
東大の推薦入試制度が推薦入学者の追跡調査において成功と判断され、推薦枠が増えてくれば変わるかもしれませんね。
確かに、東大の推薦の追跡調査知りたいですね。とは言え、推薦枠も私立一貫校が強かったりしますが。。。
ほんと、「ジャーナリスト・レベル」ですよね。この動画。
バラエティ番組の内容をパクっただけのネット記事より余程参考になりますよね。
大変勉強になりました。ありがとうございました。 素人感覚でコメントしますと公立高校の教員は、生死がかかっていないので、大学受験について十分に取り組んでいない。 死ぬ気で教員一丸となって取り組めば、まともな大学の進学率は、上がると思いますが。どうでしょつか。
公立は合格者数は増やしても理3合格者数が全然出ない。公立の東大の合格者数が増えているのは、単純に東大が少子化であるにも関わらず定員を削っていないのに、進学校の医学部志向の強まりと、地方からの受験者減少による東大のローカル化、つまり東大が易化していることによるもの。中学受験比率が高まっている以上、高校受験段階で学力の高い受験者が残らないというのは構造的であり、日比谷がかつてのようなポジションになるのは不可能であろう。
鋭いです。理Ⅲはまったくの私立王国(特に灘など)です。少子化のなかで国立の定員が一定であることに関して、東京大学の教授などが学力の低下を言っている例があります。
今受験する年代の生徒は40代後半の世代の半分もいないので定員も半分にすべきですよね。
そうなんですか?北野とか昔より凄いけと
大学受験のお話、非常に有意義な時間を過ごせたと感じます。最近ですが、某企業の人間(就職ランキングで上位)とお話をする機会が有り、拝聴してみると、日本の有名大学とは違う、海外の有名大学の卒業生を(日本人が多いそうです)受け入れている模様なお話でした。また、ある誰でも知っている超難関大学の卒業生は友人の中で学歴は下と話していましたから、友人は留学→卒業の流れから、就職をしているものと思われます、また、1~2年の短期ですが、大学から留学生として海外に行ったという方にも何人か会いました。何となくですが、私の周りでは地殻変動に近い形で「学歴」が変わっている気がしています。単なるコメントで申し訳ありません、また視聴を楽しみにしています。
海外の大学で学ぶことができただけで積極性や生き残る能力が高いことが明白な気がします。だんだん、それが普通になっていくのかもしれませんね。
東京は私の頃から公立高校が凋落してましたが、地方はなんだかんだ言って地方の公立高校が強いですね。共通1次とセンター試験はほとんど同じです。
大阪は地方じゃないけど公立が強いですね。奈良は地方だけど私立が強いです。地方は地方の公立高校が強いって言うのは訳がわかりません。大概は地方の中でも中心部の公立高校が強いんじゃないんですか?
@@はげやまとおる 公立が凋落した地域の最大の要因は悪名高き学校群。大阪は何故か保守知事も革新知事もここに手を付けなかったので府立が残った。たが学校群の有無にかかわらず、公立は特定の数校とそれ以外とに収斂し、その間に埋め難い格差が出来ただけでした、という図式が全国共通化してしまいましたのいうのが結論。byトップ公立との絶対的に格差に絶望して高みを目指すのをやめた地域二番手公立高校卒業者より。
私のような田舎でも県立高校よりも私立の中高一貫で現役大学合格させた方が浪人させるよりも金銭的にも精神的にも楽とのこと。自分も2回浪人して地方国立駅弁大学に入学して会社員やって思うこと。大学受験は思い切りと割り切りと思う。大学入学したら目的意識をもってキャンパスライフを迎えないとっと思います。来年度受けるすべての受験生にとって最高の結果が出ることをご祈念申し上げます。
そもそも大学ごとに歴史しかり医学部の有無しかり、格に違いがあるのだから大学の序列化はどうあってもなくならないだろと思うのだが
新数学が何故失敗したかは総括されてるんですか?個人的にはもっと早くから長期的に計画を練って読解力を養えばある程度の問題はクリア出来るのではないかと思いました。当時は多数の数学者に否定されてたみたいですが。
当時の新カリキュラムは先生側にも未知のカリキュラムだったのが失敗の原因の一つと思います。昭和40年代のベテランの先生は師範学校出が多く大學でてないのでベクトルとか行列とか学習してない人も多かったんですよ。数学の進化だけ見るとあの当時のカリキュラムを維持か?むしろ発展させる位でもよかったと思っています。
良く分からないです祖父の遺品整理してて、昭和5年初版の教科書とか出てきたのですが今と変わらない微積でしたから昭和17年に専門学校でこれやってたのだから、出来る人は出来てた数学に関しては、ある一点が突破できると一気に先まで理解できるから教え方の問題かもしれないです
@@シュウ-y2p 勘違いされているかもしれませんが,戦前は義務教育は小学校までです.中学校に進学する時点でエリートコースです,どの段階からの分岐での専門学校かわから無いのでレベルは不明ですが,微分積分は成り立ちが古い学問なので現在の高等学校に相当する学年で学習していると思いますが,ベクトル,行列(いわゆる線形代数学)は19世紀の段階では研究者以外はほとんど触れていない分野なので師範学校では扱われてないかと思います。
めっちゃ分かりやすいし面白い!
東大とか受験関係ないけど、いくつもの部活動で全国区の高校を自前で持ってる船橋市・習志野市ってよくやってるなぁ
市船なんかは市立だけど千葉県全域から入学できるんじゃないかな。
日比谷高校は旧制東京府立第一中学なので戦前からの名門中の名門です。戦前に国私立の旧制中学で対抗できたのは東京高等師範大附属中学(その後の東京教育大附属、現在の筑波大附属。教駒[現在の筑駒]は戦後の設立)くらいでしょう。番町小や麹町中に通うために血眼になって学区内の知り合いを探して寄留(住民票のみ)する方が一般的だったと思います。大正生まれザーマス教育ママのスパルタぶりや獅子奮迅ぶりは現在の比ではなかったと推察されます。学校群制度による都立の没落が東京における国私立中学受験の過熱化を招いたのはその通りですが、似たような悪しき平等政策による変化は神奈川県でも起きました。それは、1960年代まで東大合格者数トップ10に入っていた湘南高校のことです。当時、湘南高校へ大量に生徒を輩出していたのは横浜国立大附属鎌倉中学だったのですが、県の平等政策・反エリート政策により特定の高校へ進学できる出身中学の人数に制限が設けられました。これにより横国大附鎌倉小の生徒は同大附属鎌倉中へは行かず中学受験して栄光学園へ行くようになった。これを呼び水に栄光学園中の人気や実績が高まったという経緯です。横浜の聖光学院の実績が上がるのも同じメカニズムですが聖光の実績急上昇(栄光をも超えた)は21世紀に入って以降の話です。
まず私立高校無償化のハードルを引き上げるべきでは?
