ラズパイピコ内部プルアップ抵抗調査

ラズパイピコの内部プルアップ抵抗について調べても情報が無かったので測定してみました。

[@pionechannel1551]

3:03の回路、CMOSインバータの入出力が逆です。
測定では、GPIO16はインプットとして測定しました。

[@mrrazyc]

ありがとうございます。
非常に参考になりました。
このチップでもそうですが、内部プルアップがあって内部プルダウンが無いのはどういう理由なんでしょうね。
プルダウンでは消費電力は増えないのにプルアップは常に無駄に電流を消費していると思うのですが、
違うのでしょうか？

[@pionechannel1551]

このチップは内部プルダウンも有ったと思います。
Arduino Uno等で有名なAtmega328なんかはプルアップ抵抗だけですね。
単に実装面積のコスト削減だと思います。
CMOSの場合、入力をスイッチとして、プルアップしてもプルダウンしても、消費電力は代わりません。
MOSの入力インピーダンスが無限と仮定すると、SWをONした時にプルアップ/プルダウン抵抗を介して流れる電流だけが消費電力になります。
プルアップが多く採用されているのは、NMOSだけでチップを作っていた半世紀前の技術の名残もあるかと思います

[@mrrazyc]

@@pionechannel1551 さん、ありがとうございます。
疑問に思っていたことが、自分の誤解に基づくものだと解決しました。
パルスオキシメーターの改良も期待しています。