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この1冊で高校数学の基本の90%が身につく「中学の知識でオイラーの公式がわかる」amzn.to/2t28U8Cオイラーの公式Tシャツ、合言葉は「貫太郎」です。www.ttrinity.jp/p/248613/過去動画の大学別・分野別の検索はHPからkantaro1966.com
鈴木先生。いつもわかりやすい動画ありがとうございます。サイン・コサインTシャツお似合いです (´,,•ω•,,`)
受験専門チャンネルじゃないからやりたい放題なのちょっと面白い
5四金も3一銀も絶対指せない
なんかこの人まるそう
ファボ0のボケしてそう
また教えてください。
自分が指すと悪手になりそうで怖いですね
この前、暗証番号をカプレカ数に変えたくなる、呪いをかけた人だ
将棋をあまり知らない人向けに少し根本的な話をします。なぜ、将棋の話をする時に「ある瞬間」を切り取ってそこを集中して紹介するのか。それは将棋というゲームの中で「いくつか選択肢がある瞬間」と「実質的に選択肢がない」瞬間があるのです。例えば王手をされた時に、詰まない手が一種類しかないよっていう瞬間にいつまでも注目していても仕方がありません。なので、いわゆる「解説」というのは「この瞬間、手番を持っている人の選択次第で状況が大きく変わりますよ」という場面がどこかを選ぶところから始まります。そうすると、少し将棋のことがわかる人達は、ゲーム全体の流れのどこに注目すればいいのかがわかります。つまり、将棋の「解説」というのは、「重要な選択肢のある瞬間がどこかを解説する」ことと、「どの選択肢を選ぶとその後(次の選択肢が浮かんでくる瞬間までに)どういう道筋でどちらが良くなるかを解説する」ことの、2種類の作用があるのです。そして、人間にとっては前者の方がどこに注目すればいいのかが難しく、コンピューターにとっては後者の「何をもって良い状況か」を判断するルーチンを育てるのが難しいという違いがあると思います。
+centon この文章コピーしました。他で勝手に使ったりはしません。素晴らしい。ただ説得力あるだけでなく、文の流れがすばらしい。
@@seijishino5555 どーやってコピーするの
+@@勉強今すぐやれ パソコンのSnipping toolをアンダーバーの中ににいつもおいていて…で、文全体を画像として保存しておいて後で、ゆっくり、使えそうな文の箇所を選んで、何かの時にその文・文節を引用する。やり方は違うが、自分の知っている者が〇〇論文とかで、かなり昔の本になっていない研究論文から勝手に引用したとかを聞いたことがある。このやり方は他人の不許可画像で保存できないときにも、snipping toolなら保存できるから(´ⲱ`) 範囲内に収まらないときは何分割かしてから別のアプリで引っ付ける。
20年来のプロ将棋ファン(大して強くない)だがこの動画は「数学的」にも「将棋的」にも本質的にして簡明 流れも完璧門外漢に向けて過不足のない内容にも関わらず わずか15分足らず感動しました ファンとして本当に嬉しい
ありがとうございます😊
確かにこの動画、貫太郎さんの良さが詰まってますね。お題の中心が受験数学ではないからこそ、逆に貫太郎さんの説明する能力そのものの高さがより鮮明になっている。
おぃらも ほぼ観るSHOWっすm(_ _)m
この将棋おじさん、計算得意だなーって思ってたら、ガッツリ数学チャンネルなんですねw
将棋好きにはたまらない動画
本物!!!
こんにちは
5:00より正確な情報を補足しますね。1996年の将棋年鑑で「コンピュータがプロ棋士を負かす日は? 来るとしたらいつ」という質問に羽生先生が「2015年」と答えたのは事実ですが、決して羽生先生一人ではなく他にも多くのプロ棋士が近い将来に負けると答えています。傑作なのは当時5段だった平藤眞吾先生の「もうコンピュターには二回負けた」でしょう。プロが正式に負けたのは2013年に行われた電王戦の佐藤慎一四段、船江恒平五段、三浦弘行八段の三名です。その前年の2012年に米長邦雄永世棋聖が負けていますが当時既に引退されていました。20世紀中には既にプロでも詰将棋では太刀打ちが出来なくなり、ボナンザ発表の2005年には奨励会3段がなぎ倒され、渡辺三冠でさえ10局に1局は負けると公表しています。2009年にボナンザの思考ルーチンがオープンソース公開され将棋ソフトは飛躍的に強くなります。そして2010年頃には多くのプロ棋士がソフトを研究にも取り入れておりトッププロでももう勝ったり負けたりの互角という認識でした。それを考えると森内先生の「2010年」という答えが羽生先生より正解に近く、1996年に「10年後」と答えた内藤國雄先生、田中魁秀先生、土佐浩司先生、先崎学先生、桐谷広人先生、藤原直哉先生が正解と言えるのではないでしょうか。2015年にはどのプロ棋士も勝てないレベルに将棋ソフトはなっていました。プロに勝ったのが2005年トッププロと互角になったのが2010年全てのプロを凌駕したのが2015年こんなところでしょうか。
昔、故米長邦雄永世棋聖が、「最善手は実は最善手ではないんだな。最善手から2番目の手が最善手なんです。」と、恐ろしく奥深い事を言っておられました。羽生永世七冠も、「確信は無いが、なんとなく良さそう・・・みたいな大局観で考えます」超絶天才人間の思考は不思議ですね。
将棋AIの歴史を簡単にまとめてみました(長文注意)将棋の強い人は「定跡」と「大局観」で構成されています「定跡」は最善手をあらかじめ調べておき、この局面ではこれが良いと断定すること。数学て言うなら「公式覚える」「大局観」は読みに優先順位をつけること。例えば1八香なんて手は優先的に読みません。無駄な手は極力省き有効そうな手だけ読むことで効率よく正解を探すことが出来ます。数学で言うなら「公式を創る」2013年頃から将棋AIとして頭角を現したPonanzaは、Aperyや、やねうら王と言った他のAIとは全く違うアプローチで成長していきました定跡を捨て大局観を重要視し、対局中に定跡を創っていくかの如く自力に特化させた序盤の2筋の歩の交換が手損ともとれるようになり必ずしも得ではないと提唱するなど当時のプロ棋士の序盤感覚を大きく揺るがしました2015年、勝率が高すぎてレートが正常に測れなかったため、プロ棋士とどれくらい離れているかは分かりませんがとにかくPonanzaは人間では勝てないのはもはや間違いありませんでした「定跡は弱者が使うもの。数学テストでも数学者なら公式なんて知らなくても困らない。なぜならその場で創ればいいから。」なんてちょっと挑発的な言葉も出ましたでは、どうやって無駄な手を省くという発想のないAIがプロ棋士を超える大局観を得ることが出来たのか「評価関数」です。たくさん読めれば、駒の価値も知らない人でも将棋が強いのかと言われると違います評価が正しくないといくら探査しても無駄なのです評価関数とは将棋を見る人なら知ってるだろう評価値のことで、AI版大局観と言えます評価関数を開発者が一つ一つ調整し、それを下に最善手を探っていたのですPonanzaは人間で言うところの将棋クラブの力戦おじさんの最終形態ですPonanzaは優れた評価関数で長い間、不動の地位にいましたしかし、それも長くは続きませんでした「定跡」の台頭です前々verに8割勝つ前verに8割勝つ現verというようにAIは急速に強くなっていったものの、とある問題は解決できずにいました人間でも対局する度に困っているような初歩的な問題「水平線の問題(水平線効果)」です10手先まで読めるAIまたは人間は11手先で何が起きるか分からないと言う意味を現実世界の水平線に例えた言葉ですAIは人間より深く読むことができ、より多くの世界(局面)を見渡すことが出来ますが、やはりそれでも水平線は存在します。