うん、橋下知事との私立高生との答弁で私立に補助金は意味ないと思った
@@シュウ-y2p でも結局無償化に踏み切ったんも橋下知事なんやで。
公立高校復権の理由は結局学区撤廃により公立高校がより細かく階層化された結果、ボトムに合わせていた公立トップ高校のカリキュラムが切りあがったからに他ならないので都市部でまだ学区制があってそこを撤廃することでしか上積みは無いですね。つまりこれからの上積み余地は非常に小さいです。
ほぼほぼその通りですが、英国の外部検定試験は離島や山間部の生徒は受験するだけで宿泊費や交通費で大変です。センター試験や共通テストなら保護者もお金をだしますが、検定試験ではそこまで出せないです。また、英語外部検定試験は日にちも違うし英検gテックTOEFLTOEICでどうひかくするのですか?逆に教えてほしいですよ。また、私立が本気になれば勉強もスポーツもかなわないのはわかります。地方進学校、地方自称進学校には意地があります。下らない田舎の精神主義と言われても地方の公立校の意地で私立に渡り合うべく日々努力しています。まあ一貫校が強いのは解りますが、少数ですが地方公立校から東大京大東工大国立大医学部に進学して生徒もいるのを見てきています。私立に比べれば少しですが。
多分、アメリカの大学のAO(アドミッションオフィス)は大学ごとに外部試験の重みづけを在学生の成績をもとに計算してそれぞれのテストの点数を換算してると思います。それぐらい特に上位の大学は学生の評価を厳格に行っていると思います。はい、地方の優秀な生徒が埋もれないようにぜひ考えてほしい。私のチャンネルの目的の大きな動機もそれです・・今のところ道半ばです。
@@jukenrestart 私の拙い意見に、誠に誠実なご解答有り難う御座います。深謝致します。地方の優秀な生徒にも機会均等にしていただければ有り難いです。
@@曹操大魔王 情報格差は少なくなったので、工夫次第では地方でも戦える部分もあるんですが、教育熱の低下が著しいように感じます。
親の収入と子の学歴に相関がありそうと言われますね。二極化。
いやー、好評価
公立校教師は質の低下も著しいと感じました。
ただ、やる気のある先生もたくさんいるのかと。それを集約して上位校へ集約すれば・・・
@@jukenrestart 昔はそうだったんですけど、今は指導の楽な上位校と難しい底辺校を行ったり来たりらしいです。
@@jukenrestart 公立高校は異動があるので常に優秀な先生を維持し続けるのは難しそうに感じました
自ら底辺高校が良いという先生もいます。予習をしなくても良いからだそうです。
@@jukenrestart 普通科ではない某公立高校に在籍してますが、普通科でない高校は異動が少なく校長がスカウトして来ることも可能なので、教職員の質は高い印象があります。まあ優秀は優秀でもアクの強い先生が多く、生徒も生徒でアクの強い独特な校風なので、モデルケースにするのは無理だと思いますが、もう何個かこういう高校があってもいいと思います。
学校群制度の終わりごろ、越境者の多い麹町中から11群(日比谷、九段、三田)に進学したのは学力がイマイチな生徒でした。当時、日比谷の東大合格者数はかつての3ケタから1ケタまで落ち込み、日比谷への一極集中解消という意味では学校群制度は成功しました。
一極集中を回避することが、たとえ「是」だとしても、そのやり方には大いに疑問だった。日比谷の足を引っ張るのではなく、九段、三田を魅力ある高校に育成することが必要だった。
@@Kineosporia 越境入学を問題視するのであれば、学区制を緩和/撤廃してしまえばいい、という発想は当時は無かったんですかねぇ?今は千葉以外の首都圏公立の学区は撤廃されているようですが・・・。
私の親は東京の私立御三家の教員だったのですが、60年代に私立の教員の給与が急上昇し、以前は公立の3分の2程度だったのが追いついたと語っていました。学校群制度による激変が起きる下地として、私立の教員の質の向上もあったようです。2000年刊という古い本ですけど、『なぜ公立高校はダメになったのか』(亜紀書房)は読まれましたか? これまたまったく違う社会学的な観点が切り口になっていて興味深いです。
ありがとうございます。私も現在の上位私立校の教員の質には驚きます。どうやっているのだろうと疑問に思うことも。本知りませんでした。探してみます!
僕の出身で公立校王国のT山県ではどうすればいいの…🥺😩🥺😢😭
共通一次マークシート式世代から当時危惧されていたように画一化が広がり、飛び抜けた人材がいなくなって産業も昔のようなレジェンドが生まれなくなった 今の中国に飲み込まれようとする状況の遠因になっている色々理屈をつけてみてもセンター試験なんて無駄な詰込みを課すのみで、結局文部省文科省の天下り確保に過ぎないセンター試験にしろ消費税にしろ買い物袋にしろ、官僚の考えることなんて全て自分のたちの利益になるようなシステムつくりであって国にとって碌なものがない
70-80年代に私立が躍進した別の要因として、地元の公立中学が荒廃してて不安に思った保護者が私立中を受験させたってのもあると思う。
この人の話には本当に説得される。
受験産業の人たちの嘘をまじえた煽りに辟易していたとろに、
実証主義的観点からのこの人の話はとても学ぶことが多く
自己主張は、しないかあるいは最低限に抑えて淡々と事実をとく。
いや、今回もとても参考になりました。
保護者の不安・競争心を煽るのが、教育産業だからね・・・
ありがとうございます。ただ、これまで受験産業で生きてきたので罪深く思っています。
@@KOKI-cy3ph
確かに辟易とはしますが、それを非難はしません。
自動車のセールスマンは自社の車が、まさしくあなたが
必要とする日本一の車だと相手に説きます。
それが嘘であっても批判する人はいません。
商売人としては当然だと誰もが思うでしょう。
ただ、自動車のセールスマンは商売人の顔をしていて、
教育者の仮面をかぶってはいません。
高校受験の内申点をやめて学力試験と面接の結果(面接は明らかに問題がある生徒を落とすため)検定で決めて内申点は推薦のみにかぎる。そうすれば高校受験の不安も減るだろうし公立高校のレベルも上がるだろうな。内申点って同じ5でも中学ごとに大きく変わるから、学力としてはこっちの学校の方が高いが内申点が取りづらいとかあって。
例年は3年目まである部活がコロナで中止、結果として勉強時間が増加した、というのが「公立高校の復活」の原因という見方もあるようですね。
はい、聞いたことがあります。ただ、都立の重点校の努力が実ってきたと素直に見たほうがいいような気がします。
そもそもの発想のベースにある「格差是正」は良いのでしょうが、その方法論が「下の層の底上げ」ではなく、いつも「上の層の引き下げ」になってしまうところが問題の根本にあるように思われます。全体が平均化されれば、その「水準」は問わないという倒錯した感じがあります。
引き下げは簡単だけど、引き上げはかなり大変だよ。
学校制度が、教育の等質を目論んでおきながら、その格差をより助長する様に働いていることは興味深いことです。
とても参考になりました。もはやこれ以上の賛辞は見当たりません。
灘高校の先生が言ってたのが、その方はあちこちの高校を見に行ったりしてたそうですが、私立の中学高校一貫教育の方が、生徒が目先の受験に惑わされず長期的な勉強がしやすく楽しく取り組めるため、私学>公立の減少が起きたとのこと。
生徒の負担を減らしたいのか学力低下を避けたいのかどっちなのよってぐらい文科省も右往左往してるね。
私は受験・教育産業に携わっている人間ではありませんが、今回動画大変興味深いもので聞き入ってしまいました。歴史の流れと私立公立高校勢力図の変遷について、極めて明解で正確なものと理解できます。
自分自身田舎の公立高校出身でありますが、その学生らのステータス(進学校志望の中で)は公立高校に入ることでありました。進学実績・偏差値最高位の高校は公立であり、そのTOP高(県庁所在地の名前になっていそう)へ入学していると一目おかれるという感じです。狭い井戸の中の世界の話です。
実際には私立高校でもコースによって偏差値の高い科があったりしますが、基本的に学力のある生徒は公立校を第1志望に受験に臨むという感じでした。
本動画は東京、首都圏の学校が話題の中心であったため志向が異なっていると理解しております。田舎の受験についても何かしら動画で触れていただけると面白く思います。
共通テストを受けて今年大学に入学した者ですが、逆に受験テクニックが必要とされている気がします。結局「思考力」と言っても、そもそも「点数化」しなければいけない以上、事実上それを測るのは困難だと思います。
すばらしい解説。受験競争がダメだと言われて色々と改革されてきたがそれに代わる制度が確立出来ず、受験を主として上を目指すグループと
受験、学歴がすべてで無く個性豊かにというグループに分かれた。結局後者は建前だけでそれを評価できるシステムがなく、相変わらず就職を
最終目的とすれば落ちこぼれとなってしまった。その結果、影響がすさまじく、教育には多額のお金が必要となり、親の所得が子供の未来への
大きく影響するようになった。この動画で述べられているように貧乏人が公立を経て上へ這い上がれる術がなくなってしまった。
公立を主とした、特に義務教育を建前でなく、私立に対抗できるよう制度改革されないと国民が二極化が固定されてしまう。結果、国力が落ちて
いずれ、今、誇れる経済国力も無くしてしまう。
はい、まったくおっしゃる通りで、特に地方の公立top校はもう少し工夫をしてほしいと思います。凄い生徒が通っているのですが、その能力におんぶにだっこです。日比谷のような工夫を望みます。
意味のない宿題、内職の否定、下のレベルに合わせる教育。
ただでさえ私立の方が生徒レベルが高いのに、このような勉強を妨害することを公立がやっている限り公立に勝ち目はないよね。
では、公立特有の強みは何か?
