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【訂正】新井瑛久の出身校は大宮高等学校ではなく大宮光陵高等学校です。
BBA ~『婆~』から見たら個々それぞれの素質が素直に出てる👍️
受験生でなくても関心を持って聞ける話でした。ありがとうございます。
芸大は、天才でないと受からないのではなく、ほんの一部に天才がいるだけです。
芸大落ちてパリ音にストレートで入ってちゃんと卒業した人もいます。でも、やっぱり、一音大の出身者からすれば、単科大学ではないよさも魅力だし、神には違いないです。
本音が足や手の仕草に出てて面白かったです😄
今年藝高受験を考えてるので、ほんとに助かりました!!ヴァイオリン科をめざしてるんですけど、これを聞いて大分楽になれました!!😭明日も、しっかりと練習します!!
すごい深い話を聞けて良かったです!改めて「夢」って大事なんだなって思いました!今進路の事で辛いこともあるんですけど、この動画を見たのでなんだが頑張れそうです!ありがとうございます😁
これだけ熱く語り合える仲間がいる時点で、素晴らしいと思います!羨ましいっ😂
とても興味深い話を聞くことができました。またこういう深い話を聞いてみたいです!
今年、藝大受験しようとしている高3(pf)です。ずっと落ち込んでいてそんな中この動画を見つけて、メンタルゲーと聞いたことで、精神面を明るく持とうと思い直せました。ありがとうございます。1次、2次で何分弾いたか、2次の、ロマン派、近現代は何分で切られたか、(弾く曲によって違うと思いますが)が気になっています。突っ込んだ質問ですみません。教えていただけるとありがたいです。
一次では長めのエチュード(4分程度?)では切られる可能性があります。でも当日の時間にもよると思うので、最後まで弾く前提でいた方がいいと思います。ベートーヴェンのソナタでは再現部で切られると言われています。2次の時間配分は年や受験生によって完全にまちまちです。僕(新井)はベートーヴェンの緩徐楽章をほとんど全部弾きました。練習時間的に難しいとは思いますが、あまり山を張らずにどの曲も最後まで弾けるようにしておいた方が良いと思います。(必ず弾く曲の始めが最も重要なのは言うまでもありませんが)※自分の受験は4年前で色々変わっているとは思いますのでその点ご注意下さい。受験はメンタルゲーですし、演奏には自分の思っている以上に自分の内面が反映されます。是非練習の合間に散歩してみたり、映画を観てみたりしてください!!M-1の漫才を見れば数分で元気になります!Piano suonoさんの受験がうまくいきますよう、遠くから祈っております!
@@Rhy_Zoo ありがとうございます。助かります!同じ大学に通えるのを夢見て頑張ります🙇
共感しかないです…そして受験を終えて思った事、さらにそれを忘れていた事が詰まってました…
本当に共感が溢れる動画でした。概要欄もとても響きました。ほんとうに何よりもメンタル面が1番大きいと思います、藝大生ではないですが、3次行って落ちで、前後の受かった人の演奏をチラッと聴いて来たので、受験の事情もとてもしっくりきました。メディアの影響等で神格化しすぎてるという意見は共感が溢れました。それでも、やっぱり藝大生は面白い方が多くて尊敬できる人も多いです。加藤さんの演奏も堀音の卒演で聴いたのですが、とても印象的でした。私の同期にも、藝高落ちで藝大受かった人がいて、その人のことも本当に尊敬しています。ここに質問してしまって申し訳ないのですが、交換留学は院生でも可能でしょうか...?もしわかれば教えていただきたいです!後、副科で古楽器を取ることは可能でしょうか?その時、全く古楽器に触れたことがない人でも可能ですか?(今、京芸に通っていて、院で東藝を受けようと考えています)
① 交換留学について「交換留学とは:本学と学生交流協定を結んでいる外国の大学へ、本学に在籍している学生が在籍したまま留学する制度です。募集人数は、各協定校につき原則1名で、派遣される学生は学内選考(書類選考、面接)で決定します。※応募資格、必要書類については、各学部教務係にお問い合わせください。」大学院生に応募資格がないとは書かれていませんが、各協定校につき、恐らく全科から原則1名とのことですから、難関ではありますね。ただし、協定校の数はかなり多いようです。*****② 副科古楽履修について「学部1年次生、大学院生及び別科生は履修出来ません。」「副科古楽(初級)の履修にあたって、楽器によって受講資格に制限があるもの、または受け入れ可能人数の関係で動画や志望動機をもとに選抜をおこなうものがある。そのため、教務係への申請フォーム提出と同時に、動画などの提出が必要となる楽器があるので、履修申請にあたっては下記の注意事項をよく読むこと。なお、中級の申し込みにはそのような別課題の提出は不要である。」*****ですので、副科古楽など、副科実技の履修を希望するのであれば、大学院受験ではなく、学士入学扱いで学部を受験した方がよいかもしれません。その方が、交換留学や一般留学のチャンスもむしろ多いかもしれませんし?