AIといえど終局まで見えてる神ではないとにかく水平線まで行ってみて後に続く景色がどうなっているかを確かめる必要があるわけです終局までの道筋に水平線が存在する限りこの問題は発生し続け、水平線に到達するたびに負けるかもしれないだが、大局観ではどうしようもない「定跡に頼るしかない」「定跡は弱者が使うもの」と豪語したAIもまた弱者でしたしかし、定跡に入念に手をかけたAIはさらに強かった当然ですよね、記憶力なんて人間の非じゃない力将棋のAIから、相手の水平線より外側で定跡を使いながら指せば勝てるんですと言わんばかりの超手数の定跡を駆使したAIや、序盤を定跡で固め中終盤特化の評価関数にしたAIに変化しました中でも象徴的なのがAlphaZero、駒の動かし方とルールだけ覚えさせて局面を総当たりさせ、局面の勝率を統計するものであり、2017年にPonanzaを破って優勝したelmoに対して学習から24時間で90勝8敗2分、勝率9割だった定跡の生成は途方もない時間がかかるが、最終的にはオセロのように終局まで定跡で指せるようになる日が来るかもしれないちなみに藤井先生は過去に「次はThreadripperにしたい」と言っていたので、AI研究に相当手をかけていると思われる6億と言われると大きいと思う人は多いけどそれを秒にすると何秒なのかは知ってる人は知ってるだろうし藤井先生自身も知ってるだろうああいうもてはやし方は好きじゃない
9:45頃~ 全部考え尽くしてコメしてませんが気になったことを若干失礼します。 飛切の2枚替えの筋は、△29飛▲59銀△46桂馬が相当きわどいので通常通り即二枚替えしていいのかどうかは難しいですね。△46桂馬の後に▲62金の縛りですと以下△58桂成▲79王(▲58同王は詰み)△59飛成▲88王△77銀▲同馬(これ以外の応手は早詰)△同桂▲同王△68銀▲88王△79角以下詰み、なので▲62金縛りのところでは▲32銀△51王▲52金△同王▲43銀成のような変化でどうなるか等の読みが必要になります。また最初の△29飛に対しても▲59銀以外の受け方もあるのでもっと丁寧に考える必要があって二枚替えで正しいと結論になるかもしれませんが、ニ枚替え有利の定番の判断がこの局面において正しいかどうかは不明瞭です。
最近、元奨励会のTH-camが増えてきて、彼らの動画をよく観るけど、アマチュアと比べてプロが決定的に優れている点は、何通りもある手の中から、読まなくても良いと思われる手を、短時間に多数みつけることらしい
今のコンピューターでは、おっしゃる通り有効な局面に絞って指手を評価している状況です。しかし量子コンピュータが主役となると現在のコンピュータより処理スピードは遥かに凌駕するので、初手からすべての局面を読み切れます。即ち20年後には将棋のすべてが解き明かされ、先手の必勝法が解明されます。従い、藤井七段をはじめとして棋士の方の仕事はあと20年ということになります。
将棋の場合は、とった駒も使えるので考える事が多いのでチェスが勝てたのになかなか将棋が勝てなかった理由と言われてました。
AIにおける最善手は、約1万に及ぶ評価項目での局面評価、短時間で膨大な局面を計算可能、など人間には不可能な能力を前提にしているので、人間にとっても最善かというのはまた別の話ですよね。プロでも指しこなすのが難しい手が最善手とされる場合もありますから。藤井七段はどういった思考プロセスで手を選んでいるのか非常に気になりますね。
大変解り易い説明でした
ありがとうございます。
私はこの対局をリアルタイムで見ていました。私は31銀を打てばいいと考えていたところ藤井七段がその通り31銀と打ちました。私は天才なのか素人なのか。
間をとって変人といったところではないでしょうか。
コンピューターに負かされる日がいつ来るか?に対して某A級棋士 永遠に来ない羽生善治 2010年代某棋士 ゲーセンで2回負けた
笑笑 おぃら最近 毎日腹筋崩壊チウ
数学好きな層と将棋好きな層の集合結構かぶって層
まぁ、僕は、ベン図で言うと共通部分に値するところにいますがね。
僕もかつなんでよね
共鳴
俺は申し訳ないけど将棋バー∩数学かなぁ
数学寄りではありますが、将棋ウォーズは毎日指してますねえ。完全素人です。
渡辺三冠は竜王戦で羽生さん相手に3連敗からの4連勝をやってのけたことがありますし、次渡辺さんが勝つことになると流れが変わってしまうかもしれませんね。
すいませんそれは無いと思います将棋はよくわかりませんが心理学精神学見解からするとですよこのまま勝ってタイトル取れると思います渡辺明三冠が今回は一方的にやられましたしかも意外性が読めずに敗退してます精神的にやられた感は対局する迄はあまり出ないですが対局中に急に思い出して次の7月9日に渡辺明三冠は負けると思いますしかも藤井聡太さんは殺害予告されてのあの精神状態多分本人の中では殺害予告実感無かったと私は見ます渡辺明三冠は現タイトルホルダー最強と言われてますが今回の精神的な状況心理学観点からするとかなりの確率で無理だと思います
Michael Wada 対局中に急に思い出すも何も戦型を変えたり、改善策を考えてるでしょうから思い出したことで精神的動揺には繋がりえないです。そして心理学的にかなりの確率で無理との事ですが、人間というのは追い詰められるとノルアドレナリンが分泌され集中力が上がりますので次の対局という観点では勝つ確率の方が高いのでは?
長い文で内容カッスカスなの面白い
それはあると思いますね。以前の竜王戦で追い込まれた渡辺竜王が大逆転勝ちから、流れが変わって防衛したことが。藤井七段は次で決めたいところです。二局目、渡辺棋聖は完敗でした。ただ、私も将棋を指すので心理がわかりますが、完敗というのは尾を引きません。尾を引く負け方は逆転負けです。勝ってたはずの将棋が黒星。これはきついです。
neko jirou さんすいません一戦二戦の心理学見解からです渡辺明三冠藤井聡太さんのです私は心理学専門なので二人の対局状態と過去の他の対局者との比較してです
5:05の質問で"ゲーセンで2回負けた“と答えた棋士がいた件
誰だかすごく気になります!
@@paradiselost7348 Wikipediaによると、平藤眞吾七段だそうです
おっちゃんのTシャツで思考奪われてよくわかりませんでした。ぜひ3手詰めぐらいのプリントのシャツもお願いします。
何手先まで読むかという話ではなくて、いまこの局面がどちらがどれほど有利なのか評価する能力が伸びたからでは
あなかしこ 結局それもその先の局面で評価値が高いかどうかを判断する話なので本質的にはnobubuさんの言う通りですね
てんてー 自分の頓珍漢なコメント発見したので消しますね、すみません笑
将棋の動かし方をある程度は知っているのですが、この手がこの局面でどうして有効だったのか教えてくれませんか?
有効かどうかではなく、動画の中で言っているように、そこそこ強い人には「筋悪」に見えてほぼ検討に値しない手と思い込んで捨ててしまうのを藤井聡太七段は切り捨てずに先まで読んだことが凄いのです。
自陣に銀を使うと戦力がダウンしてしまい、攻めにくくなってしまうので指しにくいですが藤井七段は他のところで自分には主張があるからこれでも大丈夫と見たのではないでしょうか
鈴木貫太郎 藤井さんはプロの間で「筋悪」とされるその手を敢えて用いて、相手の油断を誘ったという事ですか❓🤔そうなるとこの一局は棋士達の固定観念を壊した革命的なモノだった、という事なのでしょうか🧐
@@jerseykoresawa 油断を誘ったのもあるかもしれませんがこれが良いと思ったのではないでしょうか
貫太郎さんも他の皆さんもわざわざ返信ありがとうございました😊
5四金から人間の域を脱してる気がします…
盤面は先後逆にすると見にくいので、次は通常通りでお願いします。
もし10、20、30億局面と読んだら最善手はどう変化するんだろうか…
いまのコンピューターではるかにそのレベル超えてます
Michitaro ??
