腎臓病の愛犬が点滴後に食欲が戻ったけど吐いた…シリンジなどによる少量流動食はいつまで続けるべき?【獣医師解説】

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  • เผยแพร่เมื่อ 10 ก.พ. 2025
  • 腎臓病の愛犬が点滴後に食欲が戻ったけど吐いた…シリンジなどによる少量流動食はいつまで続けるべき?【獣医師解説】
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    #犬 #腎臓病 #腎不全

ความคิดเห็น • 3

  • @keroyoncarrera8891
    @keroyoncarrera8891 หลายเดือนก่อน +2

    『腎臓病の愛犬に点滴後に食欲が戻ったけど吐いた。シリンジなどによる少量流動食はいつまで続けるべき?』
    動物病院で皮下点滴をしてもらった
    →食欲が戻り、勢いよくいっぱい食べてくれた
    →勢い良く食べすぎたのか、吐いてしまった
    →その後元気がなくなった
    →後日動物病院で診察
    →シリンジなどで少量の流動食を与えることに(胃の負担を減らすため)
    →このまま流動食を続けた方がよいの?
    →普段与えている食事に戻してよい?
    腎臓の機能🟰おしっこを作る
    もう少し言うと、腎臓はオシッコに悪いものを乗せてそとに出す。
    腎不全になる
    →オシッコを作る機能が落ちてしまう
    →体にはどんどん老廃物が溜まる
    →何とか毒素をちょっとでも出そうとする。
    →オシッコの量を増やす
    →体内が水分不足になる(脱水)
    →喉が乾く(そうやって水分を摂り入れる)
    →腎不全の初期症状(多飲多尿)
    腎不全
    →毒素が体に溜まり気持ち悪い
    →食欲不振(食べる量が減る)
    →栄養不足
    →自分の筋肉を分解してエネルギーを補う
    →筋肉量が落ちる(体重減少、筋肉は重い)
    →筋肉は水分の貯水地と言われる
    (人では約75.6%が水分で出来ている)
    →筋肉減少で体内の水分量も少なくなる
    →脱水
    →だから脱水を補うためにも筋肉を落とさないことが重要
    →食べないといけない!
    皮下点滴によって尿に出やすくなる。
    →腎不全の犬や猫は腎臓がうまく働かない
    →老廃物(尿毒素)を体外に出しにくくなっている
    →皮下点滴で水分を補給する
    →腎臓の負担を減らす。
     (点滴で水分を補って尿の排泄をたすける)
    腎不全の犬
    →水分補給だけでなく筋肉量の維持も重要
    →筋肉量が減少すると水分の貯蔵量も減るから
    腎臓不全になり、食欲が落ちる
    →筋肉分解
    →脱水傾向が強まるため
    →だから筋肉を落とさないためにも食べさせることが重要!
    以上を踏まえると・・・、
    →かかりつけの先生に聞いてみてですが、皮下点滴をして食欲が戻ってきていっぱい食べてくれるようであれば、この状態をキープしたい。
    流動食をシリンジで少量を与えるとかでなく
    →これだと前述の通り、筋肉が落ちる
    →脱水しやすくなる
    →腎不全悪化の原因になる
    →だから食べさせたい、筋肉量を維持したい(出来れば増やしたい)
    ウェットフードVSドライフード
    こういう話になるとちょっとでも食べてもらおう、ちょっとでも水分を摂らせようとウェットフードを推すことが多い
    (ウェットフードのほうが太りそうなイメージがある)
    →でも、ウェットフード、ドライフードを同じグラム数食べたとしたら
    →絶対ドライフードの方が体重が増えやすい(さっきの筋肉量の話を思いす)
    →ウェットフードはドライフードと比較すると意外かもしれませんが、低カロリー
    →体重を増やそと思ったらドライフード!
    ただいっぱい食べた後、吐いてしまい、その後ぐったりするかも?と怖いのであれば
    →1回あたりの量を少量にして
    頻回にしてみるとよいかも
    (1回の食事量が減れば、胃への負担が減るから嘔吐しにくくなる)
    例)1日30グラム食べさせたい
    普段は1日2回、1回15g
    だけど、今は1日6回、1回5グラム(少量頻回)
    今回のようなケースだと
    その子の食欲を何とかして落とさないことに重きを置くことが多い
    →なので、ドライフードじゃなくウェットフードでもOK
    →でも、しっかり食べてくれることが最低条件
    とにかく、腎不全(腎臓病)のワンちゃん
    →体重を増やしたい
    (食べない→筋肉がおちる→体重落ちるし脱水する)
    もし食べてくれるなら
    欲を言えば、ウェットフードよりもドライフードを食べて欲しい
    →でも食欲が落ちてるとか、消化を気にするなら、かかりつけの先生と相談の上、ウェットフードや流動食にする
    →とにかく、食べてくれることが大事だから。
    藤村先生、今回のご解説ですが
    やはり、腎臓病になると食欲が落ちる傾向なんですね。
    皮下点滴で食欲も改善(水分補給→オシッコで毒素が出る)されても、食べすぎ吐いてしまうと逆戻りですね。
    また、筋肉分解して水分を補って筋肉減少して、結果体重減少して負のスパイラルにはまるのもまずいですね。
    そこで、食べてくれないならウェットフードを与える。これは水分補給できますね。
    しかし、先生ご解説の通り、ドライフードのほうがカロリーが高いからドライを食べてほしいですね。
    吐く対策は、『少量頻回』はバッチリと思います。
    ウチのココの膵炎後のフードも少量頻回で下痢を調整しました。
    今は、1日4回フードを与えてます。
    先日の、『腎不全の犬に皮下点滴
    後、おしっこの匂いがきつくなる理由と対策』のところでもコメントさせて頂きましたが、出来れば愛犬には腎臓病にはなって欲しくないものです。
    ただ、年齢とともに弱まる腎機能かも知れません。
    覚悟は必要なのかもと思ってます。
    本日も、貴重なご解説を頂きありがとうございます。