それは非富裕層を取り込めること。
東大に受かる才能があるのに学校がそれを潰してるのが非常によろしくない。
よく調べられていて感心しました。
そうでしたねえ、当時、番町-麹町-日比谷。でしたね。いや田舎の県立高校出身の私でも知ってるくらい鉄板でした。
説得力のあるプレゼンでした。よく分かりました。
子供もいないし受験関係ないんですが、物凄く分かりやすい
丁寧な説明でなるほどなあってつい見てしまいます。
一因はおかしな中高の校則もある
公立ではそれがあるから自由な校則の学校を選び、人気が上がり、難関大学に合格者が上がり、人気学校の人気がさらに上がったのかな
ちょうどブラック校則話題になっていましたね。まだ、直っていないのが不思議なぐらいです。
私立中高一貫校とは、結局親の経済格差が拡大再生産される仕組みで望ましくは思っていない。70年代後半の都内公立中学の出身だが、小学校4年生から有名塾に通わせてもらい、開成中学(後、東大)へ進学した小学校のクラスメートを羨ましく思ったものだ。ここでは取り上げていないが、東京の公立小中ではいじめ、校内暴力、足を引っ張られる力(しらけの風潮など)、「金出せ」などと校内で恐喝を受けたことさえ何回かある。自分に子供がいたら通わせたいと思わないのは自然だろう。
違うやろ。その公立校の雰囲気だったり治安だったりを改善するほうを取ればいいやろ。格差の拡大を容認することは自分の首を絞めることになるんだよ。なぜなら社会の根幹を支えているのは下の層なんだから。普通の人がやりたくないような仕事をやってくれているから俺たちは普通に生活ができる。もし格差を容認し、下の人間の待遇を改善しないなどがあれば社会は成り立たない。
公立の学校には、単に学力の問題ばかりでなく、治安の問題だったり他の側面もあるので、重要な課題として、それも改善される必要があると言いたかったのですよ。
日本の学校教育がそれなりの成果を出してきたのって、制度が優れていたというより現場の士気の高さに負うものだったのかもしれないですね。
非常に面白い考察です
最後まで見入ってしまいました
学校群制度の影響で日比谷などが凋落したという話は聞いていましたが、こういう背景があったんですね
私は開成に通っていたものですが、その東大合格者数ランキング上位に上がる私立中高一貫校に限っては、カリキュラムが大学受験に特化しているというよりかは、むしろ放任主義ゆえに宿題を出さないスタンスであることが合格実績向上に影響していると思います。
6年間で宿題が出されることはほぼ全くと言っていいほど無く、定期試験以外に確認テストなどを課される事もないため、授業や部活動以外の時間は全て(人によっては授業時間も)鉄緑会などの塾の宿題の勉強に打ち込めるという環境が作られていました。何のために学校の授業に出席しているのか分からなくなるようなときもしばしばありました…
それほど鉄緑会が開成などの中高一貫校に与えている影響は大きく、もし鉄緑会がなくなったら、開成は確実に1位ではなくなると思います。こんな状況で果たしていいものなのか、疑問ではあります。
学校群時代に東京22群(戸山、青山)と開成受けました。第一志望は戸山でしたが、青山に振り分けられたので、開成に進学しました。戸山だったら、迷わず戸山に行ったと思います。親の収入のこともあり、私立は厳しかったのですが、当時の開成の授業料は都内最安だったので、ラッキーでした。
知らない人も多いと思いますが、当時の開成は千葉から通ってる生徒が多く、親の収入も低い人が多かったと思います。
もともと開成はそういう学校だったのです。
親が一部上場企業に勤めてるはクラスメートはゼロでした。対する麻布は裕福な家庭の子供が多かった。
バンカラの開成とお坊ちゃんの麻布という対照的な学校だったのです。
県内でも有数の公立進学校に合格しておきながら、
スピードの早い勉強についていけずに
大東亜帝国以下の大学に行った人がちらほらいるのはこういうことか…
どういうこと?
興味深く見せていただきました
高校受験で地元集中制度の犠牲にあった者です
もう還暦近いというのにいまだに当時の制度を思い出すたびにモヤモヤします
学校群制度を経験した方の中にも同じ思いの人いたでしょうね
詰め込みがダメって・・・知識もない奴が考えるなど1000年も早い。
とにかく詰め込め・・・・考えるのはそれからだ。
子供のころ、勉強が嫌いで、なんでと思っていましたが、大学でまず覚えないとそもそも専門の話ができないことに気がつきました。遅すぎる。
@@jukenrestart その解消方法が難しい
まさにそれ。インプット無くしてアウトプットなんて無い。
公立の中高一貫校はある程度伸びて来るかも知れませんが、3年制の公立高校は一部を除いて伸びて来ないと思います。やはり中高の6年間をどの様に使うか良く考えたカリキュラムに基づいて勉強しない限り一般的な3年制の高校では浪人する事が前提になってしまう様な気がします。
公立高校の場合は、2年生、3年生に多くの負担がかかります。
睡眠時間もろくに取れませんでした、4~5時間しか睡眠が取れなく、
中高一貫校の方が、進学には、効率がいいですね。
そうか〜。結局大学受験が変わらない限り、小中高は変わりようがないのか〜。
アメリカ式に、入学しやすく卒業しにくいっていう仕組みに大学の卒業認定を変えたらいいのでは?とちょっと思いましたね。高校までの勉強と違い、大学や大学院での学問って自分で問題を見出して自分で答えを見つけていくという性格のもの(答えのあるペーパーテストを解く、もっというと人から与えられた問題を解くものではない)なのですから。
約70年前の東大入学者数ランキングに、母校が入ってて笑いました。
そういえば、当時年配の方々には凄いとこ入ったねと言われてましたが、本人は全く理解不能でした。
お役所関係の制度改革は、いつの年代でも内容を問わず非常に難しいと言う事が再確認されただけって、なにか悲しい。
北園?