将棋解説の違和感無さすぎるし、シートのサイズもホワイトボードにぴったりすぎて初見の人は将棋チャンネルと勘違いしそうですね笑
初見ですが、将棋チャンネルじゃないなんて知りませんでした笑
ハノイの塔!いい講義でした。藤井29連勝のにわかファンです。NHK杯の囲碁は見るけれど、将棋は駒の進み方レベルで、子供に半年で敗けました。藤井7段の将棋は見ています。すごい手や毒饅頭など、皮を切らして、骨を断つを実感できます。江戸っ子が侍の真剣勝負を見物するようなものです。
最近将棋に興味を持ち出した自分にはとても面白い動画でした!
銀つながりで、羽生先生の5二銀がなぜ伝説と呼ばれるのか(解説の米長先生の雄叫びが対局室まで響いたらしい)の説明もいつか聞いてみたいですね〜
52銀は放送観てました。
鈴木貫太郎 もう20年くらい早く生まれてたらな〜
めっちゃ分かりやすい
鈴木先生は将棋の段位はいくつですか?
連盟道場では参段でした(10年以上前)
@@kantaro1966 やっぱり強かったのか、納得。
とても面白かった。これからも、時々は、こういう話題をお願いします。
藤井聡太氏がTH-camのオススメに出てきて、最近将棋にハマったから将棋チャンネルと思ってみたらめっちゃ公式があったwww
「優勝に王手をかける」って言い方は誤り正確には、「優勝に詰めろをかける」だと思われ
コンピューターが人間を超える日は?に羽生さんが2015年と答えたのは半分冗談ですが、ほぼピタリで当たりましたね。森内18世永世名人も近いお答えをしていました。そして面白いのが平藤先生(当時5、6段)。「ゲーセンで2回負けた」
ゲーセンで2回負けたはツボですww
読みが強い人は力任せに46桂打とかしそうなものだけど、評価値で妥協しない姿勢を持ち合わせてるのが強すぎるわ「楽しみが残ってる局面だから筋悪でもしっかり受ける」って考えたら自然な手ではあるから、多くのソフトが31銀を枝切りしたのは意外
この将棋で藤井さんは「玉飛接近すべからず」の格言に反し、「金は斜めに誘え」の格言があるのに自分から斜めに上がりました。つまり棋理に反することを二つやっているわけです。名人に定石なしとは藤井さんのこと
11:21 からがこの解説の本質かな。将棋全然できない人間なのですが、すごく分かりやすかったです。
ぶっちゃけ66角もめっちゃ気持ちいい一手超絶妙手3一銀を除くと最善は3二金と香を取られて馬作られても金を逃げる手のようだし
矢倉から歩越しの5四金を「やってみたかった」と言ってたのも驚愕でした。強い人の脳内を一度見てみたいです🤓
5四金は、矢倉急戦を受けるにあたっては誰もが作れるものなら作ってみたい形ではあるんですよね。争点に対して明確に厚みを作れるから。でもできなかった。なぜなら、5四金を指したいと思うとき、大抵は既に5四歩型になってしまっているから。5四金は局所的には好形たりうるが、矢倉の膨大な変化の全てに対応するには5四歩のほうが一目好形だから。そんななか現代の矢倉では急戦だけを警戒すればいい&5四歩は後からでも突けると判断できた藤井新棋聖の柔軟な発想が本当に素晴らしい。これまでは対局中に発揮される大局観と読みの深さ正確さが藤井棋聖の強みとみられてきましたが、ここに序盤の事前研究という武器まで加わるとなると、本当にワクワクが止まらない。
またよびのりとの対局期待してます
空いたマス目の数え方が、信長から山の中の木の本数を数えろと言われた秀吉みたいで目から鱗でした。チェスと違って将棋は持ち駒を打っていいからコンピューターが人間に勝つのは至難の業と昔聞いたことがあったけれど、最初の場合の数の説明でその意味が分かった気がします。そういえば映画「聖の青春」の中でもプロ棋士アンケートの「コンピューターが人間に勝つのはいつ」という質問があったのですが、毎年恒例の質問だったのですね。
鈴木さんは振り飛車派ですか?居飛車派ですか?
居飛車なら参段、飛車を振ったら10級です。
鈴木貫太郎 10級は草
ただ一言、面白かったしためになりました
藤井聡太7段が実際に6億局面を具体的に思い浮かべて一つ一つ評価した訳はないのだから、人間の強さは物事を定性的に判断して最適解を出せるところにあるんだなぁと思ったけど、それをこのレベルできる人はごく一部……。
藤井聡太さんの棋譜を拝見していて感じるのは、生きる伝説と呼ぶに相応しいと言うことかな。
将棋ソフト使って読ませてみました。環境はMacBook Air 2018 、水匠2 shogiGUIで2スレッド、USIハッシュ4GBに設定して1億2000万手で最善手と評価してました。以後3二金と評価が入れ替わり立ち替わるということが続きました。20億手ぐらいまで見たので1時間かかりました。6億手の局面まで見るには10分かからないです(PCの性能に依存)。普通の手は3二金か4六桂でしょうか
31銀が22の金を守っているのは分かりますが何故最善手になってるのか素人の自分には分かりません、説明して下さい別に△33角▼同角△同金▼34歩△同金で広くなった気がするんですけど
33角には44歩があり、後手が苦しくなります。以下、同金、34歩で、角が逃げたら44の金が取られてしまいます。
@@waltz1610 なるほど!ようやく合点がいきましたありがとうございます
羽生さんの予言は1996年の将棋年鑑ですね。ちなみに96年は、2月10日にIBMのスパコン・ディープブルーが当時のチェス世界チャンピオン・カスパロフに初めて勝利し、その4日後には羽生七冠王が誕生します。将棋年鑑は毎年8月ごろ発行されるので、羽生さんはチェスの件が頭の中にあったのかもしれません
解りやすい!
貫太郎さんは将棋をされるのですね。私ははさみ将棋くらいしか分かりませんので、今回の解説は大変面白かったです。現在では将棋ソフトはメキメキ力を付けて、最早、将棋ソフトに敵は無しのレベルだと聞きます。チェスではもう人間は計算機には勝てないと謂われています。将棋がそうならば、囲碁でも同じことでしょう。この電子計算機の力を応用して未来はますます混迷の度合いを強めそうです。
将棋的帰納法と直感の戦い。
一般家庭でもそのシート手に入るのか‥
最近までずっと二枚替えを二枚貝だと思った
ノロに気をつけるのだ
羽生さんを超える人は二度と出ないと思っていけど、藤井七段には期待してしまう歳のせいか、若い人が活躍するのが嬉しい羽生さんと同い年です
鬼畜眼鏡の(爆)ハブ九段
コンピュータは変化した局面がどれだけ有利なのかあるいは不利なのか判断するのが難しかった。評価方法が確立されれば後は処理速度だけの問題になり人間はかなわなくなってしまう。盤面のせまいチェスは将棋より先にコンピュータが人間に勝てるようになった。
白板は(数学解説なので)わかるが、何故に大盤をお持ち?そんなんどこで売ってるのでしょうか?
ブラジルの河川沿で売ってます。
一応補足しますと、羽生先生以外にもコンピュータがプロを負かす時を正しく予言した人もいますよ。特に、森内先生は2010年ごろとさらに正確に仰られました。
奈良女子大学の研究で初手から全ての局面を考えると1無量大数ほど(10の68乗)あるそうねちなみに、この盤面の局面図利用許可は申請しているのでしょうか?
なぜ3一銀がすごいかを、詰め将棋の回答形式みたいに整理した解説があればもっとよいのになと思ったりしました。条件式の複雑なものと類似した解説になると思いますが、条件を整理してわかりやすく説明した動画はありそうであまり見当たらない気もするので。
ナイスです!
マグネットの大駒は将棋をやってる人なら持っているものなのでしょうか?
普通持っていないでしょう。
初見だから将棋チャンネルかと思った
棋譜の使用が個人でも有料=お金を払わないと動画やブログに掲載できなくなったらしいですが、大丈夫ですかね?王位戦は、個人だと3万円らしいですが・・・
渡辺棋聖は二歩を見たくらい驚いたでしょうね
そう説明してくれると凄く解りやすい
素人なので解説ありがたいです。藤井聡太さんが23分考えてさした3一銀を私は5秒で思いついたので、藤井聡太さんより僕の方が強いと思ってました!!