この動画をみて受験に対する気持ちが良い方に傾いた気がします!ありがとうございました😊
とても良い話を聞かせていただきました、大学4年間、自分の姿勢次第でもっと色々なこと学べたのになって卒業してからずっと後悔してます。また勉強し直そうかなって思えました。ありがとうございます。また今回のようなゆっくり話してる動画も待ってます!
センター試験、ないしはそれに代わる学科試験について。共通一次試験の時代ですが、芸大教官の方が、「共通一次試験は足切り試験。5教科7科目のうち、1科目でも4割を切ったら、専門の実技がどれだけ優秀でも、それだけで落とす」と仰っていました。それは最近のセンター試験、ないしはそれに代わるどんな学科試験でも同じだと思います。学科試験が得点として評価されるのは、音楽学部楽理科と美術学部芸術学科のみ、と当時は言われていました。最近の音楽環境創造学科、或いは美術学部建築学科、デザイン学科、映像学科(?)など、いわゆる古典的な専門実技以外の学科の場合にはどうなのか分かりませんが。ですので、演奏専攻の場合、学科試験では、9割どころか、7割取る必要は全くありません。センター試験がなくなったのなら、もしかしたら学科試験は英語などに絞られるのかもしれません。そうなると尚のこと、例えば数学や物理、歴史などが苦手だから4割切るのではないかと心配する必要もなくなりそうですね。-同様に足切り試験で、合格ラインに満たなけれはそれだけで落ちる可能性はあっても、得点にならないのが、ソルフェージュや楽典、副科ピアノなど。但し、ソルフェージュの聴音試験だけで落ちたという例は結構あるようです。また、学部卒でN響のオーディションに合格するくらい専門実技は優秀ながら、副科ピアノの、それも音階が全く弾けずにそれだけで現役受験の際にはピアノ科教授の満場一致で落とされたという人もいますから、ご注意。*****それにしても、今でも芸大は天才の行くところで、雲の上、などと思っている人がいるのですね。芸大なんて、昔から、新入生ガイダンスで教官が「君たち、上野に遊びに来ているんでしょう? 仕事をするだけなら、社会に出てすればいいんだよ。大学というのは、専門実技だけではない教養を身につけるところ」というし、学生たちは、「東京芸能学校」「芸者大学」と自嘲していたものですけれど。私が教育実習のために母校の中高に帰った際にソルフェージュの音源付き教本を貸してあげた声楽科志望の後輩なんて、芸大を大学院まで出てから、母校の中高の音楽教師になりましたからね。もちろん声楽家でも、バイロイト音楽祭やザルツブルク音楽祭にも出演し、日本でも新国立劇場杮落としで歌ったような先輩もいらしっしゃいましたが、彼女ですら、世界の三大オペラ座で引っ張りだこになるような一握りのスターオペラ歌手ではない。ピアノ科だって、一昨年秋のショパン国際ピアノコンクールでも、特に芸大生、芸大出身者が活躍したわけでもない。チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門の日本人優勝者然り。世界的に見たら、そんなものですよ。-昨今は、ピアノブーム時代に雨後の筍のようにできた私立音大が次々と経営難から閉鎖され、日本政府は、音大にはもう助成金は出さないという噂まで。芸大生は、1人当たりの税金投入額が東大などを凌いで日本一多く、年間200万円くらいは注ぎ込まれているとか。特殊法人になってから、国立大学間でも、授業料の額をある程度自由に決められるようになり、芸大は国立大学の中でも授業料が高額だとは聞きます。でも、それにしても、国からの補助金は相当の額になるでしょう。日本政府は、芸大に補助金を引き続き出資する気があるのか? と心配していたところです。