ローカルスーパー 破格の値段や手作り総菜…「生き残り策」の裏に家族の工夫と奮闘【Jの追跡】【スーパーJチャンネル】(2024年5月25日)
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- เผยแพร่เมื่อ 7 ก.พ. 2025
- 追跡取材班が向かったのは、埼玉県川口市の住宅街で愛される創業37年のローカルスーパー。人気の秘密は、まずは野菜や果物の激安ぶり!安さの秘密の裏には、家族4世代の団結がありました。
さらに、創業122年を誇るローカルスーパー。品ぞろえだけでなく、他のスーパーにはない、個性派の総菜があります。
大手スーパーにも負けない!奮闘するローカルスーパーを追跡します。
■「生き残り策」家族の工夫と奮闘
開店と同時に客が殺到するのが、埼玉県川口市の住宅街で愛される創業37年のローカルスーパー「オオヤマ」。人気の秘密は、まずは野菜や果物の激安ぶり。
常連客
「ここ知っちゃったら他に行けない」
高値が続くキャベツが1玉162円。ピーマンは赤字覚悟の5個105円。キュウリも3本108円とお買い得。山積みのバナナは100グラム20円。こちら10本で、なんと247円と破格の値段です。
常連客
「(合計)2317円。(他店より)2割3割安い」
「すべておいしい。果物も当たり外れがない」
もう一つの看板商品が、手作り惣菜。名物の焼きそばは、なんと141円。その他にも、チャーハンやポテトサラダなど100円台から200円台の総菜が並びます。
焼きそばを4個購入する常連客
「安いから」
この店を切り盛りするのが、大山さん夫婦。夫の義正さん(77)は15歳から市場に通う、まさに野菜のプロ。毎朝トラックで大量に仕入れた品物を懸命に運びます。
「オオヤマ」店主 大山義正さん
「10キロまではまぁまぁだけど、玉ねぎの20キロはキツイ」
妻・澄子さん(75)は総菜担当。毎朝6時から7種類の総菜を一人で作ります。
一番人気は、たっぷりの野菜で作る「焼きそば」で、飽きの来ない家庭の味が人気の秘密です。ポテトサラダは、ジャガイモを潰しクリーミーに、仕上げのこだわり、最後に卵もトッピングします。
そんな両親を支えるのが長女の道代さん(53)。接客などを担当します。
1987年に夫婦で始めたこのスーパーですが、15年ほど前から大手チェーン店が次々と開店し、今では6店にも…。一時、売り上げは半分になったといいます。
義正さん
「競争はね、近くに大手スーパーがあるから、自分が生き延びるためですよ」
そんな「生き残り策」の裏には、家族の工夫と奮闘がありました。
毎朝、義正さんは新聞広告でライバル店の価格をチェックします。「他店より1円でも安く」赤字覚悟のその日の目玉商品が欠かせません。
義正さん
「近くのスーパーで148円ピーマン。うちで98円(税込み105円)もう終わっちゃった」
5個105円の特売ピーマンは、すぐに売り切れになりました。
店のチラシには毎日、目玉商品が数品、土曜日は特売セール。さらに「50円割引券」もついています。実は、このチラシも、長女・道代さんの手づくりで、新聞広告もやめました。
道代さん
「(新聞広告は)あまりにもコストがかかるので、来たお客さんに配ろうと」
そして、高齢者の家や保育園、介護施設などに配達して売り上げを支えています。
毎日、店に立ち続ける父に対し、道代さんは「やりたいと思っている以上はやらせてあげたい。一生懸命、頑張ってきたお店だから」と話します。
■GWの特売…家族4世代で臨む
午前4時、ゴールデンウィーク土曜日の特売に向け、義正さんは市場へ。狙いは、目玉商品になる野菜と果物です。
こちらが、旬で割安だというタケノコ。40年以上のつきあいもあり、1本100円で仕入れることができました。
義正さん
「社長が安くしてくれた。半値以下でしょ、いつもの」
出始めのメロンも、通常より3割以上安く仕入れました。特売にふさわしい目玉になりそうです。
一方、長女の道代さんは野菜以外の仕入れに向かいます。買い付けのモットーは「笑顔と粘り」です。
冗談や世間話も交えながら交渉します。「通常よりは下げられない」と言われますが、これならと奥から出てきたのが通常580円という刺し身用の冷凍甘エビです。道代さん、とぼけながら相手にプレッシャーをかけて交渉成立。なんと3分の1の値段になりました。
迎えた土曜、特売日の朝は、家族が次々と集結します。近くに住む長男・博之さん(51)、そして道代さんの息子の妻・絵美さん(33)、さらに義正さんにとってひ孫も駆け付けました。家族4世代で特売に臨みます。売り上げ目標は45万円です。
すると、司令塔の義正さんが運んできたのがジャガイモ。この日の朝、安く大量に手に入ると聞き、急きょ、ジャガイモ詰め放題を行うことにしました。
妻・澄子さんは、自慢の総菜を並べます。ひ孫たちは、商品を並べたり、かわいい手書きのイラストをPOPに貼り付けます。
遂に10時のオープン。作戦通り250円のじゃがいも詰め放題は大盛況です。皆さん、袋からあふれてますが、これはセーフ?