@@加世田章咲 はい、北園です。
当事者の意向やその後の効果の検証を全くやってる印象が無いですよね。なんで役所仕事ってどこもこうなのか。
大学いじらんで、高校から下だけを、その場しのぎでいじってきただけの歴史やな。だから文部省は霞が関で四流扱いされるワケだ。
欧米の教育ってめっちゃ昔から二日週末で、日本人から見ると驚くぐらいゆとりなんです。 しかもアメリカでは、夏休みは6月中旬から9月上旬までのなんと2か月強の長さ。しかし、世界中の名門大学は全部欧米に集中しているし、今の群を抜いている企業者、発明家、研究者等が普通にそのシステムから生まれてきます。 それはなぜなのでしょうか? 明らかに勉強の量だけではないですね。 何かの根本的なちがいがありますよね。
英語が母国語やもん。
欧米が世界を支配しているからね。日本はろくすっぽ喋れない英語を受験時代から参考書片手に和訳しては、技術導入。で、追い込みかけたが、ジャパンバッシングで米国に潰され、産業や技術も米国現地生産や中韓に移転。
@@樺音宇治 まぁ、あと欧米の大学って入ってから滅茶苦茶勉強することになるし、卒業も困難ですからねぇ。日本の大学も随分勉強させる方向に変わっては来てますが、まだまだ差はありますね。
ちなみに日本のノーベル賞受賞者の出身高校見てみると9割方公立高校(特に地方)出身者が多く、国立だとiPS細胞の山中さん(大教大平野)、私立だと化学賞の野依さん(灘高)と物理学賞の江崎さん(同志社高校)しかいないんですよね。ノーベル賞取れなきゃ意味ないとまでは言いませんが、そもそも日本の大学受験って本人の潜在能力や個性を伸ばすのではなく、答えのある問題を解く能力に特化した受験秀才を大量生産するシステムに堕ちていませんかねぇ?と愚考する次第です。
まあ色々あるだろうけど勉強時間が長い奴はどこの学校に居ても勉強は出来るよ。そして一番大事なことは本人がやる気になること。いい大学行きたいなら試験の時に合格者つまり上位三割くらい?に入るしかなく、皆も受かるつもりで受けてんだから駄目だったなら気持ちを切り替えて次の舞台で勝ちに行くしかないだろうね。
16:30
2次試験が1校のみだったのは1986年春までです。
1987年春からはA日程、B日程となり2校受験できるようになりました。
この時、Aの京大医学科+Bの東大理Ⅲ ダブル合格が話題になったようです。
しかしこの方式も2年間くらいで終わり、今の前期後期になったようです。
そうそう、夢の?東大理Ⅲ+京医ですよね。いや、我々には何の関係もなかった・・
両方に受かった子が東大に流れることに京大が文句言って、前期後期になったんですよね
試験、もっといえば勉強とはテクニック。ボランティアだ将来への希望だと大上段で理想論を振りかざす公立と、現在の受験に最も効率よいテクニックを追求する私立。結果は見えてますし将来的にも変わらないですね。
もっと国がお金をおろすようになったら変わるかもしれませんが、そんなことはないでしょうね
この50年の流れを整理していただき、勉強になりました。
公立高校の凋落に関しては、公立中学校の問題を抜きにしては語れないように思います。
中学校受験が一般化した一因として、大学受験の有利・不利以前に、公立中学校に行かせたくない(行きたくない)ということがあるのではないでしょうか。小学校から中学校に入った段階で、学習習熟度に大きな差が生じています。九九もアルファベットも怪しい生徒が1〜2割いる一方で、岩波文庫の古典を読みこなす生徒もいます。中学校はこれらの生徒を同じ教室詰め込んで、同じ授業を受けさせます。教員は教室のボリュームゾーンをターゲットに授業を行わざるを得ないので、上位・下位の生徒にとって授業は退屈極まりないものとなります。特に下位の生徒は学校生活になじめないために、自己肯定感をもてる空間を形成し徒党を組みます。これが80年代に社会問題化した中学校の校内暴力です。これに対して、学校は部活(特に運動部)で生徒をヘトヘトにさせて学校の秩序回復に乗り出しました。そうこうするうち、授業をおざなりにして部活に血道を上げる「熱血教師」が評価される様になります。これが現在問題化している教員の過重労働の元凶です。
こんな公立中学校ですから、私立・国立中学を受験させようという親が多いのは当然の帰結です。かくして、上位層の生徒がごっそりと抜けた後の公立中学校から生徒を集める公立高校が凋落するのも当然の帰結です。学区の自由化によって残された上位層を特定校に集中させることで公立高校の復権と見せかけることまではできますが、公立高校全体のパフォーマンスの向上には結びつきません。せいぜい、神奈川県立高校の学区全廃で、東京学芸大学附属高校が湘南高校と翠嵐高校に生徒を奪われて地盤沈下を起こすというのが関の山です。
公立中学校が悪しき平等主義から脱却し、多様な習熟度をもつ生徒に見合った学力を育てる、つまり習熟度別授業を本気で行わない限り、公立高校の復権はあり得ないと考えられます。
子の公立高校では習熟度別になっています。文理に分かれるだけでなく文系では東大京大等2次で社会二教科必要な人のクラス 地元の中堅国立大のクラス 芸術、体育のクラス 3クラスで英語教科は更に志望校で内容を変えています。余りにも難易度が違うからだそう。私が思うに飛び級制度をもっと増やすべきだと思います。できる子が留まるから歪みが出るのだと思います。千葉大は有名だし京大は医学部のみ飛び級があり高2の女の子が入学したとか。できる子は留まらずどんどん飛びまくれば。
16:30 すばらしい解説ありがとうございます。ただ1点指摘をあげるとすると、共通一次 ⇒ センター試験の変遷と 二次試験の2校受験可能化とは必ずしも一致しません。共通一次時代でも、87年春から2校受験可能(A日程、B日程)になっています。論旨の展開には影響を及ぼすポイントではありませんが、ここまで、きっちり、エビデンスに基づいて話をされるのであれば、 「2次試験は1校のみ(86年春まで)」 ぐらいの訂正は入れておくべきと考えます。
センター試験は1990年から、ですよね。
結局、大学は就職予備校となり、高校は大学受験予備校となってしまい、高校の評価は、大学、究極には東大に、何人入ったかで決まる、ということか…。
公立は、文科省の、いい加減でコロコロ変わる思いつき政策に付き合わされ、教育委員会の言いなりにさせられて、一方その間に私立は企業努力(?)をして、こういう結果になったような気がします。文科省の人は、「大学に何人入ったなんていうのは学校のためであって、生徒のためではありません」と、かつて言ってたのを読みましたけどね。英検の情報冊子か何かで。
60年代末期に公立高校に行っていた者です。
懐かしいランキングです。
大学入試添削のZ会成績ランキングの中に日比谷の生徒のニックネームに「なだいやだ」(なだいなだのもじり)があったことを思い出しました。
ライバル視している生徒がいたんですね。そして東大に進学してそれが誰かを探すという・・
兄から聞きましたが、「以下不合格」っていうニックネームの人もいたとか(笑)。
テスト主義が変わらないのは 私立と政治家が仲良しだからだと思ってる。
でも、想像以上にいろいろな人が否定しているのに驚きました。
@@jukenrestart 否定する理由も理解できなくはないです...
東大ランキング上位の中高一貫校出身なのですが、私立も政治家も富裕層も、テスト主義ではなく全人格的評価を推し進めていますよ。完全に逆です。
ボランティア、海外留学、ホームステイ、ピアノ等の評価されやすい芸術、科学研究、高校インターン、医療見学、数学オリンピック、科学オリンピック……etc.
いずれも金がかかります。つまりは富裕層・権力層ほど受かりやすくなる。テスト主義のように点数評価ではなく、AOのようにお気持ち評価になる。
だからこそ、自分の子弟を入れるために、全人格評価なんてしてるんですよ。そういった特色のあるカリキュラムは私立のほうが得意じゃないですか。
学校群制度がおかしかった。東京都の場合、これで日比谷高校、西高校などが弱体化してしまった。進学に強いという持ち味を削ぐような制度だった。長所は育てることこそ必要なのに、突出した存在を嫌う日本の悪しき横並び意識がそれを棄損した。しかも、学校銀制度は「学校間格差をなくす」という調子のいいスローガンはある程度実現されたものの、「学校内格差が拡大した」という別の格差が生じてしまった。格差の形が変わっただけ。そんなことは最初からわかるはずなのに、なぜ思いとどまらなかったのだろうか。
地方はまだまだ公立高校の方が実績ありますね。旧帝大の東北大学の合格者は公立高校出身が多いです。
東北の出身ですが、自分の地元では私立が東北大学に合格者を出しています。一つは、今は甲子園の常連校ですけど、昨年は4名出したようです。もう一つは東京大学に4名出したようです(今年0名とか)。どちらもおバカ学校だったのですが…。方や不良が行く学校(途中から共学)。方や頭の悪い女子高校。こちらは今は共学化に加え、中高一貫(併設と思います)があり、そこから実績が出ているそうです。
自分たちの世代は国立大学には県立高校からしか入りませんでした。そのため、地元の国立大学に進んだ自分は高校の知り合いがたくさんいて本当に嫌でした。高校と顔ぶれが変わらないなんて都会の人には理解できないでしょうね(笑)。
私の高校(北関東)は入学するなりまず東北大を目指せと言われますね。もっと行けそうなら東工一橋、無理そうなら千葉新潟信州みたいな感じで。確かに卒業生320中一番多い国公立は東北大40人強でした。逆に私立は見栄えがいい早慶に行かせようとする力が働きそう(想像)
東大、京大以外は公立ですよ。
地方公立はトップ高校の中でも上下の格差が激しく、かつトップ校と2番手校の格差も激しい。2番手校の学力レベルは都立だと3番手校ぐらいでしょ。
制度を変える度に公立高校が弱くなり私立の中高一貫校が強くなる
批判を回避するだけで本質的なことは何も解決出来ない
ほんと、上の人達って…情けないなと思いました by母校がランキングにいて驚いた猫より
私立中学とういのは、都市部の中流以上しか通えません。
つまり文部官僚の子供・孫は、私立が強いほうがライバルが減り有利。
また有権者といっても普通以下の層は、教育に関心が薄い。
※自分の子の教育は気になるが、このような制度まで気が向かない。
変えやすいところだけ変えて、要のところを変えない結果が今の姿かと。母校がランキング?!すごい・・
@@KOKI-cy3ph 公立学校の教師は自分の子を私立に通わせようとしているらしい
公立がひどいいのは身をもってわかってるから 世も末
@@jukenrestart さぁどうでしょうか?