鈴木先生、数学の講義を楽しく拝見させて頂いております。さらに将棋まで解説頂いてありがとうございます。楽しく拝見しました。一つだけお願いがあります。初心者向けの解説をされるのならば、将棋盤を開店させる先後逆転の盤面は勘弁して頂けませんでしょうか。将棋の強い人なら何と言うことはないのでしょうが、先後逆の盤面は初心者にはとてもつらいのです。
盤面の見やすさと解説の流暢さの "trade off (どちらを優先?)" になってしまうかも?
そういえば羽生さんもリフォームが得意でしたよねー。知らない間に自陣が固くなってるなんてことは良く見てた気がします。将棋の強い人の共通点なんでしょうか?
リフォームが得意なのかは知らんけどWWおぃらが女流棋士で大好きなえりりん♥二階建て平屋といっちゃったらしくて 大盤解説で言い間違えたダケ(/ω\*)って笑笑おぃらえりりんの声が好きっす
蒼空どんべ 典型的なオヤジヤン
AIは32金を勧めていたようでしたが,その手はどうだったんでしょう?
この手は、藤井二冠(この時点では七段)の指した名手の中でも、一番衝撃を受けた手です。最善手かどうかは別として。AIなら指せるけど、人間には指せない"人外の手”だと思います。この手の少し前の5四金と出る手は中央を手厚くする意味で人間にも指せそうですが…3一銀、いかにも筋悪なんですよね。2二の金を守っただけの手で、この後、金も銀も動けず守備駒の進展性に欠けるので。凡人(自分)の読みは、3二金寄、1一角成、3三桂かなぁと思って観ていましたが、この進行だと3四歩がピッタリで厳しいんでしょうね。たぶん。想像ですが、3一銀の発想は、ここをがっちり受ければ、自分の方が早く相手玉に迫れるというはっきりした見通しがあったから出てきたんだと思います。実際、この後の進行もそうなりました。"棋聖"藤井総太、天野宗歩の生まれ変わりだったりして…
藤井七段はタイトル戦でも常に30手くらい先まで読んで指してるように見えますね。この3一銀にもそんな印象を受けました。
ご高名な数学の先生が将棋の解説をされるのは興味深いし、柔軟な頭脳プレーヤーの証!
師匠が味噌汁にチョコレートやバナナ入れたら激美味い味噌汁が出来たって表現したけど、誰もやらない(不味いに決まってる)だが誰もが入れる事は出来る、藤井は天性の才で美味くなる事に気づき大舞台で投入し結果を出した出した手は直ぐ返し技を検討されるから出した時点でそれに対応する手まで藤井は発見してるかも知れない。
「何が凄いか」というより「どのくらい凄いか」がちょっとだけわかった気がします
数学も好きですが、将棋も好きです。
渡辺先生に2連勝ってのも凄いのに将棋の内容も凄い直感的じゃない最善手がポンポン出てくるのとんでもないなあ…
こんなアツく語るのにたくみさんには勝てないのかぁ・・・
数学が苦手の将棋を指す者(と言っても、アマ2段程度)ですが、AIの示す「最善手」は、プロでも指せない手、藤井二冠でも指せない手もあるわけです。にもかかわらず、「最善手」と言われても、実際、次に指された手で「評価値」が大きく変化する(=下がることはあっても、上がることはない)ということになります。まあ、それはそれで「面白い」(=素人でも、プロの悪手がわかって、落胆あるいは歓喜、人によってはボロカスに言う楽しみがある)わけですが、私としては、さらなる「精度」をAIに期待したいところもあります。それは、棋士の棋力・性格・精神状態などを(正確に)インプットして、その棋士の(実際に)指すであろう手を予測し、その「評価値」を表示する、という仕組みです。もしAIがさらに進化していくと、これも可能になるのではないでしょうか? こうなれば、AIの示す「(その棋士の指すであろう)最善手」の「当る確率(=精度)」が増すでしょう。ただし、だからって、「それが面白いのか?」、「そんな需要があるのか?」は別ですが。
なんて時間に出してんすか
ボナンザがもたらしたブレイクスルーに私は驚愕したのを覚えている天才的な評価関数はコンピュータと対極にある将棋の美しさというものを数値化したものだったのだ
年鑑のアンケートの内容とかめっちゃマニアでワロタ
一旦31に引いた角をまた22に戻したってのもありましたね。一見無駄に思える手も後になって有効になったりして面白い局だと思いました。
3一角を見て急戦を仕掛けたと渡辺三冠もおっしゃってましたし、2手損させられてそれでも大丈夫なんて普通は思わないですよね。3一銀もただ金取りを受けただけの手でこれでいいとは到底思えない…しかし、最善手。将棋って難しいですね…
佐藤康光九段をはじめとした控室の検討陣も3一銀が打たれた瞬間には一様に「えっ」となったそうですし、数手後には「我々の検討は何だったんだ」とまで言っています。「ちょっと強い人」はもちろんのこと、渡辺明三冠を含め、藤井聡太七段以外には全く見えてなかった手ではないかと思います。あの渡辺明三冠が特に失着らしい失着もないのに敗れ「どこで間違ったんだろう」となっている様子に7年前、三浦弘行八段(当時)がGPS将棋に敗れ「何が悪かったのか分からない」と言った時に感じた「恐ろしさ」と同種のものを感じました。「凄い」を超えていると感じました。
面白かったです!今度詰将棋で、もっちゃんをいじる企画お願いします!✨
リアルタイムで見てて、絶対指さないと思っていたので驚きました
可能な手を数え上げていくところが、数学の先生という感じで良かったです。
大盤...気になってamazonで検索したら2万円台で出てた駒も合わせて4万円台で入手できるんですね~ もっと探せばいいのあるかも
駒付きで2万ですよ。
0:00〜0:12 本編
たわしさんの数学の動画でお見受けしたような気がしますが、先生は将棋もされるんですね!
