さよなら桂米丸さん 2017年 落語『スリル』

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  • เผยแพร่เมื่อ 9 ม.ค. 2025
  • 新作落語界の重鎮である 桂 米丸さんが2024年8月1日 99歳でお亡くなりになりました 謹んでご冥福をお祈りいたします
    ■ 桂米丸さん(当時92歳)の新作落語『スリル』
    ―― 噺の枕で語る一言一言が とても重たく感じられて とても貴重なひとときでした ――
    00:00 Start
    02:10 師匠(5代目)古今亭今輔の教え
    20:08 ニュートンの引力
    33:21 『スリル』
    米丸でございます まだ喋らせていただきます・・・
    自分で言うのもおかしいですけれど 経ってみると「早いなあ」ていう気が致します その一コマ 一コマは 苦しかったこと 楽しかったこと いろいろですけれど 正直なことを言って こんなに長く生かさせてもらえるなんて思ってもみませんでしたね 淋しいのは仲間がどんどん亡くなっちゃって・・・(中略) 
    私もこの歳になった というからではないんですけれど 昔のことが ついこの間のことのように甦ってきます ああ あの時こう言えばよかったな あの時はこうすればよかったな でもよくまあここまで来たよ ていうようなものですね それには 支えてくれたのが5代目 古今亭今輔という師匠 「いい師匠のところへ行った あなたは運がいいですね」なんていうことを仲間内からも言われることがあります
    師匠が苦労をしたから弟子には苦労をさせないで なるべくとんとんと行かせてやろうという気が溢れている師匠なんですけれども 私自身は生意気にも 師匠のその苦労が実って四十代になって売り出しました 元があるからですね師匠の 私は急ぎませんからそんなにとんとんと行かなくてもいいんです て言ったら笑ってましたね 
    (師匠が仰るには)一生懸命やるんでもね 無駄なところで一生懸命になったり何かするんですよ まあ方向を誤るというかなあ それが分った時に これだというのが判れば 取り返せますね・・・
    (2017年5月 三越劇場 創立90周年記念 演芸会より)

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