まぁ、政府が音大に補助金を出さなくなるとは言っても、私立音大に対する私学助成金を打ち切る可能性はあるとしても、東京芸大を始めとする国公立芸術大学や、教育学部音楽専攻などは残すつもりだろうとは思うのですが。でもそうなると、経営難から学生募集を打ち切る私立音大が増えて、芸大受験はますます難しくはなりますね。-その一方では、既に40年くらい前から、本当に優秀な人は、早ければ中学生くらい、遅くても高校卒業後には、欧州などに留学してしまって、芸大には進学しない、と言われていました。私のウィーン資料研究滞在中に出会った日本人の中にも、高校時代にいくつかのコンクールで優勝して、芸大に進学せずにウィーン音大ソリスト科を受験するためにウィーンに来た、というピアニストの卵がいました。日本で高校卒業後、ウィーンに来て1年くらいピアノのレッスンを受けながらドイツ語を勉強し、首尾よく合格しました。我々はキッチンを共有する寮のようなところに一緒に住んでいたので、私が図書館から帰宅して夕食を作っていると、楽典のドイツ語を教えて、などと頼まれたりして、ピアノよりドイツ語の方がよほど大変なようでした。-*日本の高校卒業後、すぐ欧州の音大に進学するのは、現地の言葉を覚えなければならないだけではなく、慣れない外国での一人暮らしで、様々な手続き上も大変です。それでも、特にウィーン音大などが人気なのは、「レッスンやその他の授業は、はっきり言って日本と大差ないけれど、音楽環境が全く違う」からだそうです。私も、毎晩のようにウィーン国立歌劇場やウィーン楽友協会、コンツェルトハウスなどに通って、超一流の演奏を浴びるように聴いていましたから、よく分かります。当時は、ウィーン国立歌劇場の立見席チケットが、15~20シリング(約180~240円)でしたからね。今は10ユーロ(約1500円)に上がってしまいましたけれど、それでも日本でオペラを観ることを考えたら、比較にならないほど安い。更に、ドイツの音大は国立で、原則授業料は無料。オーストリアでは、外国人学生からだけ授業料を徴収しているそうですが、年額約20万円だそうです。それを考えると、半年から1年くらい、ドイツ語を勉強すればドイツ・オーストリアの音大に入学できるようなレヴェルの学生が、わざわざ芸大に進学する必要があるの? とは思います。ウィーン音大やバリ高等音楽院などは、教授だけではなく、学生のレヴェルも高いですし。古楽器などを教えている音大、音楽院もありますし、ウィーン音大は、音楽マネージメント専攻もあり、演奏専攻でも音楽マネージメントの授業は必修で、コンサート運営の仕方なども学べますし。-しいて言えば、当たり前ですが、邦楽科は欧米の音大、音楽院にはありませんから、伝統邦楽専攻の学生との共演で、現代日本人作曲家の作品を演奏するような体験は、欧米では無理ですね。また、欧米では、音楽学専攻は音大ではなく一般総合大学に属するので、楽理科がある芸大の方が、楽理科の授業に一緒に参加することで、演奏専攻の学生も様々な体験ができるという面はありますね。例えば、様々な民族楽器のアンサンブルを体験するとか、音楽音響学研究室で実験をするとか。-10年以上前のことだと思うのですが、芸大が英米仏の芸術大学と提携し、単位の互換性を高め、共同ゼミなどを開催して交換留学しやすくすると言っていましたよね。更には、留学しやすくするために、2年間でディプロム資格を取得し、留学先では語学のハンディが大きい音楽史や音楽理論その他の授業は履修せず、専門実技のレッスンのみのマイスタークラス(大学院課程ないしは大学院修了者のためのコース)から入学できるようにするという話もありましたよね。そういうことを考えると、1~2年芸大に在学して、留学先の言語を学ぶ傍ら、日本でしかできない体験をしてから、欧米に留学するのが一番いいということになるのかな?TH-camでもたくおんTVでご活躍中の石井琢磨さんのように、芸大を卒業してからウィーン音大大学院に進学し、首席卒業、などという人もいますが。
