第24回東京フィルメックス&独立映画鍋共催 この映画を観せたい!―ひとりから始められるオルタナティブ映画配給

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  • เผยแพร่เมื่อ 28 ส.ค. 2024
  • ■イベント概要
    最近、日本では個人で営まれる映画配給会社が増えている。“ひとり配給会社”が扱う海外作品の多くは、商業ベースに乗らない芸術性の高い映画。そうした非商業的な映画だからこそ、ひとつひとつの上映の担い手のパッションが伝わってくる。今回の講座では、そうしたパッションをどのように具体的な上映へ昇華させているのか、そもそもどのように作品を選んでいるのか、自らの好みと経済的な持続性とのバランスはどう考えているか、などといった点を個人で配給・宣伝業務をおこなっている方々に聞いてみたい。各々の経験や知見を共有するとともに、海外におけるインディペンデント映画の配給や上映の実態についても取り上げることで、多様な映画文化を支えるための方法を探っていきたい。
    ■ゲスト ※敬称略
    湯川靖代(ストロール株式会社)
    大学卒業後、新卒で入社した出版社で映画ビジネスに出会う。米系映画会社を経て、中国・北京電影学院へ留学。中国やイタリアの映画祭運営に携わった後、独立系映画会社やフリーランスにて宣伝及び海外業務に従事。出産・育児による5年のブランクを経て、再び映画会社に在籍し、韓国映画『はちどり』などの配給宣伝を担当した。独立し、2022年法人化。
    粉川なつみ(Elles Films株式会社)
    1996年9月9日生まれ。大学在学中から映画の宣伝会社に入社し、WEBパブリシティ・タイアップなどに携わる。その後中国系の映画配給会社に転職し、配給から宣伝、パッケージ制作などに従事。2022年7月にElles Films株式会社を設立し、ウクライナアニメ映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』を日本公開させる。
    アノーチャ・スウィチャーゴーンポン(Anocha SUWICHAKORNPONG/タイ/映画監督・プロデューサー)
    タイの社会・政治史に影響を受けた作品を制作し続けている映画監督。これまでニューヨークのMuseum of the Moving ImageやトロントのTIFFシネマテーク、ハーバードフィルムアーカイブなどで監督作品の特集も実施された。バンコク拠点の制作会社Electric Eel Filmsを設立し、非営利法人であるPurin Picturesを共同設立。これらの団体を通じて、東南アジアのインディペンデント映画制作を支援している。また、Prince Claus Laureate、DAAD Artists-in-Berlinレジデンシー、Rockefeller Foundation Bellagio Residency にも参加している。2018年から2020年にかけてはハーバード大学の芸術・映画・映像学学部で客員教授を務め、長編最新作『カム・ヒア』は2021年のベルリン映画祭フォーラム部門で上映された。2022年にはWalker Art Centerの依頼で、初めてのライブパフォーマンス「FREETIME」を演出した。現在、コロンビア大学で映画演出を指導している。
    ■司会
    新谷和輝(映画研究者/独立映画鍋共同代表)
    ■開催日
    2023年11月26日(日)

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