将棋も取り上げるんですね。チャンネル見てびっくりしました。そして内容が面白くてさらにびっくり。藤井七段の名前から想像できない切り口でした。
将棋動画見てたらたどり着きました。なんか見たことあるなって思ったら受験の時に見ててびっくりしましたwww
棋譜利用の許諾を得られましたか? 多くの将棋TH-camrがそれで棋譜解説を諦めているのでちょっと気になります。
棋譜には著作権は無いというのが定説であってまして一局面に著作権は無いでしょう。将棋連盟としては将棋界の発展のためのお願いとして許可を求めるようにしていますが法に抵触することは無いかと思います。最近はそれに関する騒動があったので調べてみてはどうでしょう。
鈴木様🌷おこんにちわこの手の意味が分からなくて。ヤフー知恵袋でも聞きましたが文字ではどうもわかりませんでした。 ありがとうございます、嬉しいです。勉強になります🌼
AI vs 藤井聡太七段やってほしいですよねー
Thank you 🙏
羽生さんの話は知らんが升田、大山はコンピューターと対決したら駄目だ。人間は間違えるからコンピューターには勝てないみたいなこと言ってたような気がする人間の本質を看破した言葉で印象に残ってる
ポード逆さまで見る気無くなった
@@金玉大男 後手番だからだろ
佐藤康光さんの話だけ間違ってますね。あれは佐藤さんが「コンピュータが1億読むなら僕は1億と3手読む」って冗談半分で宣言したのです。言われてた話ではなくて本人が言ってます
丁寧な解説ありがとうございます。数学チャンネルなのに、将棋の大盤があるのが凄いですね。ただ受けてるだけに見えた3一銀が、実は究極の最善手で、この手以降、あの渡辺魔王が攻める手がなくなったのが、衝撃的でした。将棋界のシンギュラリティは、AIではなく藤井七段だったんだ。
この1冊で高校数学の基本の90%が身につく「中学の知識でオイラーの公式がわかる」amzn.to/2t28U8C
オイラーの公式Tシャツ、合言葉は「貫太郎」です。www.ttrinity.jp/p/248613/
過去動画の大学別・分野別の検索はHPからkantaro1966.com
鈴木先生。いつもわかりやすい動画ありがとうございます。
サイン・コサインTシャツお似合いです (´,,•ω•,,`)
受験専門チャンネルじゃないからやりたい放題なのちょっと面白い
5四金も3一銀も絶対指せない
なんかこの人まるそう
ファボ0のボケしてそう
また教えてください。
自分が指すと悪手になりそうで怖いですね
この前、暗証番号をカプレカ数に変えたくなる、呪いをかけた人だ
将棋をあまり知らない人向けに少し根本的な話をします。
なぜ、将棋の話をする時に「ある瞬間」を切り取ってそこを集中して紹介するのか。
それは将棋というゲームの中で「いくつか選択肢がある瞬間」と「実質的に選択肢がない」瞬間があるのです。
例えば王手をされた時に、詰まない手が一種類しかないよっていう瞬間にいつまでも注目していても仕方がありません。
なので、いわゆる「解説」というのは「この瞬間、手番を持っている人の選択次第で状況が大きく変わりますよ」という場面がどこかを選ぶところから始まります。
そうすると、少し将棋のことがわかる人達は、ゲーム全体の流れのどこに注目すればいいのかがわかります。
つまり、将棋の「解説」というのは、「重要な選択肢のある瞬間がどこかを解説する」ことと、「どの選択肢を選ぶとその後(次の選択肢が浮かんでくる瞬間までに)どういう道筋でどちらが良くなるかを解説する」ことの、2種類の作用があるのです。
そして、人間にとっては前者の方がどこに注目すればいいのかが難しく、コンピューターにとっては後者の「何をもって良い状況か」を判断するルーチンを育てるのが難しいという違いがあると思います。
+centon この文章コピーしました。他で勝手に使ったりはしません。素晴らしい。ただ説得力あるだけでなく、文の流れがすばらしい。
@@seijishino5555 どーやってコピーするの
+@@勉強今すぐやれ パソコンのSnipping toolをアンダーバーの中ににいつもおいていて…で、文全体を画像として保存しておいて後で、ゆっくり、使えそうな文の箇所を選んで、何かの時にその文・文節を引用する。やり方は違うが、自分の知っている者が〇〇論文とかで、かなり昔の本になっていない研究論文から勝手に引用したとかを聞いたことがある。このやり方は他人の不許可画像で保存できないときにも、snipping toolなら保存できるから(´ⲱ`) 範囲内に収まらないときは何分割かしてから別のアプリで引っ付ける。
20年来のプロ将棋ファン(大して強くない)だが
この動画は「数学的」にも「将棋的」にも本質的にして簡明 流れも完璧
門外漢に向けて過不足のない内容にも関わらず わずか15分足らず
感動しました ファンとして本当に嬉しい
ありがとうございます😊
確かにこの動画、貫太郎さんの良さが詰まってますね。
お題の中心が受験数学ではないからこそ、逆に貫太郎さんの説明する能力そのものの高さがより鮮明になっている。
おぃらも ほぼ観るSHOWっすm(_ _)m
この将棋おじさん、計算得意だなーって思ってたら、ガッツリ数学チャンネルなんですねw
将棋好きにはたまらない動画
本物!!!
こんにちは
5:00
より正確な情報を補足しますね。
1996年の将棋年鑑で「コンピュータがプロ棋士を負かす日は? 来るとしたらいつ」という質問に羽生先生が「2015年」と答えたのは事実ですが、決して羽生先生一人ではなく他にも多くのプロ棋士が近い将来に負けると答えています。
傑作なのは当時5段だった平藤眞吾先生の「もうコンピュターには二回負けた」でしょう。
プロが正式に負けたのは2013年に行われた電王戦の佐藤慎一四段、船江恒平五段、三浦弘行八段の三名です。
その前年の2012年に米長邦雄永世棋聖が負けていますが当時既に引退されていました。
20世紀中には既にプロでも詰将棋では太刀打ちが出来なくなり、ボナンザ発表の2005年には奨励会3段がなぎ倒され、渡辺三冠でさえ10局に1局は負けると公表しています。
2009年にボナンザの思考ルーチンがオープンソース公開され将棋ソフトは飛躍的に強くなります。
そして2010年頃には多くのプロ棋士がソフトを研究にも取り入れておりトッププロでももう勝ったり負けたりの互角という認識でした。
それを考えると森内先生の「2010年」という答えが羽生先生より正解に近く、1996年に「10年後」と答えた内藤國雄先生、田中魁秀先生、土佐浩司先生、先崎学先生、桐谷広人先生、藤原直哉先生が正解と言えるのではないでしょうか。
2015年にはどのプロ棋士も勝てないレベルに将棋ソフトはなっていました。
プロに勝ったのが2005年
トッププロと互角になったのが2010年
全てのプロを凌駕したのが2015年
こんなところでしょうか。
昔、故米長邦雄永世棋聖が、
「最善手は実は最善手ではないんだな。最善手から2番目の手が最善手なんです。」
と、恐ろしく奥深い事を言っておられました。
羽生永世七冠も、
「確信は無いが、なんとなく良さそう・・・みたいな大局観で考えます」
超絶天才人間の思考は不思議ですね。
将棋AIの歴史を簡単にまとめてみました(長文注意)
将棋の強い人は「定跡」と「大局観」で構成されています
「定跡」は最善手をあらかじめ調べておき、この局面ではこれが良いと断定すること。
数学て言うなら「公式覚える」
「大局観」は読みに優先順位をつけること。例えば1八香なんて手は優先的に読みません。
無駄な手は極力省き有効そうな手だけ読むことで効率よく正解を探すことが出来ます。
数学で言うなら「公式を創る」
2013年頃から将棋AIとして頭角を現したPonanzaは、
Aperyや、やねうら王と言った他のAIとは全く違うアプローチで成長していきました
定跡を捨て大局観を重要視し、対局中に定跡を創っていくかの如く自力に特化させた
序盤の2筋の歩の交換が手損ともとれるようになり必ずしも得ではないと提唱するなど
当時のプロ棋士の序盤感覚を大きく揺るがしました
2015年、勝率が高すぎてレートが正常に測れなかったため、プロ棋士とどれくらい離れているかは分かりませんが
とにかくPonanzaは人間では勝てないのはもはや間違いありませんでした
「定跡は弱者が使うもの。数学テストでも数学者なら公式なんて知らなくても困らない。なぜならその場で創ればいいから。」
なんてちょっと挑発的な言葉も出ました
では、どうやって無駄な手を省くという発想のないAIがプロ棋士を超える大局観を得ることが出来たのか
「評価関数」です。たくさん読めれば、駒の価値も知らない人でも将棋が強いのかと言われると違います
評価が正しくないといくら探査しても無駄なのです
評価関数とは将棋を見る人なら知ってるだろう評価値のことで、AI版大局観と言えます
