ご質問ありがとうございます。お父様心配ですね。ぜひ一緒に考えさせてください。 在宅での管理方法ということですが、対応はお父様の状況と気管切開チューブの種類によって異なると思います。 ポイントをまとめると以下のようになりますが、CCRIのブログで更に詳しく回答いたしましたので、よければ見てください。 ポイント ① 部屋を加温加湿する(不快にならない程度で良いと思います) ② 気管切開チューブを複管タイプにしてもらい、痰が固まったときは内筒を交換する ③ カフ上部または口腔吸引をして垂れ込みを減らす ④ 保湿スプレーなどで口腔を保湿する ⑤ 顎があがったままにならないように、ストレッチやマッサージをする 詳しくはCCRIのHPへ:ccri.or.jp/20230206-2/
お返事ありがとうございます。
とても嬉しいです。
酸素療法はやっていません。
手術前に動画を拝見させて頂いたので、医師に内筒の事を伝えてみましたが、それは退院場所が決まったら変更できますと言われたので、再度相談してみます。
カニューレの種類は管の脇に2本管が付いているタイプのものでした。
気管切開の前の救急搬送の時は、室温22度で加湿し、濡れマスクを装着したのですが退院翌日に搬送されたのてたので、効果があるのかどうなのかもわからずでした。
確かに口は閉じないので乾燥が酷く、口腔ケアを1日4回と、ジェルで保湿していましたが効果ありませんでした。
特に、鼻と口からの吸引が全く引けず、窒息しそうになり、恐怖しかありませんでした。
気管切開になり、少しは楽に取れるといいと考えております。
病院からは、手技的なことを考えると、気管切開でも受け入れる病院への転院が良いのではと勧められています。
しかし、手術説明の際に同席した父親が「元気になって家に帰りたい」と話していたので、自分も頑張りたいと思っていました。
相談することができて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
気管切開の方へのケアは看護師でも大変な事です。それを自宅で介護されているのですね。CCRIの先生方は看護師の教科書のような存在の方々です。お父様の自宅療養が上手くいきますよう応援しています。
実践編ありがとうございました
HFNCや高流量&ヒータなどを使用した
加温加湿がキーポントであると再認識できました
特に蛇腹使用時の保温の仕方が参考になりました
気管切開患者の痰への対応で、加温と加湿と保温と
今後意識してケアしていきたいと思います
南さん。いつもコメントありがとうございます。
南さんが言う通り、全身の水分量を加味することは大事ですが、病態や治療的に適わない場合もあります。
また、脱水がなくても、外気の乾燥によって痰詰まりがおこることもあります。
痰詰まりによる不利益が生じないように、原因や対応策をみんなで智恵を出し合って考えていきたいですね。
もしこんな対策しています!などありましたら、ぜひ教えてください!
1年前の投稿に失礼します。
排痰のために加温加湿をするとき、NFNCとインスピロンどちらも使用できる場合はどちらを選択した方が良いですか?
また使い分けがあればご教授願います。
出来ればエビデンスベースで答えていただけると助かります。
ご質問に記載されている「NFNC」はHFNCと理解してよろしいでしょうか。
今回は排痰を目的とした加温加湿のHFNCとインスピロンの選択というテーマで回答させて頂きます。
一般的な高流量システムに比べ、HFNCの方が加温加湿率は高いです。
患者の状況(酸素の有無、呼吸状態、分泌物の性状、気管切開の有無など)や環境(室温、HFNCの台数、コスト的な制限など)から選択すべきです。また、排痰が必要と判断した場合は、酸素の加温加湿だけでなくトータルでケアを検討すべきと考えます。
尚、CCRIのブログに以下を掲載していますのでご参考にしてください。
・酸素療法の一般的な高流量システムとHFNCの違い:ccri.or.jp/20240127-2/
・気管切開患者の痰詰まり改善策:ccri.or.jp/20230206-2/
一般人です。とても勉強になります。
父親が痰による無気肺で2度も救急搬送されました。もともと、口腔底がんで舌も切除しています。
自宅ではネブライザーも3回やっていました。自宅退院1日目にまた搬送され、看護師さんも吸引が難しく医師による吸引でサチュレーションも上がりましたが、気管切開をすすめられ昨日手術を行いました。今後在宅介護も検討しています。
座位は数時間保てますし、食事は胃ろうにしました。
医師には痰だけが問題だと言われました。
3種類の方法で在宅にむいているものはどれなのか?また、持続吸引機アモレなども痰が硬い人にむいているか教えて欲しいと思いメッセージしました。
よろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。お父様心配ですね。ぜひ一緒に考えさせてください。
在宅での管理方法ということですが、対応はお父様の状況と気管切開チューブの種類によって異なると思います。
ポイントをまとめると以下のようになりますが、CCRIのブログで更に詳しく回答いたしましたので、よければ見てください。
ポイント
① 部屋を加温加湿する(不快にならない程度で良いと思います)
② 気管切開チューブを複管タイプにしてもらい、痰が固まったときは内筒を交換する
③ カフ上部または口腔吸引をして垂れ込みを減らす
④ 保湿スプレーなどで口腔を保湿する
⑤ 顎があがったままにならないように、ストレッチやマッサージをする
詳しくはCCRIのHPへ:ccri.or.jp/20230206-2/