いやほんとめちゃくちゃいい話、ありがとうございます
人それぞれで面白いですねぇ。
おすすめに出てきて見たら、突然の経附でびっくりしました!実家から1番近い高校です🤣 某私立音大に進学したご近所さんより
分野は違えどかなり多くの点で東大と共通していると思いました。
堀音出身の加藤さんに質問したいです🙇♀️今年藝大受験を考えている高3です。聴音や視唱は堀音の授業(Aクラス)だけでも足りるでしょうか?一応ソルフェージュは習いに行こうとは思っているのですが、どの程度焦らなければいけないかがわからなくて、加藤さんは外部のソルフェは行かれてましたか?また、行かれていたらいつのタイミングからか教えていただきたいです🙇♀️
コメントありがとうございます!!Aクラスだとソルフェージュ的には十分だと思います!僕は元々Dクラスとかだったので、3年秋ぐらいから外部で教えてもらって、Bクラスにいけるようになったレベルなのでw
25:53非常に面白い
音楽性を成長させるためにとりあえずゲームしよ
でも、上野公園でボート乗って遊んじゃうよねぇ~ーーー🎉😉❤️
【訂正】新井瑛久の出身校は大宮高等学校ではなく大宮光陵高等学校です。
BBA ~『婆~』から見たら個々それぞれの素質が素直に出てる👍️
受験生でなくても関心を持って聞ける話でした。ありがとうございます。
芸大は、天才でないと受からないのではなく、ほんの一部に天才がいるだけです。
芸大落ちてパリ音にストレートで入ってちゃんと卒業した人もいます。でも、やっぱり、一音大の出身者からすれば、単科大学ではないよさも魅力だし、神には違いないです。
本音が足や手の仕草に出てて面白かったです😄
今年藝高受験を考えてるので、ほんとに助かりました!!ヴァイオリン科をめざしてるんですけど、これを聞いて大分楽になれました!!😭
明日も、しっかりと練習します!!
すごい深い話を聞けて良かったです!
改めて「夢」って大事なんだなって思いました!
今進路の事で辛いこともあるんですけど、この動画を見たのでなんだが頑張れそうです!ありがとうございます😁
これだけ熱く語り合える仲間がいる時点で、素晴らしいと思います!羨ましいっ😂
とても興味深い話を聞くことができました。またこういう深い話を聞いてみたいです!
今年、藝大受験しようとしている高3(pf)です。ずっと落ち込んでいてそんな中この動画を見つけて、メンタルゲーと聞いたことで、精神面を明るく持とうと思い直せました。ありがとうございます。
1次、2次で何分弾いたか、
2次の、ロマン派、近現代は何分で切られたか、(弾く曲によって違うと思いますが)
が気になっています。突っ込んだ質問ですみません。教えていただけるとありがたいです。
一次では長めのエチュード(4分程度?)では切られる可能性があります。でも当日の時間にもよると思うので、最後まで弾く前提でいた方がいいと思います。ベートーヴェンのソナタでは再現部で切られると言われています。
2次の時間配分は年や受験生によって完全にまちまちです。僕(新井)はベートーヴェンの緩徐楽章をほとんど全部弾きました。
練習時間的に難しいとは思いますが、あまり山を張らずにどの曲も最後まで弾けるようにしておいた方が良いと思います。(必ず弾く曲の始めが最も重要なのは言うまでもありませんが)
※自分の受験は4年前で色々変わっているとは思いますのでその点ご注意下さい。
受験はメンタルゲーですし、演奏には自分の思っている以上に自分の内面が反映されます。是非練習の合間に散歩してみたり、映画を観てみたりしてください!!M-1の漫才を見れば数分で元気になります!Piano suonoさんの受験がうまくいきますよう、遠くから祈っております!