評価関数を開発者が一つ一つ調整し、それを下に最善手を探っていたのです
Ponanzaは人間で言うところの将棋クラブの力戦おじさんの最終形態です
Ponanzaは優れた評価関数で長い間、不動の地位にいました
しかし、それも長くは続きませんでした
「定跡」の台頭です
前々verに8割勝つ前verに8割勝つ現verというように
AIは急速に強くなっていったものの、とある問題は解決できずにいました
人間でも対局する度に困っているような初歩的な問題
「水平線の問題(水平線効果)」です
10手先まで読めるAIまたは人間は11手先で何が起きるか分からないと言う意味を現実世界の水平線に例えた言葉です
AIは人間より深く読むことができ、より多くの世界(局面)を見渡すことが出来ますが、
やはりそれでも水平線は存在します。AIといえど終局まで見えてる神ではない
とにかく水平線まで行ってみて後に続く景色がどうなっているかを確かめる必要があるわけです
終局までの道筋に水平線が存在する限りこの問題は発生し続け、水平線に到達するたびに負けるかもしれない
だが、大局観ではどうしようもない「定跡に頼るしかない」
「定跡は弱者が使うもの」と豪語したAIもまた弱者でした
しかし、定跡に入念に手をかけたAIはさらに強かった
当然ですよね、記憶力なんて人間の非じゃない
力将棋のAIから、相手の水平線より外側で定跡を使いながら指せば勝てるんですと言わんばかりの超手数の定跡を駆使したAIや、
序盤を定跡で固め中終盤特化の評価関数にしたAIに変化しました
中でも象徴的なのがAlphaZero、駒の動かし方とルールだけ覚えさせて局面を総当たりさせ、局面の勝率を統計するものであり、
2017年にPonanzaを破って優勝したelmoに対して学習から24時間で90勝8敗2分、勝率9割だった
定跡の生成は途方もない時間がかかるが、最終的にはオセロのように終局まで定跡で指せるようになる日が来るかもしれない
ちなみに藤井先生は過去に「次はThreadripperにしたい」と言っていたので、AI研究に相当手をかけていると思われる
6億と言われると大きいと思う人は多いけどそれを秒にすると何秒なのかは知ってる人は知ってるだろうし藤井先生自身も知ってるだろう
ああいうもてはやし方は好きじゃない
9:45頃~ 全部考え尽くしてコメしてませんが気になったことを若干失礼します。 飛切の2枚替えの筋は、△29飛▲59銀△46桂馬が相当きわどいので通常通り即二枚替えしていいのかどうかは難しいですね。△46桂馬の後に▲62金の縛りですと以下△58桂成▲79王(▲58同王は詰み)△59飛成▲88王△77銀▲同馬(これ以外の応手は早詰)△同桂▲同王△68銀▲88王△79角以下詰み、なので▲62金縛りのところでは▲32銀△51王▲52金△同王▲43銀成のような変化でどうなるか等の読みが必要になります。また最初の△29飛に対しても▲59銀以外の受け方もあるのでもっと丁寧に考える必要があって二枚替えで正しいと結論になるかもしれませんが、ニ枚替え有利の定番の判断がこの局面において正しいかどうかは不明瞭です。
最近、元奨励会のTH-camが増えてきて、彼らの動画をよく観るけど、アマチュアと比べてプロが決定的に優れている点は、何通りもある手の中から、読まなくても良いと思われる手を、短時間に多数みつけることらしい
今のコンピューターでは、おっしゃる通り有効な局面に絞って指手を評価している状況です。しかし量子コンピュータが主役となると現在のコンピュータより処理スピードは遥かに凌駕するので、初手からすべての局面を読み切れます。即ち20年後には将棋のすべてが解き明かされ、先手の必勝法が解明されます。従い、藤井七段をはじめとして棋士の方の仕事はあと20年ということになります。
将棋の場合は、とった駒も使えるので考える事が多いのでチェスが勝てたのになかなか将棋が勝てなかった理由と言われてました。
AIにおける最善手は、約1万に及ぶ評価項目での局面評価、短時間で膨大な局面を計算可能、など人間には不可能な能力を前提にしているので、人間にとっても最善かというのはまた別の話ですよね。プロでも指しこなすのが難しい手が最善手とされる場合もありますから。藤井七段はどういった思考プロセスで手を選んでいるのか非常に気になりますね。
大変解り易い説明でした
ありがとうございます。
私はこの対局をリアルタイムで見ていました。私は31銀を打てばいいと考えていたところ藤井七段がその通り31銀と打ちました。私は天才なのか素人なのか。
間をとって変人といったところではないでしょうか。
コンピューターに負かされる日がいつ来るか?に対して
某A級棋士 永遠に来ない
羽生善治 2010年代
某棋士 ゲーセンで2回負けた
笑笑 おぃら最近 毎日腹筋崩壊チウ
数学好きな層と将棋好きな層の集合結構かぶって層
まぁ、僕は、ベン図で言うと共通部分に値するところにいますがね。
僕もかつなんでよね
共鳴
俺は申し訳ないけど将棋バー∩数学かなぁ
数学寄りではありますが、将棋ウォーズは毎日指してますねえ。
完全素人です。
渡辺三冠は竜王戦で羽生さん相手に3連敗からの4連勝をやってのけたことがありますし、次渡辺さんが勝つことになると流れが変わってしまうかもしれませんね。
すいません
それは無いと思います
将棋はよくわかりませんが心理学精神学見解からするとですよ
このまま勝ってタイトル取れると思います
渡辺明三冠が今回は一方的にやられましたしかも意外性が読めずに敗退してます
精神的にやられた感は対局する迄はあまり出ないですが対局中に急に思い出して次の7月9日に渡辺明三冠は負けると思います
しかも藤井聡太さんは殺害予告されてのあの精神状態多分本人の中では殺害予告実感無かったと私は見ます
渡辺明三冠は現タイトルホルダー最強と言われてますが今回の精神的な状況心理学観点からするとかなりの確率で無理だと思います
Michael Wada 対局中に急に思い出すも何も戦型を変えたり、改善策を考えてるでしょうから思い出したことで精神的動揺には繋がりえないです。
そして心理学的にかなりの確率で無理との事ですが、人間というのは追い詰められるとノルアドレナリンが分泌され集中力が上がりますので次の対局という観点では勝つ確率の方が高いのでは?
長い文で内容カッスカスなの面白い
それはあると思いますね。
以前の竜王戦で追い込まれた渡辺竜王が大逆転勝ちから、流れが変わって防衛したことが。
藤井七段は次で決めたいところです。
二局目、渡辺棋聖は完敗でした。ただ、私も将棋を指すので心理がわかりますが、完敗というのは尾を引きません。尾を引く負け方は逆転負けです。勝ってたはずの将棋が黒星。これはきついです。
neko jirou さん
すいません一戦二戦の心理学見解からです渡辺明三冠藤井聡太さんのです
私は心理学専門なので二人の対局状態と過去の他の対局者との比較してです
5:05の質問で"ゲーセンで2回負けた“と答えた棋士がいた件
誰だかすごく気になります!
@@paradiselost7348 Wikipediaによると、平藤眞吾七段だそうです
おっちゃんのTシャツで思考奪われてよくわかりませんでした。ぜひ3手詰めぐらいのプリントのシャツもお願いします。
何手先まで読むかという話ではなくて、いまこの局面がどちらがどれほど有利なのか評価する能力が伸びたからでは
あなかしこ
結局それもその先の局面で評価値が高いかどうかを判断する話なので本質的にはnobubuさんの言う通りですね
てんてー 自分の頓珍漢なコメント発見したので消しますね、すみません笑
将棋の動かし方をある程度は知っているのですが、この手がこの局面でどうして有効だったのか教えてくれませんか?
有効かどうかではなく、動画の中で言っているように、そこそこ強い人には「筋悪」に見えてほぼ検討に値しない手と思い込んで捨ててしまうのを藤井聡太七段は切り捨てずに先まで読んだことが凄いのです。
自陣に銀を使うと戦力がダウンしてしまい、攻めにくくなってしまうので指しにくいですが藤井七段は他のところで自分には主張があるからこれでも大丈夫と見たのではないでしょうか
鈴木貫太郎
藤井さんはプロの間で「筋悪」とされるその手を敢えて用いて、相手の油断を誘ったという事ですか❓🤔
そうなるとこの一局は棋士達の固定観念を壊した革命的なモノだった、という事なのでしょうか🧐
@@jerseykoresawa 油断を誘ったのもあるかもしれませんがこれが良いと思ったのではないでしょうか
貫太郎さんも他の皆さんもわざわざ返信ありがとうございました😊
5四金から人間の域を脱してる気がします…
盤面は先後逆にすると見にくいので、次は通常通りでお願いします。
もし10、20、30億局面と読んだら最善手はどう変化するんだろうか…
いまのコンピューターではるかにそのレベル超えてます
Michitaro ??
