1冊(安藤)しか持ってないので興味深く拝見しました。強調構文で思い出したのですが、口語だと、先行する文を受けて X it is.という表現がよく出てきます。安藤だとp752に話題化として例があるのですが、"Willie says his name is Bert." "Then, Bert it is." といったものです。この it is が何なのかよく分からなかったので色んな人に訊いたのですが、英語に詳しそうな人でも強調構文の倒置だろうと言うのがせいぜいで、なかなか解明できなかったのですが、安藤を見ていてようやく腑に落ちたということがありました。QuirkやLGSWEは調べていないのですが、今回ご紹介のあった他の3冊では記述があるか、あるとして何と説明しているかについて、もしよろしければお調べいただけないでしょうか?
すごく興味深い内容でした。文法書の説明を比べるの面白いですね。
僕も色々な文法書を集めたくなっちゃいました。
ちなみに僕は、20年くらい前のロイヤル英文法の黄色版を愛用しています。
1冊(安藤)しか持ってないので興味深く拝見しました。強調構文で思い出したのですが、口語だと、先行する文を受けて X it is.という表現がよく出てきます。安藤だとp752に話題化として例があるのですが、"Willie says his name is Bert." "Then, Bert it is." といったものです。この it is が何なのかよく分からなかったので色んな人に訊いたのですが、英語に詳しそうな人でも強調構文の倒置だろうと言うのがせいぜいで、なかなか解明できなかったのですが、安藤を見ていてようやく腑に落ちたということがありました。QuirkやLGSWEは調べていないのですが、今回ご紹介のあった他の3冊では記述があるか、あるとして何と説明しているかについて、もしよろしければお調べいただけないでしょうか?
こちらの文法書に加えて英文法総覧やその他の文法解説書でも調べてみましたが、現代英文法講義にある説明が最も詳しいものでした。また折に触れて説明を探してみますね。
さっき書き込んだばかりなのにもう調べていただけたのですか?!ありがとうございます。他の本でも載っているということがわかっただけでも嬉しいです。この「話題化」(topicalization)という用語が一般的な文法用語なのか知らないのですが、他の本ではどの項目に記述があるか教えていただけたら幸いです。LGSWEは今調べたらfrontingとして載っていました。同じ安藤でも「基礎と完成」には載ってませんので学校文法レベルの本では載ってないですよね。ドラマや映画でけっこう出てくる用法なのに、英和辞典にも当然ながら載ってなくて、シチュエーションから意味はわかるのですが、文法的な説明がしっくり来なくて年単位で悩みました。
@@9ybruhwt491 話題化(topicalization)は言語学的には一般的な用語だと思います。また、正確には(動詞が前に出ていないので)倒置ではなく『前置』などになるかと思い、そのような関連語でも調べたのですが、例文の列挙のみで、これという説明はありませんでした。目的語ではなく補語や前置詞句が前に出てくるパターンの紹介の方が多く、その他一例として目的語も前に出てくるパターンがある、というようなことです。基本的には、「前の文の要素を受ける」ことを条件としていることは共通しているようでした。
@@AkitsuguDomoto 最初に強調構文とばかり教えられたのでなかなか正解にたどり着けなかったんですね。SVの順はそのままなのだから強調構文+倒置なわけなくて、おっしゃる通り「前置」にすぎないわけですよね。it isだからと強調構文しか想起されないのは学校文法の影響が大きいのでしょうね。いろいろ調べていただいてありがとうございました。
おすすめはどの文法書ですか?主に自分は洋書を読めるようになりたいです。
こんにちは!
最近こちらのチャンネルを発見しました。
過去の動画の中で英語に近道はないと至極真っ当なことをおっしゃっており、そのほかにも共感できるポイントが多くとても信頼のおけるチャンネルだと思いました。こういう正しい情報(発音記号を勉強したほうがよいことや言語は語彙、文法、発音から成っていること、リーディングを中心としたインプットを大量にするなど)を与えてくれるチャンネルが多くの英語学習者や子供に英語を学ばせようと考えている保護者の方に伝わればいいなと思います。
私も、これは素晴らしい動画だと思います、知的にくすぐられました。Cape
文法を扱う動画もっと見たいです!
新英文法大全 英文法解説の違いを知りたいです
TH-camの提案に上がってきたので、初めて視聴しました。
好きな解説の仕方がすきだな、と惹きつけられ、通りすぎずに、最後まで視聴させていただきました。
僕は現代英文法講義を中心に参照していますが、今、注目しているのは英文法総覧です。そのうち、取り上げてくださいね。堂本版解説、ぜひ視聴したいです。
堂本氏、手指の動き方が妙に繊細で、出で立ちも独特で、と思ったら、マジシャンであられたのですね。なーーーるほど、でした。出身が小樽商科大!いろいろと胸が熱くなって、ざわざわします。
青色のロイヤル英文法の記述も比較していただけると嬉しかった。