@@Rhy_Zoo ありがとうございます。助かります!
同じ大学に通えるのを夢見て頑張ります🙇
共感しかないです…そして受験を終えて思った事、さらにそれを忘れていた事が詰まってました…
本当に共感が溢れる動画でした。
概要欄もとても響きました。ほんとうに何よりもメンタル面が1番大きいと思います、
藝大生ではないですが、3次行って落ちで、前後の受かった人の演奏をチラッと聴いて来たので、受験の事情もとてもしっくりきました。
メディアの影響等で神格化しすぎてるという意見は共感が溢れました。それでも、やっぱり藝大生は面白い方が多くて尊敬できる人も多いです。加藤さんの演奏も堀音の卒演で聴いたのですが、とても印象的でした。私の同期にも、藝高落ちで藝大受かった人がいて、その人のことも本当に尊敬しています。
ここに質問してしまって申し訳ないのですが、交換留学は院生でも可能でしょうか...?もしわかれば教えていただきたいです!
後、副科で古楽器を取ることは可能でしょうか?その時、全く古楽器に触れたことがない人でも可能ですか?
(今、京芸に通っていて、院で東藝を受けようと考えています)
① 交換留学について
「交換留学とは:本学と学生交流協定を結んでいる外国の大学へ、本学に在籍している学生が在籍したまま留学する制度です。募集人数は、各協定校につき原則1名で、派遣される学生は学内選考(書類選考、面接)で決定します。
※応募資格、必要書類については、各学部教務係にお問い合わせください。」
大学院生に応募資格がないとは書かれていませんが、各協定校につき、恐らく全科から原則1名とのことですから、難関ではありますね。
ただし、協定校の数はかなり多いようです。
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② 副科古楽履修について
「学部1年次生、大学院生及び別科生は履修出来ません。」
「副科古楽(初級)の履修にあたって、楽器によって受講資格に制限があるもの、または受け入れ可能人数の関係で動画や志望動機をもとに選抜をおこなうものがある。そのため、教務係への申請フォーム提出と同時に、動画などの提出が必要となる楽器があるので、履修申請にあたっては下記の注意事項をよく読むこと。なお、中級の申し込みにはそのような別課題の提出は不要である。」
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ですので、副科古楽など、副科実技の履修を希望するのであれば、大学院受験ではなく、学士入学扱いで学部を受験した方がよいかもしれません。
その方が、交換留学や一般留学のチャンスもむしろ多いかもしれませんし?
この動画をみて受験に対する気持ちが良い方に傾いた気がします!ありがとうございました😊
とても良い話を聞かせていただきました、大学4年間、自分の姿勢次第でもっと色々なこと学べたのになって卒業してからずっと後悔してます。また勉強し直そうかなって思えました。ありがとうございます。また今回のようなゆっくり話してる動画も待ってます!