将棋解説の違和感無さすぎるし、シートのサイズもホワイトボードにぴったりすぎて
初見の人は将棋チャンネルと勘違いしそうですね笑
初見ですが、将棋チャンネルじゃないなんて知りませんでした笑
ハノイの塔!いい講義でした。藤井29連勝のにわかファンです。NHK杯の囲碁は見るけれど、将棋は駒の進み方レベルで、子供に半年で敗けました。藤井7段の将棋は見ています。すごい手や毒饅頭など、皮を切らして、骨を断つを実感できます。江戸っ子が侍の真剣勝負を見物するようなものです。
ありがとうございます😊
最近将棋に興味を持ち出した自分にはとても面白い動画でした!
銀つながりで、羽生先生の5二銀がなぜ伝説と呼ばれるのか(解説の米長先生の雄叫びが対局室まで響いたらしい)の説明もいつか聞いてみたいですね〜
52銀は放送観てました。
鈴木貫太郎 もう20年くらい早く生まれてたらな〜
めっちゃ分かりやすい
ありがとうございます。
鈴木先生は将棋の段位はいくつですか?
連盟道場では参段でした(10年以上前)
@@kantaro1966 やっぱり強かったのか、納得。
とても面白かった。これからも、時々は、こういう話題をお願いします。
藤井聡太氏がTH-camのオススメに出てきて、最近将棋にハマったから将棋チャンネルと思ってみたらめっちゃ公式があったwww
「優勝に王手をかける」って言い方は誤り
正確には、「優勝に詰めろをかける」だと思われ
コンピューターが人間を超える日は?に羽生さんが2015年と答えたのは半分冗談ですが、ほぼピタリで当たりましたね。
森内18世永世名人も近いお答えをしていました。そして面白いのが平藤先生(当時5、6段)。
「ゲーセンで2回負けた」
ゲーセンで2回負けたはツボですww
読みが強い人は力任せに46桂打とかしそうなものだけど、評価値で妥協しない姿勢を持ち合わせてるのが強すぎるわ
「楽しみが残ってる局面だから筋悪でもしっかり受ける」って考えたら自然な手ではあるから、多くのソフトが31銀を枝切りしたのは意外
この将棋で藤井さんは「玉飛接近すべからず」の格言に反し、「金は斜めに誘え」の格言があるのに自分から斜めに上がりました。つまり棋理に反することを二つやっているわけです。名人に定石なしとは藤井さんのこと
11:21 からがこの解説の本質かな。
将棋全然できない人間なのですが、すごく分かりやすかったです。
ぶっちゃけ66角もめっちゃ気持ちいい一手
超絶妙手3一銀を除くと最善は3二金と香を取られて馬作られても金を逃げる手のようだし
矢倉から歩越しの5四金を「やってみたかった」と言ってたのも驚愕でした。
強い人の脳内を一度見てみたいです🤓
5四金は、矢倉急戦を受けるにあたっては誰もが作れるものなら作ってみたい形ではあるんですよね。争点に対して明確に厚みを作れるから。
でもできなかった。なぜなら、5四金を指したいと思うとき、大抵は既に5四歩型になってしまっているから。
5四金は局所的には好形たりうるが、矢倉の膨大な変化の全てに対応するには5四歩のほうが一目好形だから。
そんななか現代の矢倉では急戦だけを警戒すればいい&5四歩は後からでも突けると判断できた藤井新棋聖の柔軟な発想が本当に素晴らしい。
これまでは対局中に発揮される大局観と読みの深さ正確さが藤井棋聖の強みとみられてきましたが、ここに序盤の事前研究という武器まで加わるとなると、本当にワクワクが止まらない。
またよびのりとの対局期待してます
空いたマス目の数え方が、信長から山の中の木の本数を数えろと言われた秀吉みたいで目から鱗でした。チェスと違って将棋は持ち駒を打っていいからコンピューターが人間に勝つのは至難の業と昔聞いたことがあったけれど、最初の場合の数の説明でその意味が分かった気がします。
そういえば映画「聖の青春」の中でもプロ棋士アンケートの「コンピューターが人間に勝つのはいつ」という質問があったのですが、毎年恒例の質問だったのですね。
鈴木さんは振り飛車派ですか?居飛車派ですか?
居飛車なら参段、飛車を振ったら10級です。
鈴木貫太郎
10級は草
ただ一言、面白かったしためになりました
ありがとうございます😊
藤井聡太7段が実際に6億局面を具体的に思い浮かべて一つ一つ評価した訳はないのだから、人間の強さは物事を定性的に判断して最適解を出せるところにあるんだなぁと思ったけど、それをこのレベルできる人はごく一部……。
藤井聡太さんの棋譜を拝見していて感じるのは、生きる伝説と呼ぶに相応しいと言うことかな。
将棋ソフト使って読ませてみました。
環境はMacBook Air 2018 、水匠2 shogiGUIで2スレッド、USIハッシュ4GBに設定して
1億2000万手で最善手と評価してました。以後3二金と評価が入れ替わり立ち替わるということが続きました。20億手ぐらいまで見たので1時間かかりました。6億手の局面まで見るには10分かからないです(PCの性能に依存)。
普通の手は3二金か4六桂でしょうか
31銀が22の金を守っているのは分かりますが何故最善手になってるのか素人の自分には分かりません、説明して下さい
別に△33角▼同角△同金▼34歩△同金で広くなった気がするんですけど
33角には44歩があり、後手が苦しくなります。
以下、同金、34歩で、角が逃げたら44の金が取られてしまいます。
@@waltz1610 なるほど!ようやく合点がいきましたありがとうございます
羽生さんの予言は1996年の将棋年鑑ですね。
ちなみに96年は、
2月10日にIBMのスパコン・ディープブルーが
当時のチェス世界チャンピオン・カスパロフに初めて勝利し、
その4日後には羽生七冠王が誕生します。
将棋年鑑は毎年8月ごろ発行されるので、
羽生さんはチェスの件が頭の中にあったのかもしれません
解りやすい!
ありがとうございます😊
貫太郎さんは将棋をされるのですね。私ははさみ将棋くらいしか分かりませんので、今回の解説は大変面白かったです。現在では将棋ソフトはメキメキ力を付けて、最早、将棋ソフトに敵は無しのレベルだと聞きます。チェスではもう人間は計算機には勝てないと謂われています。将棋がそうならば、囲碁でも同じことでしょう。この電子計算機の力を応用して未来はますます混迷の度合いを強めそうです。
将棋的帰納法と直感の戦い。
一般家庭でもそのシート手に入るのか‥
最近までずっと二枚替えを二枚貝だと思った
ノロに気をつけるのだ
羽生さんを超える人は二度と出ないと思っていけど、藤井七段には期待してしまう
歳のせいか、若い人が活躍するのが嬉しい
羽生さんと同い年です
鬼畜眼鏡の(爆)ハブ九段
コンピュータは変化した局面がどれだけ有利なのかあるいは不利なのか判断するのが難しかった。
評価方法が確立されれば後は処理速度だけの問題になり人間はかなわなくなってしまう。
盤面のせまいチェスは将棋より先にコンピュータが人間に勝てるようになった。
白板は(数学解説なので)わかるが、何故に大盤をお持ち?
そんなんどこで売ってるのでしょうか?
ブラジルの河川沿で売ってます。
一応補足しますと、羽生先生以外にもコンピュータがプロを負かす時を正しく予言した人もいますよ。特に、森内先生は2010年ごろとさらに正確に仰られました。
奈良女子大学の研究で初手から全ての局面を考えると1無量大数ほど(10の68乗)あるそうね
ちなみに、この盤面の局面図利用許可は申請しているのでしょうか?
なぜ3一銀がすごいかを、詰め将棋の回答形式みたいに整理した解説があればもっとよいのになと思ったりしました。条件式の複雑なものと類似した解説になると思いますが、条件を整理してわかりやすく説明した動画はありそうであまり見当たらない気もするので。
ナイスです!
マグネットの大駒は将棋をやってる人なら持っているものなのでしょうか?
普通持っていないでしょう。
初見だから将棋チャンネルかと思った
棋譜の使用が個人でも有料=お金を払わないと動画やブログに掲載できなくなったらしいですが、大丈夫ですかね?