    • @yuzuka606
      @yuzuka606  หลายเดือนก่อน +1

      コメントありがとうございます。ココちゃんのために少量頻回のフード管理を実践され、膵炎後も安定した状態を保たれているとのこと、とても素晴らしい取り組みですね。愛犬を思う深い愛情と細やかな配慮が伝わってきます。
      腎臓病は確かに高齢のワンちゃんに多く見られる病気ですが、こうして事前に知識を深めておくことで、もしもの時にも適切な対応ができるはずです。今回お話しした「少量頻回」やフード選びの重要性を既にご理解され、実践されている姿勢に感心するばかりです。
      腎臓病の場合、食べてくれることが何より大切ですが、その中でも消化に優しい形や、カロリー密度の高いフードの選択がポイントになります。ドライフードの方が高カロリーですが、ウェットフードや流動食でもしっかり食べてくれることが基本ですね。ココちゃんのように、1日4回の食事管理で調整されているのは理想的な方法です。
      腎臓の健康を守るためには普段からのケアも重要ですので、これからも湿度や食事などの細かい管理を続けていかれることで、ココちゃんがさらに快適な日々を過ごせることを願っています。

    • @keroyoncarrera8891
      @keroyoncarrera8891 หลายเดือนก่อน +1

      藤村先生、お返事並びにお褒めのお言葉を賜りまして、誠にありがとうございます。
      『少量頻回』は、ココが膵炎で下痢が止まらず、体重がどんどん減り、このまま死んでしまうのでは?と絶望した時に、思い付いたことです。
      今回の藤村先生のご解説にある『少量頻回』は、腎不全による食欲不振・体重減少を防止するための対策とのこと。
      体重を増やしたい(筋肉をふやしたい)という目的では、奇跡的に一致しました。
      これも、きっと藤村先生の多くのご解説を拝聴してて、先生から教えて頂いた考え方が身についたからだと思います。
      今後もご教示、宜しくお願い申し上げます。