長編小説の出現を世界的に見れば、紀元前の古代ローマ小説「黄金の驢馬」「サチュリコン」。それに続くのが2世紀のギリシア小説、三島由紀夫が「潮騒」で、その一部、"boy to meet girl"の部分を下敷きとした「ダフニスとクロエ」が代表作になります。この後に出てきたのが日本の王朝物語になります。「宇津保物語」「落窪物語」「住吉物語」が源氏物語より前の作品になります。落窪、住吉の2作品は後世の改作しか残っていませんが、元の形は現在残っているよりも倍近い分量があったといわれています。また、源氏物語の中でも言及されています。作家の故中村真一郎は「源氏物語」を世界最古の長編小説というのは与太話に過ぎないが、世界最古の心理小説というならば、必ずしも正しくはないが、間違っているとも言えないから、完全な与太話とは言えないかもしれない、と書いています。
他人に日記を見せたのはあえて噂好きの人間を利用したんやね。言い寄られて嫌だったことが広まったら手ぇ出してこんやろって魂胆あったと思う。
マンガ版はなかなか面白かった。何作もあるのか?
長編小説の出現を世界的に見れば、紀元前の古代ローマ小説「黄金の驢馬」「サチュリコン」。それに続くのが2世紀のギリシア小説、三島由紀夫が「潮騒」で、その一部、"boy to meet girl"の部分を下敷きとした「ダフニスとクロエ」が代表作になります。この後に出てきたのが日本の王朝物語になります。「宇津保物語」「落窪物語」「住吉物語」が源氏物語より前の作品になります。落窪、住吉の2作品は後世の改作しか残っていませんが、元の形は現在残っているよりも倍近い分量があったといわれています。また、源氏物語の中でも言及されています。作家の故中村真一郎は「源氏物語」を世界最古の長編小説というのは与太話に過ぎないが、世界最古の心理小説というならば、必ずしも正しくはないが、間違っているとも言えないから、完全な与太話とは言えないかもしれない、と書いています。
世界で一番古い最初のハーレムラノベ
8年も掛けて積み上げた気持ちがあったけど、お互いに秘密を持ちすぎてダメになる時は一瞬だったな。
そんなことを思い出します。
当時の同人誌。
源氏物語とかラノベやん