王位戦は、個人だと3万円らしいですが・・・
渡辺棋聖は二歩を見たくらい驚いたでしょうね
そう説明してくれると凄く解りやすい
素人なので解説ありがたいです。
藤井聡太さんが23分考えてさした3一銀を私は5秒で思いついたので、藤井聡太さんより僕の方が強いと思ってました!!
鈴木先生、数学の講義を楽しく拝見させて頂いております。さらに将棋まで解説頂いてありがとうございます。
楽しく拝見しました。
一つだけお願いがあります。初心者向けの解説をされるのならば、将棋盤を開店させる先後逆転の盤面は勘弁して頂けませんでしょうか。
将棋の強い人なら何と言うことはないのでしょうが、先後逆の盤面は初心者にはとてもつらいのです。
盤面の見やすさと解説の流暢さの "trade off (どちらを優先?)" になってしまうかも?
そういえば羽生さんもリフォームが得意でしたよねー。
知らない間に自陣が固くなってるなんてことは良く見てた気がします。
将棋の強い人の共通点なんでしょうか?
リフォームが得意なのかは知らんけどWW
おぃらが女流棋士で大好きなえりりん♥
二階建て平屋といっちゃったらしくて 大盤解説で言い間違えたダケ(/ω\*)って笑笑おぃらえりりんの声が好きっす
蒼空どんべ 典型的なオヤジヤン
AIは32金を勧めていたようでしたが,その手はどうだったんでしょう?
この手は、藤井二冠(この時点では七段)の指した名手の中でも、一番衝撃を受けた手です。最善手かどうかは別として。
AIなら指せるけど、人間には指せない"人外の手”だと思います。この手の少し前の5四金と出る手は中央を手厚くする意味で人間にも指せそうですが…
3一銀、いかにも筋悪なんですよね。2二の金を守っただけの手で、この後、金も銀も動けず守備駒の進展性に欠けるので。
凡人(自分)の読みは、3二金寄、1一角成、3三桂かなぁと思って観ていましたが、この進行だと3四歩がピッタリで厳しいんでしょうね。たぶん。
想像ですが、3一銀の発想は、ここをがっちり受ければ、自分の方が早く相手玉に迫れるというはっきりした見通しがあったから出てきたんだと思います。実際、この後の進行もそうなりました。
"棋聖"藤井総太、天野宗歩の生まれ変わりだったりして…
藤井七段はタイトル戦でも常に30手くらい先まで読んで指してるように見えますね。
この3一銀にもそんな印象を受けました。
ご高名な数学の先生が将棋の解説をされるのは興味深いし、柔軟な頭脳プレーヤーの証!
師匠が味噌汁にチョコレートやバナナ入れたら激美味い味噌汁が出来たって表現したけど、誰もやらない(不味いに決まってる)
だが誰もが入れる事は出来る、藤井は天性の才で美味くなる事に気づき大舞台で投入し結果を出した
出した手は直ぐ返し技を検討されるから出した時点でそれに対応する手まで藤井は発見してるかも知れない。
「何が凄いか」というより「どのくらい凄いか」がちょっとだけわかった気がします
数学も好きですが、将棋も好きです。
渡辺先生に2連勝ってのも凄いのに将棋の内容も凄い
直感的じゃない最善手がポンポン出てくるのとんでもないなあ…
こんなアツく語るのにたくみさんには勝てないのかぁ・・・
数学が苦手の将棋を指す者(と言っても、アマ2段程度)ですが、AIの示す「最善手」は、プロでも指せない手、藤井二冠でも指せない手もあるわけです。にもかかわらず、「最善手」と言われても、実際、次に指された手で「評価値」が大きく変化する(=下がることはあっても、上がることはない)ということになります。まあ、それはそれで「面白い」(=素人でも、プロの悪手がわかって、落胆あるいは歓喜、人によってはボロカスに言う楽しみがある)わけですが、私としては、さらなる「精度」をAIに期待したいところもあります。
それは、棋士の棋力・性格・精神状態などを(正確に)インプットして、その棋士の(実際に)指すであろう手を予測し、その「評価値」を表示する、という仕組みです。もしAIがさらに進化していくと、これも可能になるのではないでしょうか? こうなれば、AIの示す「(その棋士の指すであろう)最善手」の「当る確率(=精度)」が増すでしょう。ただし、だからって、「それが面白いのか?」、「そんな需要があるのか?」は別ですが。
なんて時間に出してんすか
ボナンザがもたらしたブレイクスルーに
私は驚愕したのを覚えている
天才的な評価関数はコンピュータと対極にある
将棋の美しさというものを数値化したものだったのだ
年鑑のアンケートの内容とかめっちゃマニアでワロタ
一旦31に引いた角をまた22に戻したってのもありましたね。一見無駄に思える手も後になって有効になったりして面白い局だと思いました。
3一角を見て急戦を仕掛けたと渡辺三冠もおっしゃってましたし、2手損させられてそれでも大丈夫なんて普通は思わないですよね。
3一銀もただ金取りを受けただけの手でこれでいいとは到底思えない…
しかし、最善手。将棋って難しいですね…
佐藤康光九段をはじめとした控室の検討陣も
3一銀が打たれた瞬間には一様に「えっ」となったそうですし、
数手後には「我々の検討は何だったんだ」とまで言っています。
「ちょっと強い人」はもちろんのこと、渡辺明三冠を含め、
藤井聡太七段以外には全く見えてなかった手ではないかと思います。
あの渡辺明三冠が特に失着らしい失着もないのに敗れ「どこで間違ったんだろう」となっている様子に
7年前、三浦弘行八段(当時)がGPS将棋に敗れ「何が悪かったのか分からない」と言った時に感じた
「恐ろしさ」と同種のものを感じました。「凄い」を超えていると感じました。
面白かったです!
今度詰将棋で、もっちゃんをいじる企画お願いします!✨
リアルタイムで見てて、絶対指さないと思っていたので驚きました
可能な手を数え上げていくところが、数学の先生という感じで良かったです。
大盤...気になってamazonで検索したら2万円台で出てた駒も合わせて4万円台で入手できるんですね~ もっと探せばいいのあるかも
駒付きで2万ですよ。
0:00〜0:12 本編
たわしさんの数学の動画でお見受けしたような気がしますが、先生は将棋もされるんですね!
将棋も取り上げるんですね。チャンネル見てびっくりしました。
そして内容が面白くてさらにびっくり。
藤井七段の名前から想像できない切り口でした。
将棋動画見てたらたどり着きました。なんか見たことあるなって思ったら受験の時に見ててびっくりしましたwww
棋譜利用の許諾を得られましたか? 多くの将棋TH-camrがそれで棋譜解説を諦めているのでちょっと気になります。
棋譜には著作権は無いというのが定説であってまして一局面に著作権は無いでしょう。将棋連盟としては将棋界の発展のためのお願いとして許可を求めるようにしていますが法に抵触することは無いかと思います。最近はそれに関する騒動があったので調べてみてはどうでしょう。
鈴木様🌷おこんにちわ
この手の意味が分からなくて。ヤフー知恵袋でも聞きましたが文字ではどうもわかりませんでした。 ありがとうございます、嬉しいです。勉強になります🌼
AI vs 藤井聡太七段やってほしいですよねー
Thank you 🙏
羽生さんの話は知らんが升田、大山はコンピューターと対決したら駄目だ。人間は間違えるからコンピューターには勝てないみたいなこと言ってたような気がする
人間の本質を看破した言葉で印象に残ってる
ポード逆さまで見る気無くなった
@@金玉大男 後手番だからだろ
佐藤康光さんの話だけ間違ってますね。あれは佐藤さんが「コンピュータが1億読むなら僕は1億と3手読む」って冗談半分で宣言したのです。
言われてた話ではなくて本人が言ってます
丁寧な解説ありがとうございます。
数学チャンネルなのに、将棋の大盤があるのが凄いですね。
ただ受けてるだけに見えた3一銀が、実は究極の最善手で、この手以降、あの渡辺魔王が攻める手がなくなったのが、衝撃的でした。
将棋界のシンギュラリティは、AIではなく藤井七段だったんだ。