べき論でいえば、要のところを変えるべきなのはアタリマエです。しかし、善悪は別にして
変えやすいところだけ変えてお茶を濁してきたからこの程度の公立凋落で済んでるのでは?
真に変わる必要に迫られた時、公立にその変化に対応する意思や能力があるとは思えません
この半世紀の間、受験制度・学習指導要領に良い変更もあれば、悪い変更もあったでしょう。
しかし公立凋落の歴史は、変化の度に変化に対応できなかった歴史。私にはそう観えました。
学校群制度、学区制度やだな。
井の中の蛙になりそうだし、中学での
嫌なこと清算できなそう。
高校デビューや!・・いや一回も成功したことない。
井の中の蛙を経験した50代です、おかげで大学受験失敗して、いい思いがありません
千葉県でも、県全体か千葉市内か分かりませんが、大昔そういう制度があったそうです。例えば成績順にA君は千葉高、B君は千葉東、C君は千葉南とか割り振られていたと聞いたことがあります。
本当だよね。成績が良いにも関わらず中学と同じようなスクールカーストを引きずってモチベーション下げた人は多数いそう。
灘が躍進した理由が阪神間の総合選抜だといってる人を初めて見て感動しました
単独選抜だった大阪府や神戸市や奈良県の人は中学受験なんてしなくていいのに多くの人が騙されてる
もし、公立の総合選抜などの変更がなかったらどうなっていたのでしょう??けっこう違う世界になっていたのかもしれません。
大阪は昔細かい学区制がありましたね。それでも府内は当時から公立が強かったのは大阪人はケチだからでしょうか。
それに比べて奈良は昔から学校群も学区もなかったのに私立が強いですね。東大寺学園や西大和など。
多分西宮市役所事件からはじまる。
そもそも、日比谷高校を弱体化するのでなく、学校群制度によらずに、九段、三田高校などを、日比谷高校と並ぶ魅力ある高校に育てるべきだった。
上の学校を落として平均化するって全くもって意味不明です。仙台でも住所がこちら側の人は一高、あちら側の人は二高って制限しました(今も?)。本当に愚策です。
@@haouseiso1683 様
突出した存在を嫌うという、いかにも悪い意味での日本人らしいですよね。「出る杭は打たれる」という言葉が当てはまる典型です。それでも、他をそれに合わせるように努力と工夫をすればまだしも、足を引っ張るのは教育関係者のやることではありませんよね。
@@haouseiso1683 今は県内どこからでも入試できるようになってますよー
それは違うと思います。日比谷も、三田も、九段も、それぞれ個性がある魅力がある学校だったことは間違いないです。私は日比谷、姉と叔母は九段、親友は三田でした。それぞれ、全然、違う校風でした。問題は「選べない」という不合理な制度であって、九段と三田が日比谷に並ばないなどという事実無音の問題ではありません。校風は、三校ともベースはリベラルでしたが、その中で大雑把に言えば、日比谷はタカ派的、九段は徹底してリベラル、三田はノンポリ(母体が女子校ですし)でした。三校とも、自由で、楽しい学校だったことには間違いはありません。良い時代でした。
@@yunoyuno104 様
各高校の校風はそのままに、かつ、日比谷高校の進学実績を損なわずに九段、三田を底上げする、それを実現してこそ、教育行政のプロでしょうね。単に学力の均質化を図っただけだったというのが愚作だったと考えます。
入試制度を変えるのがつらい、というのもあるでしょうけど、変える必要がない、というのが一番大きいのかなと思います。
海外だと日本ほど大学が多くなくて、ペーパーテストだけでは優秀な学生を確保できないのであれば入試制度を変更した方がいいでしょうけど、日本だとそこそこ優秀な子でもそこそこの大学に行けますからね。
人材育成を考えるのであれば、むしろ大学入学後の教育こそ変化が必要だと思います。
この先生の名前や経歴を知りたいです!
とてもわかりやすい。
やはり内申点制度が公立中学敬遠の一因となっているようです。酷い例になると、ペーパーテスト満点でも内申点5が付かないことも。
私は上の兄弟が内申点制度の犠牲になり、私立中学入学に方針転換。元々私より優秀だったのにも関わらず、最終的に私より下の学歴に。
理不尽な制度や指導力不足の教師、ダメな官僚のせいでどれだけの子どもの才能が潰されてしまったのだろうか・・・・・
現行の内申制度は、主観などで左右されるし、今はどうかわからないけど昔は相対評価だった。そんなあてにならないデータが入試の資料とされるのが疑問だ。どうしてもというのなら、都道府県単位の一斉テストで内申点が自動的にはじき出されるようにすればいい。教師の側も手間が減って願ったりかなったりだろ。
お兄さんは、高校受験で内申点見ない国私立受ければよかっただけでは?
fランク大学以外でも難関大学の一般入試で競わせて偏差値を上げる悪質な体質を暴いてください。明治大学、立命館、など一部の良心的な大学は良いとして指定校や内部推薦、宗教特別枠など試験と言えない試験で合格、せめて難関大学だけでもフェアにしてほしい
はい、実は私も調べてみて、有名大学でも大学ごとにかなり違いがあることに気がつきました・・でも結局明治大学のように筋が通ったところ(頑固?)なところが1番勝っていてそれはそれで面白いなと
いや、立命館もヒドイよ。内部進学者や推薦組がめちゃめちゃ多いし。一般受験も受けようと思えば10回以上受けられるシステム。
上智が昔から有名だな。全国のミッション校推薦で定員を埋め、残りを一般で競わせ合格者数も絞り偏差値爆上げ。慶応も小論文入試で90年代以降、偏差値爆上げしたしね。
怠け者で「しんどいのが嫌い」な国が変わらない限り、何も変わりません。
安心して、今の対策のままで勉強を続けるのが良いと思います。
東京都立高校の学校群制度、兵庫県高校における兵庫方式の背景には、当時、大都市圏における知事が革新優勢だった、という背景があった。また、以前より、革新府政となっていた京都府では、「15で笑って18で泣く」などと揶揄された時代もあった。1970年代後半あたりから、革新行政に衰えが生じ、保守系が息を吹き返すと、公立高校の選抜方式が元に戻るケースが目立ちはじめている。要するに、公立高校の選抜方式というものは、時の政治体制と深く関連している。
兵庫県はわからんが、東京都は保守系の東龍太郎知事の元、学校群制度導入が決まった。革新系の美濃部亮吉はそれを引き継いだだけ。
京都は未だに変なシステムのままですもんね。
日比谷・横浜翠嵐・北野が中高一貫と戦えているのは、入試問題がそもそも難しい(大学入試レベルも
有る)、進度が異様に早い、等、中学の段階でかなり勉強させていて、高校でも進度が早いという
ダブルの効果があるからです。ある意味では私立中高一貫校と同じようなことをしているのでしょう。
日比谷・翠嵐・北野に入るためには公立中の勉強だけでは絶対に合格出来ません。早慶附属や
学芸大附属といった難関国私立高校に入るのと同じぐらいの勉強量が必要です。ただ、そういう
勉強ができるかどうかは学区の中学次第ですね。良い中学は内申が取りづらいという問題もあります。
はい、本音を言うと、多分、日比谷、横浜翠嵐・北野などに通っている生徒の地頭平均は灘・開成より上かと。あくまでどちらも教えたことがあるだけの感覚です・・
他の学校については存じ上げませんが、翠嵐高校は他の神奈川県立高校と同様の入試問題ですよ。独自の特色試験という科目もありますが、どちらかと言うと資料から思考して表現する能力を見ているだけで、大学入試ほどの難易度はないかと。
@@Pocchac0 ありがとうございます。確かに独自問題をやってたのは過去のようですね。その分特色試験の出来で差が付くのでしょう。最も学芸大附属を合格して蹴ってる生徒も多いようですが。
@@エモンガエッモー 通常の学力試験は、450/500くらいをみんな取るので、特色試験でかなり差がつくのは間違いないですね。
今年大学1年生ですが、自分が受験する時は既に翠嵐>学芸だった印象です。
説明会の時点で、「うちは1年生からガッツリ勉強させます。東大に行きたい人は来てください。」のようなことをおっしゃっていましたので、東大に入るために翠嵐を選ぶ生徒はかなり多いはずです。
さすがに開成等に受かった人が翠嵐を蹴った話は聞いたことがないですが、早慶の附属と翠嵐で翠嵐を選んだ例はたくさん聞いたことがあるので、チャンネル主さんが上でおっしゃっているように元々入ってくる人たちの層が上がってきたのではないかと思います。
北野は体育の授業も厳しく部活も盛んなので心身ともに鍛えられますしね。
私は30年位前に都立高校に通っていました。学区内で3位か4位の学校ですが先生の危機感も私立と都立では違うのではと思います。
あくまで印象ですが先生になりたくて先生をやっているのか公務員になりたくて先生をやっているのか?という先生もいた印象です。
今は後者の人がさらに増えてますよ。
不況が続くと公務員志向が高くなりますからね。
ソ連に対抗して理数系強化したのに、ソ連崩壊を待たず3日坊主でゆとり化したのか・・・
ソ連は継続したほうが良かったと思います。もちろんペレストロイカ時代の民主化したソ連ですが
色々、歴史から解説されていますが、要は中高一貫のボリュームゾーンである私立はカリキュラムを高校の内容を中学から前倒しで進めることができ、それだけで高校受験のある公立より有利ですよね。その仕組みに注目した人が多くなったというだけではないでしょうか?