道代さん
「大丈夫。楽しんでもらえれば」
タケノコは、この大きさで214円。そして、378円のメロンにお客さんも…。
常連客
「安い、買おうかな」
家族一丸となり、お客さんをおもてなし。その結果、売り上げは43万円と、ほぼ目標に到達しました。
道代さん
「(店は両親の)元気の元なので、無理のない程度にやっていただきたい。その手助けをできればいいかなぁって思って」
■こだわりは、朝どれの新鮮な魚
続いて向かったのは、神奈川県の逗子駅の目の前にある「スズキヤ」。創業122年を誇る地域に根差したローカルスーパーです。
常連客
「いいですよ、肉も魚もいいと思います」
皆さんのお目当てが、今がおいしい塩焼きに合うカマスやホウボウやメバルなど、朝どれの新鮮な魚が並びます。さらに、近くの三浦直送のコダイも1000円以下です。
常連客
「キジハタ、おいしいです。身がぷっくりしてて。小坪(漁港)のは毎日買う」
この日の朝、スタッフが向かっていたのが、店から車で10分の距離にある小坪漁港です。
地元の漁師
「サザエ、カワハギ、メバル、カサゴ、ハタ」
スズキヤのスタッフ
「しっかり形のいいものもらえた」
店と地元漁師がこまめに情報を共有し、買い付けています。サザエは1個およそ350円。カワハギは1匹およそ1500円。無料で捌いてもくれます。
■「日本一の総菜」300点以上が並ぶ
実は、この「スズキヤ」は逗子周辺に11店舗あり、各店舗がそれぞれ個性を生かし、大手に負けない店づくりをしています。
新杉田店のこだわりは、「日本一の総菜」だといいます。総菜・弁当コーナーには和・洋・中をはじめ、オリジナル商品を中心になんと300点以上が並びます。
名物の「ジャンボアジフライ」は181円です。
常連客
「どれにしようかぐらい、いっぱいある」
「電車賃を使ってでも来る」
人気の秘密は、品ぞろえだけでなく、他のスーパーにはない個性派の総菜です。日本全国のスーパーなどの総菜・弁当から日本一を決める「お弁当・お総菜大賞」で日本一となったのが、この「鮭と彩り野菜の茶々のり弁」734円です。さらに、世界三大珍味の一つ、フォアグラが入った贅沢な春巻きに、おくらやズッキーニなどたっぷり野菜と頂く、ヘルシーな焼肉丼など、12年連続で受賞しています。
「茶々のり弁」は、累計30万個以上売り上げるなど「スズキヤ」の名前も全国区に。しかし、なぜ次々とヒット商品を生み出せるのでしょうか?
その秘密を知るのが、「茶々のり弁」を開発した中戸川麻生子さん(66)。実は、社員ではなくパート店員です。「メニュー開発にも現場の声を生かしたい」という呼び掛けに提案したのが、あのお弁当。
中戸川さん
「女性や年配の方に食べてもらいたい」
いいアイデアは誰でもOK、すぐに開発へ。すぐ実行できるのもローカルスーパーの強みです。
ご飯には、まず昆布茶の粉でうま味を。さらに白ごま、かつお節、昆布の佃煮(つくだに)、揚げ玉。そして、ひと手間かけ、大きなのりを20枚にちぎり、食べやすくしました。
中戸川さん
「のりが大きいと箸をさしてても食べづらい」
最後に、具は贅沢に盛り付けます。一口サイズの5種類の煮物に、3種類の天ぷら、メインのサケは大き目に。骨は抜いています。
中戸川さん
「ちょっとずついろんな物を食べたい」
このお弁当の最大のこだわりが、半分残して、お湯を注ぐと絶品のお茶漬けに変身する二刀流です。
中戸川さん
「自分がお茶漬けが大好き」
「いまだに売れているのが、うれしいです」
地元に根差してきたローカルスーパーの挑戦は続きます。
[テレ朝news] news.tv-asahi....
