HOOST CUP NAGOYA16「マウンテンRYUGO VS ジャイロ楠」試合映像
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- เผยแพร่เมื่อ 1 ม.ค. 2025
- 2024.12.15
グループエスカラデー PRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA16
名古屋国際会議場イベントホール
<HOOST CUPヘビー級王座決定戦3分5R(延長1R)>
マウンテンRYUGO(TenCloverGym/S-BATTELヘビー級王者)VS ジャイロ楠(TEAM JAILO/元HOOSTCUP日本ヘビー級王者・元JーNETWORKヘビー級王者)
「二度あることは三度ある? それとも3度目の正直? 因縁のふたりが王座を懸け激突!」
2024年の掉尾を飾る重厚感溢れる王座決定戦だ。当初マウンテンRYGUOとジャイロ楠は今年5月に当時ヘビー級王者だったジャイロにRYGUOが挑戦する形で行われる予定だった。しかし決戦直前にジャイロが急性胃腸炎でドクターストップがかかり出場をキャンセル。本来なら不戦勝でRYGUOが暫定王者になってもおかしくなかったが、「お客さんの前でジャイロに勝ち、しっかりと借りを返したうえでチャンピオンベルトを巻きたい」という思いが強く、今回正規の王座決定戦がマッチメークされる運びとなった。
RYGUOはジャイロにただならぬ思いを抱く。それはそうだろう。過去2度もジャイロと拳を交わしているが、いずれも1RKO負けという屈辱を味わっているのだから。ジャイロを倒さなければ先はない。今回の一戦が決まるや、RYGUOは15㎏も筋肉を増量したうえで、ジャイロ越えを狙う。
「5月に借りを返すつもりだったけど、思い切りスカされてしまいましたからね」
一方のジャイロも負けてはいない。今年五十路を迎えたが、調子が悪いと思ったことはないと言い切る。「僕は十代からずっとファイターで、もう30年以上もやっている。ほとんど毎日練習しているので、50歳になったからといって、調子が落ちることはない。むしろ若いときよりいいくらい」
過去RYGUOは元Bigbangヘビー級王者の実方宏介から勝利を奪うなど実力は証明済み。三度目の正直でジャイロを撃破することになれば、日本のヘビー級戦線に激震が走ることになる。
「前回負けたときにはジャイロのパンチが強いと思ったけど、もう当たることもない。逆に今回は自分のパンチで沈めたい」
そんなRYGUOの気持ちにジャイロも受けて立つ覚悟だ。「僕の得意技はパンチ。まともに当たったら、絶対相手は倒れる」
KO決着必至のメインイベントとなるか。 (スポーツライター 布施鋼治)