公立か?私立か?よりも中高一貫(もしくは小中高一貫)かの影響が大きいように思いますがいかがでしょう?
昔にくらべて中学を併設する私立高校が増えたように思います。
さらに高校受験を廃止して、中学受験からしか入学させない私立も増えてきてますし。
授業料無償化を忘れているぞ
上のほうだけでなく、下のほうも見てください。
無償化によって、進学できない層が進級してきます。
ごろつきといってもよい子が入学しタバコ、酒等で高校をぼろぼろにしていくのです。
先生方も、入学させたくないが、定員という壁があり、馬鹿でもいれなければ自身の雇用が危うくなるからです。
これは地方自治体の教員の年齢構成や学校数を考えず、場当たり的に対応し、税金を無駄にしてきたからです。
地方だと、逆に底辺私立がそういう生徒の受皿のようの感じてるけどね。
当該動画は、あくまで東大合格を基準に話を進めているが、ここ示されている高校のほとんどが東京内での話し。
人や学校の母数が多い東京だけをみれば、環境や予備校など充実したものがあり、そこから選抜されてきた人がさらに有名私立高校に進んで合格したことを鑑みればごく自然なことだと思える。
ところが、全国、特に地方の高校では、人や学校の母数が少ない中で地元の難関公立高校に進学し、そこからさらに上の大学を目指そうとしている背景からすれば東大に合格することは東京の有名高校受験生と同じ土俵に立たなければならないという観点からは、どうしても人数的に負けてしまうのは仕方ない。
よって、東京というカテゴリーだけでなく全国という広い範囲で、みてもらいたい。
ちなみに、地方では、私立は公立の滑り止めという考え方が今でもあり、優秀な公立、たとえば大分上野丘、松本深志など公立として少ない人数で確実に実績を出している。
素晴らしい解説ありがとうございました.たいへん勉強になりました.とくに教育の改革を阻んでいるものは守旧的思想であるというまとめは見事であると感じました.結局公立高校も教育方針を変えたくないし,私立中高一貫校は70年代から蓄積した詰込みの進化系で東大合格者を伸ばしているだけで本質的な教育の変動を行っているとは思えません.こうすると産業構造自体もイノベーティブにならないし,目標としているアメリカ型の社会も到来しないでしょう.社会全体の変化を拒む流れが究極的にはガンになっちゃうんでしょうか.ヨーロッパ滞在経験の長い身としてあちらも相当保守的ですが,日本の教育業界もだいぶ凝り固まっている気がしました.
文部科学省のキレイ事が公立衰退を招いて、教育格差を拡大させた。
本音を言えば、アメリカの真似をするのもどうかと・・トライ&エラーでこの国でうまくいく方法を模索する機動性は出せませんか?
@@jukenrestart 意思決定のプロセスが遅いのは民族的な特性だとも思っています。真似しようと思ってもアメリカには成れないことは直感的に多くの日本人が分かっていますし、冷戦下の米国の前線基地ならびに製造工場として躍進した経験(動画には偶然スプートニクショックがあり示唆的)は世界規模の産業構造の激変で使い物になりません。東大京大クラスの工学部生でもメーカーを毛嫌いして金融保険コンサル外資に就職するこの国では正直ちょっと成績のよい高校生はビジョンを描けず医学部に殺到するわけです。製造業の復権こそ国力の増大に直結すると思いますが、そこを支える理数系教育の破綻もしくは理数系秀才の国内におけるキャリアパスの破綻が日本経済の将来に重くのし掛かっているように思います。
公立高校は、その都道府県の公務員なので、進学校から底辺校の高校までの赴任している学校でその生徒に合わせた教えているだけです。
高校は本来文科省の定める指導要領を沿った内容を生徒に学ばせるのが仕事であり、進路指導はしますけど、大学進学は2の次だと思えます。
東京のローカルな話ですね。
地方では当てはまりません。
東大ランキング上位の中高一貫校出身なのですが、私立も全人格的評価を推し進めていますよ。完全に逆です。
ボランティア、海外留学、ホームステイ、ピアノ等の評価されやすい芸術、科学研究、高校インターン、医療見学、数学オリンピック、起業、NPOとの連携、科学オリンピック……etc.
いずれも金がかかります。つまりは私立の主な顧客である富裕層・権力層ほど受かりやすくなる。テスト主義のように点数評価ではなく、AOのようにお気持ち評価になる。
だからこそ、自分の子弟を入れるために、全人格評価なんてしてるんですよ。そういった特色のあるカリキュラムは私立のほうが得意じゃないですか。
私立が知識一辺倒ってもう10年ぐらい前で最後でしたよ。
私は、団塊の世代の人間ですが、我々の中学は公立で、東大や国立大学に入れた仲間
や就職したものもおり、レベル能力に幅がありました。
それで、地域のどこの進学高校、どのレベルの公立高校へ行くかにより、ふるいに
かけられました、今は中高一貫校の入学が、重要になったようです。
しかし、我々の県には、いい私立中高校一貫校がありません、どうしても
いい大学にいくには、中学から、どこの学習塾に行くかにかかってきますね。
公立中学のレベルが、低すぎ。授業のレベルが低く設定されています。
私の母校は現在中堅レベルの学校なのですが、比較的新しい学校で知名度が低かったからか学校群制度で県1位のトップ校と組んだため、東大や医学部への合格者も輩出するようなレベルだったんですよね。
いかにもお役所の発想ですね。
共通テスト改革が骨抜きにならず日本の大学入試が「アメリカ化」していた場合、今度は「アメリカ化」した入試に対する傾向と対策が生まれて、受験コンサルティング業が従来の塾や予備校に取って代わる流れになってそうですね。受験コンサルタントに大金を払える人ほど、経歴書がイケてる感じになるので、受験では勝率が上がる、という。
結局のところ「良い大学に行けばその後の人生イージーモード」と多く人が考えている限り、本当の意味での改革にはならないでしょうね。
ただ、学力試験重視なのは日本に限った話ではなく、中国も韓国もシンガポールもそうですから、東アジア共通の問題な気はします。昔の中国の科挙じゃないですけど、儒教の影響なんですかね。
家庭の文化資本が大きく反映するような受験制度は、経済格差を拡大します。フランスのように、大学進学が社会階層を固定するための制度として機能します。
はい、なぞに日本の共通一次がバカロレアを参考にされたりフランスが目標になっているようですが、結局グランゼコールが支配階級への入り口なんですね・・
国が作るルールは厳格で不公平・不信感があってはならない。
でも人間の能力は曖昧で正しく評価するのは難しい。
このジレンマが学校制度や受験制度を迷走させてますね。
公立高校復活した方がいいのかな?
