とてもわかりやすい解説ありがとうございます。ところでDaVinci Resolveの場合,カラースペースの変換方法は3つあるかと思います。1つ目はご紹介のあったエフェクトのカラースペース変換を用いるやり方,2つ目は標準LUTを用いるやり方,そして3つ目はRCM(Resolve Color Management)を用いるやり方です。たしかBlackmagicはRCMの使用を推奨していたと思うし,その方がカラースペースの混在する素材を用いる上でもワークフローを単純化でき劣化もないので,私は最近ではカラコレのベース変換にはもっぱらこれを使っているのですが,エフェクトをわざわざ使用する利点ってあるのでしょうか?
知人にホワイトさんのチャンネルを紹介してもらいました。
とてもわかりやすく、簡潔にまとまっていて、たのしく勉強させていただいております!
7:32〜背景で流れている、窓から光が降り注ぐ表現方法が知りたいので、ぜひ動画にしていただけたら嬉しいです!
コメントありがとうございます!
紹介で見てくださっているなんて嬉しいです✨
7:32で使っているエフェクトはLight Lay (光線)エフェクトになります。タイミングで解説しますね!
とてもわかりやすい解説ありがとうございます。ところでDaVinci Resolveの場合,カラースペースの変換方法は3つあるかと思います。1つ目はご紹介のあったエフェクトのカラースペース変換を用いるやり方,2つ目は標準LUTを用いるやり方,そして3つ目はRCM(Resolve Color Management)を用いるやり方です。たしかBlackmagicはRCMの使用を推奨していたと思うし,その方がカラースペースの混在する素材を用いる上でもワークフローを単純化でき劣化もないので,私は最近ではカラコレのベース変換にはもっぱらこれを使っているのですが,エフェクトをわざわざ使用する利点ってあるのでしょうか?
コメントありがとうございます!
“画像のRec709変換”という目的において言えば、挙げていただいた3つの方法のうち、どれを使用しても問題ないと思っています。どれを選ぶかは、それぞれが扱いやすいやり方が基準の1つとなります。
エフェクトを使用する利点については、ノードツリー内で色域やガンマを変更したい場合が該当します。例えば、Davinci Resolve標準搭載のFilmLutを使用する場合であれば、使用前までにガンマをCineonFilmLogに変換することでよりよい結果に繋がります!
横やりすみません。
それぞれ設計上の役割に違いがあります。(使い方は人それぞれかもしれませんが…)
コメントされている方が述べられているRCMを使う方がカラーマネジメント上望ましいです。
動画で解説されているCSTを使用する方法は、あくまである特定のクリップに対して文字通りカラースペースの変換が必要な場合に使用します。例えば、あるカラースペースを元にしたLUT(何かしらで配布されているものとか)を一部のカットに使用したい場合です。
しかし、CSTを適用したノードの後にシリアルノードやパラレルノードなどを使用すると、CSTで設定した色域内の色しか扱えず、撮影素材の色情報を十分に活かすことができなくなることから、使用は十分に注意して扱うことが必要です。※私個人は正直、よっぽどのことが無い限り使いません…
LUTを使用する方法がRCMが搭載される前の従来型の方法ですが、LUTの欠点として0〜1.0より外側のデータが欠落してしまうこと、3D-LUTの場合は補間処理が生じるため厳密な階調表現に難があることなどがあります。
いずれにしてもRCMより操作が複雑になるため事故も生じやすく、RCMを引き続き利用されることをお勧めします。
いつもありがとうございます。LUMIX g9 proでログ撮影を始めました。10bitは記録方式mov。8bitはMP4。ここでダビンチリゾルブでメディアの取り込みするときmovだと映像はダメで音声のみしか読み込みできませんでした。windowのPCだと記録方式movは利用できないのでしょうか。8bitはV-log問題なくダビンチリゾルブで編集することできました。
お手数おかけしますが、教えて下さい。
私の使用環境はMacでありWindowsの使用環境については知見がないため、申し訳ありませんがこちらの問題の解決策はお答えしかねます。
大分前へのコメントですが、H.264(MOV) 4:2:2 10bit の映像素材は、有償版となるDaVinci Resolve Studioでないと読み込むことができません。
はじめまして。プロジェクト設定で「Rec.709-A」にしながらCSTでは出力ガンマ2.4を選択するのは何故でしょうか?Rec.709-Aはガンマ1.96という認識です。CSTの出力ガンマも「Rec.709-A」にしなくて良いのでしょうか?
コメントありがとうございます!
最終目的としては「ビューアー上でRec709/Gamma2.4の見た目の映像を書き出すこと」としています。
その手段として、まずは
ビューアー上の映像をRec709/Gamma2.4にするために、CSTでの出力をRec709/Gamma2.4にしています。
さらに、ビューアー上の見た目から書き出した後に明るさが変わってしまう、ガンマシフト問題の対策として、カラーマネジメントの出力カラースペースをRec709-A (Rec709/Gamma1.96)に設定しています!
コメントありがとうございます!
Resolveconのパネラー以外でしかも日本の方でこの様な動画をあげて頂きありがとうございます。
ビューアー上ではRec.709gamma2.4で書き出し時のカラーシフト対策でプロジェクト設定を709-Aにするという事ですね。という事はカラーシフト関係ない場合はそのままプロジェクト設定もgamma2.4にすれば良いのですね。
私CSTもプロジェクト設定も709-Aにしていました、、、。
ここらへんビデオIOを経由したリファレンスモニターに関する動画をあげて頂けたら幸いです!
veinaさんの仰る通り、書き出しても色が変わらない場合は、カラーマネジメントの出力カラースペースをRec.709/Gamma2.4にするのが一般的になります!
実際問題、CSTをRec709-Aに設定したからといって、色や明るさに対して目に見えるほどの劣化はないので、あまり気にされなくても大丈夫かと思います🙇♂️
ただ、カラーマネジメントのタイムラインカラースペースに関しては、より多くの色を扱えるという利点があるのでDavinciWG/Intermediateに設定することをお勧めします☺️
@@mycolorisWhite ありがとうございます。DavinciWG/Intermediateやってみます。
プロジェクト設定をRCMでする場合は出力カラースペースをRec.709_Aにするとビューアー上もrec.709_Aになってしまいますよね、、、。カラーシフト対策が必要な場合はRCMやACESではなくDavinci YRGBでという事なんですね。
ガンマシフト問題の対策はカラーマネジメントのタイムラインカラースペースをRec709-Aにすることなので、RCMやACESを使用したとしても私は同じ設定にし、Rec709-Aの見た目という前提のもとカラーグレーディングを行います!
厳密なことを言うと、視聴者が見る色はデバイスや視聴環境に左右されるという特性上、私がコントロールできるものではないので、ビューアー上がRec709/Gamma2.4かRec709-Aかという違いはそこまで重要な問題ではないと捉えています🙇♂️
(予算の大きな案件クラスのものを扱うプロのカラリストであれば話は別です)