センター試験、ないしはそれに代わる学科試験について。
共通一次試験の時代ですが、芸大教官の方が、「共通一次試験は足切り試験。5教科7科目のうち、1科目でも4割を切ったら、専門の実技がどれだけ優秀でも、それだけで落とす」と仰っていました。
それは最近のセンター試験、ないしはそれに代わるどんな学科試験でも同じだと思います。
学科試験が得点として評価されるのは、音楽学部楽理科と美術学部芸術学科のみ、と当時は言われていました。最近の音楽環境創造学科、或いは美術学部建築学科、デザイン学科、映像学科(?)など、いわゆる古典的な専門実技以外の学科の場合にはどうなのか分かりませんが。
ですので、演奏専攻の場合、学科試験では、9割どころか、7割取る必要は全くありません。
センター試験がなくなったのなら、もしかしたら学科試験は英語などに絞られるのかもしれません。そうなると尚のこと、例えば数学や物理、歴史などが苦手だから4割切るのではないかと心配する必要もなくなりそうですね。
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同様に足切り試験で、合格ラインに満たなけれはそれだけで落ちる可能性はあっても、得点にならないのが、ソルフェージュや楽典、副科ピアノなど。
但し、ソルフェージュの聴音試験だけで落ちたという例は結構あるようです。また、学部卒でN響のオーディションに合格するくらい専門実技は優秀ながら、副科ピアノの、それも音階が全く弾けずにそれだけで現役受験の際にはピアノ科教授の満場一致で落とされたという人もいますから、ご注意。
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それにしても、今でも芸大は天才の行くところで、雲の上、などと思っている人がいるのですね。
芸大なんて、昔から、新入生ガイダンスで教官が「君たち、上野に遊びに来ているんでしょう? 仕事をするだけなら、社会に出てすればいいんだよ。大学というのは、専門実技だけではない教養を身につけるところ」というし、学生たちは、「東京芸能学校」「芸者大学」と自嘲していたものですけれど。
私が教育実習のために母校の中高に帰った際にソルフェージュの音源付き教本を貸してあげた声楽科志望の後輩なんて、芸大を大学院まで出てから、母校の中高の音楽教師になりましたからね。
もちろん声楽家でも、バイロイト音楽祭やザルツブルク音楽祭にも出演し、日本でも新国立劇場杮落としで歌ったような先輩もいらしっしゃいましたが、彼女ですら、世界の三大オペラ座で引っ張りだこになるような一握りのスターオペラ歌手ではない。
ピアノ科だって、一昨年秋のショパン国際ピアノコンクールでも、特に芸大生、芸大出身者が活躍したわけでもない。
チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門の日本人優勝者然り。
世界的に見たら、そんなものですよ。
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昨今は、ピアノブーム時代に雨後の筍のようにできた私立音大が次々と経営難から閉鎖され、日本政府は、音大にはもう助成金は出さないという噂まで。
芸大生は、1人当たりの税金投入額が東大などを凌いで日本一多く、年間200万円くらいは注ぎ込まれているとか。
特殊法人になってから、国立大学間でも、授業料の額をある程度自由に決められるようになり、芸大は国立大学の中でも授業料が高額だとは聞きます。でも、それにしても、国からの補助金は相当の額になるでしょう。
日本政府は、芸大に補助金を引き続き出資する気があるのか? と心配していたところです。
まぁ、政府が音大に補助金を出さなくなるとは言っても、私立音大に対する私学助成金を打ち切る可能性はあるとしても、東京芸大を始めとする国公立芸術大学や、教育学部音楽専攻などは残すつもりだろうとは思うのですが。
でもそうなると、経営難から学生募集を打ち切る私立音大が増えて、芸大受験はますます難しくはなりますね。
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その一方では、既に40年くらい前から、本当に優秀な人は、早ければ中学生くらい、遅くても高校卒業後には、欧州などに留学してしまって、芸大には進学しない、と言われていました。
私のウィーン資料研究滞在中に出会った日本人の中にも、高校時代にいくつかのコンクールで優勝して、芸大に進学せずにウィーン音大ソリスト科を受験するためにウィーンに来た、というピアニストの卵がいました。