私立中高一貫校が大学受験に強くなければ、お金かかるし、誰も私立いかなくなるんじゃないかな。
公立の上位層は今後も伸びていってほしいけど・•
勉強になりました!
こちらこそです。
この方ホントウに鋭いですね。素晴らしいです。
親が兵庫方式の第一期生で、普通に受験勉強してたと思ったらいきなり「はい、学力試験撤廃!内申が超重要!」とか言われて「は?」ってなったとか言ってましたね。なお、親が受けた高校は、学力試験が完全撤廃されてたわけではなく、「総合力テスト」みたいな感じで、小1〜中3までの全範囲・全科目がごちゃ混ぜになったあまりにもカオスなペーパーテストを受けさせられたとか。兵庫方式、とんでもないですね。
「何年後からこの方式で行います」とかじゃないのはゴミやん
私がその立場だったら、真剣に引っ越しを考える・・
いつも有意義な動画ありがとうございます。
気になりましたが、16:30くらいのセンター入試の開始年が1900年になっていました。1990~ではないでしょうか。
ありがとうございます。概要欄に訂正を入れました。
センター試験って秀逸な問題だよな
中学入試・高校入試・大学入試の共に基本的なことは、各学校が求める学力レベルに到達しているのか否かのチェックだからな。そもそも学校は基本的に学びの場所であり、人間性や個性や思考力は2の次どころか一切考慮されてない。
推薦入試だって自分の学校生活がいくら良くたって、学校の成績が上位ではないと推薦されない。
教育熱心な親や勉強熱心な子供はそれらのことが分かっているから私立・国立の高校や中高一貫校に行こうとする。
人間性や個性や思考力が評価に上がるのは就職活動における就職試験ぐらいだけで、いくら自分に学歴や知識があろうともそれらに問題があれば不採用の可能性がある。
「学歴が高く知識が豊富でしかも人間性や個性が豊かで思考力がある人」
これがこの社会において活躍できる人の条件でしょうね。
16:30明治時代にタイムスリップ!
ほんまや!どんだけ長いねん!もちろん1990です
現時点で開成蹴り日比谷の人間は一定数いると聞いたが結局は開成が毎年東大合格者数No. 1。対して、そうした優秀であるはずの人間を抱えた日比谷は実績が上がっているとはいえトップ5などに躍り出るほどには至っていないわけですし、今後は中学受験者数の増加が見込め優秀層がより中高一貫に進学することが見込める中で、余程の改革が行われない限りやはりこの状況が変わることはないでしょう。
開成は合格者の半数が辞退するみたいなので日比谷に行く生徒もいるんでしょうね。
日本のように年齢横並びで進学し、飛び級、落第が実質ない場合、アメリカの入試制度を真似ることは難しいと思います。
小中高のクラス制を廃止して教科ごとにレベル分けして授業するか、クラス制を維持したとしても生徒の学力別に学習レベル/内容を変えればいいように思います。授業の動画配信だって利用すればいいですし、何もそれを各学校で作る必要も無いですよね。県が有名講師と契約して動画配信するとか、スタサプなどの民間動画配信サイトと契約するとか。学校で授業を受けて家で宿題をするのではなく、家で授業を受けて学校で宿題すればいいと思います。学校は質問コーナー、宿題フォロー。
公立高校の制度の影響も重大だが教師と生徒の受験熱が余りないのはドラゴン桜の様な先生がいないからと思う。私立の先生は真剣。
制度変更のたびに受験生だけが翻弄される。切り替わりのタイミングはデリケートな問題だと思った。
長期的に見ると受験人口が減っている中で考えると同じ大学同じ学部でも大学入学自体は簡単になっているような気がする。
公立校の範囲内だけで考えているから。想像力に欠けている
申し訳ないがそれは年寄りの驕りだと思いますよ。今の若い子本当優秀です。
とても充実した内容で感心しました
共通テストの導入の話はとても参考になりました
東大の推薦入試制度が推薦入学者の追跡調査において成功と判断され、推薦枠が増えてくれば変わるかもしれませんね。
確かに、東大の推薦の追跡調査知りたいですね。とは言え、推薦枠も私立一貫校が強かったりしますが。。。
ほんと、「ジャーナリスト・レベル」ですよね。この動画。
バラエティ番組の内容をパクっただけのネット記事より余程参考になりますよね。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
素人感覚でコメントしますと公立高校の教員は、生死がかかっていないので、大学受験について十分に取り組んでいない。
死ぬ気で教員一丸となって取り組めば、まともな大学の進学率は、上がると思いますが。どうでしょつか。
公立は合格者数は増やしても理3合格者数が全然出ない。公立の東大の合格者数が増えているのは、単純に東大が少子化であるにも関わらず定員を削っていないのに、進学校の医学部志向の強まりと、地方からの受験者減少による東大のローカル化、つまり東大が易化していることによるもの。
中学受験比率が高まっている以上、高校受験段階で学力の高い受験者が残らないというのは構造的であり、日比谷がかつてのようなポジションになるのは不可能であろう。
鋭いです。理Ⅲはまったくの私立王国(特に灘など)です。少子化のなかで国立の定員が一定であることに関して、東京大学の教授などが学力の低下を言っている例があります。
今受験する年代の生徒は40代後半の世代の半分もいないので定員も半分にすべきですよね。
そうなんですか?
北野とか昔より凄いけと
大学受験のお話、非常に有意義な時間を過ごせたと感じます。
最近ですが、某企業の人間(就職ランキングで上位)とお話をする機会が有り、拝聴してみると、日本の有名大学とは違う、海外の有名大学の卒業生を(日本人が多いそうです)受け入れている模様なお話でした。
また、ある誰でも知っている超難関大学の卒業生は友人の中で学歴は下と話していましたから、友人は留学→卒業の流れから、就職をしているものと思われます、また、1~2年の短期ですが、大学から留学生として海外に行ったという方にも何人か会いました。
何となくですが、私の周りでは地殻変動に近い形で「学歴」が変わっている気がしています。
単なるコメントで申し訳ありません、また視聴を楽しみにしています。
海外の大学で学ぶことができただけで積極性や生き残る能力が高いことが明白な気がします。だんだん、それが普通になっていくのかもしれませんね。
東京は私の頃から公立高校が凋落してましたが、地方はなんだかんだ言って地方の公立高校が強いですね。共通1次とセンター試験はほとんど同じです。
大阪は地方じゃないけど公立が強いですね。奈良は地方だけど私立が強いです。
地方は地方の公立高校が強いって言うのは訳がわかりません。大概は地方の中でも中心部の公立高校が強いんじゃないんですか?
@@はげやまとおる 公立が凋落した地域の最大の要因は悪名高き学校群。
大阪は何故か保守知事も革新知事もここに手を付けなかったので府立が残った。
たが学校群の有無にかかわらず、公立は特定の数校とそれ以外とに収斂し、
その間に埋め難い格差が出来ただけでした、という図式が全国共通化してしまいましたのいうのが結論。
byトップ公立との絶対的に格差に絶望して高みを目指すのをやめた地域二番手公立高校卒業者より。
私のような田舎でも県立高校よりも私立の中高一貫で現役大学合格させた方が浪人させるよりも金銭的にも精神的にも楽とのこと。自分も2回浪人して地方国立駅弁大学に入学して会社員やって思うこと。大学受験は思い切りと割り切りと思う。
大学入学したら目的意識をもってキャンパスライフを迎えないとっと思います。
来年度受けるすべての受験生にとって最高の結果が出ることをご祈念申し上げます。
そもそも大学ごとに歴史しかり医学部の有無しかり、格に違いがあるのだから大学の序列化はどうあってもなくならないだろと思うのだが
新数学が何故失敗したかは総括されてるんですか?