うちの近所には平凡な有名チェーン系のお店しかないので、こういう個性的なお店があるのはうらやましいです。地元の人たちはこういったお店を応援してほしい‥
昭和の経営の仕方で今だと新鮮に感じるんだと思います
その経営方針で生き残るのはすごく大変なことなので尊敬しますね
経営の天才すぎる
スーパーでなくても成功してただろうな
これは昭和的な献身的な努力で成り立っている。応援したくなる一方で長くは続かない。
交渉で断られずに何割も安く買えるなんて、両者の人柄が良いんだなぁw
「果物も当たりハズレがない」
って言ってるけど、これだけ安かったらもう普通でいいんよねハズレがないだけで
すげー (´・ω・`)人脈も凄そうだな
こういう人が 政治家するべきなんだよなぁ
町中華屋と同じ原理。家族経営だから人件費が抑えられる。
何か皆さん年齢よりはるかにお若いですね
頭も身体も使うから良いのかもしれませんね
これ前にも取材してたと思いますが スズキヤさんがいつも逗子に降りてもわからなくて!魚は佐次で買うものだと思ってました! やっとスーパーの場所がわかりました!入口が地味で気が付かなかった!今度やっと行ってみます!スタバーの隣ですね!
果物も当たり外れがない、、、当たり無いんかい笑
のり弁美味そう
近くにほしい
77歳と75歳が働いている・・凄いのぅ
うちの家にいるポンコツろうがい爺とは大違いじゃ
うちの近所は三代続いていた個人店のスーパーがこの前潰れてしまったなぁ
川口か ...
家賃が安けりゃあ住みたいな〜!
不良クルド人のせいで川口市の治安がちょっとね・・
0:09 Sayaka Masuda
オーストラリアやアメリカではカンボジア人の家族がこういう店をやっています。ただ日本と違って客は殺到せず嫌っている人達もいます。
生鮮食品とお惣菜が強いのが特徴なのかな
日持ちする商品だと大量買い付けする大手に価格で勝てないし
家族経営で安売りしてるとこは誰か倒れたら続けられないのが課題だよね
週1回の特売日で売り上げ45万円か
残りの週6回の通常日の売り上げを半分の23万円とすると1週間で183万円、1ヶ月で大凡732万円
1年間で8784万円か
アキダイじゃないのか(´・ω・`)
こういう正規の価格より安く販売してることを人情とか努力とかって言葉で誤魔化して「搾取」だということを隠すから
いつまで経っても日本は経済成長できないのよね
近くにいいスーパーがあるかないかは超重要だよねー
きょうの八百屋さんも頑張りました😢
大手スーパーは高いから買わなくなった。
コメランズは本当に思考が浅い😅
近隣にスーパーがどんどん出店しているのだから、この店はむしろ地域の活性化に貢献している。
ただの安売り店ではなく競争に勝ち抜いているのだ。
すみこさん75?うそだろ?
まさにこうして誰も給料が上がらなくなり「みんなで貧乏になった日本人たち」笑
イオンみたいな全国チェーンより、ロースーの方が魅力的だね😊
(24/5/25)
家族経営で人件費カットのビジネスモデル、、。
発展途上国すぎて、、、。
この地域では、当たり前なんだろうね。
家族経営は発展途上国では全然ない!アメリカのデリはほとんど家族経営だよ!日本のフランチャイズのシステムは上ばかり儲かって何にも良いことない!
毒にも薬にもならない情報
当たり外れあるでしょ普通に。市場で等級悪いのや売れ残ったやつを値切って買ってくるんだから。
こういう店があるからいつまでたっても日本はデフレマインドから脱却できない
75歳の女性わかすぎない? ありえない、75歳って何かのミスでしょ?
75歳??65でしょ?😮
子供が働いている?
家族経営かも?
でも、労働基準法は??
※お手伝いです
@@赤ちゃんマン-p6g あなたの家で子供を掃除や皿洗いで「働たらかせたら」労基に代わって厳格な処分を科します
惣菜は食品衛生許可あるのだろうか...
12:29 「主人も好きなので」と言ってるのに何故わざわざ「夫も好きなので」と変えてるんですか?なんの意図があって他人の発言を勝手に変えてるんですか?
嫌がらせじゃん
いきのこっちゃだめ、零細企業は淘汰される時代が来たんだよ
歩道にまで商品並べる「キッチー八百屋」って多いよな。まずは、「道路法」のお勉強から始めてもらいたいものである。