日本で高校卒業後、ウィーンに来て1年くらいピアノのレッスンを受けながらドイツ語を勉強し、首尾よく合格しました。
我々はキッチンを共有する寮のようなところに一緒に住んでいたので、私が図書館から帰宅して夕食を作っていると、楽典のドイツ語を教えて、などと頼まれたりして、ピアノよりドイツ語の方がよほど大変なようでした。
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日本の高校卒業後、すぐ欧州の音大に進学するのは、現地の言葉を覚えなければならないだけではなく、慣れない外国での一人暮らしで、様々な手続き上も大変です。
それでも、特にウィーン音大などが人気なのは、「レッスンやその他の授業は、はっきり言って日本と大差ないけれど、音楽環境が全く違う」からだそうです。
私も、毎晩のようにウィーン国立歌劇場やウィーン楽友協会、コンツェルトハウスなどに通って、超一流の演奏を浴びるように聴いていましたから、よく分かります。
当時は、ウィーン国立歌劇場の立見席チケットが、15~20シリング(約180~240円)でしたからね。今は10ユーロ(約1500円)に上がってしまいましたけれど、それでも日本でオペラを観ることを考えたら、比較にならないほど安い。
更に、ドイツの音大は国立で、原則授業料は無料。オーストリアでは、外国人学生からだけ授業料を徴収しているそうですが、年額約20万円だそうです。
それを考えると、半年から1年くらい、ドイツ語を勉強すればドイツ・オーストリアの音大に入学できるようなレヴェルの学生が、わざわざ芸大に進学する必要があるの? とは思います。
ウィーン音大やバリ高等音楽院などは、教授だけではなく、学生のレヴェルも高いですし。
古楽器などを教えている音大、音楽院もありますし、ウィーン音大は、音楽マネージメント専攻もあり、演奏専攻でも音楽マネージメントの授業は必修で、コンサート運営の仕方なども学べますし。
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しいて言えば、当たり前ですが、邦楽科は欧米の音大、音楽院にはありませんから、伝統邦楽専攻の学生との共演で、現代日本人作曲家の作品を演奏するような体験は、欧米では無理ですね。
また、欧米では、音楽学専攻は音大ではなく一般総合大学に属するので、楽理科がある芸大の方が、楽理科の授業に一緒に参加することで、演奏専攻の学生も様々な体験ができるという面はありますね。
例えば、様々な民族楽器のアンサンブルを体験するとか、音楽音響学研究室で実験をするとか。
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10年以上前のことだと思うのですが、芸大が英米仏の芸術大学と提携し、単位の互換性を高め、共同ゼミなどを開催して交換留学しやすくすると言っていましたよね。
更には、留学しやすくするために、2年間でディプロム資格を取得し、留学先では語学のハンディが大きい音楽史や音楽理論その他の授業は履修せず、専門実技のレッスンのみのマイスタークラス(大学院課程ないしは大学院修了者のためのコース)から入学できるようにするという話もありましたよね。
そういうことを考えると、1~2年芸大に在学して、留学先の言語を学ぶ傍ら、日本でしかできない体験をしてから、欧米に留学するのが一番いいということになるのかな?
TH-camでもたくおんTVでご活躍中の石井琢磨さんのように、芸大を卒業してからウィーン音大大学院に進学し、首席卒業、などという人もいますが。
いやほんとめちゃくちゃいい話、ありがとうございます
人それぞれで面白いですねぇ。
おすすめに出てきて見たら、突然の経附でびっくりしました!
実家から1番近い高校です🤣
某私立音大に進学したご近所さんより
分野は違えどかなり多くの点で東大と共通していると思いました。
堀音出身の加藤さんに質問したいです🙇♀️
今年藝大受験を考えている高3です。
聴音や視唱は堀音の授業(Aクラス)だけでも足りるでしょうか?
一応ソルフェージュは習いに行こうとは思っているのですが、どの程度焦らなければいけないかがわからなくて、
加藤さんは外部のソルフェは行かれてましたか?また、行かれていたらいつのタイミングからか教えていただきたいです🙇♀️
コメントありがとうございます!!
Aクラスだとソルフェージュ的には十分だと思います!
僕は元々Dクラスとかだったので、3年秋ぐらいから外部で教えてもらって、Bクラスにいけるようになったレベルなのでw
25:53非常に面白い
音楽性を成長させるためにとりあえずゲームしよ
でも、上野公園でボート乗って遊んじゃうよねぇ~ーーー🎉😉❤️