個人的にはもっと早くから長期的に計画を練って読解力を養えばある程度の問題はクリア出来るのではないかと思いました。
当時は多数の数学者に否定されてたみたいですが。
当時の新カリキュラムは先生側にも未知のカリキュラムだったのが失敗の原因の一つと思います。
昭和40年代のベテランの先生は師範学校出が多く大學でてないのでベクトルとか行列とか学習してない人も多かったんですよ。
数学の進化だけ見るとあの当時のカリキュラムを維持か?むしろ発展させる位でもよかったと思っています。
良く分からないです
祖父の遺品整理してて、昭和5年初版の教科書とか出てきたのですが
今と変わらない微積でしたから
昭和17年に専門学校でこれやってたのだから、出来る人は出来てた
数学に関しては、ある一点が突破できると一気に先まで理解できるから教え方の問題かもしれないです
@@シュウ-y2p 勘違いされているかもしれませんが,戦前は義務教育は小学校までです.
中学校に進学する時点でエリートコースです,
どの段階からの分岐での専門学校かわから無いのでレベルは不明ですが,
微分積分は成り立ちが古い学問なので現在の高等学校に相当する学年で学習していると思いますが,ベクトル,行列(いわゆる線形代数学)は19世紀の段階では研究者以外はほとんど触れていない分野なので師範学校では扱われてないかと思います。
めっちゃ分かりやすいし面白い!
東大とか受験関係ないけど、いくつもの部活動で全国区の高校を自前で持ってる船橋市・習志野市ってよくやってるなぁ
市船なんかは市立だけど千葉県全域から入学できるんじゃないかな。
日比谷高校は旧制東京府立第一中学なので戦前からの名門中の名門です。戦前に国私立の旧制中学で対抗できたのは東京高等師範大附属中学(その後の東京教育大附属、現在の筑波大附属。教駒[現在の筑駒]は戦後の設立)くらいでしょう。番町小や麹町中に通うために血眼になって学区内の知り合いを探して寄留(住民票のみ)する方が一般的だったと思います。大正生まれザーマス教育ママのスパルタぶりや獅子奮迅ぶりは現在の比ではなかったと推察されます。
学校群制度による都立の没落が東京における国私立中学受験の過熱化を招いたのはその通りですが、似たような悪しき平等政策による変化は神奈川県でも起きました。それは、1960年代まで東大合格者数トップ10に入っていた湘南高校のことです。当時、湘南高校へ大量に生徒を輩出していたのは横浜国立大附属鎌倉中学だったのですが、県の平等政策・反エリート政策により特定の高校へ進学できる出身中学の人数に制限が設けられました。これにより横国大附鎌倉小の生徒は同大附属鎌倉中へは行かず中学受験して栄光学園へ行くようになった。これを呼び水に栄光学園中の人気や実績が高まったという経緯です。横浜の聖光学院の実績が上がるのも同じメカニズムですが聖光の実績急上昇(栄光をも超えた)は21世紀に入って以降の話です。
まず私立高校無償化のハードルを引き上げるべきでは?
うん、橋下知事との私立高生との答弁で私立に補助金は意味ないと思った
@@シュウ-y2p
でも結局無償化に踏み切ったんも橋下知事なんやで。
公立高校復権の理由は結局学区撤廃により公立高校がより細かく階層化された結果、ボトムに合わせていた公立トップ高校のカリキュラムが切りあがったからに他ならないので都市部でまだ学区制があってそこを撤廃することでしか上積みは無いですね。つまりこれからの上積み余地は非常に小さいです。
ほぼほぼその通りですが、英国の外部検定試験は離島や山間部の生徒は受験するだけで宿泊費や交通費で大変です。センター試験や共通テストなら保護者もお金をだしますが、検定試験ではそこまで出せないです。また、英語外部検定試験は日にちも違うし英検gテックTOEFLTOEICでどうひかくするのですか?逆に教えてほしいですよ。
また、私立が本気になれば勉強もスポーツもかなわないのはわかります。地方進学校、地方自称進学校には意地があります。下らない田舎の精神主義と言われても地方の公立校の意地で私立に渡り合うべく日々努力しています。まあ一貫校が強いのは解りますが、少数ですが地方公立校から東大京大東工大国立大医学部に進学して生徒もいるのを見てきています。私立に比べれば少しですが。
多分、アメリカの大学のAO(アドミッションオフィス)は大学ごとに外部試験の重みづけを在学生の成績をもとに計算してそれぞれのテストの点数を換算してると思います。それぐらい特に上位の大学は学生の評価を厳格に行っていると思います。
はい、地方の優秀な生徒が埋もれないようにぜひ考えてほしい。私のチャンネルの目的の大きな動機もそれです・・今のところ道半ばです。
@@jukenrestart
私の拙い意見に、誠に誠実なご解答有り難う御座います。深謝致します。地方の優秀な生徒にも機会均等にしていただければ有り難いです。
@@曹操大魔王 情報格差は少なくなったので、工夫次第では地方でも戦える部分もあるんですが、教育熱の低下が著しいように感じます。
親の収入と子の学歴に相関がありそうと言われますね。二極化。
いやー、好評価
公立校教師は質の低下も著しいと感じました。
ただ、やる気のある先生もたくさんいるのかと。それを集約して上位校へ集約すれば・・・
@@jukenrestart 昔はそうだったんですけど、今は指導の楽な上位校と難しい底辺校を行ったり来たりらしいです。
@@jukenrestart 公立高校は異動があるので常に優秀な先生を維持し続けるのは難しそうに感じました
自ら底辺高校が良いという先生もいます。予習をしなくても良いからだそうです。
@@jukenrestart 普通科ではない某公立高校に在籍してますが、普通科でない高校は異動が少なく校長がスカウトして来ることも可能なので、教職員の質は高い印象があります。
まあ優秀は優秀でもアクの強い先生が多く、生徒も生徒でアクの強い独特な校風なので、モデルケースにするのは無理だと思いますが、もう何個かこういう高校があってもいいと思います。
学校群制度の終わりごろ、越境者の多い麹町中から11群(日比谷、九段、三田)に進学したのは学力がイマイチな生徒でした。
当時、日比谷の東大合格者数はかつての3ケタから1ケタまで落ち込み、日比谷への一極集中解消という意味では学校群制度は成功しました。
一極集中を回避することが、たとえ「是」だとしても、そのやり方には大いに疑問だった。日比谷の足を引っ張るのではなく、九段、三田を魅力ある高校に育成することが必要だった。
@@Kineosporia 越境入学を問題視するのであれば、学区制を緩和/撤廃してしまえばいい、という発想は当時は無かったんですかねぇ?今は千葉以外の首都圏公立の学区は撤廃されているようですが・・・。
私の親は東京の私立御三家の教員だったのですが、60年代に私立の教員の給与が急上昇し、以前は公立の3分の2程度だったのが追いついたと語っていました。学校群制度による激変が起きる下地として、私立の教員の質の向上もあったようです。
2000年刊という古い本ですけど、『なぜ公立高校はダメになったのか』(亜紀書房)は読まれましたか? これまたまったく違う社会学的な観点が切り口になっていて興味深いです。
ありがとうございます。私も現在の上位私立校の教員の質には驚きます。どうやっているのだろうと疑問に思うことも。本知りませんでした。探してみます!
僕の出身で公立校王国のT山県ではどうすればいいの…🥺😩🥺😢😭
共通一次マークシート式世代から当時危惧されていたように画一化が広がり、飛び抜けた人材がいなくなって産業も昔のようなレジェンドが生まれなくなった 今の中国に飲み込まれようとする状況の遠因になっている
色々理屈をつけてみてもセンター試験なんて無駄な詰込みを課すのみで、結局文部省文科省の天下り確保に過ぎない
センター試験にしろ消費税にしろ買い物袋にしろ、官僚の考えることなんて全て自分のたちの利益になるようなシステムつくりであって国にとって碌なものがない